セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
コアミックス作品コイン50%還元

『KADOKAWA春の文芸書・ビジネス書フェア、角川ソフィア文庫(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全99件

  • 法華経入門の決定版。

    法華経研究の第一人者が、「経王」(諸経の王)と尊ばれてきた「法華経」全27章を縮約しつつ、各章ごとにその要諦を徹底解説。長大なだけでなく難解かつ理解しにくい言い回しの多いこの経典の核心部はどこにあるのか。その思想の真意はどのようなものなのか。サンスクリット原典からの精緻な訳、最新研究をふまえた徹底解説により、法華経の「本当のすがた」を浮き彫りにする。
  • 1,320(税込)
    訳・解説:
    大角修
    出版社: KADOKAWA

    全十巻三十二品を収録。初心者でも読み通せる秀逸無比の現代語訳版。

    長大かつ不可思議な記述や繰り返しが多い法華経が、初心者から読めてよくわかる! 口語訳や原典訳だけではつかみきれない、日本の仏教文化が依拠してきた漢訳経典のもつ霊的なイメージ、祭儀で唱えられる言葉の響きや意味を重視しつつ圧縮して現代語訳。読解を助ける見出しとともに、解説コラムや事典も充実。和歌や物語等にも数多く現れ、日本の歴史文化に深く浸透する法華三部経全十巻を理解し、体感し、読み通すための決定版。

    はじめに 法華経をどう読むか
    法華経のプロローグ[開経]無量義経
    第一部 山上の集会
    第二部 天空の集会
    第三部 地上の集会
    法華経のエピローグ[結経]観普賢菩薩行法経
    法華経の小事典

    ※本書は、二〇〇一年三月に株式会社学習研究社から発行された『[図説]法華経大全』を大幅に加筆修正し、改題のうえ文庫化したものが底本です。
  • 『源氏物語』の第一人者が「紫式部の一人語り」で描く、源氏物語の時代!

    侍女になりたくなかった紫式部が中宮の侍女となった理由、宮中の人付き合いの難しさ、主人中宮彰子への賛嘆、ライバル清少納言への批判……。『源氏物語』の時代の宮廷生活、執筆動機がわかる!
  • 1,276(税込)
    著者:
    芳賀 日出男
    出版社: KADOKAWA

    民俗写真家・芳賀日出男、若き日の貴重なフィールドワークがここに蘇る。

    民俗写真の第一人者、芳賀日出男が若き日に記した貴重な旅行記。北は納沙布から南は久高島まで、全16か所の写真とフィールドノートから、氏ならではの被写体への誠意と並々ならぬ愛情が見えてくる——。
  • 仁義礼智忠信孝悌の玉を持つ八犬士の活躍を描く、江戸伝奇小説の傑作!

    不思議な玉と痣を持って生まれた八人の男たちは、やがて同じ境遇の義兄弟の存在を知る。八犬士が出会うまでの前半と母の国を守るために戦う後半からなる。完結までに28年、98巻106冊の長編をまるごと読む。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • うち続く天災と、源平争乱という大きな渦の中で生まれた無常の文学。

    世の中すべてが大きく転換する無常のさまを直に見つつ、混迷の中を生きた長明が書き記した日本古典の傑作『方丈記』。原文も通釈も総ルビ付きだから、この美しい文体が誰にでもすらすら読める。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 華やかで個性的な才能あふれる中世歌人たちの競演。

    伝統的な歌の詞を用いて新しい内容を表現することを目指し、『万葉集』『古今和歌集』とは異なった独自の歌風を作り上げ構成された約二千首の中から、大いに味わって欲しい八十首を厳選。振り仮名付きで朗読に最適。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 一一〇〇年の時を経て伝わるやまと歌の響きにふれてみませんか。

    春夏秋冬の四季や恋といった自然や人事を詠んだ歌を中心とした、日本の風土に根ざす約一一〇〇首の中から、これだけは読んでほしい、味わってほしい和歌を選び、巻順に配列。歌はすべて振り仮名付きで朗読にも最適。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 帰京への苦難の船旅と亡き娘への想いを綴る日記文学の傑作!

    紀貫之が女性になりすまし、かな文字で綴った日記は、国司の任期を終え、故郷の京へと戻るまでのつらく苦しい船旅の記録であると同時に、土佐で亡くした娘への想い、人々の人情を歌とともに綴る心の記録でもあった。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 名歌140首を丁寧に解説。万葉集が不思議なほどよく分かる! 楽しめる!

