『完結、ミステリー・推理・サスペンス、めがイラスト(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全72件
-
白熱のニートティーン・ストーリー、第4弾!
あの男が戻ってきた──四代目率いる不良少年チーム・平坂組の、もう一人の創設者、平坂。 折しも四代目は音楽イベントの運営に乗り出し、ナルミもその手伝いに駆り出される。しかし平坂の指示で動く不良たちが妨害工作をしかけ、平坂組との全面対決に突入する。四代目は平坂との間に何があったのかも語らず、周囲の協力を突っぱね、かつての友とひとりで戦おうとする。 「四代目は間違っている。ぼくは今、探偵の禁を犯す」──ニート探偵アリスがえぐり出す、五年前の悲劇の真実とは? -
累計700万部を超える怪物級シリーズ、「心霊探偵八雲」ついに完結!
16年にわたって紡がれた「心霊探偵八雲」シリーズ、遂に完結! 深淵の果てに、八雲が見たものとは――。
八雲の宿敵・七瀬美雪の手によって、昏睡状態に陥ってしまった晴香。
絶望感に苛まれる後藤、石井、真琴だったが、八雲は彼らを置いて姿を消してしまう。
晴香を守り切れず、無力感と後悔の念に襲われる八雲の前に、元凶の七瀬美雪が現れる。
「始まりの場所で待っている」そう告げる彼女を追いながら、八雲は重大な決断を迫られていて……。 -
八雲のすべてがここに! すべての読者に贈る待望のファンブックが文庫化!
心霊探偵八雲シリーズ、16年分の魅力をぎゅっと凝縮。ここでしか読むことができない短編や、未公開のイラストギャラリーまで掲載。文庫版限定で神永学×鈴木康士の対談も収録!ファン待望の一冊がここに! -
電子オリジナルのショートストーリー集がファンの声に応え、待望の書籍化!
赤い左眼を持ち、死者の魂を見ることができる斉藤八雲。晴香との出会いを八雲視点で描いた「あの日の君」ほか、読めばもっと八雲シリーズを好きになるファン必携のショートストーリー集が待望の書籍化! -
宿敵・七瀬美雪に晴香が拉致!? 大人気シリーズ、物語は最高潮へ!
八雲の宿敵・七瀬美雪の手により、晴香が拉致されてしまう。晴香の居場所を探す鍵は、四つの心霊現象のどこかに隠されているというのだが……タイムリミットが迫る中、八雲は重大な決断を迫られる。 -
映画化された「うち執」シリーズ、ファン必携のEX! 書き下ろしも収録。
凸凹すれ違い主従の物語、遂に完結! ある休日。自分のメモの指示通りにしなかった衣更月を花穎は咎めるが……? 鳳と衣更月のやり取りや、赤目と祖父の確執など、キャラクター勢揃いの超豪華な番外編! -
死の予言は現実となるのか? 前代未聞の難問を八雲の頭脳が解き明かす!!
予言が告げられた―。 旧友の依頼によって湖畔のペンションを訪れた八雲と晴香。 そこに現れた預言者を名乗る不思議な女性。彼女のもたらす呪われた予言の真相を、八雲たちは解き明かすことができるのか。 -
シリーズ累計680万部の超人気ミステリー、いよいよ最終章突入!!
左眼を傷付けられ、死者の魂を見る力を失った八雲。そんな中、唯一の肉親である妹の奈緒が幽霊に憑依された状態で行方不明になる。奈緒を探す鍵はマンションで多発する心霊現象にあるらしいのだが!? -
ミンさんが結婚!? 話題のニートティーン・ストーリー!
