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『KADOKAWA春の文芸書・ビジネス書フェア、角川選書(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全72件

  • オリンピック選手の身体感覚とは? ヒトの潜在能力の高さと奥深さに驚愕。

    速く走るにはももを高く上げる、筋力が大きい方が勝つ、肩凝りの原因は肩にある——。わたしたちの思い込みは、本当に正しいのか。スポーツや日常生活の動作における、からだの仕組みと構造を、第一線の研究成果で解説。無意識のうちにオリンピック選手たちが見せる驚愕の身体動作の例をはじめ、豊富な図版やエピソードとともに、人間の潜在能力の高さに迫る! 「力感を抜いて動作の質を上げる」からだ使いが分かる、最新の身体論!
  • 世界に開かれていたのは、日本ではなく「琉球」だった!

    世界に開かれていたのは日本ではなく「琉球」だった! 13~17世紀の古琉球の時代、ボーダーレス海域でどのような歴史と文化が展開されたのか。琉球に残されたかな文字の碑文や『歴代宝案』などの外交文書、中国・朝鮮ほか、近隣諸国に残る史料などから総合的に検証。冊封体制論からはみだした古琉球の独自の事象を浮き彫りにする。同時代の日本を含むアジア世界の歴史のありかたに境界史から光をあて、その全体像に新たな視角を拓く。
  • 2,200(税込)
    著者:
    大角修
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    これさえわかれば、日本の文化や歴史がもっとよくわかる!

    釈迦の伝記と教えから紐解きつつ、三経義疏、般若経典群、戒律・法華信仰・浄土信仰の経典、お盆・施餓鬼の経典ほか、日本の歴史・文化・風習に大きな影響をあたえた29の重要経典を精選し、その要所を平易に現代語訳。基礎知識とともに、『源氏物語』『平家物語』といった古典文学との関わり、各宗派の教義、日常の話し言葉になった仏語の由来なども解説する。一冊で「読む」「知る」「学ぶ」ができる恰好の必備書。

    はじめに 日本文化の中の経典

    第一部 釈迦の生涯と教え
      第一章 仏伝の文学
      第二章 過去現在因果経(一) 前世から誕生・出家まで
      第三章 過去現在因果経(二) 成道の前後
      第四章 パーリ仏典の涅槃経 ブッダ最後の旅
      第五章 大乗涅槃経 一切衆生悉有仏性

    第二部 日本の仏教と文化を育んだ経典
      第一章 聖徳太子の三経義疏 法華経・維摩経・勝鬘経
      第二章 鎮護国家の経典 法華経・金光明経
      第三章 薬師如来の経典 薬師本願経・薬師七仏経
      第四章 般若経典群 大般若経・金剛般若経・仁王経・理趣経・般若心経
      第五章 戒律の経典 四分律・梵網経
      第六章 法華信仰の広まり 法華三部経
      第七章 浄土信仰の広まり 浄土三部経
      第八章 密教の経典 大日経・金剛頂経
      第九章 弥勒菩薩の経典 弥勒三部経
      第十章 観音菩薩の経典 観音経・千手観音大悲心陀羅尼経など
      第十一章 地蔵菩薩とお盆・施餓鬼の経典 地蔵十王経・仏説盂蘭盆経など
      第十二章 原始仏典の再発見 法句経ほか

    おわりに 岩にしみ入る蝉の声
  • 震災を描く絵巻から幕末の政治と江戸の社会を読み解く

    国宝・島津家文書の中の「江戸大地震之図」。ほぼ同じ絵巻がアイルランドのチェスター・ビーティー図書館にあり、近衛家に旧蔵されていたという。2本の絵巻はなぜ作られたのか。地震による混乱と復興はどう描かれているのか。薩摩藩邸とそこにいた篤姫を描く意図は何か。画像を解析し、文献史料をあわせて読むと、地震にとどまらない事実が浮き彫りになっていく。安政江戸地震を通して幕末の政治と江戸の社会を語る絵画史料に迫る。
  • 革命派と王党派、女と男、肖像画と歴史画──。対極的な2大画家が描く革命