    日本最古の歌集万葉集から名歌140首を選び丁寧に解説。歌に生き、恋に死んだ人々の歌を、しみじみ味わう本。参考情報を付しながら、古文の力がなくても十分古典の面白さがわかる。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 皇室ネタから拉致問題まで。平安王朝の政権を牛耳っていた、藤原氏の真実。

    平安貴族の最盛期を築きあげた道長の栄華に至るまでの、176年間の藤原氏の王朝の歴史物語。歴史的人物に焦点を当てた史実にまつわる裏話や逸話・人物像などが、簡潔にいきいきと描かれ、興味は尽きない。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 神代から推古天皇の時代まで。わが国最古の書。

    神々の時代から推古天皇までの時代を雄大に語るわが国最古の書を、こなれた現代語訳と原文で楽しむ本。参考情報やビジュアルも豊富。現代語訳と原文は総ルビ付きで朗読にも最適。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 528(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    末木文美士
    出版社: KADOKAWA

    未来を考えるために、思想と文化を古典から読み解く、日本思想史入門。

    欧米近代の哲学・思想を、何よりもまず学ばなければならない——と考えられていた時代は、もう終わった。
    日本の伝統の中に思想を学ぶことで、私たちは思想・哲学を築かなければならない。古典を手がかりに、自分の目と頭と心で読みこんでいくことこそ、いま最も大事なことなのである。そのためには、日本の思想を知るための、基礎教養が必要なのだ。
    岩波新書『日本思想史』の著者が、日本を代表する古典を取り上げ、その思想の系譜を解き明かす。未来を考えるヒントは、じつは多様なアイデアに満ちた、日本の思想のなかにある。
    自然を考え、人間を考え、宗教を考え、社会や国家を考える。単行本から新たに2編追加し、45編から日本の思想を辿る入門書。

    【目次 (抜粋)】
    第1部「自然と人間」
    空海『弁顕密二教論』
    鴨長明『方丈記』
    二宮尊徳『二宮翁夜話』
    など

    第2部「死者からの問いかけ」
    源信『往生要集』
    慈円『愚管抄』
    柳田国男『先祖の話』
    など

    第3部「超俗から世俗へ」
    最澄『山家学生式』
    法然『選択本願念仏集』
    伊藤仁斎『童子問』
    など

    第4部「身体への眼差し」
    世阿弥『風姿花伝』
    一休『狂雲集』
    白隠『夜船閑話』
    安藤昌益『統道真伝』
    など

    第5部「仏教を捉え直す」
    親鸞『教行信証』
    道元『正法眼蔵』
    無住『沙石集』
    和辻哲郎『古寺巡礼』
    など

    第6部「『日本』とはなにか」
    『古事記』
    荻生徂徠『学則』
    本居宣長『紫文要領』
    内村鑑三『基督信徒のなぐさめ』
    鈴木大拙『日本的霊性』
    西田幾多郎『場所的論理と宗教的世界観』
    丸山眞男『日本の思想』

    第7部「社会と国家の構想」
    日蓮『立正安国論』
    中山みき『みかぐらうた』
    福沢諭吉『文明論之概略』
    清沢満之『倫理以上の根拠』
    『日本国憲法』
    など
  • 484(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    植村 峻
    出版社: KADOKAWA

    紙幣の歴史は、すなわち偽造との戦いの歴史である

    10世紀に中国で紙幣が誕生するとすぐ贋札が出現した。手書きの偽造犯、国でさえ判別できない精巧な偽造から、ナチスによる英ポンド偽造作戦、近年の事件まで。元大蔵省印刷局の著者がその歴史を紐解く。
  • 1,188(税込)
    著者:
    武田晴人
    出版社: KADOKAWA

    なぜ、彼らは成功したのか? 近代日本を彩る企業集団の実態を解き明かす。

    今なお、陰に陽に影響力を保持する財閥。幾多の企業が生まれては消える激動の時代、なぜ彼らだけが繁栄を享受するに至ったのか。勃興期から解体まで、日本経済史の権威がその行動原理に鋭く迫る。
  • 1,056(税込)
    著者:
    渡辺精一
    出版社: KADOKAWA

    孔子、老子、荘子……古代中国で生まれた東洋の思想の根源を一挙に読み解く

    孔子を筆頭に、老子、荘子、孟子、荀子、韓非子、孫子……など、春秋戦国時代の古代中国では、数多くの思想家が現れた。彼らは「諸子百家」と総称される。
    その思想は、東アジア全域の思想に大きな影響を与え続け、今なお衰えない。2200年以上前の思想でありながら、現代の私たちにも生き方の指針を示し続けてくれている。
    なぜ戦国の世に多くの思想家が出現したのか? 彼らの主張やその違いはなにか? 
    残された著作や人物評から、彼らの人柄を読み解き、その思想の本質を解き明かす。
  • 682(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    中川右介
    出版社: KADOKAWA

    交響曲と好敵手が織りなす人間ドラマ——十人のマエストロたちの人生

     本書は「同じ曲でも指揮者によってどう違うのか」といった演奏比較を目的とした本ではない。もちろん、演奏を聴いていただきたいので、それぞれのCDを何点か紹介していくが、名盤ガイドではない。ネット時代のいまは、検索すればたいがいの演奏家の曲がすぐに見つかり、タダで聴くことができる。それがいいのか悪いのかは別として、かつてのような、「この曲はこの人の演奏」「この指揮者ならこの曲」という名曲名盤選びは必要なくなった。

     したがって、演奏比較、その特色の解説といった観点ではなく、その指揮者がどのようにキャリアを積み上げ、何を成し遂げたかという人生の物語を提示する。

     指揮者ごとの列伝なので、それぞれの章は独立しており、興味のある人物から読んでいただいてかまわないが、それぞれの物語にほかの指揮者が脇役として登場することも多いので、第一章から順に読んでいただいたほうが、通史としてわかりやすいかもしれない。