高校の文化祭が押し迫る晩秋、ラーメンはなまるにやってきたのは、チャイナマフィアの後継者兄妹。なんとミンさんの親戚だという。ミン父・花田勝の引き起こした事件をきっかけに、なぜか持ち上がるミンさんの縁談。そこで立ち上がったのは、ヒロさんだった。 「おれからの依頼。この婚約、ぶっ壊してくれ」 ヒモのくせして、ついにミンさんに本気! 二転三転の結婚騒動を描いた 「電撃文庫MAGAZINE」 掲載作と、ヒロさんの師匠初登場の書き下ろし短編 『ジゴロ先生、最後の授業』 を収録した第6弾! -
ニートティーン・ストーリー、第7弾の依頼者はアイドル!?
クリスマスが近づき、探偵事務所のそばにあるホームレス公園の改装工事が始まろうとしていた。そんなある日、事務所にやってきた依頼客は、なんと売り出し中のアイドル歌手。子供の頃に失踪した父親そっくりのホームレスをその公園で見かけたのだという。 父親捜しの過程で浮かび上がる、エアガンで武装したホームレス狩り集団。そして、なぜか探偵団を離脱する少佐。 「これは自分ひとりでかたをつける」 やがて── 事件が起きる。僕が探偵助手として体験した中で、最も奇怪なあの事件が……戦慄のニートティーン・ストーリー、第7弾! -
二億円を抱えた少女が、ニート探偵事務所の扉を叩く──
春休みのある日、NEET探偵事務所に駆け込んできた依頼主は、テンションの高い女の子だった。 失踪した彼女の父親が残したバッグに入っていたのは、二億円もの大金。 彼女の依頼は、「お父さんを、助けて」。 ひきこもりパジャマ少女の《ニート探偵》ことアリスとその助手である僕は、ニート探偵団のテツ先輩、少佐、ヒロさんの力も借りて調査を始める。街の不良を束ねる四代目まで巻き込んで、やがて事件は思わぬ方向へと転がり始めるが――。 情けなくておかしくて、だけどほんの少し勇気がでる、ニートティーン・ストーリー第2弾。 -
ただの探偵じゃない。 ニート探偵だ―― おかしくてせつない、ニートティーン・ストーリー。
路地裏に吹き溜まるニートたちを統べる美少女・アリスは、ニート探偵。 高校1年生の僕・藤島ナルミと同級生の篠崎彩夏を巻き込んだ怪事件―― 都市を蝕む凶悪ドラッグ “エンジェル・フィックス” の謎を、自室にひきこもったアリスが暴いていく。 そして事件解決へ向け、普段は不真面目なニートたちが動き出す! -
あの悪夢が再び―― 、ニートティーン・ストーリー第8弾!
年末年始、四代目を悩ませていたのは頻発する雀荘荒らしだった。なぜか麻雀打ちとして駆り出された僕は、雀荘で奇妙な男と出逢う。雛村玄一郎―― なんと四代目の父親! 緊迫する親子勝負の裏で、雀荘荒らしをはじめ、無関係に見えたいくつもの事件が結びついていき、やがてよみがえるのは一年前のあの悪夢。 「あの事件をもう一度、完膚無きまでに終わらせるんだ」。 アリスが、テツ先輩と四代目が、そして彩夏までもが、赤い悪夢の残り滓に突き動かされて走り出す──。加速するニートティーン・ストーリー、第8弾! -
ニートティーン・ストーリー、待望の初短編集!
ニート探偵アリスとその助手である僕は、深刻な事件の合間にもばかばかしくてつまらない、けれど忘れられない揉め事にいくつも巻き込まれている。今回はそんな僕らの事件簿からいくつかをご紹介しよう ── ミンさんを巡るストーカー事件「はなまるスープ顛末」、アリスご執心の酒屋を襲った営業妨害事件「探偵の愛した博士」、平坂組のバカどもを総勢で巻き込んだ誘拐事件「大バカ任侠入門編」に、特大100ページ書き下ろしのオールスター野球騒動「あの夏の21球」を収録。 泣き笑いの日常満載のニートティーンストーリー、初短編集! -
学院《シードゥス》は、僕達の帰る場所。気高き寄宿学校ミステリ、完結!
