『完結、戦争、ファンタジー、軍事(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全71件
-
エレン解放――。《銀閃の風姫》は森の魔物レーシーを打ち破れるか!? 太古の魔物レーシーが守る森へと入ったティグルとミラ。ティグルは捕らわれのエレンを発見し、巨大なレーシーに対し単独の闘いを挑む。ティグルとエレンは、無事に森を抜けることができるのか。そして、エレン不在のライトメリッツに迫るアスヴァールの軍勢に、戦姫たちが集結する――。的良みらんによる大人気ファンタジー戦記のコミカライズ、ここに完結!
-
“闇の異邦(ヴィシュテヒ)”の封印を破り、双方の世界を統べる王とならんとするグレン。ケインツェルは、グレンを討つべく、浮遊城へと向かうが、その行く手を阻む艦隊の中に、残る七英雄の一人、竜伯・イシューディーンの姿が……。かつて共に戦った二人が、今敵として再会し、刃を交える――!!
-
囚われのエレン。ティグルとミラたちは魔物の森に挑む――突如として拡大する森に入ったまま行方不明となったエレンたち――。ティグルとリュドミラは彼女らの身に何があったのかを調べるべく、ラフィナックとガルイーニン、それぞれの従者を連れて森の中へと分け入っていく……。太古の魔物レーシーの領域に入った彼らを待ち受けるものは……!? 『おまもりひまり』『神殺姫ヂルチ』の的良みらんによる大人気ファンタジー戦記のコミカライズ第2弾!
-
君主と参謀、どちらを選ぶ? 不思議な本の力で、三国志に似た世界に来てしまった女子高生・花(はな)は、南の勢力・仲謀(ちゅうぼう)軍に身を置く事になる。俺様君主・仲謀や司令官・公瑾(こうきん)の元で、戦に身を投じてゆく中で…?
-
幼い頃に記憶と家族を失った日蒙二世の青年・ウムボルトは、赤化運動の折、憲兵に捕まり拷問を受ける。しかし、関東軍参謀・辻政信によって釈放され、日本軍統治下の満州に建てられた建国大学に入学する事になった。そこで、ロシア赤軍を創ったトロツキーが父の知り合いであること、自分はトロツキーを招き入れる為に軍上層部の思惑によって学校に入れられた事を知らされる。旧満州を舞台に日本軍の政治的陰謀に巻き込まれながらも、強く生き抜く青年の物語が今はじまる。
-
日本軍は兵数こそ多かったが、砲と装甲車両の数、質でソ連軍におよばなかった。次々と友軍が死に、一向に良くならない戦況の中、ウムボルトはウルジン部隊との連携を図るため、危険な伝令の任務に着くこととなる。蒙古少年隊や、興安軍に見送られ旅立ったウムボルトはその途中で麗花に出会うのであった…。日本軍に翻弄されつづけた青年の辿った道とは?旧満州を舞台にした大作・堂々完結。
-
抗日義軍を率いて謝文東の元へ向かう途中、ウムボルトは父親が関東軍の過去のあやまちに加担した仲間であり、口封じの為に殺されていたことを知る。そして、謝文東と共に戦うことを決め満州軍を襲うのであった。作戦は成功したが、何のために戦っているのかわからなくなるウムボルト。その時、合気流柔術の師である植芝盛平が訪ねてくるのであった。
-
建国大学に通い続ける事に悩むウムボルトは、自らが育った町・通遼に帰省する。そこで、憲兵から大物赤化学生としてマークされている友人孫逸文(ジャムツ)、新京の銀巴里で歌姫をしていた麗花に再会する。そして、関東軍の動向が気になる彼らに、新京に戻り情報を流すように頼まれるのであった。新京に戻ることを決めたウムボルトの思いとは…。
-
トロツキーを満州へ連れてくることに反対している安江仙弘は、ウムボルトにトロツキー計画の工作員をおびき出すために上海に行くことを持ちかけた。ウムボルトは、安江の犬としてではなく自らのために上海へ行くこと、その日まで興安軍の軍人として仕官することを決意する。しかし、それを聞いた麗花はどこかへ去って行ってしまうのであった。
-
上海に着いたウムボルトは、安江から父親と会っていたトロツキーは偽者の可能性があったという驚くべき話を聞かされる。指示されるままに、ウムボルトが向かった先で見たものは、記憶の中に残るトロツキーと重なる者であり、そしてそれはトロツキーの持論を演説している偽者であった。何が真実であり、何を信じればいいのか分からなくなる魔都・上海で、ジャムツとふたたび再会することとなったウムボルトは、麗花の存命を知らされ彼の後をついてく。そしてまた別の場所では、交戦が起こり大事が始まろうとしていた。
-
失われた記憶を取り戻すために、トロツキーと行動を共にしていたミリューコフに会うこと決めたウムボルトであったが結果何も聞けず、自らもユダヤの工作員に拉致されてしまう。連れ込まれた船から逃げる過程で、ジャムツに助けられたウムボルトは連れられるままに、抗日軍の村に行き、そこで抗日運動の指導者になるようと誘われる。そこにかつて拷問を行った憲兵が現れ…。
-
麗花を通遼へ連れ帰ったウムボルトは彼女との結婚を決意するが、出張を命じられた先の蒙古少年隊を率いる部隊と共に戦地へ赴くこととなってしまう。そして、ノモンハン事件と呼ばれる戦争へ巻き込まれていく…。ソ連軍の戦車の前に、関東軍戦車隊はほとんど通用せず、戦況は悪くなる一方であった。ウムボルトの少年隊員を死なせたくないという思いも空しく、事態は泥沼へ突き進んでいくのであった…。
-
なぜ、戦いは起こるのか。止める方法とは?―そんな疑問を抱くあなたに、今必要な物語第4巻。世界は精霊のチカラで構成され、それを行使できる「神」と、消費するだけの「ヒト」との間で戦いが続いていた。知神の弟子・フォウトはヒトの王・オリフェオに住んでいた森と精霊たちを奪われ、復讐を誓う。ヒトの首都・イシュテルマルクを襲撃し、火精霊を解放したフォウトは、地神・ライカンの尽力でヒトとの休戦に成功する。友好の祭典の裏で、メリルはオリフェオと通じているようだが…?