    マリ=アントワネットの肖像画家として貴族社会に愛されたゆえ、革命からナポレオン時代の初めまで亡命者として生きたヴィジェ=ルブラン。革命に身を投じたのち皇帝の首席画家となるも、ナポレオン失脚後は故国を追われたダヴィッド。王党派と革命派、女性と男性、そして肖像画と歴史画。対極をなすフランス近代の二大芸術家は、それぞれの運命を生き抜き、数多くの傑作を残した。200点超の図版とともに近代美術史の劇的な幕開けを描く。
  • 「令和の夜明け、いまこそ よみがえれ『万葉集』の人間力」 ——中西進

    わが国における「詩」や「ことば」の淵源はことごとく万葉にあり、それは令和時代の今日まで、連綿とつながっている。「集」としての形成過程をたどり、時代・風土・精神などの観点から、万葉を万葉たらしめた背景をさぐりつつ、古代人の詩的感受性と現代の詩心との接点を模索する。卓抜な方法論と比類なき感性による「中西万葉学」の名著を新装復刊。ひとつの創造的・総合的アプローチを提示する連続講義、開講第一弾!
  • 「令和の夜明け、いまこそ よみがえれ『万葉集』の人間力」 ——中西進

    大宝律令、壬申の乱、遣唐使による新文化の流入——国が新たな形へと変貌していく激動の時代、万葉集は人びとの精神の発露として生まれた。神秘性、多義性を持つ万葉の「ことば」への考察をふまえ、花、月など自然への畏敬心を浮き彫りにし、人びとの心のあり様を多角的にとらえようと試みる。緻密な学究的検証とのびやかな文学的発想をもって紡がれる「中西万葉学」の跳躍。新装による万葉講義、第三弾。
  • 「令和の夜明け、いまこそ よみがえれ『万葉集』の人間力」 ——中西進

    万葉は遠景ではない。そして私たちが万葉集を魅力あふれる「不滅の古典」と呼ぶためには、時を越えて現代を生きる、万葉びとたちの生の重みと共に歩み続ける必要がある! 女流歌人をはじめ、柿本人麻呂、山上憶良、大伴家持らとの貴重な会話を通して、その新たな相貌と精神世界とを探りあてていく。「人間」への大いなる関心・共感性をもって、多様多彩な歌林世界にわけ入る万葉講義。新装による待望の第二弾。
  • 935(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    常光徹
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    よみがえる伝承の記憶。言い伝えから読み解く庶民の心意。

    「異常豊漁は地震の前兆」「庭の南天は災いを避ける」——。わたしたちの身辺でとりざたされる俗信には、災厄の予兆を感知し、日々の不安を除く生活の知と技がこめられている。さりげない日常に息づいた、庶民の想像力と心のくせが凝縮した言い伝えといえるだろう。家屋敷、生活道具、自然災害にまつわる膨大な俗信資料を整理し、悪霊・境界・流言などについて、伝承の背後に広がる民俗世界とその意味をさぐる。
  • 935(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    山田 雄司
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    忍術書に書き記された「忍」の精神とは?

    国内外から大きな注目を集める忍者。日本全国に残る忍術書を読み解き、その精神性を解き明かす!
  • 935(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    神崎宣武
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    「不思議な国」日本に連綿とつたわる、多様なカミとまつりの姿を伝え残す。

    歳神・田の神・山の神・塞の神・地神・産神・産土神――ご先祖様たちが広大な自然や日々の営みから見出し、崇め祀り、連綿と子孫に託してきたものとは何か。
    「我われの民俗学は、先学の落とした落穂を拾うようなもの」。師・宮本常一の言葉に導かれるように、日本各地に残る原初の多様なカミたちの足跡を探索。代々続く吉備・宇佐八幡神社の神主として、半世紀にわたり古神道(民間神道)を実践してきた著者が、いま急速に失われつつある「日本のかたち」を伝え残す。

    序章――自然に宿る神々の群れ
    第一章 歳神と田の神
    第二章 原初に神体山あり
    第三章 神宿る樹木とその森
    第四章 境を守る「塞の神」
    第五章 地神・産神と産土神
    終章――まじないと流行神
  • 1,870(税込)
    著者:
    小畑 弘己
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    最新科学で迫る縄文時代。土器の粘土に残る痕跡から人々の暮らしが見える。

    縄文土器の表面や断面に現れた当時のタネやムシたちの「圧痕」は、いわば「人が作った化石」といえる。土器の製作時に粘土中に練り込まれたコクゾウムシなどの貯蔵食物害虫をはじめとする家屋害虫は、縄文人が定住し、植物を栽培し、それらを貯蔵するようになって自然に集まってきたムシたちであった。従来の方法ではその資料的限界からわからなかった縄文時代の人々の意(衣)食住の実態を、今、この圧痕ムシたちが語り始める――。