    (本書「はじめに」より引用)

    <目次>
    第1章 「自由の闘士」アルトゥーロ・トスカニーニ
    第2章 「故国喪失者」ブルーノ・ワルター
    第3章 「第三帝国の指揮者」ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
    第4章 「パリのドイツ人、ボストンのフランス人」シャルル・ミュンシュ
    第5章 「孤高の人」エフゲニー・ムラヴィンスキー
    第6章 「帝王」ヘルベルト・フォン・カラヤン
    第7章 「スーパースター」レナード・バーンスタイン
    第8章 「無欲にして全てを得た人」クラウディオ・アバド
    第9章 「冒険者」小澤征爾
    第10章 「革新者」サイモン・ラトル
  • 人間とは何か? 政治の本質とは何か? 「性悪説」と「礼治」を解説。

    「礼が守れぬ者は法も守れない」
    今から二三〇〇年も前に、コンプライアンスにつながる考えかたを説いた荀子。「法」の前に「礼」を理解するべき、という「礼治」の考え方を、現代語訳、書き下し、返り点付き原文、やさしい解説、コラムとともに紹介。これ一冊で中国思想「荀子」の入門となる一冊。
  • 1,320(税込)
    著者:
    渡邊二郎
    出版社: KADOKAWA

    「他者とともに生きること」を追究した、不朽の名作。

    「生と死」「愛」「自己と他者」「幸福」「生きがい」——。誰もが関心をもつ「人生の根本問題」の見つめ方を、日本を代表する哲学者が、古今東西の先人たちのテキストを縦横無尽に援用しながら解説。自分の生きる道を求め、悩みながらも真摯に生を引き受けようとする人々に向け、人生の複雑で微妙な問題をひとつひとつ丁寧に分析し、解明する。やわらかな文体で、読者とともに寄り添い導いてくれる不朽の名作、待望の文庫化。
  • アメリカを動かしてきたのは、いつだってキリスト教だった——。

    合衆国の理念を形作ってきたキリスト教。アメリカ大陸の「発見」から現代の反知性主義に至るまで、宗教国家・アメリカの歩みを通覧する一冊。神学研究のトップランナーが記す、新しいアメリカ史。
  • 660(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    猪木正道
    出版社: KADOKAWA

    「現況を見事に予測した、先見の書」。独裁研究の金字塔的著作、文庫化!

    「現代世界を見渡すと、右も左も独裁体制が蔓延している――。(略)現況を前もって見事に予測した先見の明」(解説より)

    独裁は暴政とは異なり、自己を正当化する政治理論・思想を持つ。
    にもかかわらず、独裁は暴政へと常に変質していく。
    指導者は一日でも長く権力のポストに止まろうとするからだ。
    20世紀独裁の二大典型、スターリンとヒトラーの独裁を理論史的に究明し、独裁体制の特質を明示した金字塔的著作。
    レーニン主義と毛沢東思想の共通点も怜悧に分析している。
    解説 木村汎
  • 638(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    訳・解説:
    大角修
    出版社: KADOKAWA

    真言密教の根本経典全品がすらすら読める。文庫オリジナルの必携読本。

    日本仏教各宗派や民間習俗とも深く融合してきた密教。その2大根本経典を初めて一般向けに全品現代語訳。章タイトルと小見出しを付しつつ、難解で多様な教義と実践作法(儀軌)の核心がよく伝わるように整理。『秘密曼荼羅十住心論』他、真言宗開祖・空海の主著、諸仏の宇宙をあらわす胎蔵・金剛界の両部曼荼羅世界等も豊富なコラムや図版を駆使して紹介する。伝法や仏事、印契等を説く「密教の小事典」も付いた必携入門。
  • 880(税込)
    著者:
    竹下節子
    出版社: KADOKAWA

    国際政治・外交・平和のキーパーソンであるローマ法王。その歴史と現在。

    ヴァティカンは面積こそ最小だが、12億人以上のカトリック教徒を擁し、政治・外交・平和に影響力を持つ。その頂点に立つローマ法王の歴史と現在を辿る。近代オリンピックも、冷戦終結の端緒・ポーランド民主化も、実現させたのは法王とカトリックのネットワークだった。法王の日々の仕事、各国訪問の理由、現代の価値観への対応を読み解く。西洋文化の根底にあるカトリック文化を知り、国際社会をより深く理解できる快著。第266代法王フランシスコについても紹介。
  • 壮大な中国史がここに始まる。伝説から歴史へ、百話で読む「史記」の世界

    司馬遷『史記』には、あらゆる階層の人間が登場する。それらの人々の活躍・没落のさまは、読む者の心に深い印象をのこす。人物に注目しながら、中国古代の世界を100の物語で解き明かす。
  • 「ひまわり」に秘められた意味、そして絶筆の謎とは──?

