『暮らし・健康・子育て、社会、筑摩書房、801円~1000円(新書、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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日々起きる事件や出来事、問題発言をめぐって、ネットユーザーは毎日のように言い争っている。他人が許せないのは、対話が難しいのはなぜか。物事の見え方に違いが生まれるのはなぜなのか。背景にある社会やメディアのあり方を考える。 【目次】第一章 「表現の自由」をめぐる闘争/第二章 ソーシャルメディアの曖昧さと「権力」/第三章 エコーチェンバーの崩壊と拡大する被害者意識/第四章 「不寛容な寛容社会」とマスメディア批判/第五章 二つの沈黙、二つの分断/終章 単純さと複雑さのせめぎ合い/あとがき
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縮みゆくこの国を待ち受ける未来は暗いのか? 社会を考えるための論点各々を、数字をベースに考えると、「危機」と「希望」の両面が見えてくる。この国の未来の姿とは? 「人口・社会」「経済」「環境問題」「防衛・安全保障」「AI、そしてロボット」「最新医療」 考えるべき論点それぞれを数字で整理すると「危機」と「希望」の両面が見えてくる ・男性の60.4%が非正規労働者/・2005年生まれの女性の最大42%が生涯子どもを持たない/・殺人事件の検挙率は101%(2021年)/・再生可能エネルギーで賄える電力量のポテンシャルは、2020年度国内発電量の2.6倍超/・2100年までに、夏が1年の半分近く、冬は2カ月以下に?
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駐夫と主夫 12人の本音と葛藤
共働きが一般化し、女性の社会進出が進んだ現在、妻のキャリアを優先する家族が現れ始めた。バリバリ稼ぐ妻を支えるため、仕事を離れて主夫となり、子育てをメインで担う夫たち。収入が下がり、社会的な立場が不安定になったとき、彼らの胸の内に去来するものとは――。駐在員の夫として海外で暮らす「駐夫(ちゅうおっと)」と、キャリアを重ねる妻を持つ夫たち12人にインタビュー。稼ぐ力と男らしさを巡る葛藤と、自らの決断を活かして新たなキャリアを切り開く新時代の夫の姿が見えてくる。 -
日本では今この瞬間にも大量の食べものが捨てられている。その量は国連が行う食料支援のなんと1.4倍。このおかしな状況を変えるにはどうしたらいいのか!?
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消費税増税で経済が急速に冷え込むさなか、新型コロナで私たちは痛めつけられた。そもそも消費税増税の理由は嘘ばかりで、社会保障は後退し続けているし、年金・医療・介護・子育てすべてにおいて、高負担低福祉状態にあり、疫病の流行で、その危機は一層深まった。いっぽう大企業の法人税や高額所得者への所得税は減税が強行される。日本の税制と社会保障はいまどうなっているのか。今後どうすれば建てなおすことができるか。
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人口減少日本の最重要テーマ!
高齢化の急速な進展の中で、日本の医療費はすでに年間四十数兆円を超え、さらに着実に増加している。一方、私たちは医療や社会保障に必要な負担を忌避し、一千兆円に及ぶ借金を将来世代にツケ回ししつつある――。そもそも医療とは、科学、社会システム、ケア、死生観、コミュニティといった多様なテーマが交差する領域だ。これらの全体を俯瞰したうえで、医療のありようや社会の中での位置づけが、いまこそ公共的に問いなおされねばならない。持続可能な医療そして社会を構想するための思想と道筋を明快かつトータルに示す。 -
誰にでもわかる「生きた国際法」
国際法とは何かと聞かれても、すぐにイメージしにくいかもしれない。でも、憲法や安全保障のような国民全体の大問題だけでなく、コンビニでパンを買うといった私的な問題にまで国際法は関わっている。そのように広く国際社会に通用している国際法をどう理解すればよいのか。弱肉強食の「国際社会」という不条理の世界で、法はどう働くのか。そうした「生きた国際法」を誰にでもわかる形で、国際法の第一人者が解説。グローバル時代を生きるすべての現代人にとって必読必携の書。 -
開高健、山口瞳、柳原良平……異彩を放った社員たちが創った寿屋(サントリー)PR誌『洋酒天国』。自らもその編集に携わった著者がユニークな雑誌の歴史や数々の興味深いエピソードを追いながら、高度経済成長に突入する直前の熱気に満ち溢れた時代を描く好著。第24回織田作之助賞大賞受賞。
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