憧れの特別寮長・早乙女からミドルスピーチデーの原稿を託され、昂る特別寮2年生の角崎。
しかし、実行委員の元へ原稿を届ける最中で、うっかり紛失してしまう。
獅子王、弓削、日辻ら青寮1年生トリオも捜索に加わるが……?
(――第三話 狂騒協奏輪舞曲)
ある日「悪霊退治を手伝え」と生徒会長の吉沢と青寮長の瀬尾に呼ばれた獅子王。
聞けば、回廊北の墓地周辺の小径で謎の転倒事故が頻発しているらしい。
生徒会は何度も手を打とうとしたが、さっぱり効果がないそうだ。
果たして、学院に出没する「悪霊」の正体は――?
――(最終話 家)
「シードゥス学院生たるもの、自身を律し、広い心で他者を赦し、清廉潔白な紳士の振る舞いを」
少年達の刹那の煌めきが眩しい、優雅な寄宿学校ミステリ、完結! -
僕達こそが、学院の秩序だ。少年達の刹那の煌めきが眩しい寄宿学校ミステリ
休日、学院の同窓生たちが集うサロンに赴いた獅子王ら三人組。しかし一人のOBが大切な鍵束を失くしサロンは大騒ぎに。引率の寮監が「学院の卒業生ではないから」という理由で疑われたのを見た三人は――。 -
”昭和の義賊”とおじさん軍団がタッグを組む!? シリーズ感動の完結!
柳町北署管内で少女の誘拐事件が発生。少女の祖父・然治は、かつて世間をにぎわせた窃盗団「忍び団」のリーダーで、誘拐は過去の窃盗と深い関りがあった。メゾンの面々は、少女を探す然治に協力するが……。 -
寄宿学校で起こる豪華な謎。「うち執」の高里椎奈が贈る上流階級ミステリ!
私立シードゥス学院。全寮制この学園では、13歳から17歳までの男子が学ぶ。ある朝、1年生の獅子王が上級生を殴ったと聞き、《青寮》寮監の天堂は現場に駆けつける。だが目撃者達の証言は食い違い――。 -
うちの執事に願ったならば、必ず望みは果たされる。
遂に成人を迎える花穎は、烏丸家の仕来りに則り、当主として肖像画を描いてもらうことに。
そんな折、候補者リストに挙がった画家達に次々と異変が起こる。
衣更月は、背後に潜む陰謀に気づき花穎を守ろうとするが、当の花穎は彼の忠告もどこ吹く風。
苛立つ衣更月だが、花穎のある意外な想いに触れ――。
「僕は当代、烏丸家当主だ」
「―貴方は、私がお仕えするたった一人の主人です」
実写映画化もされた不本意コンビの上流階級ミステリ、堂々の完結! -
退職刑事のシェアハウス誕生秘話が明かされる!? シリーズ第5弾!
老眼、腰痛、高血圧。
でも捜査の腕は超一流のおじさん軍団×新人女性刑事が追うのは——
12年前の<未解決>名医殺害事件!
12年前、町の皆に愛された近江医師が殺害された。
だが未解決のまま迷宮入り。当時、現役の刑事だった迫田痛恨の事件に、新たな被疑者が浮上した。
新人刑事の牧野ひよりは、未解決事件を扱う警視庁特命班の玉置と共にメゾンを訪れるが、実はオーナーの伊達と玉置には<退職刑事のシェアハウス>誕生に深く関わる因縁があった。
おじさん軍団は町で起こる様々な事件を解決しつつ、未解決事件の真相を追うが——。
大人気警察小説シリーズ、待望の第5弾! -
1通の書留が執事の作業室から消えた——。大人気、上流階級ミステリ!
烏丸家に届いた2通の書留と普通郵便。手紙の束を確認しようとした矢先、応接間からベルが鳴った。
花穎だと思い駆けつけた衣更月だが、そこには誰もいなかった。
気の所為かと作業室に戻ると、たしかに机の上に置いておいた書留が1通なくなっていた。
短い時間の中で消えた手紙は誰が何のために持ち去ったのか。犯人は屋敷の中に——。
大人気、上流階級ミステリ! -
元刑事のおじさん、逮捕される!? 異色の警察小説、待望の第4弾!