    1章 コン虫とガイ虫
    2章 縄文土器はごきぶりホイホイ
    3章 ムシとヒトの歴史――シラミとゴキブリ
    4章 ウンチの中から出てくるムシたち
    5章 ハエが見ていた人の死――葬送昆虫考古学の世界
    6章 殺虫・防虫の考古学
    7章 クリを食べたコクゾウムシ
    終章 害虫と人の未来
  • この神秘現象は、奇跡ではなく、確かな科学である。 カトリックの聖地フランス・ルルド。 病気が治癒すると言われる不可思議な泉を、 作家でもあり精神科医でもある著者が徹底検証する。

    カトリック信者の聖地フランス・ルルド。毎年500万人が訪れ、その洞窟から湧き出る水を飲むと病気が治癒すると言われた彼の地を、作家であり現役精神科医でもある著者が実際に取材。科学では説明がつかない不思議な現象をどう受け入れるべきなのか。聖母マリアの出現以来、160年の歴史を振り返り、過去の治癒事例から徹底検証する。ルルド体験を通じて信仰と医学の関係性を多角的に論じる、世界に類を見ない貴重な一冊。
  • 教え・歴史・人物。仏教の本質を基礎からやさしく解説する。

    「念仏を称えれば、死後には阿弥陀仏の本願力に乗じて、善人も悪人も平等に西方の極楽浄土に往生すると説く浄土教。死を直視する教えはどのように変容してきたのか。インドで誕生したブッダの教えが、その後中国から日本に伝わり、法然により大きく展開された。結節点である法然を軸に浄土教の教えに迫りつつ、死を隠蔽し、科学の知を万能視して自我の肥大化が進行する、苦悩に満ちた現代社会を強かに生き抜くヒントを提供する。

    序  章 現代社会における浄土教の意義
    第一章 インド仏教史
    第二章 浄土教の誕生
    第三章 インドと中国における浄土教の解釈
    第四章 鎌倉時代までの日本仏教
    第五章 法然の浄土教
    第六章 親鸞の浄土教
    第七章 一遍の浄土教
    第八章 近代以降の浄土教
    終  章 浄土教が浄土教であるために
  • 芸術のルールを根本から変えた過激な画家。マネを起点に描く西洋絵画史

    印象派より危険で、ピカソより前衛的──。
    マネを起点に描き出す新たな西洋絵画史。

    印象派が産声をあげる直前の19 世紀パリ。画家マネのスキャンダラスな作品は官展落選の常連であったが、伝統絵画のイメージを自由に再構成するその手法こそ、デュシャン、ピカソ、ウォーホルら現代アートにも引き継がれてゆく絵画史の革命だった。模倣と借用によって創造し、古典と前衛の対立を超えてしまう過激な画家は、芸術のルールをいかに変えたのか。謎めいた絵画作品の魅力と、21世紀へと続くその影響力に迫る。
  • 西洋の哲学はここからスタートした。古代ギリシア哲学入門として必読の書。

    古代ギリシアを代表する哲学者ソクラテス。
    その生涯は刑死という衝撃的な最期を迎えたが、その裁判の一部始終をプラトンが記録したのが『ソクラテスの弁明』である。誰よりも正義の人であったソクラテスが裁判で何を語ったかを伝えることで、彼の生き方を明らかにした名著。

    幸福であるためには、何が自分にとって善であるかを知っていなければならない。これが知恵や真実を求める意味であり、この意味での善悪の知が魂を優れたものにする――。古代ギリシア哲学の白眉ともいえる『ソクラテスの弁明』の全文を新訳とわかりやすい新解説で読み解く。「徳」と訳されるアレテーなどギリシャ哲学の概念にも触れつつ、ソクラテスの言動や思想を通して哲学とは何かに迫る。

    ※紙書籍再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合や、紙書籍とは異なる表記・表現の場合があります。
  • 世界市場とは何か、その変化とは何か?

    経済の停滞、政治の空洞化……資本主義が大きな転換点を迎えている今、マルクスの本文に立ち返りこの世界の仕組みを解き明かす。本文の抜粋と丁寧な解説で読む、画期的な『資本論』解説書。
  • 何作品読んだことがありますか? 本当は面白いノーベル文学賞!