-
なぜ、戦いは起こるのか。止める方法とは?―そんな疑問を抱くあなたに、今必要な物語第5巻。世界は精霊のチカラで構成され、それを行使できる「神」と、消費するだけの「ヒト」との間で戦いが続いていた。知神の弟子・フォウトはヒトの王・オリフェオに住んでいた森と精霊たちを奪われ、復讐を誓う。神とヒトの休戦を祝う祭典の最中、突如人間軍が蜂起、精霊も民衆も巻き込んだ市街戦へ発展する。そこへ現れたオリフェオの腹心・ザケルの口から、彼とメリルの隠された過去が語られる―。
-
ティグルとミラの新たなる物語が幕を開ける―― 十七にしてオルミュッツ公国を治める戦姫《凍漣の雪姫》リュドミラ。そのミラの隣に並び立てるように武勲を積み殊勲を得たいとの思いを強くするティグル。道ならぬ恋をする二人の前に、ミラと険悪な間柄で知られる戦姫《銀閃の風姫》エレオノーラが現れる。時を同じくして、国境では太古の魔物が目覚め……。『おまもりひまり』『神殺姫ヂルチ』の的良みらんによる大人気ファンタジー戦記のコミカライズ始動!
-
貫け、鋼の心を アニメ制作スタッフ(コンセプトボード担当)による公式コミカライズ 真の野望を顕わした美馬に心を折られてしまう生駒。燻る男の心臓に再び火は灯るのか――アニメ公式コミカライズ、完結の第四巻!
(c)カバネリ製作委員会 -
貫け、鋼の心を アニメ制作スタッフ(コンセプトボード担当)による公式コミカライズ!! カバネを狩る部隊「狩方衆」と合流した甲鉄城。だが狩方衆の長・美馬には危険な野望が――アニメ公式コミカライズ第三巻!!
-
幻獣が住み、不思議な魔力がみなぎる「幻獣の國」は、ボマレア王国を中心とした沿岸諸国連合と、統利帝の可陀との間に、世界戦争が始まろうとしていた。
統利帝は秋津国のクーデター派と結託し、この国を手中に入れるとともに、王妃香耶と結婚する。
香耶は強引な統利帝に反発していたものの、自分の無力を自覚し統理亭を受け入れていった。
一方、ボマレア国に制圧されたラベンテュラの貴族たちは、アトレイデス国王の最愛の少女・ミーアを誘拐する。
夏芽は沿岸のフィローン国の姫だが地球で生まれ育った。
幻獣の國を訪れた際、戦争のため地球へ戻れなくなってしまう。
可陀国の侵攻などの戦闘に巻き込まれた夏芽だが、「契約の猫」ラーオ、フィローン国竜騎士隊タイト、ネブローザ、聖獣の子犬「高麗」、そして今や、クーデター派から付け狙われている秋津国の双子の皇子、斎槻、蘿と出会い、かけがえのない特別な絆を結ぶ。
そして…蘿との間に愛がはぐくまれる。
激しい戦闘の過程で、夏芽の中から伝説の武器「犬皇剣」が現れて暴走を始める。
夏芽はこの剣を封印するが、彼女も死に瀕する。
しかし蘿たちの献身的な看護などに支えられ蘇生する。
そんな時、世界大戦が勃発した。
緒戦の戦場となった雲母海峡は血みどろの修羅場と化した。
そしてこの情報は夏芽たち、秘かに復活を果たしている秋津国第3の皇子の元にもたらされたのであった! -
幻獣たちが住み、不思議な魔力がみなぎる「幻獣の國」は、ボマレア王国、可陀、特別な霊力にあふれる秋津国などの王国で構成されている。
しかしそんな各国の間に戦雲が急を告げていた。
世界戦争を回避するため、各国の王族は秋津国首都・蒼天に集まるが、その時、クーデターが発生。
これに乗じて統利帝が国を乗っ取り、秋津国の姫、香耶に結婚を迫る。
可陀国の侵攻などの戦闘に巻き込まれたフィローン国の姫・夏芽は、「契約の猫」ラーオ、フィローン国竜騎士隊タイト、ネブローザ、聖獣の子犬「高麗」、そして秋津国の双子の皇子、斎槻、蘿と出会い、かけがえのない特別な絆を結ぶ。
激しい戦闘の過程で、夏芽の中から伝説の武器「犬皇剣」が現れ暴走を始めるが、夏芽はこの剣を瀕死になりながらも封印するであった。