神社の階段下で遺体が発見された。容疑者として確保されたのはなんと、退職警官専門のシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」に住む元刑事!? 新人刑事の牧野ひよりとメゾンの住人は独自に捜査を進めるが…… -
大人気シリーズ新章突入! いま明かされる、花穎の母の秘密とは——!?
綾瀬の高校で起きた悪戯事件の相談を受けた花穎と石漱。調査のために訪れた高校で、花穎は一人の教師から「七束琳という女性を知っているか?」と尋ねられる。それは、今は亡き花穎の母親の名前で——!? -
前代未聞の奇談の数々! 著者新境地の怪談集、待望の第三集にして完結編。
ありうべからざるもう一つの京都に住まうミステリ作家が遭遇する怪異の数々。濃霧の夜道で、祭礼に賑わう神社で、深夜のホテルのプールで。驚愕と忘却を繰り返し、ついに世界は目眩めく終焉を迎える——!? -
若い者にはまだまだ負けん! 異色の警察小説、第3弾!
偽爆弾が設置される事件が頻発。単なるいたずらなのか? 新人刑事の牧野ひよりは、退職刑事専用のシェアハウス<メゾン・ド・ポリス>に住む、凄腕だけど曲者ぞろいのおじさんたちと捜査に乗り出すが……。 -
忍び寄るアゲハの罠……理想がすれ違う主従関係の行方は!?
児辺家の騒動を受けて、肩書きをなくした自分の空虚さに悩む花穎。一方衣更月は、「理想の当主」たろうとする花穎に歯がゆい思いを感じていた。そんな中、花穎は思わぬところで天草揚羽に再会し……!? -
天才小説家と天才の原稿を追い求める編集者のミステリー、感動の完結!
天才作家・雨坂続が再び眠りについて2年。佐々波は徒然珈琲を手放し、フリー編集者として活動していた。そんな中、雨坂の最高傑作『トロンプルイユの指先』の映画化の話が持ち上がるが……。 -
老眼、腰痛、高血圧。でも、若い者には任せておけん! 異色の警察小説!
退職刑事専用のシェアハウスに住むおじさんたちは、くせ者ぞろいだが捜査の腕は超一流。今度は歩道橋から転落した男性の死亡事件に首を突っ込まれ、困惑する新人刑事のひより。だが意外な真相が明らかに―― -
2019年実写映画化決定! 絶好調の半熟主従ミステリ、衝撃の第五弾!
父の代理として壱葉と宇宙用生活シェルターの見学に訪れた花穎は、そこでヴォルコフ家のイリヤと彼の従者・不知火と再会する。そんな中トラブルが発生し、花穎は不知火と二人きりで閉じ込められてしまい!? -
少しずつ息が合い始めた(!?)不本意コンビが謎に挑む上流階級ミステリ!
烏丸家売却騒動以降、衣更月の態度がおかしいことが気になる花穎。そんな中訪問先の植物園で起こった小さな事件。いつもは暴走する花穎を諌めるはずの衣更月が、なぜか自ら原因究明に乗り出して……!? -
その事件、俺たちに解決させろ! 連作ミステリ!
柳町北署の新人刑事・牧野ひよりは、念願かなって刑事になったものの、仕事はお茶汲みやコピー取りばかり。
そんなある日、所轄内で殺人がネットで生中継されるという事件が発生。
どうやら四年前に起きた事件の模倣犯らしい。
ひよりは上司の刑事から、四年前の事件を担当していた元刑事・夏目惣一郎の話を聞いてこいと命じられる。
メモの住所を頼りに辿り着いたのは、蔦で覆われた大きな三角屋根の古びた洋館だった。
その門前で掃き掃除をする惣一郎に声をかけるが、惣一郎は「断る」の一点張り。
すると謎の老人が現れ、「まあお入り。ちょうどお茶の時間だ」と告げて洋館にひよりを招き入れた。
そこはなんと、退職刑事専用のシェアハウス<メゾン・ド・ポリス>だった!