    ファン・ゴッホは、生きることの難しい人間だった。高い理想、激しい気性、有り余る情熱ゆえ、学校にも職場にも教会にもなじめず、やがて画家の道だけが残る。ハーグ派、印象派、浮世絵版画との出会いに導かれ、駆け抜けた37年の短い生涯。その心中には、孤高の理想を憧れの地「日本」に託しつづけた、ユートピアへの儚い希望があった。主要作品をオールカラーで辿り、残された手紙によって画家の人生を浮かび上がらせる決定版。
  • 維摩経入門の決定版。

    初期大乗仏典の代表的傑作である維摩経を、20世紀末に発見されたサンスクリット原典に依拠して全訳&徹底解説。もっとも読みやすい、維摩経入門の決定版!
  • 模範とすべきリーダーの行いを記す、ビジネスマン必読の書。

    四書五経のひとつで、中国最古の歴史書である『書経』。『書』や『尚書』とも呼ばれ、堯・舜から秦の穆公まで、古代君臣の言行が記されている。我が国の年号の出典にもたびたび使われる。「昭和」は堯典の「百姓 昭明なり。万邦を協和せしむ」、「平成」は大禹謨の「地平かに天成る」から採られた。帝王学の書としても知られ、教えのもっとも重要な部分を精選。総ルビの訓読文とわかりやすい解説を加えた、恰好の入門書。
  • 真言宗の聖典が初心者でもわかる! 「教えの神髄」を正確に伝える。

    真言宗の聖典が初心者でもわかる! 空海が秘匿し、最澄との仲違いの原因になったといわれる理趣経は、毎朝毎夕に、真言宗寺院で必ず読誦される。この経典が性の快楽を認めるのは、根源的な行為を肯定することで、煩悩を含めた人間存在そのものをまるごと肯定しようと試みたためである。難解の極みとされてきた原文を、わかりやすく現代語訳。教えの神髄を、大胆かつ平易に、現在の最新研究の成果をふまえて正確に伝える。
  • 484(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    小宮山博仁
    出版社: KADOKAWA

    先を読み、順序立てる──柔らかな頭のためのレッスン

    方程式をあえて使わず、計算式や図をかいて、ひとつひとつ手を動かして答えを導く算数。先を読み、順序だてて物事を考える算数的発想は、数学よりも日常生活や仕事に応用しやすく、大人だからこそ楽しめる。懐かしいつるかめ算から、ひらめきが必要な図形問題、そして速さ、割合、濃度、平均、比など抽象的な文章題へ。難関中学入試レベルでは、押してだめなら引くのも大事。固くなった頭をときほぐす、大人のための算数再入門。
  • 1,012(税込)
    著作:
    文部省
    出版社: KADOKAWA

    「民主主義のほんとうの意味を知っている人がどれだけあるだろうか」

    戦後、文部省は中高生向けに一冊の教科書を刊行した。民主主義の真の理念と歴史、実現への道のりを、未来を託す少年少女へ希望と切望を持って説く本書は今こそ読まれるべき名著である。完全版を初文庫化!
  • 616(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    猪木正道
    出版社: KADOKAWA

    名著復刊! 共産主義の思想と運動の歴史を平易に浮き彫りにした大傑作!

    画期的な批判的研究の書として、多くの識者の支持を得た名著!!
    「本書は非マルキストによる現実態としてのマルクス思想史=共産主義史の金字塔的著作である」(竹内洋。解説より引用)

    全体主義に抗す自由主義の論客として知られ、渡辺一(政治思想史)、高坂正堯(国際政治学)、矢野暢(東南アジア史)、木村汎(ソ連研究)、
    西原正(安全保障研究)、五百旗頭真(日本政治外交史)、戸部良一(日本政治外交史)ら錚々たる学者を門下から輩出した政治学者、猪木正道。
    防衛大学校校長も長く務めた氏が、共産主義の思想と運動の歴史を一貫した視点で平易に読み解く。

    マルクスの思想とマルクス主義はまったく違う!
    マルクス、フォイエルバッハ、ラッサール、レーニン、スターリン、チトー、フルシチョフ、毛沢東に加えて、その後の文化大革命と非毛沢東化、
    非スターリン化、ソ連共産党独裁政権の官僚化と軍事力を背景とした力の外交、そしてユーロ・コミュニズム、グラムシにまで論及。
    共産主義の思想と運動の歴史を平易に一望する大傑作!
  • 「非攻」「兼愛」……驚くほど近代的な中国思想史上の「幻の書」!

    儒家へのアンチテーゼとして生まれた墨家。その思想を読み解けば、「自分を愛するように他人を愛する=兼愛」、「自ら攻め入ることを否定する=非攻」など、驚くほど近代的な思想が見えてくる!
  • 484(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    小松和彦
    出版社: KADOKAWA

    鬼とは何者か? 説話・伝承・芸能、絵画から縦横無尽に読み解く。

    雷神、酒呑童子、茨木童子、節分の鬼、ナマハゲ……古くは『日本書紀』や『風土記』にも登場する鬼。見た目の姿は人間だが、牛のような角を持ち、虎の皮の褌をしめた筋骨逞しい姿が目に浮かぶ。しかし、日本の民間伝承や芸能・絵画などの角度から鬼たちを眺めてみると、多彩で魅力的な姿が見えてくる。いかにして鬼は私たちの精神世界に住み続けてきたのか。鬼とはいったい何者なのか。日本の「闇」の歴史の主人公の正体に迫る。
  • 1,716(税込)
    著者:
    小松 奎文
    出版社: KADOKAWA

