『医学・薬学、恋愛、その他(レーベルなし)、0~10冊(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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【幻冬舎グループ主催「わたしの生きがいコンテスト」大賞受賞! 】
2022年開催コンテスト大賞にて初ノミネート、今後に期待高まる作家、次期候補作続々執筆!
選定委員を唸らせた大賞受賞作
神経疾患の専門医として従事する主人公・小竹は、初恋の相手・君歌がALSであることを確信する。未だ確実な治療法のない病によって大切な人が蝕まれていく様子を目の当たりにした彼は、医師として、男として、何を思うのか。
救うことができなかった命と対峙する度に自身の無力感に苛まれながらも、医療を求める新たな命に向き合い続ける男の葛藤に焦点を当てた、医師という職業における覚悟が滲む長編小説作品。
忘れてもいい恋なんて1つもない。
皆それぞれにある初恋を大切にしたくなる一作。
【目次】
プロローグ
第一章 ALS患者
第二章 天職としての医師像
第三章 幼き日の初恋
第四章 医学部時代のほろ苦さ
第五章 医療事故を巡って
第六章 初恋女性との再会
第七章 大震災による進退
第八章 別れと新たな医療現場、そして予兆
第九章 告知と寄り添い
第一〇章 再びの恋人たち
第一一章 僕が本当の医者になれた日
エピローグ
【著者紹介】
医師・作家。埼玉県出身。
大学病院勤務を経て、現在、福島県の被災地診療所にて地域医療に従事。医療の傍ら、小説執筆を生業とする。
幻冬舎グループ主催「わたしの生きがいコンテスト」にて、自身初の長編小説(本書)で大賞受賞。 -
今度こそ、あらゆる子どもに性教育を、
性の多様性に関する教育を届けるために!
【本書の内容】
2015年にはじまる「LGBTブーム」。そして2018年にはじまる「おうち性教育ブーム」。そうした流れの中で、性と性の多様性に関する教育の必要性が、改めて叫ばれている。
しかし歴史を見れば、権利保障が前に進もうとするとき、それを揺り戻そうとする動きも前後して起こってきた。そんなバッシングがまかり通ってしまったために、性教育の機会が、性的マイノリティの居場所が、奪われてしまったこともある。
そう、戦後の日本には、性教育をめぐって三度のバッシングがあった。そのとき、教員に限らない社会の人々は、何をして、何をしなかったのだろうか?
気鋭の教育学者がその歴史をひもときながら、バッシングを目の前にしたとき、私たち一人ひとりにできること、すべきでないことを考える一冊。
【本書の見取図】
三度にわたるバッシングの歴史をひもとく!
◆80年代――萌芽期
「性教協」という団体で、性の多様性に関する教育がすでに練り上げられ、実践されていた。
◆90年代――スルーされたバッシング
「官製性教育元年」が興るも、旧統一協会が「新純潔教育」を掲げ、性教協に対する批判キャンペーンを展開。
◆00年代――燃え盛ったバッシング
「七生養護学校」の性教育実践に対し保守派が批判を展開。裁判で教師側が勝利するも、以後、性教育はハレモノ扱いに……。
◆10年代――失敗したバッシング
「足立区立中学」の性教育実践に対し保守派が批判を展開。結果的に、いまに続く「おうち性教育ブーム」につながる。
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