そんな最中、可陀、秋津クーデター派の連合軍に対して、ボマレアなどの沿岸諸国は連合を結成。
世界大戦の危機が迫る中、沿岸諸国を代表するボマレアに制圧されたラベンチュラの貴族たちは、アトレイデス王の最愛の少女、ミーアをさらってしまう。
秋津国では第3の皇子が秘かに復活をするが、その性格は忠臣、犬上筺にも理解できないもの変化していたのであった! -
幻獣が住み、不思議な魔力がみなぎる「幻獣の國」は世界大戦争に突入した。
ボマレア王国が主力の沿岸諸国連合、他方は秋津国の香耶姫と結婚し、同国を支配下に置いた統利帝の可陀である。
ボマレア国に制圧されたラベンテュラの貴族たちはアトレイデス国王の最愛の少女・ミーアを誘拐する。
行方不明となったミーアへの思いに、国王は戦争指揮に集中できないのであった。
夏芽は地球で生まれ育った沿岸のフィローン国の姫。12年に一度開く幻獣の國への扉をくぐり幻獣の國を訪れたが、戦争のため地球へ戻れなくなってしまう。
夏芽は「契約の猫」ラーオ、フィローン国竜騎士隊タイト、ネブローザ、聖獣の子犬「高麗」、そして今や、可陀勢力下の秋津国から付け狙われている秋津国の双子の皇子、斎槻、蘿と出会い、かけがえのない特別な絆を結ぶ。
特に蘿との間には愛がはぐくまれる。
激しい戦闘の過程で、夏芽の中から伝説の武器「犬皇剣」が現れて暴走を始める。
夏芽はこの剣を封印するために死に瀕するが、蘿たちの献身的な看護などに支えられ蘇生するのであった。
しかし…高麗の余命が半年であり、助けるためには秋津国の北方に住む秋津犬、藍銅か、さらに伝説の未踏の地にいる原種の力を頼る他はないと知る。
高麗を救うため、夏芽たちは敵があふれ、危険に満ちた地上にのぼり、北へ向かって旅に出るのであった! -
幻獣たちが住み、不思議な魔力がみなぎる「幻獣の國」は、アトレイデス国王のボマレア王国、統利帝の可陀、女皇を戴く秋津国などの王国で構成されている。
夏芽は沿岸のフィローン国の姫だが地球で生まれ育った。
12年に一度開く扉を通り、幻獣の國を訪れた夏芽は、戦争のため地球へ戻れなくなってしまった。
地球へ帰る方法を求め、ラーオ、竜騎士隊タイト、ネブローザと秋津国に着くが、双子の秋津国皇子の戦いに巻き込まれてしまう。
激しい戦いの過程で、聖獣の子犬「高麗」と出会い、皇子たちとも特別な絆で結ばれるのであった。
一方、世界戦争を回避するために各国の王族は秋津国首都・蒼天に集まるが、統利帝が糸を引くクーデターが起こり、双子の皇子、各国の王族たちは捕えられてしまう。
夏芽たちは瀕死の双子の皇子を救い、自分では制御できない計り知れない力を使い、王族たちの脱出を助ける。
瀕死の皇子たちを助けるために「整備水槽」を探す夏芽たちは、その場所を知る女皇を探し、歴代女皇の霊体が集まる大奥に向かうのであった。
そこで歴代女皇の怒りに触れ、体を切り刻まれるが、異様な波動とともに伝説で伝わる「犬皇剣」が現れて強烈な力で生きているすべてのものを食らい始めたのであった。
夏芽は、双子皇子の蘿の力を借りてこの剣を封印しようとしたが、その瞬間、秋津国の聖域双黎塔が大爆発を起こして崩壊。
可陀、秋津クーデター派の連合軍に対して、ボマレアなどの国々は対抗して沿岸諸国連合を結成、両者の間の緊張は極度に高まる。
幻獣界は歴史上最悪となる世界大戦の危機が最大限に高まってきたのであった。 -
幻獣が住み、不思議な魔力がみなぎる「幻獣の國」で紡がれた壮大な物語…それが「幻獣の國物語」である。
…その物語の主人公、フィローン国姫・夏芽が絶対的な信頼をよせる、二人の戦士、タイト・アルバ、ストリクス・ネブローザはどのような人物だったのか!?
