『完結、時代小説、101円~400円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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町人の味方、「鼠小僧次郎吉」参上!
「表」の顔は、〈甘酒屋次郎吉〉と呼ばれる遊び人。しかし、その「裏」は、江戸で噂の盗賊・鼠小僧。一介の盗賊に過ぎないが、正義とやらにこだわって、一文にもならない事件に首を突っ込んでしまう。それもみな、江戸が故郷だから。この町で暮らす人々の幸せを見るのが何よりも好きだから――。今日も妹で小太刀の達人・小袖とともに、ひたむきに生きる庶民を助け、力を振りかざす強きをくじく。痛快エンタテインメント時代小説「鼠」シリーズ第1弾! -
[第1巻] 薩長同盟の締結に奔走してこれを成就、海援隊を結成しその隊長として貿易に従事、船中八策を起草して海軍の拡張を提言……。明治維新の立役者にして民主主義の先駆者、現在の坂本龍馬像を決定づけた幻の長篇小説が復刻! [目次] 月下の難波潟/メリケンの横暴/土佐の大地震/左馬介光春の後裔/山内忠義の英断/才谷屋と呼ばれた酒屋/井口村暗夜の刃傷/平井誠一の最期/池田寅之進の復讐/弟の死骸を背負うて/血まみれの死骸/一家鏖殺しの評議/作戦の裏をかく一言/機智と雄弁/下郎同然の軽格/血染の下緒を啜りて/寝小便と洟垂/潮江の天狗台/怪行者と門閥政治/人妻に堕胎薬/天狗の巣窟へ/神仏を疑わぬ心/深夜の天狗台/怪しい光、怪しい姿/貞操は取返されぬ/龍馬初めて江戸に学ぶ/鹿島立に本人の雲隠れ/領石村の掛茶屋/二枚屏風の錦絵
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品々から語られる歴史の“秘密”と奇談。待望の書き下ろし時代小説新シリーズ始動!
江戸は新両替町、路地裏にひっそりと佇む骨董商<おそろし屋>。「やはり、あなたがお出でなさいましたか」――店主のお縁が客を選んで売る品々には、歴史裏の驚愕の事件譚や、ぞっとする話、因果な話がついてくる。武田信玄の軍旗は五両四分。奇妙な形の赤黒いしみは、信玄が苦悩したある秘密に関係しているという。そして<おそろし屋>にも、ある秘密があって……? 七色に楽しめる新シリーズ始動! -
次から次へと事件が起こる江戸の町。見習い同心の徳川竜之助は、大店の娘が飼っていた犬の辻斬り事件を担当せよと命じられる。珍事件解決に奔走する竜之助を凄まじい殺気が襲う。肥前新陰流の刺客が動き出したのか!? 大好評シリーズ第四弾。
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神の剣法・巌流を遣う剣士、佐々木小次郎。ふたりの美女・那美と志乃を助けた小次郎は、彼女たちが仕える陰陽寮の頭・能姫の用心棒となる。彼の仕事は、謎の超能力戦闘集団・黒蟹衆を倒し、宣教師が遺した青銅の鈴を守ること。小次郎が能姫に雇われたことを知った黒蟹衆は、ふたたび那美に接近する。みやこを舞台に、小次郎の剣と恋の冒険が今、始まる! 華麗なる超時代劇長編ファンタジー・シリーズ第1巻!
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輝きの強い眼をした男の子は虎千代と名付けられた。上杉謙信の生涯を描く歴史巨編
「これはおれの子ではないのかも知れない」為景は思った。長尾為景、63歳。妻は袈裟、21歳、その早過ぎる妊娠が、そんな疑惑を生んだ。が、生まれた赤ん坊は、輝きの強い眼を持つ男の子で、虎千代と名づけられた。のちの謙信である。虎千代は、父に疎んじられる不満を抱きつつ、百姓出の娘松江、忠臣金津新兵衛らに守られて育つ。越中・越後の争乱は絶え間無く、やがて父為景は合戦で討たれ、兄晴景が守護代を継ぐが、それを不満とする長尾俊景が兵を挙げた。
カバーイラスト/熊谷博人
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