    ノーベル文学賞受賞から、ベストセラーはカズオ・イシグロ一色に。しかし、受賞作のうち何作読んだことがあるだろう? 古今東西の受賞作を読み直し、多様な作品たちの「面白さ」を作る仕掛けに迫る!

    〈目次〉
    はじめに
    ノーベル文学賞を読むということ

    一九八〇年代
    一 章 めくるめく勘違い小説『眩暈』            エリアス・カネッティ
    二 章 ラテンアメリカと魔術的リアリズム         ガブリエル・ガルシア=マルケス
    三 章 アラビア語圏のリアリズム              ナギーブ・マフフーズ
     
    一九九〇年代
    四 章 「黒人」「女性」作家                 ト二・モリスン
    五 章 「情けないオレ語り」と日本文学         大江健三郎

    二〇〇〇年代
    六 章 中国語としての表現の追求            高行健
    七 章 ワールドワイドで胡散臭い語り      V・S・ナイポール
    八 章 「他者」と暴力の寓話              J・M・クッツェー
    九 章 非非西洋としてのトルコ           オルハン・パムク
    十 章 共産主義体制下の静かな絶叫         ヘルタ・ミュラー

    二〇一〇年代
    十一章 ペルー、あるいは梁山泊      マリオ・バルガス=リョサ
    十二章 中国版「魔術的リアリズム」            莫言
    十三章 信頼できない語り手             カズオ・イシグロ

    終わりに
    主要参考文献
    受賞者の出身国
    索引
  • 芸能は、人々を楽しませ、親和させ、文化的厚みをもたらす立体的磁場!

    人を楽しませる能や狂言、歌舞伎、落語といった芸能が、形を変えながらも、現代まで連綿と受け継がれてきたのは、その根底に流れる人生の苦楽、機微という共通項があったからである。鎮魂、勧善懲悪、さとり、笑い・・。人の営みのある限り、逃れられない永遠のテーマをさまざまな芸能に託し、表現しながら自らの生を全うしてきた日本人の価値観、死生観を俯瞰する。
  • 935(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    末木文美士
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    源氏物語から漱石まで──物語と仏教の緊張関係から文学に新たな光をあてる

    【目次】

    1 源氏物語と仏教

    2 平家物語と仏教

    3 能と仏教

      修羅の救い
      大和をめぐる謡曲と宗教
      中世思想の転回と能

    4 仏典とその受容

      仏教経典概論
      経典に見る女性
      仏教と夢
      西欧における日本仏教の紹介

    5 思想と文学の間

      真福寺写本から見た中世禅
      思想家としての無住道暁
      『徒然草』の酒談義
      良寛と仏教――『法華讃』をどう読むか
      禅と女性

    6 愛と修道――漱石のジェンダー戦略
  • 935(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    谷知子
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    答えは古典にあった。人生を導く、先人たちの叡智をひもとく。

    神話から江戸の世話物へとつながる恋愛観、挽歌と哀傷歌そして源氏物語に描かれた「死」と「病」など、日本の古典作品に描かれた哲学をやさしく説く。古典に立ち返り、人生を見つめる新たな視点を養う本。
  • 935(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著:
    島田裕巳
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    民衆は何を信じてきたのか。近代社会を揺るがした新宗教の全貌に迫る。

    幕末・明治維新期、国の形が大きく変わるなか、それまでの伝統宗教とは違う天理教、大本など新宗教が誕生した。以降も、戦争や高度経済成長の過程で、個人の悩みと寄り添うことの希薄な既存宗教のすき間を埋めるように、神道系・仏教系ともに多くの教団が生まれた。民衆は何を信じてきたのか。戦前の新宗教に大きな影響を与えた国家神道から戦後のカルト的な教団まで、近代社会を揺るがした日本の新宗教の全貌に迫る。

    第一章 新宗教としての国家神道
    第二章 神憑りから生まれた草創期の新宗教
    第三章 天理教の誕生と拡大
    第四章 大本、生長の家、ひとのみち教団
    第五章 日蓮主義と弾圧された新宗教
    第六章 創価学会と戦後の新宗教
    第七章 新新宗教の終末論
  • 935(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    植木雅俊
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    女性は仏である。仏教の女性観がよくわかる!