強く、美しく、比類なく有能な二人をめぐるストーリーが今語られる―――。
タイト、ネブローザの二人は海と山に囲まれたフィローン国の出身である。
フィローン国は大国ではないが、夏芽の祖父・セグロ大公の、寛容で優れた政治により、人々は平和に暮らしていた。
この国の平和を守る礎は、竜とともに戦う最精鋭部隊「竜騎士隊」によって築かれており、二人はこの部隊に所属している。
この「竜騎士隊」はフィローン士官学校での厳しい鍛錬を経た上で、選抜されなければ入れないエリート集団である。
そんな二人の性格は対照的であった。
ストリクス・ネブローザは完璧な優等生。
武術の腕は誰よりも優れ、成績優秀。素行、家柄、人柄、評判も申し分ない。
他方、タイト・アルバは自由奔放。
セグロ公が冗談半分に評するところによると「サンタンたる素行、アンタンたる実績」。
だが窮地に陥った時のとっさの機転は天才的で誰もまねることができない。
そんな対照的な二人の苦悩と喜びに満ちた、感動的なドラマが始まる!! -
▼第1話/戦艦まほろば▼第2話/燦・戦艦まほろばの復活▼第3話/超戦艦まほろば
●主な登場人物/土田司朗(現在無職の自称カメラマンの卵)、羽黒妖(地球号クルーズ企画委員会秘書室長を務める謎の人物)
●あらすじ/とある古びたアパートが火事になった。そのアパートに一人の老人が飛び込もうとしている。偶然前を通りかかった司朗は、慌てて老人を引き留めるが、老人の力に勝てず、一緒に燃え盛るアパートの中に引きずり込まれてしまう。そのアパートの中で、司朗は一枚の美しい戦艦の写真を目にする。老人に指示されるまま、急いでその燃えかかった写真をカメラに収めた司朗と老人は、間一髪で脱出する。その夜、司朗の家に、瀕死の重傷を負ったはずの老人が訪ねてくる。さっき司朗がカメラに撮った戦艦「まほろば」を、死ぬ前にどうしても見たいのだと言う。「まほろば」とは一体…(第1話)。▼失業中の司朗の家に一通の書留が届いた。開けてみると、なんとそれは豪華客船による世界一周旅行の無料招待券だった。応募した記憶のないその招待券に戸惑う司朗。そこへ一人の美しい女性が訪ねてくる。彼女は司朗に、カメラマンとしてその豪華客船に乗ってほしいと言う。ただし、乗船前に第二次大戦で使われたウエポン(武器)の知識を身につけることが条件だと言う。何がなんだか分からない司朗だが、結局その船「リベンジ・オブ・アース(復讐の地球号)」に乗ることになる。しかし、その船の中は、客船とは名ばかりの戦場だった!(第2話) -
▼第1話/不滅重戦艦まほろば▼第2話/まほろばの遺言▼第3話/浮遊戦艦まほろば(過去からの指紋)▼第4話/咆哮!! 超時空戦艦まほろば▼第5話/蒼空への進水
●主な登場人物/大山(現在無職の自称カメラマンの卵)、羽黒妖(地球号クルーズ企画委員会秘書室長を務める謎の人物)
●あらすじ/北太平洋上の海溝の最深部にいるまほろばを目がけ、「怒国」戦闘機2機から爆雷が発射される。海溝の壁が崩れ落ち、まほろばに危機が訪れたかに見えた。しかし次の瞬間、2機の戦闘機の動力が、なぜか同時にOFFになってしまう。墜落した戦闘機をよそに、第二次世界大戦中の日本の戦艦に酷似したまほろばが、悠然とその姿を現す。戦闘機のパイロットを捕獲したまほろば。その艦長は彼らに救難ボートと食料を与え、「我々の敵は君たちではない」という謎めいた言葉を残して去ってゆくのだった。 一方舞台は変わって大山のすんでいたアパート。大家の老夫婦が、元の大山の部屋から何か物音がするので行ってみると、突然銃を突きつけられる。何者かが部屋を物色している最中だった。そこに突然発光弾の閃光がひかる。ドロボーを姿を消した後、老夫婦が部屋に戻ってみると、そこには大山と妖がいる!! 彼らはまほろばの資料を物色していたのだろうといい、以前、部屋に大山が残していた荷物のなかからまほろば関係の資料をもち、二人は老夫婦の前から忽然と姿を消す。老夫婦が首をかしげている間、大山と妖は、地下に張り巡らされた通路を通り足立教授の鉄工所へ向かう。そこに忍び込んだ賊を片づけた二人は、まほろばへ帰艦するべく地下トンネルを走る列車に乗り込む。その地下トンネルは、その最終列車の通った後を、土砂によって埋められていく。大山は列車の乗客を見回すと、妖そっくりの人が何人もいることに驚く。大山は、妖から艦長室へいくように言われる。特殊任務が彼を待っているのだ(第1話)。 -
美しき軍国ダークファンタジー、待望の第二集!
二二六事件から遡ること11年前。
舞台は東京陸軍幼年学校。
自宅療養から陸軍幼年学校に戻ってきた3年生の英治は、
友人たちを眷属のことに詳しい恩人・こひろの元に誘う。
そこにいたのは眷属と心の折り合いがつけられなかった
人たちの凄惨な姿だった。
一方、陸軍大臣とつながりのある宗教団体豊天会では、
新たな眷属憑きを発現させるための儀式を進めていた…
一騎当千の力を持つ眷属の力と向き合うべく
青きカデットたちは葛藤する!!! -
雪の舞う帝都東京、昭和十一年二月二十六日。
青年将校およそ千五百名がクーデターを起こす。
首謀者は“黒龍様の神託者”と呼ばれる男・橘 英治。
その橘を止める任務に就いたのは
大狼の眷属を従えた特技兵・有賀 仁少尉。
橘と有賀、
帝都の命運を握る二人の出会いは
十一年前の陸軍幼年学校時代に遡る!
