『医学・薬学、岩波明(実用、新書)』の電子書籍一覧
1 ~14件目/全14件
-
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
狭心症・心筋梗塞は、心臓の筋肉に血液を供給する血管である「冠動脈」が、動脈硬化などのために狭まり、心臓の筋肉が血液不足に陥る病気です。日本では、毎年7万人ほどが狭心症・心筋梗塞で亡くなっており、シニア世代では誰にとっても他人事ではありません。本書では、NHK・Eテレの番組「きょうの健康」での解説をもとに内容を大幅に拡充し、狭心症・心筋梗塞が起こる仕組み、薬物療法・カテーテル治療・バイパス手術の内容、心臓リハビリテーションの実際の様子、発作や再発の予防のためにシニア世代が心がけたい生活上の注意点までを、大きな文字とイラストで、読みやすく、わかりやすく解説します。健康長寿のために、本書をぜひご活用ください。
はじめに 狭心症・心筋梗塞が気になるシニア世代の方へ
第1章 知っておこう! いろいろなタイプ
第2章 あなたに合った治療を進めましょう
第3章 心臓リハビリテーションに学ぶ生活改善
第4章 こんな症状があればすぐに対処を
第5章 心筋梗塞の再発を防ぐためには
狭心症・心筋梗塞の主な治療薬
付録 折り畳んで持ち歩こう! シニアの狭心症・心筋梗塞 大事な情報をピックアップ版 -
ADHDの正しい知識を身につけ、自分に合った対策を
以前よりADHD(注意欠如多動性障害)という言葉を聞いたことがあるという人は増えましたが、まだまだ誤解もあり、またどのような対策をとればよいかわからないという人も多いのが現状です。
本書は大人のADHDの基礎知識と、検査や診断方法、また治療や生活のなかで行える工夫について事例や豊富な図解を用いてわかりやすく解説します。ADHDは特性のあらわれ方もさまざまで、環境によって適応しやすさも大きく異なりますので、その人に合った対策を考えるためのヒントを紹介します。 -
発達障害を「正しく」理解することで、“生きづらさ”は解消できる!
今日では広く知られるようになった「発達障害」。
しかし“玉石混交”の情報が飛び交い、いまだに誤解や偏見は根強い。
「育て方が悪いせいだ」と発達障害の子どもを持つ親をなじったり、
「空気の読めない、個性的な人」をアスペルガー症候群と決めつけたりするような傾向さえみられる。
本書はこのような「誤解だらけ」の発達障害について、そのファクトを明らかにするべく、専門医・岩波明氏が執筆。
最新知見を加えた<増補改訂版>としてリニューアルする。
早期治療が有効? 投薬治療はするべき?
専門医があらゆる疑問に答えます
〇“大人の発達障害”とは?
〇親の育て方が悪いとなるの?
〇どんな検査方法があるの?
〇どんな治療法があるの?
〇治療すれば完治するの?
〇誤診されることもあるの?
〇「カサンドラ症候群」とは?
〇他の病気にもなりやすいの? ほか -
累計10万部のベストセラー『発達障害』(文春新書)著者による最新刊! 「発達障害」のグレーゾーンとは? あらゆる疑問に答える一冊です! メディアに溢れる発達障害に関する情報は"玉石混交"であり、誤った情報が真実のように語られている場合も少なくない。薬物療法を一方的に攻撃したり、特定のサプリを"特効薬"と推奨したりする記事。「空気の読めない変わった人」に対しては、一般の人も、精神科医でさえも、アスペルガー症候群と決めつける傾向――。本書はこのような「誤解」の多い発達障害について、その事実(ファクト)を明らかにすることを目的として専門医である岩波明氏が執筆した。原因、症状、診断基準、治療法など発達障害の多岐にわたる疑問に岩波氏が答える形式をとっているため、気になる項目だけ読むこともできる。
-
ADHD、ASD、ADHDとASDの併存、愛着障害との関連、二次障害、就職・仕事などなど、臨床医・支援者が、最新の知見の基づき皆さんの困りごとに答えます。
-
「ミスが多い」、「ちょっと変わってる」、「空気が読めない子」…こう思われている女子が発達障害だったとしたら? 精神医学の第一人者が、女子がスルーされやすい理由、精神科医が誤診する背景、気が利く女性を求めがちな日本社会での生きづらさをわかりやすく説明。『透明なゆりかご』の作者でトリプル発達障害の漫画家・沖田×華さんとの対談を収録!