    リアルな不幸や辛苦がゆえに釈尊のもとに集った女性たちの、現代にも通じる具体的な悩みや苦しみ、そして喜びが綴られる。仏教が本来もっていた男女平等思想を明らかにする名著。
  • 日本の企業集団は誕生から合併・再編を繰り返し、いまどのような状況なのか

    日本には、財閥を基盤とする6つの企業集団が存在していた。三井・三菱・住友・芙蓉・一勧・三和である。これらの企業集団の誕生から、その後合併・再編を繰り返し、現在どのような状況にあるのかを明らかにする。

    はじめに

    第1部 企業集団とは何か
    第一章 企業集団の概念規定
    第二章 歴史的な経緯
    第三章 六つのグループ

    第2部 社長会
    第一章 社長会に対する評価
    第二章 企業集団形成のために社長会を結成したのか
    第三章 社長会メンバー=企業集団なのか
    第四章 本当に大株主会だったのか
    第五章 メガバンク再編後の社長会
    第六章 企業集団にとって社長会とは何か

    第3部 株式持ち合い
    第一章 終戦直後の乗っ取り防止
    第二章 資本の自由化対策
    第三章 持合い崩れ
    小括 企業集団から見た日本企業の株式所有構造

    第4部 系列融資、集団内取引、包括的な産業体系と共同投資会社
    第一章 四つの標識の概要
    第二章 都市銀行の融資戦略
    第三章 総合商社による集団内取引
    第四章 共同投資会社による新規事業の進出
    小括 企業集団は単なる株主安定化の装置ではない

    第5部 メガバンク再編後の企業集団
    第一章 メンバー救済の限界
    第二章 メガバンク再編
    第三章 六大企業集団は三つになるのか
    第四章 六つの標識から見たメガバンク再編後の企業集団
    小括 六大企業集団は四つになった

    あとがきと主要参考文献
  • 先人の叡智や消えゆくものへの静かな眼差しに、今、「ある」意味を見いだす

    人力の限りあるを知るのが自信だ(島崎藤村)。死は前よりしも来らず、かねて後に迫れり(吉田兼好)。日本人の思想伝統において注目される言葉を取り上げ、いまあらためて、どう生きるか、考察を繰り広げる。
  • 1,408(税込)
    著者:
    川村裕子
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    装束の文化を知れば、王朝文学がもっとおもしろくなる!

    衣服は、いつの時代も、着用している人物の位や性格など、様々な情報を示してきた。『源氏物語』『枕草子』などの作品の記述を手がかりに装束の記号性を読み解き、作品の新たな解釈と古典を読む楽しみを味わう!
  • 「日本の玄関」を守り続けた江戸幕府の最重要ポスト。その葛藤とは――。

    長崎は、日本史上、常に日本の玄関であった。古代の対馬を経由した中国・朝鮮との関係、中世の遣明船や朝鮮への使節・倭寇、近世のオランダや唐人との関係や対馬での朝鮮の関係――。江戸屈指の名老中・松平定信が「長崎は日本の病の一つ」と言うほど、治めるのが難しかった長崎。長崎奉行所、町人、西国諸藩の蔵屋敷、異国人の活動する出島・唐人屋敷、という様々な集団の、複雑なバランスの上に成り立っていた。各集団の思惑やパワーバランスに注目しつつ、海防やキリシタン禁制など、長崎の文化的・政治的な葛藤と軋轢を、「長崎奉行」を軸に明らかにする。
  • 792(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    堀切実
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    蕉風を諸国に広めた最大の功労者各務支考の、芭蕉死後も続いた活動のすべて

    芭蕉と支考が師弟として過ごしたのは四、五年だが、芭蕉が俳聖となった背景には、蕉風を賞揚した俳論の刊行、美濃派の全国展開による蕉風の伝播など、“俳魔”支考の大きな働きがあった。二人の人間像に迫る。
  • 704(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    山田 雄司
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    なぜ、「Ninja」は世界を熱狂させるのか? 作られた忍者像を一新!

    なぜ、「Ninja」は世界を熱狂させるのか? 作られた忍者像を一新!

    一口に忍者といっても、時代によってその姿を変えてきた歴史がある。あるときは城を守る警備員、あるときは敵地に攻め込む戦闘員、あるときは村人に扮するスパイ……。今まで解明されることのなかった忍者の謎を、忍術書「萬川集海」や、数々の古文書などの資料を読み解き、歴史の観点から明らかにする!