元熱血刑事、元科学捜査のプロ、元警視庁幹部、元事務員。
老眼、腰痛、高血圧だが、腕は一流のくせ者おじさんたちと事件を追うと、思いもよらぬ真相に辿り着き――。 -
「烏丸家」売却にともない、半熟主従ついに決裂!? シリーズ最大の危機!
フランスの烏丸家の別荘で行なわれた衣更月やヴァズなど各家の使用人による技術交流研修。そんな中地下の金庫へ侵入者が……!? 一方帰国した花穎のもとに「烏丸家売却」という衝撃的な報せが届き――。 -
晩餐会で毒殺未遂!? 半熟主従の人気ミステリシリーズ!
夏休みが明けて、衣更月の静かな反対を押し切って博物館実習に出かけた花穎。ところが訪問先の学芸員から「立場を考えるべきだ」と痛烈な批判をくらってしまう。そんな中、美術館に展示されていた真作が偽物(コピー)とすり替えられたことに気づき、花穎は真相究明に乗り出すが……。当主として招かれた晩餐会でも毒殺未遂事件に遭遇するなど、公私ともにトラブル続きなせいで若き主従関係にも異変発生!? 大人気上流階級ミステリ! -
若き当主と新米執事――<不本意コンビ>が織りなす上流階級ミステリ!
執事・衣更月と衝突しながらも、当主として奮闘する烏丸花穎。夏休み唯一の友人との予定に心躍る花穎だが、道中でトラブルに巻き込まれてしまう。一方、主人に同行を許されない執事の夏休みの過ごし方とは……!? -
さあ、楽しませてあげよう。悪魔交渉人、最後の事件
沈没船の回収品調査のため晶は豪華客船に乗り込んだ。だが回収品を巡る様々な思惑が交錯し、閉ざされた船内は混乱を極める。そして晶に究極の選択が突きつけられる。それは相棒・音井の秘密に迫る決別への誘いだった -
望みと代償を要求する、迷宮マンションから脱出せよ――
世界唯一の悪魔交渉人・晶と、その相棒である悪魔・音井は、晶の健康管理担当である森木と三人で、任務地である幽霊マンションに赴く。そこは悪魔の罠だらけで脱出不可能の迷宮。更に五得会の霊能者も現れ……!? -
八雲の赤い瞳に付けられた傷――。そのとき晴香は!? シリーズ最高潮!
刑事を辞め、心霊専門の探偵を始めた後藤に持ち込まれたある相談。そのころ、樹海では大学生のカップルが腐敗した遺体を発見し――!? 八雲に迫る最大の危機、物語はシリーズ最高潮のクライマックスへ! -
本格ミステリの様式美を究め、突き抜ける――綾辻行人の記念碑的名作!
外界から孤立した「霧越邸」で続発する第二、第三の殺人…。執拗な“見立て”の意味は? 真犯人は? 動機は? すべてを包み込む“館の意志”とは? 緻密な推理と思索の果てに、驚愕の真相が待ち受ける!
※本書は一九九五年二月刊行の新潮文庫版を全面的に改訂した〈完全改訂版〉が底本です。 -
悪魔が視える青年と相棒の悪魔が挑む、爆弾不在の連続爆破事件
横浜で開催されるアートプロジェクトの中枢を担う、植物との共生をテーマに掲げる建築家・新田に、悪魔の気配を感じ取る晶。新田は「僕は爆弾魔に狙われている」と晶に囁く。実際、連続爆破事件が起こっていて…… -
存在証明不可能型生命体――通称・悪魔を巡るオカルトミステリー
怠惰な美術館員・鷹栖晶の本当の職務。それは悪魔と交渉し、彼らにまつわる事件を解決すること。ある日、死んだ友人・音井の肉体を間借りする悪魔と共に、戦時中に存在した「F機関」を巡る事件に巻き込まれ――。 -
大学生の「僕」の小学生の志乃ちゃんとの純愛ミステリー堂々の完結!