    よくぞここまで! 圧巻の性辞典。世界の性用語、方言、現代の隠語まで。

    世界中の性用語、方言、現代の俗語・隠語までを網羅。【鴨の腹】=若い女性の陰毛。または、若い女性の陰毛に手を触れた時の感触の形容。【甘露水】=精液。【恋相撲・恋角力】=性交行為。【騒水】=女性が淫情を感じて分泌する愛液。【花を散らす】=女性の初交……などからは、いまにも熱気や匂いが漂ってきそう。創造力を刺激する語彙と説明が楽しい、いろごと研究に40年以上を費やしてきた著者による、圧巻の「性辞典」。
  • 1,100(税込)
    編著:
    中村元
    出版社: KADOKAWA

    原始仏典から般若心経、大日経まで。17の主要経典を碩学とともに味読する

    仏教の膨大な経典を、どこからどう読めば、その本質を探りあてられるのか。
    スッタニパータやダンマパダなどの原始仏典から、
    般若心経や法華経など日本でも身近な大乗経典、
    そして大日経をはじめとする密教経典まで。
    17の主要経典を取り上げ、現代人が読み、味わい、
    人生に取り入れるためのエッセンスを丁寧に解き明かしていく。
    原典研究や現代語訳で知られる仏教学の第一人者らがやさしく誘う、
    広大なる仏教世界への道案内。

    【目次】

     経典について

    1 原始仏教の経典

     スッタニパータ ── 最古の仏典
     ダンマパダ ── 真理のことば
     ジャータカ ── 一角仙人伝説をめぐって
     ミリンダ王の問い ── インド人とギリシャ人の対論

    2 大乗の経典

     般若心経 ── 仏教のエッセンス
     金剛経 ── あらゆる観念を断つ
     浄土経典 ── 無量寿経と阿弥陀経
     法華経 ── 一仏乗と久遠の本仏
     観音経 ── 観世音による救済
     維摩経 ── 沈黙と討論
     勝鬘経 ── 王妃の説法
     華厳経 ── 無尽荘厳の世界
     楞伽経 ── さとりとぼんのうのたね
     父母恩重経 ── はかりしれない親の恩

    3 密教の経典

     大日経 ── 如実に自心を知る
     金剛頂経 ── 即身成仏の論理
     理趣経 ── 愛欲は清浄か
  • 美しくも恐ろしい江戸の傑作怪異小説。全9篇を解説とともに味わう。

    身の毛もよだつ大江戸ホラー。秋成の卓越した筆致で描かれた、珠玉の9編を味わう。

    稀代の怨霊・崇徳院が眠る白峯の御陵を訪ねた西行法師の目の前に現れたのは――(白峯)
    義兄弟の契りをかわした武士と学者。主君の仇討ちに向かった武士は、学者のもとに戻るが――(菊花の約)
    一攫千金を夢見て旅立った勝四郎。七年の時を経て戻った家で見たものとは――(浅茅が宿)
    ある雨の日に出会った美しい女は蛇の化身であった。蛇と別れた男はその後妻をめとるが――(蛇性の婬) ほか

    【目次】
    はじめに
    『雨月物語』序
    白峯
    菊花の約
    浅茅が宿
    夢応の鯉魚
    仏法僧
    吉備津の釜
    蛇性の婬
    青頭巾
    貧福論
  • 「人間とはどうあるべきか」。『菜根譚』に並ぶ中国古典の名著。

    混沌の明の時代。高名な官僚であった陽明学者の呂坤が、役人たちとぶつかって官職を辞し、田畑を耕しながら30年かけて綴った「人間とはどうあるべきか、人生をどう生きるべきか」を説く一冊。日本でも大塩平八郎など多くの先人に影響を与えた。
     「修身とは、まずは、長所を伸ばしながら、短所をそのままにしないことである。人は、短所に逆らい、従わないようにするならば、長所も日ごとに伸びる。」「厚みがあって、どっしりと、深い落ち着き、是が第一等、気が大きく強い、是が第二等、聡明で弁が立つ、是は第三等の資質である。」など、人生を諭す言葉をやさしく解説する入門書。

    【目次】
    はじめに

    [内篇]
    性命─人間の本性と運命について─
    存心─正しい心のあり方とは─
    倫理─人間道徳の基本─
    談道─孔子の道を規範とする─
    修身─身を修めるための方法─
    問学─切磋琢磨して学ぶ─
    応務─対人関係で大切なこと─
    養生─健康長寿のために─

    [外篇]
    天地─世界は何でできているのか─
    世運─世の流れへの対処法─
    聖賢─聖人賢者も修養努力する─
    品藻─人間の品格とは─
    治道─統治の理念と方法─
    人情─日々の暮らしの心がけ─
    物理─万事万物の理─
    広喩─比喩で表す真実─
    詞章─文章作成の秘訣とは─

    『呻吟語』をめぐって
    一、『呻吟語』と『菜根譚』─中国二大処世訓─
    二、呂新吾と科挙─合格者名簿に名が見えないのはなぜ─

    関係略年表
    参考文献
    あとがき
    主要語句索引
  • 一茶の人生を辿り、代表的な句と訳、鑑賞をやさしく記す入門書!