========
まだ年端もいかぬ将校生徒(カデット)たちと
陸軍大臣ら陸軍上層部の思惑。
そして世界戦争を支配するほどの
力を持つ“眷属”の存在。
勇敢で臆病で、軟弱で気高く。
みずみずしき将校生徒が躍動する!
二・二六事件を幻想解釈した
うつくしき軍国ダークファンタジー開幕!! -
幻獣たちが住み、不思議な魔力がみなぎる「幻獣の國」は、アトレイデス国王のボマレア王国、統利帝の可陀、女皇を戴く秋津国などの王国で構成されている。
夏芽は沿岸のフィローン国の姫だが地球で生まれ育った。
幻獣の國と地球との扉は12年に一度開く。
夏芽は両親の故郷である幻獣の國を訪れたが、突如戦争がおこり、地球へ戻れなくなってしまった。
秋津国の皇子の導きで、秋津国に着くが、双子の秋津国皇子と第3の皇子との戦いに巻き込まれ、激しい戦いの過程で聖獣の子犬「高麗」と出会い、皇子たちとも特別な絆で結ばれる。
また夏芽は計り知れない力が自分にあることを自覚したのであった。
そんな時、世界戦争を回避するために各国の王族は秋津国首都・蒼天に集まるが、統利帝が糸を引くクーデターにより、双子の皇子、王族たちは捕えられてしまう。
夏芽たちは瀕死の双子の皇子を救出、さらに王族たちを救おうとするが、強力な水霊使い・籬との戦いで絶体絶命に!
しかし突如夏芽は異様な姿に変身し、驚異的なパワーを炸裂させる。
その隙にボマレア国が開発した飛行機で、王族たちは脱出するが夏芽は戦いの地に残ることを決意したのであった。
瀕死の皇子を助けるためには「整備水槽」を見つけねばならない。
夏芽たちはその場所を知るという女皇を探すうちに、統利帝に捕えられ、統利帝に仕えるという条件で、女皇の元に行くが、彼女もその場所がわからず歴代女皇の元に向かう。
そこで、歴代女皇により女皇の過去の秘密、双子の皇子の出生の秘密が暴かれてしまうのであった。 -
幻獣たちが住み、不思議な魔力がみなぎる「幻獣の國」は8つの王国からなる。
有力なのはアトレイデス国王のボマレア連合王国、統利帝の可陀、女皇の秋津国である。
夏芽は沿岸のフィローン国の姫だが、両親が地球に逃れたため、地球で生まれ、地球で育った。
幻獣の國と地球との扉は12年に一度開く。
夏芽は両親の故郷を憧れ、幻獣の國を訪れたが、突如起こった戦争に巻き込まれて地球へ戻れなくなった。
秋津国の皇子の導きで猫のラーオ、フィローン国竜騎士隊タイト、ネブローザと秋津国に着くが、双子の秋津国皇子は残虐な性格で、同国の第3の皇子を憎悪していた。
夏芽は双子皇子たちに殺されそうになり聖域に逃げ込んだが、そこで聖獣の子犬「高麗」と契約を結び、自分が特別な力を持った宿命的な存在であることを知る。
第3の皇子と彼を憎悪する双子皇子の間の激しい戦いに、双子皇子が勝利するが、その過程で皇子たちは憎しみの対象が消え、夏芽の「人を憎まぬ心」に共感し、特別な絆を結ぶ。
皇子たちはフィーロンに帰ろうとする夏芽を助け、秋津国を脱出しようとするが、クーデターが発生し、皇子とともに襲われる。
夏芽たちはこれを倒すが、信じる者のために戦わざるを得ないことを自覚する。
皇子たちは秋津国の首都、蒼天へ戻るが…蒼天では8大王家の王族たちが集まり、世界戦争を回避するための「全世界会議」が開催されようとしていた。 -
幻獣たちが住み、不思議な魔力がみなぎる「幻獣の國」は8つの王国で構成される。
有力なのはアトレイデス国王のボマレア王国、統利帝の可陀、そして秋津国である。
夏芽は沿岸のフィローン国の姫だが、両親が地球に逃れたため、地球で生まれ、地球で育った。
幻獣の國と地球との扉は12年に一度開く。
夏芽は両親の故郷を憧れ、幻獣の國を訪れたが、突如起きた戦争に巻き込まれ地球へ戻れなくなった。
秋津国の皇子の導きで、猫のラーオ、フィローン国竜騎士隊タイト、ネブローザと秋津国に着くが、双子の秋津国皇子と同国の第3の皇子との戦いに巻き込まれる。
激しい戦いの過程で、特殊な能力を持った聖獣「高麗」と出会い契約を結ぶ。また皇子たちは夏芽の「人を憎まぬ心」に共感し、3人はかけがえのない特別な絆で結ばれる。
秋津国首都・蒼天では、クーデターがおこり、双子の皇子は捕らえられ、激しい拷問にあう。
しかし、処刑寸前に夏芽たちが救いだし、蒼天からの脱出を図る。
一方秋津国の反乱軍と連合した可陀の統利帝は、全世界会議のために蒼天に集まっていた王族たちを人質に取ろうとする。
王族たちは必死で戦うが、夏芽はこの戦いを感知し、その中に祖父フィローン大公の姿を見出す。
さらにこの戦いに、統利帝は水の力を利用する、霊力の強い籬を繰り出すが……!?