「僕」と志乃ちゃんが最悪の出会いを果たした連続殺人事件の模倣事件が再び起きた。事件の裏には一体何が!? 銃弾に倒れたキララ先輩のためにも、そして「僕」たちのためにも、真相に向き合わなくてはいけないんだ -
出会ったばかりの頃の志乃ちゃんと僕とのぎこちない物語が描かれる第五弾!
デパートでの爆弾事件のあと、入院してしまった僕のところに、いつものメンバーがお見舞いにやってくる。そこで鴻池キララが、かつて3人で解決した「リゼィエの日記」の話を語りだした。ダークミステリー第五弾! -
ライバル小学生出現!? 無敵の志乃ちゃんに何かが起きる!!
絵画展を見に行ったことがきっかけで、僕と志乃ちゃんは山奥にある画家の屋敷に招待される。楽しいお泊まり旅行になるはずが、その夜、バラバラ殺人が! いつになく事件に消極的な志乃ちゃんを僕は心配するのだが… -
大学生の僕と小5の志乃ちゃんの純愛系ミステリー!
とあるパーティに参加した僕と志乃ちゃん。身元不明の死体の傍にパーティの招待状が落ちていたという理由でキララも来ていた。僕の悪い予感が的中し、そこで殺人が!志乃ちゃんは40年前の事件との関係を指摘するが -
最近シノちゃんの様子がちょっとおかしい……。絶好調第三弾!
いつもは僕の家で夕食を食べるシノちゃんが、ここのところ寄りつかない。キララ先輩には「倦怠期ちゃうか?」とからかわれるけれど、僕は心配なんだ。彼女が本気で危ない事件に首を突っ込んでるんじゃないかと…… -
今、初めて明かされる「僕」と志乃ちゃんの“最悪の出会い”!!
去年の4月に起きた連続殺人事件。犯人の自殺で終わった筈だったが、再び同様の事件が!「僕」は志乃ちゃんと最悪の形での再会を果たした、あの事件を思い出していた。ナイフを手に立っていた、あの志乃ちゃんの姿を -
「僕」の元カノの死に志乃ちゃんが迫る!!
正月に帰省した「僕」へ、自殺したはずの少女から年賀状が届く。いったい誰が何のためにこれを? 調査を始めた「僕」は、彼女が政略結婚させられたあげくに殺されたのではないかという事実をつきとめるのだが--。 -
暗く、そして逃げることの出来ない僕と志乃の物語。第四弾!
珍しくデパートへ買い物に来た「僕」たち。だが、なんとそこで爆弾騒ぎに巻き込まれてしまう! 爆弾を発見したものの、デパートの電源が落ち、閉じこめられてしまう。カウントは7200秒! 犯人はいったい!? -
破綻したマユを直す。 僕はまだ、まーちゃんを騙し足りないから。
三月三十一日。 マユが破綻した。四月一日。 僕は単身、かつて誘拐犯が住んでいた邸宅に足を運んでいた。主観でいうと、元僕ん家だ。 今では、その屋敷は 『大江家』 の所有物となっていた。元自宅で待ち受けていたのは、以前の姿を一片も感じさせない増改築。窓にはめ込まれた鉄格子、歪な洋館的風貌。屋内では、家人の景子さんによる鳥肌な歓迎と忌まわしき過去との再会。僕はすべてを受け入れながら、屋敷を探索する。求めるものは、マユがまーちゃんにもどるための何か。しかし、事態は混迷を極め始める。切られた電話線、水没する携帯電話、大江家の皆さんと共に閉じ込められる僕ら…… ら? そうだ。 伏見、なんでついてきたんだよ。 クローズド・サークルって、全滅が華なんだぞ。…… さて僕は。この小旅行中に、みーくんを取り戻し、まーちゃんを救うことができるのだろうか。 -