    【目次】
    序章
    第一章 戦後時代の忍び
     一、忍びの起源/二、伊賀と甲賀/三、「忍び」の実際/四、伊賀衆の活動
    第二章 兵法から忍術へ
     一、中国兵法の受容/二、日本的兵法書の編纂/三、軍学書の成立/四、忍術書の成立
    第三章 忍術書の世界
     一、忍びとしての心構え/二、忍び込みの実際/三、忍びの身体/四、忍具/五、情報の伝達
    第四章 江戸時代の忍び
     一、織豊期の伊賀/二、江戸暮らしの伊賀者・甲賀者/三、各地の忍び/四、江戸時代の忍術
    終章 変容する忍者
     一、近世から近代へ/二、伝承される忍術
    あとがき
    参考文献
  • 1,320(税込)
    著者:
    谷知子
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    天皇自身のことばである天皇の和歌から、天皇と天皇制を考える新たな試み。

    歴代の天皇は、和歌によって政治を行い、人民と交流し、和歌によって自らの心を吐露してきた。古代から現代までの天皇の歌、天皇自身のことばから、国家、天皇制、自然とのかかわりなどを読み解く。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 1,320(税込)
    著者:
    谷知子
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    1300年前に生まれ現代に続く、今なお魅惑的な和歌を楽しむための手引

    ヤマトタケルから良寛まで、よりすぐりの和歌を楽しみながら、歌の発生、修辞技法や歌の社会的役割、工芸の世界をはじめ日本文化全体におよぶ和歌の影響などを解説。和歌がどんどん身近になる!
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 1,408(税込)
    著者:
    本郷恵子
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    中世人にとって「宗教」とは何だったのか

    日本の中世に暗躍した「怪しいもの」とは何者か。山伏、占い師、ばくち打ち、勧進聖……。神仏の威光を利用した彼らの活動は多様であり、心の平安を与える方法は多岐にわたる。一見すると詐欺のようにも思えるが、殺伐とした環境に置かれた人々に夢見る喜びを感じさせ、人間らしい感情や希望、未来について考える機会を与えていたのだ。中世の「宗教」の果たした知られざる効用を、豊富な事例から解き明かす新しい中世史。
  • 704(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    籔内 佐斗司
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    解体による新発見や震災後の復興など、多彩な修復経験から明かす仏像の世界

    形あるものはかならず消滅する。しかし日本に数多くの美しい仏像が残されているのは、修復の専門家が連綿と活躍し続けてきたからだ。仏像修復の第一人者が、修復現場でこそ出会えた仏の美と日本人の信仰を明かす。
  • 1,584(税込)
    編・著:
    小松和彦
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    日本人の想像力によって生み出されてきた妖怪たち。妖怪文化の真髄に迫る!

    いまも都市伝説などで再生されつづける「妖怪」とは何か? 説話やお伽草子に描かれる妖怪や怪異、噂話のなかの妖怪、妖怪画の歴史、妖怪の博物誌など、最新の研究成果を盛り込み日本の妖怪文化に迫る。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 1,232(税込)
    著者:
    山口博
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    平安時代のシルクロード・ブーム。平安貴族は何にあこがれたのだろうか?

    『竹取物語』のかぐや姫が五人の求婚者に求めたものはすべてシルクロードの産物だった! 『源氏物語』に先立つ長編『うつほ物語』には、オリエンタルな話題が満載。王朝物語を国際的な観点で読み直す。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 704(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    米田 雄介
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    海を渡ってきた宝物たちの素顔に迫る!

    五弦琵琶は、世界中で一つ正倉院にのみ実物が伝わる。螺鈿が施された美しい琵琶は、天平人の耳にどう響いたのか。聖武天皇遺愛の品から始まる数々の宝物の受容と展開の歴史を、その魅力とともに解き明かす。
  • 宇宙論の新たな波、ジオスペースの科学を切りひらくオーロラ研究の最前線!