全編にわたり、カットバックの技法(複数の場面を交互に描く)を効果的に使いながら、息つく間もない激しく緊迫したシーンを、圧倒的な迫力で描ききった、迫真の傑作スペクタクルロマン! -
幻獣たちが住み、不思議な魔力がみなぎる「幻獣の國」は8つの王国で構成される。
有力なのはアトレイデス国王のボマレア王国、統利帝の可陀、そして秋津国である。
夏芽は沿岸のフィローン国の姫だが、両親が地球に逃れたため、地球で生まれ、地球で育った。
幻獣の國と地球との扉は12年に一度開かれる。
夏芽は両親の故郷を憧れ、幻獣の國を訪れたが、戦争に巻き込まれ地球へ戻れなくなってしまった。
秋津国の皇子の導きで、特殊能力を持った「契約猫」ラーオ、フィローン国竜騎士隊タイト、ネブローザと秋津国に着くが、双子の秋津国皇子と同国の第3の皇子との戦いに巻き込まれてしまう。
激しい戦いの過程で、聖獣の子犬「高麗」と契約を結び、皇子たちとも信頼しあい、特別な絆で結ばれる。
また夏芽は計り知れない力があることを自覚する。
世界戦争を回避するために各国の王族は秋津国首都・蒼天に集まるが、クーデターが起こり、双子の皇子、王族たちは捕えられる。
夏芽たちは瀕死の双子の皇子を救出、さらに王族たちを救おうとするが、背後で糸を引いていた可陀の統利帝が、強力な水霊使い・籬を繰り出し、夏芽は絶体絶命のピンチに!
その時、夏芽は異様な姿に変身し、驚異的なパワーを炸裂させ、戦いは一時収まる。
その隙にボマレア国が開発した飛行機で、王族たちは脱出しようとし、祖父のフィローン大公も夏芽に同乗するように促す。
しかし、乗艦できるのは一人。
夏芽は瀕死の皇子たちを置き去りにできず、愛し、信じる人々とともに戦いの地に残ることを決意する。 -
「幻獣の國」のフィローン国姫の夏芽は地球で生まれ育ち、地球の高校に通う。
憧れの地「幻獣の國」を訪れ、ラペンデュラ国の豊かな風物を楽しんでいた時に戦争に巻き込まれ、12年に一度しか開かない地球への扉が閉ざされてしまった。
自力で地球へ帰ると決意した夏芽は、夢に現れた秋津国「第3の皇子」の導きに従い「契約猫」ラーオ、フィローン国竜騎士隊のタイトとネブローサと共に秋津国に到着した。
双子の秋津国皇子には生きた肉体を持たない「第3の皇子」の霊体が宿っていた。
母である秋津国の女皇は、国を動かすために「第3の皇子」の予言だけを頼りとし、双子皇子は「第3の皇子」のためだけに必要とされ、生かされていたにすぎなかった。
双子皇子はこの事実に苦悩し、性格は残虐となり、「第3の皇子」を憎んでいた。
夏芽は残虐な双子皇子たちに何度も殺されそうになるが、逃げ込んだ聖域で聖獣の子犬「高麗」を助ける。
この出会いで彼女は特別な力を持った宿命的な存在であることを知らされるが、漠然とした不安が彼女の心をよぎる。
夏芽を利用して秋津国の力を圧倒的なものにしようとする「第3の皇子」と、「第3の皇子」を憎悪する双子皇子との間は致命的なものとなり、激しい戦いが始まる。
そしてついに双子皇子は「第3の皇子」の魂と力の住み家であるそれぞれの片目を抉り、「第3の皇子」を葬る。
凄絶な戦いの末に双子皇子たちとも新たな絆を結び、故国フィーロンへ向かう夏芽たち…しかし今、幻獣の國ではかつてない戦いが起きようとしている!!