長瀬。お前が死ななくても、僕は生きていけたのに。
長瀬透が殺された。そのあと、変な奴から殺人声明の電話が掛かってきた。でも、僕の人生に一片の起伏もない。僕とまーちゃんの毎日は、それでも何も変化しなかった。僕は長瀬の死を知らされても、涙も流さなかった。教室にある長瀬の机の引き出しには、教科書が残っていた。置きっぱなしは教師から注意されているのに。長瀬なりの反抗期かな、これ。 ……ははっ。ああ、良かった。僕はまだ、笑えたぞ。 -
まーちゃん、世界で一番キミを××してる……。 嘘だけど。
御園マユ。僕のクラスメイトで、聡明で、とても美人さんで、すごく大切なひと。彼女は今、僕の隣にちょこんと座り、無邪気に笑っている。リビングで、マユと一緒に見ているテレビでは、平穏な我が街で起こった誘拐事件の概要が流れていた。誘拐は、ある意味殺人より性悪な犯罪だ。殺人は本人が死んで終了だけど、誘拐は、解放されてから続いてしまう。ズレた人生を、続けなければいけない。修正不可能なのに。理解出来なくなった、人の普通ってやつに隷属しながら。──あ、そういえば。時間があれば、今度質問してみよう。まーちゃん、キミは何で、あの子達を誘拐したんですか。って。第13回 電撃小説大賞の最終選考会で物議を醸した問題作が登場! -
ぼくは、僕を取り戻す。 またみーくんと呼ばれるために。
閉じこめられた(継続中)。 まだ僕は、まーちゃんを取り戻してはいない。外界と完全遮断した密閉屋敷では、家族を殺人犯として疑い合う異常な環境が生み出されていた。もちろん、その最有力候補は、家族ですらない部外者の僕である。 わはは。…… さて、それはさておき。 依然としてこの屋敷に助けは来訪していない。無力すぎる脱出への工作も終わり、食糧も底をつき、大江一族の疑心と嫌悪が頂点に達した時…… ついに伏見の姿まで消えた。いよいよ、華の全滅に向かって一直線、なのかなぁ。うーむ、まーちゃんが恋しい今日この頃である。 -
八雲が容疑者!? 緊迫の展開にページをめくる手がとまらない!
あれは、ぼくがやったのか─? 目を覚ました八雲の側にあった、血まみれの遺体。混乱する八雲の前に、制服姿の少女の幽霊が現れる。「──赦さない」呟く少女を追って歩き出した八雲は、殺人の疑いをかけられ追われることに。一方、後藤から八雲が容疑者扱いされていると知らされた晴香は、八雲が姿を消す直前、ある心霊現象の調査を依頼されていたことを突き止め…!? 追い詰められる八雲の運命は!? 大人気シリーズ、緊迫の第8弾。 -
さようなら、嘘つきさん。こんにちは、『物騙り』役の私。
突然ごめんあさーせ。嘘つきさんが舞台から退場して、どれくらい経ったかしら。私、嘘つきさんに代わって、『物騙り』を任命されたものですの。何で私なのかしら。認めたくないのだけど、きっとあの嘘つきさんとよく似ているからでしょうね。では些か僭越なのだけれど、これから我が平和な町で起こった愉快な殺人事件をご紹介するわ。……あら、自己紹介がまだだったかしら。私の名前は大江湯女。騙り部であり、誰よりも自らを知るアンノウンな十八歳であーる……嘘だけど。うーん、私にはまだまだ使いこなせないわね、これ。 -
これは、僕とまーちゃんの平穏無事で素敵なバカンス……?