    オーロラの美と神秘の探究は、地球と太陽に挟まれた空間「ジオスペース」をめぐる最新の宇宙科学を切り拓いた。暴走する太陽の観測や宇宙天気予報など、未知の宇宙空間に迫るオーロラの科学の最前線!
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 1,584(税込)
    著者:
    若松 英輔
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    鈴木大拙、井筒俊彦、柳宗悦をはじめ、思想の巨人が説いた霊性の知をさぐる

    生きることを根源から支える霊性とは。仏教者・鈴木大拙。詩人哲学者・井筒俊彦。民藝の発見者・柳宗悦……。生と死の意味を真正面から問うた哲人たちの言葉をたどり、近代日本を貫く霊性の探究を鮮やかに描きだす。
  • 1,408(税込)
    著者:
    川村裕子
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    雅な王朝文学を初歩から学ぶ。作品世界と、王朝生活の双方がわかる!

    『源氏物語』や『枕草子』などの物語・エッセイ、『土佐日記』『蜻蛉日記』などの日記文学を中心に、主要な王朝作品のあらすじ、特徴・ポイントをわかりやすく解説。便利な「王朝文化ミニ辞典」付き。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 616(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    川村裕子
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    王朝人の恋を彩る華麗な手紙。想いを届けるのはいつの世も心の籠った言葉。

    手紙に想いを託した王朝時代の人々は、現代とは比べものにならないくらい多くの手紙を綴っていた。恋の成就のために、文章に凝り、タイミングを図り、工夫を凝らした手紙から王朝人の世界を探る。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 後鳥羽21歳、定家39歳。強烈な個性がぶつかり合う時代の熱い息吹に迫る

    歌に目覚めた後鳥羽上皇の元には藤原俊成、定家、良経など、新たな手法で歌を詠む廷臣たちが揃い、式子内親王、俊成女など、女性歌人も顔を並べた。宮廷をあげて歌に明け暮れる稀有な時代の幕明けを描く。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 私は仏そのものである。この宇宙観はどう形成されたかを新視点から描く。

    空海は「われわれ衆生も本来的には仏となんら変わらない」という認識・宇宙観に達していた。そこに至る空海の真像を、出自の問題、仏道への志向と神秘体験、入唐求法と恵果との出会いという前半生から探る。
  • 「食」にまつわることばから、日本の太古食の豊かさを描き出す。

    貝・菜・魚・肉・果・豆・根・米・餅・塩・酢・酒・贄……、記紀・万葉などを手がかりに、食を表すことばを読み解き、日本列島に太古から生きていた人々が何を食べて命を繋いできたのかを検証する。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 書とはなにか。日本の書の成り立ちと鑑賞を通して、和様の文化を読み解く。

    書を鑑賞するための手引書。日本文化の根源をなす和様の美は、どのように生まれてきたか、なにをどう見れば、より深い理解や感動が得られるのか。鑑賞のための多様な糸口や美術表現としての情報を説く。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 1,320(税込)
    著者:
    神崎宣武
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    端午のちまき、節分の豆。年中行事と食の視点から、日本の文化を読み直す。

    盆・正月、節供と節分、春祝いと秋祭りなど、かつては四季折々に多彩な行事が行われ、それにはハレの食事が伴っていた。祝い・祭りと食との結びつきの本来の意味を問い直し、失われた文化の原像を描く。
  • 704(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    小川靖彦
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    万葉集の魅力に迫る! 編纂の目的、歌の魅力、表記の工夫などから徹底分析

    『万葉集』は何のために編集されたのか。漢字で〈やまと歌〉を書くための技術をどのように開発し、それが歌にどのような広がりを与えたのか。万葉の歌の魅力を堪能しながら『万葉集』の全体を一望する。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 西洋美術に最大の革新をもたらした、殺人者にして天才画家の生涯と芸術。

    レンブラント、ベラスケス、フェルメールら一七世紀のほとんどすべての芸術家に大きな影響を与えた巨匠、カラヴァッジョ。殺人を犯し、逃亡の末に果てた破滅の生涯と、革新的なバロック美術の傑作を読み解く。
  • 704(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    竹内整一
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    日本人はなぜ、「はかなさ」に生きる意味を見出すのか。

    日本人独自の死生観を湛える「はかない」「さようなら」などの言葉や、哲学・文学作品・宗教心を丹念に読解。無常に生きる意味を見出す日本人の精神の核心に迫る。日本思想史の第一人者の東京大学最終講義。
  • わたしたちが当たり前に使っている「濁点」は、画期的な発明だった!