悲しいまでに切ない、愛と憎しみの珠玉のドラマが、華麗な幻想世界で紡がれていく…圧倒的なスぺクタルSFファンタジー傑作第8巻! -
地球で生まれ育った「幻獣の國」のフィローン国の姫である夏芽は突如起こった戦争に巻き込まれて、地球へ帰る道を閉ざされてしまった。
自力で地球へ帰ると決意した夏芽は、秋津国「第3の皇子」の導きに従い、フィローン国竜騎兵のタイトとストリクス、「契約猫」ラーオとともに秋津国に到着した。
しかし双子の秋津国皇子は夏芽をさらい、犯し、殺そうとする。
辛うじて地底へと消えていった夏芽は守護幻獣「燧石」に出合い、死に瀕した子「高麗」を救い「導き手」になる。
夏芽を助けに駆け付けたタイトとストリクスは双子の皇子の罠にはまるが、そこにラーオが現れ、強力な霊力で2人を助け、さらに双子皇子をも倒すが、倒れた体の中空に「第3の皇子」が出現するのであった。
第3の皇子は夏芽に優しく接するが、なぜか違和感が……また天領に地球への扉があると教えられ、地球への思いが募っていくのだった。
悲しいまでに切ない、愛と憎しみの珠玉のドラマが、華麗な幻想世界で紡がれていく…圧倒的なスぺクタルSFファンタジー傑作第5巻! -
「幻獣の國」のフィローン国姫の夏芽は、地球で生まれ育ち、高校に通う。
憧れの地「幻獣の國」を訪れ、旅を続けているときに突然戦争に巻き込まれ、12年に一度しか開かない地球への扉が閉ざされてしまった。
自力で地球へ帰ると決意した夏芽は、夢に現れた「第3の皇子」の導きに従い、「契約猫」ラーオ、フィローン国竜騎士隊のタイトとネブローサとともに秋津国に到着した。
双子の秋津国皇子は夏芽をさらい殺そうとするが、ラーオの霊力によって倒された。
しかし、その倒れた体から霊体として存在し、双子皇子の肉体に宿っていた「第3の皇子」が出現する。
秘密の抜け穴に逃げ込んだ夏芽は、そこで、聖獣の子を助け、「導き手」となる契約を結ぶ。
この子は最後の守護聖獣「高麗」である。
夏芽は高麗の母から、契約することができたのは、彼女が特別な能力を持ち、国王となることを宿命づけられた存在であることを教えられる。
一方、忠実で誠実な武将、犬甘筐は双子皇子を死から救うため秘術を使う。
この秘術は、双子皇子と筐が、今までの人生を再体験することが必要となる。
この再体験で、双子皇子たちの悲しい過去が綴られる。
幼少期の皇子たちの無邪気で明るい性格は、母の女皇と会うたびに暗く閉ざされていく。
女皇が必要とするのは「第3の皇子」だけであり、双子皇子は、彼のために生かされているだけにすぎないのだ。
高麗と交感して特別な能力を得た夏芽は、幼い頃の双子の霊に出会う。
双子と楽しく遊んでいたが、「第3の皇子」の名前を口にした途端、王子たちは狂暴となり、夏芽に襲いかかってきたのだった!
悲痛な過去の宿命がさらなる悲劇を呼び起こすのか!?
悲しいまでに切ない、愛と憎しみの珠玉のドラマが、華麗な幻想世界で紡がれていく…圧倒的なスぺクタルSFファンタジー傑作第7巻! -
「幻獣の國」のフィローン国姫の地位にある夏芽は、地球で生まれ育ち、高校に通っていた。
両親の故郷である憧れの地「幻獣の國」を訪れ、楽しく旅を続けているときに戦争に巻き込まれて、12年に一度しか開かない地球への扉が閉ざされてしまったのだった。
自力で地球へ帰ると決意した夏芽は、秋津国「第3の皇子」の導きに従い、フィローン国竜騎兵のタイトとストリクス、「契約猫」ラーオとともに秋津国に到着した。
しかし双子の秋津国皇子は夏芽をさらい、犯し、殺そうとする。
辛うじて地底の抜け穴に逃げ込むが、そこで守護聖獣「燧石」に出合い、死に瀕した彼の子守護成獣「高麗」を助ける。
夏芽はその「導き手」として、「戴印」を額に押され、秋津国の貴族だけの居館「葵の館」に導かれることになった。
そこで夏芽は「葵の館」で夢に現れた「第3の皇子」と出会い、天領内に「地球への扉」があることを教えられ、地球への思いが激しく募り、心が震えたのだった。
館に留まる夏芽は、ある夜の夢で、高麗の母,辰沙から、夏芽の隠れた才能、夏芽の宿命的な地位について教えられる。
その避けがたい厳しい立場に悩む夏芽に、辰砂は思いがけぬ提案をするが……!?
一方、忠臣筐は、双子皇子を死から救うため、自らの死をも覚悟の上、秘術を使い「冥」へ向かう。
この秘術は双子皇子と筐が、今までの人生を再体験し、「共感」することで成功する。
ここで双子皇子たちの悲痛な半生が語られる。
彼らはなぜこれほどまでに残酷で、酷薄なのか…!?
過去に何があったのか!?
人々の重い過去と宿命が、悲しく、美しく心を揺さぶる…圧倒的なスぺクタルSFファンタジー傑作第6巻! -
「俺はお前がいい。ずっと俺様の隣にいろ」「あなたがいないと、私はもう生きられない」君主と参謀、どちらの花嫁に…? 不思議な本の力で、三国志に似た世界に来てしまった女子高生・花は、三大勢力の一つ・仲謀軍に身を置く事に。若くして国を統べる俺様君主・仲謀、死の運命を背負う参謀・公瑾。彼らと触れ合い、共に乱世を過ごす内に――。
-
「幻獣の國」から地球へ帰る道を自力で探そうと決意した夏芽は、夢に現れた秋津国「第3の皇子」の導きに従い、強い絆で結ばれたフィローン国竜騎兵のタイトとストリクス、「契約猫」ラーオと共に秋津国に到着した。
しかし双子の秋津国皇子の手にかかり、ラーオは「水の檻」に閉じ込められ、夏芽は皇子たちから必死で逃げ回るうちに「聖墓所」入り込み消えてしまう。
夏芽たちを救いに向かったタイトとストリクスは、「お館様の命」を伝えに来た秋津国皇室親衛隊を率いる犬甘筐に捕えられてしまう。
「お館様の命」は、戦争の危機が迫っているため、双子皇子は「蒼天」へ上ってほしいとのこと。
しかし皇子たちはこれを聞き入れず、秋津国騎士たちと戦わせてタイトとストリクトを「面白く」殺すゲームを始めたのであった。
聖墓所から地の底に落ち絶望していた夏芽は、ラーオから「王族」であることの自覚を持てば救われると告げられる。
地底から現れた巨大なコマ犬の幻獣、芙蓉城の守護者「燧石」に出合い、彼に導かれた夏芽は「命の珠」を託され、死に瀕した一族の最後の望みとして、自分の子犬にその珠を翳すように告げられる。
一方、殺人ゲームを戦うタイトとストリクスは、次々に襲い掛かる秋津の戦士たちを退けるが、罠にはまり危地に陥る。
その時、檻から抜け出た「契約猫」ラーオが出現、驚異的な霊力を発揮する。
ラーオはさらに双子の皇子にも戦いを挑み、ついに2人を倒すが、倒れた皇子たちの体の上から「第3の皇子」が出現したのだった!