-
発達障害、うつ病、統合失調症――「こころの病」の誤解と真実がわかる。
発達障害、うつ病、統合失調症――人はなぜ「こころの病」に陥るのか。疾患にはどんな種類があり、医療現場はいかなる課題に直面しているのか。客観的診断の難しさ、治癒可能な疾患までを「障害」と呼ぶ弊害、科学的根拠のない投薬への批判、精神鑑定の危うさなどを、数々の症例とともに紹介。冷静な学問的見地から、精神医学の「未熟さ」に警鐘を鳴らしつつ、多くの無知や誤解がつきまとう世界を基礎から解説する入門書。
第一章 精神医学と精神症状
精神医学の特色/客観的評価の難しさ/臓器としての脳 ほか
第二章 精神疾患の分類
精神医学の悪用/障害年金と不正受給/障害という誤解 ほか
第三章 精神科における診断基準
精神疾患の国際分類/ICD-10の特徴/DSM-5のカテゴリー ほか
第四章 精神医学の歴史
精神医療と収容/魔女裁判/フロイトの帝国/向精神薬とDSM ほか
第五章 統合失調症
幻覚と妄想/精神科に入院/統合失調症の類型 ほか
第六章 躁うつ病とうつ病
躁うつ病とは何か躁うつ病の分類/うつ病と薬物療法 ほか
第七章 発達障害
自閉症/言葉が遅い子/アスペルガー障害 ほか
第八章 精神疾患と犯罪
責任能力/殺人事件/恐怖か殺意か/「措置入院」の弊害 ほか
第九章 精神科とクスリ
向精神薬/薬の副作用/抗精神病薬/幻覚妄想状態 ほか
第十章 精神科と医療費
医療費の問題/医療崩壊/保険診療 ほか
※本書は、二〇一〇年八月に小社より刊行した『やさしい精神医学入門』(角川選書)を加筆修正のうえ改題し、文庫化したものが底本です。本書は2018年5月18日まで『やさしい精神医学入門』(角川選書)と併売しております。 -
小説を開くと、そこにはあなたの知らない精神病理の世界が――。サリンジャー、川端康成、夏目漱石、ヘミングウェイに村上春樹、古今東西63の作品を取り上げ、現役臨床医が登場人物を架空診断。最新治療法や、思わず人に話したくなる薀蓄も満載。文学と精神医学の「深い関係」を知れば、読書の楽しみも倍増間違いなし!
-
最初は心の小さな狂いでも、それをきっかけに、普通の人間が精神全体を蝕まれてしまうことがあり、ときには取り返しのつかない行動をとることがある。しかし、正常な精神と狂気の境目はごく淡く、我々の社会はアルコール依存、統合失調症、人格障害、うつ病など様々な精神疾患とともにある。人は、いつ、いかにして心を病むのか。現役の臨床医師が、虚説を排して実態を報告する。
-
今や日本中の職場が、うつ病をはじめとする精神疾患によって、混乱させられ、疲弊させられている──。それはいつから、どのように広がったのか。この現状を私たちはどう捉えるべきなのか。基礎的な医学知識を紹介しながら、精神科医療の現場から見える、発病、休職、復職、解雇などの実態を豊富な症例を通して報告。会社の意向と個人の要望が複雑に絡むこの問題を正しく知ることは、もはや社会人に必須の素養である。
-
人口の約1%が統合失調症という事実。しかし、それが我々に実感されることがないのはなぜか。殺人、傷害にかかわりながら、警察から逮捕もろくな保護もされず、病院さえたらい回しにされる触法精神障害者。治癒して退院したはずなのに、再び病院へ戻ってくる精神病患者。疲弊する医療関係者。社会の目から遮蔽されてきた精神医療の世界を現役の医師がその問題点とともに報告する。
-
現代日本で急増する「心の病」──。マスコミは、新たな社会現象に合わせて乱造された「病名」を喧伝し、悲惨な事件が起これば被害者を「PTSD」だと安易に決めつけ、「心のケア」を気軽に叫ぶ。だが、それは正しい診断なのか? その患者は本当に精神疾患なのか? 精神医療の現場を混乱させる「心の病」ブームの実態を、治療の最前線に身を置く現役の臨床医師が撃つ。渾身の告発リポート。
-
「うつ病には○○の摂取が有効」「脳トレで認知症は治る」……精神疾患の治療と称してまかり通る妄説の数々。しかしそのまやかしが、取り返しのつかない重篤な患者を生み出す。食事療法は健康食品やサプリを売りつける方便だ。うつ病を「心のかぜ」と呼ぶのは製薬会社と医療行政の欺瞞だ。薬物やカウンセリングの罠から診断基準の陥穽まで、精神医学の世界に蔓延する不実と虚偽を暴く。
-
今まで「ADHD(注意欠如多動性障害)」は、一般的に子供の「病気」とみなされてきた。しかし近年、ADHDと診断される大人が急増している。その数は成人の約3%(クラスに1人!)にも及ぶ。本書は、最近とみに注目されるようになってきた「大人のADHD」について、専門医が解説する一冊である。ADHDとは何か、特有の症状はどんなものか、ASD(自閉症スペクトラム障害)との相違点は何か、どんな治療法があるのか。この不思議な「疾患」について知るための、決定版といえる一冊である。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。