    〈かな〉を濁った音にする「てんてん」(濁点)は、実は近代に発明された記号だった! 自然の音を言葉にする能力に長けた、日本人の精神性に根ざした濁点の由来と、その発明の真相に迫った刺激的考察。
  • 渡来人と渡来文化で古代史を読み解く!

    「帰化」と「渡来」の語を明確に区分、古代史に風穴をあけた泰斗による、「渡来人と渡来文化」の集大成。近年の発掘調査の成果も踏まえ、古代国家形成にかかわる渡来を東アジアという視点でダイナミックに提示する。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 1,320(税込)
    著者:
    石井清純
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    「模範解答」のない問答を読み解く! 生身の人間の生き方を探る方法

    禅の思想や修行のすべてを表現し脈々と伝えられた禅問答。「意味がわからない問答」といわれるその内容をわかりやすく解き、文字による表現を嫌う禅宗が編み出した身をもって知る真理への道に迫る。
  • 1,320(税込)
    著者:
    東雅夫
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    江戸、東京の怪談文学を網羅する決定版。

    江戸、東京には、怪談や怪奇小説の舞台が随所にある。芥川龍之介、永井荷風、岡本綺堂、三遊亭円朝から宮部みゆきまで、怖ろしくも興趣尽きない、古今の名作怪談にゆかりの場所と不思議な伝承を案内する。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 1,320(税込)
    著者:
    坂出祥伸
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    長寿、富裕の願望を叶える開運の神々、生活の中から道教文化を再発見!

    長寿、金運、幸運などの日常的な願望を叶える道教の神々。おみくじや厄除けのお札など、日本で馴染みの神頼みの多くが道教が起源だ。本場中国の遺物もあわせ、日本に残るさまざまな道教文化を紹介する。
  • 704(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    上田正昭
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    大震災を契機に、古代史研究の第一人者が日本人の本来の姿を省みる!

    鎮守の森を人々の寄り合いの場として、神社の合祀に激しく反対した南方熊楠、仏教以前からあった日本人の信仰を解き明かす折口信夫など先人の説を踏まえ、かつて普通の日本人にあった考え方をみつめなおす。
  • 1,672(税込)
    著者:
    水野俊平
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    王朝時代の庶民文化で、韓国の歴史を読み解く!

    18世紀、朝鮮王朝時代。王宮文化が開花する一方で、都に住む庶民たちは独自の文化を育んでいた。西欧人の見聞録を通してのみ語られてきた、王朝時代の「庶民の暮らし」に迫る、初の韓国庶民生活誌。
  • 616(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    増谷文雄
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    釈尊のおしえと真情をさぐる。

    よく生きるとはどういうことか? 日々の営みの中で何が最上の幸福か? 弟子や在家信者との問答、説法、エピソードなど、人間としての仏陀の姿を身近にとらえ、仏教者の信仰、苦悩と喜びを考える珠玉の随想。
  • 私たちの「集合知」がつくりあげる、民主主義とITの未来像!

    「専門的エリート」によって独占された政治を、いかにして私たちの手に取り戻すことができるのか? ネットワーク化が進む社会における集合知の可能性を問い直し「アマチュアの知」が生きる新たな民主主義像を描く。
  • 704(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    張競
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    多くの意味をもつ中国の「情」。その変遷に中国人のメンタリティーを探る。

    男女のあいだのほか、親子の情、兄弟の情、友の情、惻隠の情など、人の基本倫理も「情」という言葉で表現してきた中国。人間関係の情愛をめぐる多様な「情」のかたちを、比較文化として詩歌・文学に探る。
  • 748(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    正木晃
    レーベル: 角川選書
    出版社: KADOKAWA

    空海は「曼荼羅」で何を伝えたかったのか?

    日本仏教が生んだ最大の天才、弘法大師・空海。彼が開いた真言密教は、深遠な教えを視覚化した。色鮮やかな曼荼羅に秘められた教えとは何か? 密教美術から空海の実像と悟りの世界を解明する真言密教入門。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 流行歌謡から、ポジティブに生きる中世の人々が見えてくる!

    悪人への共感、赤裸々な恋愛、ファッション、祭礼の賑わい――。『梁塵秘抄』に歌われた世界の多様なひろがりを探り、中世の人々を魅了した歌謡の面白さ、楽しさを通して当時の世相を鮮やかに描き出す。
    ※本文中に〔*〕が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
    ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

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