『KADOKAWA春の文芸書・ビジネス書フェア、小杉健治(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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長い物に、巻かれるな―― 巨悪に挑み続ける男の孤闘が、熱い!新章第二弾
遠州十万石の大名望月伊勢守が、隣接する旗本松尾主水の知行所との境界争いで評定所に裁定を求めた。とある誓文で松尾主水の背景に本柳越後守の存在を確信した市松はこの紛争の裏に重大な秘密が隠されていると睨み、秋葉大権現参りにかこつけ望月家の領内に忍び入る。騒動の元凶を探るうち、私利私欲にまみれた権力者の都合で徒に始末されていく者達の無念が次々と明らかになり……。巨悪に立ち向かう男の熱き孤闘を活写する! 続々重版の著者代表シリーズ最新刊!! -
謎解きのスリルと人情ものの感動を掛け合わせた、小杉健治の新たな代表作!
殺された公儀隠密が言い遺した「金山、武蔵」を手掛かりとして鉄砲洲稲荷の質屋『武蔵屋』に用心棒として潜り込んだ市松は、幕閣に贋金造りの首魁と通じている者がいると睨み、主人をつけ狙う不審な影と対峙する。敢えて敵の手下となり、自ら囮となって身内にまで刃を向けなければならない隠密捜査の苛酷な業。悪を裁くためには時に悪に染まり非情に徹しなければならない。苦しむ市松にシリーズ最大の試練が訪れて……。 -
謎解きのスリルと人情ものの感動を掛け合わせた、小杉健治の新たな代表作が、新章突入へ!
風神一族との対決にもひと段落ついた折も折、飾り職人の兄弟子の峰吉と茂助が殺された。同時期に仙台堀であがった死体にも袈裟懸けに同じ太刀筋の傷。彼は伊吹助次郎という御庭番で、昨年病死したはずだった。三人のつながりはどこにあるのか。新たな任務を帯びた佐原市松。探索のため、危険を承知で敵陣に潜り込んだ佐原市松は、隠密同心の役目に疑問を抱きながらも、命がけで極秘任務に励む。身許を偽っての潜入捜査は危険をともない、生命もおびやかされる。内通、密告、裏切り渦巻く隠密活動のなか、思いもかけない藩ぐるみの壮大な悪事が明らかになり……。緊迫した死闘が再び繰り広げられる大好評シリーズ、2ndステージへ!
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