    身近なことを句に詠み、人生の辛さや切なさを作品へと昇華させていった一茶。古びることのない作品を、人生に沿ってたどりつつ、やさしく鑑賞する入門書。

    【目次】
    小林一茶の生涯
    一、よく知られた一茶
    二、修養時代
    三、父の死
    四、江戸での一茶(本所相生町時代)
    五、江戸での一茶(『七番日記』の時代)
    六、信濃での生活
    七、『おらが春』の世界
    八、晩年
    解説 長谷川櫂
    略年譜
    参考文献
    初句索引
  • 不思議な話、こわい話、教訓となる話…ユーモラスでおかしな古典を味わう!

    「こぶとりじいさん」や「鼻の長い僧の話」など、とんでもなくて面白い鎌倉時代の説話(短編物語)集。総ルビの原文と現代語訳、わかりやすい解説とともに、やさしく楽しめる決定的入門書!

    【目次】
    はじめに
    ◇序
    ◇一話「道命阿闍梨が和泉式部のもとで読経し、五条の道祖神が聴聞した話」
    ◇二話「丹波の国篠村に平茸が生えた話」
    ◇三話「鬼にこぶをとられた話」
    ◇四話「伴大納言の話」
    ◇一三話「田舎の児が桜の散るのを見て泣いた話」
    ◇一六話「尼が地蔵にお目にかかった話」
    ◇二二話「金峰山での薄打の話」
    ◇二五話「鼻の長い僧の話」
    ◇二八話「袴垂が保昌に会った話」
    ◇三〇話「唐の卒都婆に血が付いた話」
    ◇四九話「小野篁が才人だった話」
    ◇五七話「石橋の下の蛇の話」
    ◇五九話「三河の入道が遁世した話」
    ◇七二話「以長の物忌の話」
    ◇八五話「留志長者の話」
    ◇八七話「観音経が蛇になって人をお助けになった話」
    ◇八八話「賀茂の社から紙と米を頂いた話」
    ◇九一話「僧伽多が羅刹の国に行った話」
    ◇九三話「播磨の守為家に仕える侍佐多の話」
    ◇一〇四話「猟師が仏を射た話」
    ◇一一二話「大安寺別当の娘の恋人が夢を見た話」
    ◇一二五話「保輔が盗人だった話」
    ◇一三一話「清水寺の御帳を頂いた女の話」
    ◇一三三話「空入水した僧の話」
    ◇一三四話「日蔵上人が吉野山で鬼に会った話」
    ◇一三六話「出家の価値の話」
    ◇一四七話「きこりが隠題の歌を詠んだ話」
    ◇一五七話「ある公卿が中将時代に誘拐された話」
    ◇一六四話「亀を買って解き放った話」
    ◇一六五話「夢を買った人の話」
    ◇一六九話「念仏僧が魔往生した話」
    ◇一八四話「御堂関白の飼い犬の超能力の話」
    ◇一九四話「仁戒上人が極楽往生した話」
    ◇一九七話「盗跖と孔子とが問答した話」
    おわりに

    ☆コラム1 源隆国と一族
    ☆コラム2 芥川龍之介の古典物・説話集編者たちの「競作」
    ☆コラム3 セットになっている説話
    ☆コラム4 大力の伏兵
    ☆コラム5 遠回りの意味
  • 妖怪・呪術・憑依といった日本文化の奥深くに潜む「闇」から、日本人の精神性を浮かび上がらせる独自の文化論を展開している小松和彦氏。長年にわたり妖怪を研究し、学問としての「妖怪学」を確立しました。「妖怪学」の第一人者で、妖怪ブームの立役者でもあります。本書は小松氏の、角川ソフィア文庫『神隠しと日本人』『呪いと日本人』『異界と日本人』の3冊を合本版にしたものです。

    妖怪・呪術・憑依といった日本文化の奥深くに潜む「闇」から、日本人の精神性を浮かび上がらせる独自の文化論を展開している小松和彦氏。長年にわたり妖怪を研究し、学問としての「妖怪学」を確立しました。「妖怪学」の第一人者で、妖怪ブームの立役者でもあります。

    ※本書は小松氏の、角川ソフィア文庫『神隠しと日本人』『呪いと日本人』『異界と日本人』の3冊を合本版にしたものです。
  • 7,601(税込)
    著者:
    増谷文雄
    著者:
    梅原猛
    著者:
    上山春平
    著者:
    櫻部建
    著者:
    梶山雄一
    著者:
    服部正明
    他7名
    出版社: KADOKAWA

    初期仏教から親鸞・日蓮まで。日本を代表する仏教者たちが、思想としての仏教をその源流から初めて解明した名著。待望の全12冊合本版!