ほんさくのとうじょうじんぶつです。みどりのぼうしのたんていのひと(ろりこん)。ろりこんぎらいのおんなのこ。おかしなおじさん。じさつしたあねをもつひと。しょしんしゃなかつぷる。ねこずきさっか。きんぱつあおすーつのひと。きれいなこわいおんなのひと。ばかんすでやってきた、うみがちかくにあるほてるにて。だれがしんで。だれがしなないか。僕とまーちやんは、知らない -
まーちゃん。 キミは、人の 『悪意』 と両想いみたいだね。
入院した。 僕は殺人未遂という被害の末に。 マユは自分の頭を花瓶で殴るという自傷の末に。二人が入院した先では、患者が一人、行方不明になっていた。その事件は当初、僕にとって問題となるべき事柄ではなかった。数日後に起きた出来事のほうがよっぽど衝撃的だったからだ。数日後。 マユは、頭部と花瓶を再度巡り会わされた。自傷じゃなく、誰かの手によって。マユは病室で血塗れになり、今回も気絶することなく自前の足で歩き、医者に治療を依頼した。そして、治療から帰ってきたマユは、本題とは関係の無いことを僕に発表した。死体を見つけた、と。また、はじまるのかな。 ねえ、まーちゃん。 -
ぼくのこころに連絡を取る。ノイズばかりだけど、辛うじて通信はできた。
むかしのことを考えると頭の中が深夜のテレビみたいにノイズだらけになるさっこん、いかがお過ごしでしょうか。これは、ぼくがまだ僕になる前の話だ。家庭内にぎやか事件のあと、ぼくはいろんな人と出会った。恋日先生、じさつ志願者、いじめっ子少女、にもうと、そして、マユちゃん。みんな(とくにマユちゃん)の純粋むくな姿がめじろおしでおとどけなのである。……むかしのぼくは正直ものだったんだよね。うそだけど……今度、じしょでうそって字を調べとこう。 -
無自覚の悪意って、伝染するものなのかねぇ。 まーちゃん。
バレンタインの季節。 街では、複数の動物殺害事件が発生していた。マユがダイエットと称して体を刃物で削ぐ行為を阻止したその日。僕は夜道で、死んだはずの妹(多分)と出会う。そして妹っぽいものに遭遇した翌日。僕は学校の朝礼で知る。 無自覚の悪意の伝染について。三ヶ月の短い静穏へ精一杯の反抗を示す惨殺死体事件。最悪な、殺人街としての街興しが、再び始まったらしい。あー。 この立て役者は、僕の妹(暫定)なんだろうなあ、きっと。……口癖の出番は、あるなら早めによろしく。 -
じゃあみんな、行ってきます。ちょいとハッピーエンドまで。
まーちゃんが、殺人犯に攫われた。僕の元から、まーちゃんが消えた。バカップル伝説も終焉を迎えた。長瀬透殺人事件に起因する自分自身との無益な争いに精を出していた間に攫われたんだから、まったくもって笑えない。しかも犯人は、長瀬だけでなく、僕の知り合いを次々と殺してまわった人間でもある。そして、今だ犯人は逃亡中。この事件だけは、僕が終わらせないといけない。敵は二つ。殺人犯と、僕自身。内外からの挟み撃ちだ。相手にとって不足はないが、相手からすれば標的は不足だらけだろう。だからって、まーちゃんを諦めると、僕はみーくんじゃなくなる。出来る内に、出来ることを。『ぼく』 が終わる前に。 -
みーくんは、わたしが死んじゃったら泣く?
梅雨の季節。狂気蔓延る屋敷からどうにか抜けだし、無事まーちゃんとらぶりーな関係に戻った今日この頃をいかがお過ごしになれそうか考えていた昨今。体育の授業をサボり中、人間をお辞めになったらしき侵入者が学校に来訪した。殺傷能力を有した、長黒いモノを携えて。そしてそいつは、無言でいきなり自我を暴発させた。つまり、長黒いモノをぶっ放した(エロい意味じゃなく)。気づけば、体育館の床一面には阿鼻叫喚の赤い花が狂い咲き始め……。えー、最後に一言。さよなら、まーちゃん。……嘘だといいなぁ。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。