美しいまでに恐ろしい幻獣たちの息をつかせぬ迫力の格闘シーン……圧倒的なスぺクタルSFファンタジー傑作第4巻! -
「幻獣の國」を訪れ、その豊かな世界を楽しんでいた夏芽は、突如来襲したボマレオ国の軍隊に追われるうちに、地球へ帰る扉が閉ざされてしまう。
戦乱の地を脱出した夏芽は誰も傷つけることなく、自分の力で地球に帰ろうと決意し、幻視した秋津国「第3の皇子」の導きに従い、フィローンの竜騎士タイトとストリクス、「契約猫」のラーオと共に秋津国を目指していく。
虫を呼び寄せる能力に目覚めた夏芽は徐々に力をつけていくが、ようやく到着した秋津国にてポアレア軍の刺客との戦いの際、ストリクスが毒に侵され倒れてしまう。
ストリクスを助けるためには王族以外の立ち入りが厳しく禁じられている「天領」にある薬草が必要で…夏芽はタイトとラーオとともに、禁を犯し「天領」に赴く。
薬草によりストリクスは回復するが、夏芽の前に天空から卯天が出現し、双子皇子の元に夏芽を連れ去ってしまった。
怠惰に暮らす皇子たちは、夏芽を狩猟ゲームの獲物として追いつめ、犯し、殺そうと企てるが…「聖墓所」へと逃げ込んだ夏芽は突然消失してしまい…傑作SFファンタジー大作第3巻! -
チャキチャキの女子高生、夏芽は地球生まれの地球育ち。
両親の故郷である「幻獣の國」に憧れ、いつか訪ねていきたいと夢見ていた。
「幻獣の國」には、美しく不思議な幻獣が住み、いろいろな国や様々な文化があるという。
夏芽は期待に胸ふくらませ、12年に一度だけ開く「幻獣の國」への扉を越え旅立った。
一方、「幻獣の國」では夏芽の旅路を心配し、行く手に危機を予感した祖父のセグロ大公が、フィローン国竜騎士隊のタイトとネブローサに、秘かに夏芽を見守るように命じていた。
ところが夏芽が豊かな南の国ラベンデュラで観光を楽しみ、地球へ帰ろうとしていたその日、突如、アトレイデス王が率いるボマレオ国の軍隊が侵攻してきた。
その日のうちに逃げ出さなければ、地球への扉が閉ざされてしまう…!
奔放な想像力から紡ぎだされる不思議で美しい幻獣の世界…息をもつかせぬスリリングな展開……日本を代表する傑作SFファンタジー大作「幻獣の國物語」が電子化でよみがえる! -
夏芽は地球生まれ、地球育ち。
両親の故郷である「幻獣の國」に憧れ、いつか訪ねていきたいと夢見ていた。
案内役の、おしゃべりをする「契約の猫」ラーオと共に12年に一度だけ開く「幻獣の國」への扉を通り、旅立つが、突如、アトレイデス王が率いるボマレオ国の軍隊の侵攻により、12年に一度開く地球へ帰るための扉は閉じられてしまった!
実は夏芽は「幻獣の國」にある、フィローン国の姫。
旅路を心配し、行く手に危機を予感した祖父のセグロ大公は、フィローン国竜騎士隊のタイトとネブローサに、秘かに夏芽を守るように命じていた。
護衛に付いた竜騎士のタイトとネブローサの機転で戦火から逃れることができた夏芽は「秋津国」の双子の皇子、斎槻(ゆつき)と蘿(ひかげ)に出会う。
その夜、夏芽の夢に「第3の皇子」が現れ、「この戦いは大戦争になるが、それを救い、僕を救い、地球に帰るためには、夏芽が自分の能力に目覚める必要がある」と告げられてしまい…。
奇々怪々な怪獣が出現する、ロールプレイングゲームの爆笑パロディ読み切り「ロールプレイング街道」も同時掲載した日本を代表する傑作SFファンタジー大作第2巻! -
貫け、鋼の心を アニメ制作スタッフ(コンセプトボード担当)による公式コミカライズ!! 顕金駅を脱出した甲鉄城は、幕府の要害――金剛郭を目指す。しかし、甲鉄城の人間たちは早くも内部対立し、カバネリである生駒と無名を追い出そうとするのだが…。アニメ『甲鉄城のカバネリ』公式コミカライズ第二巻!!
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。