    仏教の思想 1_知恵と慈悲<ブッダ>
    仏教の思想 2_存在の分析<アビダルマ>
    仏教の思想 3_空の論理<中観>
    仏教の思想 4_認識と超越<唯識>
    仏教の思想 5_絶対の真理<天台>
    仏教の思想 6_無限の世界観<華厳>
    仏教の思想 7_無の探求<中国禅>
    仏教の思想 8_不安と欣求<中国浄土>
    仏教の思想 9_生命の海<空海>
    仏教の思想 10_絶望と歓喜<親鸞>
    仏教の思想 11_古仏のまねび<道元>
    仏教の思想 12_永遠のいのち<日蓮>

    ※本電子書籍は「仏教の思想 1」~「仏教の思想 12」をまとめて1冊とした合本版です。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

    (C)Naoki MATSUTANI, Takeshi UMEHARA, Akira SAKURABE, Shihoko UEYAMA, Hiroko KAJIYAMA, Masaaki HATTORI, Ayako NAMIKI, Mayumi KAMATA, Mariko NUMABE, Shizue YANAGIDA, Takako MANO, Yuko MIYASAKA, Chudo TAKASAKI, Kikue KINO
  • 基礎知識から、難解な概念まで。科学の共通言語、数学の世界観をつかむ!

    「自然の書物は数学という言葉によって書かれている」(ガリレオ)というように、全科学の共通言語である数学。その世界観を、そもそも「数」とは何なのか、「1+1はなぜ2なのか」といった身近な話題から紐解いていく。二乗するとマイナスになる「虚数」や、非ユークリッド幾何、論理・集合、無限、ゲーデルの不完全性定理など、難解な概念もていねいに解説。数学という「異文化」が身近になる、目から鱗の現代数学入門書。


    [もくじ]
    プロローグ 「異文化」への招待状
    第1章 虚数とは何か
    第2章 三角形の内角の和はホンマに二直角か
    第3章 1+1はなぜ2なのか
    第4章 無限とは何か
  • 全リーダー必読の書! 中国史に残る天下泰平の時代をつくった政治訓とは?

    全リーダー必読の書! 中国史に残る天下泰平の時代をつくった政治訓とは?
    中国四千年の歴史で最も安定した時代「貞観の治」を成した名君が、上司と部下の関係や、組織運営の妙を説く。現代のビジネスリーダーにも愛読者の多い、中国の叡智を記した名著の、決定的入門書!
    【目次】
    はじめに
    唐代の地図
    凡例
    一、明君の条件
    二、創業か守成か
    三、諫める臣下、聞き入れる君主
    四、かけがえのない人材
    五、前轍を踏むな
    六、後継者をどう養成するか
    七、人を選ぶ
    八、儒学を尊ぶ
    九、言葉と行動に責任を持つ
    関係略年表
    テキスト解説
    主要登場人物解説
    あとがき
    主要語句索引
  • 禅の境地を自由自在に飛び回る達人・大拙の代表作!

    精神の根底には霊性(宗教意識)がある――。念仏や禅の本質を生活と結びつけ、法然、親鸞、そして鎌倉時代の禅宗に、真に日本人らしい宗教的な本質を見出す。日本人がもつべき心の支柱を熱く記した代表作。戦後、大拙自身が長文の「序」を付した第2版を底本とする完全版! 解説・末木文美士


    第二版に序す

    緒 言
     日本的霊性につきて
    第一篇 鎌倉時代と日本的霊性
     一 情性的生活
     二 日本的霊性の自覚
    第二篇 日本的霊性の顕現
     一 日本的霊性の胎動と仏教
     二 霊 性
     三 日本的霊性の主体性
    第三篇 法然上人と念仏称名
     一 平家の没落
     二 浄土系思想の様相
     三 念仏と「文盲」
     四 念仏唱名
    第四篇 妙好人
     一 赤尾の道宗
     二 浅原才市
    第五篇 金剛経の禅
     一 まえがき
     二 般若即非の論理
     三 「応無所住而生其心」
     四 三世心不可得(一)
     五 三世心不可得(二)
     六 禅概観

    付録 新版に序す
    注釈
    解説 末木文美士
  • 貴族の世から武士の世へ。変換期を迎えた中世社会を描き出す!

    貴族の世から武士の世へ。変換期を迎えた中世社会を描き出す!

    保元の乱で勝利した後白河天皇は上皇となり院政をしくが、源義朝軍が謀叛を起こし後白河上皇と二条天皇を閉じ込め、信西を殺害。急を聞いた平清盛は、天皇と上皇を助け出し一気に義朝軍を打ち破り、鎌倉へ落ち延びようとした義朝を殺害。これにより平氏の世の中になっていく――。
    平治元年(1159年)に起こった平治の乱を描く軍記物語。作者は未詳だが、『保元物語』の姉妹編といわれるほど関係が深い。保元物語に続き、平治物語でも武士の力の台頭が大きく描かれ、武士の世の中への時代の流れを描き出している。
    本書は、本文、脚注、現代語訳に校訂注、解説を加えた決定版!
  • 人間の本性とは? リーダーの資質とは?

    『大学』では、国家の指導者を目指す者たちは、単に学問を身につけるだけでなく、自己をよく修養し、徳を身につける必要があることを説く。
    『中庸』では、人間の本性とは何かを論じ、いわゆる「中庸の徳」(いかなる場合でも、感情が動く前の偏りのない静かな状態である「中」を守ることのできる徳のこと)を説く。
    本書では、初心者でも抵抗なく読めるよう、読み下し文は総ルビとし、一語一語の解釈を学ぶのではなく、現代語訳で全体の意味を理解できるようにした。
  • マッカーサーが邦訳を禁じた日本論の名著、ノーカット版を初文庫化!

    GHQ労働諮問委員会の一員として来日したミアーズ。中立な立場で日本を研究してきた彼女にとって、「軍事大国日本」は西欧列強が自ら作り上げた誇張であった。ペリーによる開国を境に平和主義であった日本がどう変化し、戦争への道を突き進んだのか。日本を西欧文明の鏡と捉え、満州事変を軸に中国・韓国との関係を分析しながら、アメリカが変えんとするその未来に警笛を鳴らす。マッカーサーが邦訳を禁じた日本論の名著。
  • 武士の時代の幕開けを告げる物語!

    鳥羽法皇の崩御をきっかけに起こる崇徳院と後白河天皇との皇位継承争い、藤原忠通・頼長の摂関家の対立、源氏・平家の権力争いを描く。原典本文、現代語訳、脚注、校訂注を付した保元物語の決定版!
  • 性善説に代表される儒教の教え。孔子の後継者が説く基本の書。

    論語とともに四書に数えられる儒教の必読書。人の上に立つ者ほど徳を身につけなければならないとする王道主義の教えと、「五十歩百歩」「助長」「私淑」などの故事成語の宝庫を現代語訳で楽しむ入門書。
  • 実業家、政治家の座右の書。『論語』に並ぶ隠れたベストセラー!

    「一歩を譲る」「人にやさしく己に厳しく」など、人づきあいの極意、治世に応じた生き方、人間の器の磨き方を明快に説く、処世訓の最高傑作。わかりやすい現代語訳と解説で楽しむ、初心者にやさしい入門書。
  • 悠久の大地をめぐり繰り返された、数々の王朝の興亡が簡潔にわかる!

    中国の太古から南宋末までを簡潔に記した歴史書から、注目の人間ドラマをピックアップ。伝説あり、暴君あり、国を揺るがす美女の登場あり。日本人が好んで読んできた中国史の大筋が、わかった気になる入門書!
  • 『三国志』の名将関羽が愛読、西郷隆盛、福沢諭吉も絶賛した漢学の基本書!

    古代魯国史『春秋』の注釈書ながら、巧みな文章で人々を魅了し続けてきた『左氏伝』。「力のみで人を治めることはできない」「一端発した言葉に責任を持つ」など、生き方の指南本としても読める!
  • 芭蕉や漱石も愛した、中国最高の詞華集を味わう!

    漢詩の入門書として最も親しまれてきた『唐詩選』。李白・杜甫・王維・白居易をはじめ、朗読するだけで風景が浮かんでくる感動的な詩の世界を楽しむ。初心者にもやさしい解説とすらすら読めるふりがな付き。
  • 平安時代から愛され続けた、明るく前向きな大詩人!

    日本文化に大きな影響を及ぼした白楽天。炭売り老人への憐憫や左遷地で見た雪景色を詠んだ代表作ほか、家族、四季の風物、酒、音楽などを題材とした情愛濃やかな詩を味わう。大詩人の詩と生涯を知る入門書。
  • 妖怪ファン必携! 待望の文庫版。

    かまいたち、火車、姑獲鳥(うぶめ)、ぬらりひょん――。あふれる想像力と類まれなる画力で、さまざまな妖怪の姿を伝えた江戸の絵師・鳥山石燕。その妖怪画集全点を、コンパクトに収録した必見の一冊!
  • 帰りなん、いざ…。そう言って田園に帰った詩人が残した魂の叫び!

    自然と酒を愛し、日常生活の喜びや苦しみをこまやかに描く一方、「死」に対して揺れ動く自分の心を詠んだ田園詩人。「帰去来辞」や「桃花源記」ほかひとつ一つの詩を丁寧に味わい、詩人の心にふれる。
  • 江戸から明治の日本人が夢中で読んだ、中国の面白ウンチク話や教訓の数々!

    「蛍火以照書」から「蛍の光、窓の雪」の歌が生まれ、「漱石枕流」は夏目漱石のペンネームの由来になった――。礼節や忠義など不変の教養逸話も多く、日本でも多く読まれた子供向け歴史故実書から三一編を厳選。
  • 三国志の英雄、曹操が戦場にまで持ち込んだ中国詩歌の原点を味わう。

    結婚して子供をたくさん産むことが最大の幸福であった古代の人々が、その喜びや悲しみをうたい、神々への祈りの歌として長く愛読してきた『詩経』と『楚辞』。中国最古の詩集を楽しむ一番やさしい入門書。
  • あらゆる物を超越して一心に信じる強さ!救いがたい現代に贈る魂救済の活路

    愛弟子が親鸞の教えを正しく伝えるべく、直接見聞した発言と行動を思い出しながら綴った『歎異抄』。人々を苦悩から救済するに努めた親鸞の情念を、わかりやすい注釈と口語訳で鮮やかに伝える決定版。
  • 『万葉集』とその時代の歴史が両方わかる!

    天皇や貴族を取り巻く政治的な事件を追い、渦中に生きた人々を見いだし歌を味わう。また、防人の歌、東歌といった庶民の歌にも深く心を寄せていく。歌集を読むだけではわからない、万葉の世界が開ける入門書。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。