セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『カドカワ祭ゴールデン2021【第2弾】、セール・期間限定価格(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全161件

  • 594(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    監修・訳注:
    中村啓信
    出版社: KADOKAWA

    古事記にもない出雲神話と地名の由来。読みやすい現代語訳付き!

    報告書という性格から、編纂当時の生きた伝承・社会・風俗を知ることができる貴重な資料。下巻には、現存する5か国の中で、豊後国・肥前国と後世の諸文献から集められた各国の逸文をまとめて収録。
    ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • 594(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    監修・訳注:
    中村啓信
    出版社: KADOKAWA

    現存する風土記がすべて読める、待望の文庫版!

    風土記は、8世紀、元明天皇の詔により諸国の産物、伝説、地名の由来などを撰進させた地誌。現存する資料を網羅し新たに全訳注。漢文体の本文も掲載する。上巻には、常陸国・出雲国、播磨国風土記を収録。
    ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • 314(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

    神様にだって願いはある! フリーターの良彦が命じられたのは、神様たちの御用聞き(パシリ)だった!?

    神様たちの御用を聞いて回る人間──“御用人”。ある日突然、フリーターの良彦は、狐神からその役目を命じられた。膝を壊して野球の道を諦め、おまけに就職先まで失った良彦は、古事記やら民話やらに登場する神々に振り回されることになり……!? 特殊能力もない、不思議な道具も持ってない、ごく普通の“人間”が神様にできること。それは果たして、助っ人なのかパシリなのか。けれどそこには、確かに神々の「秘めたる願い」があった。
  • 341(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    監修:
    堤幸彦
    脚本:
    蒔田光治
    脚本:
    林誠人
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「TRICK」の原点! 奈緒子&上田の迷コンビが大活躍

    はたして、この世界に霊能力者はいるのか? 本当に超常現象は存在するのか? 売れない奇術師・山田奈緒子と若手物理学者・上田次郎のコンビが不思議な現象のトリックを暴くTVドラマのノベライズ。
  • 528(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

    笑いあり、スリルあり、冒険あり。アイヌ世界の豊かさに触れる16の童話。

    自然や神(カムイ)と自由闊達に交流してきたアイヌの人々。彼らの間に伝わる様々な童話・説話には、アイヌ世界の豊穣が存分に描かれている。はじめてアイヌ文学に触れる人でも親しみやすいお話16編を集めた、珠玉の童話集。

     まえがき

    よもやま昔話
     口のきけない子と熊の話
     流れてきた子どもの話
     鬼が島せいばつの話
     雲の船と男の子の話
     チャランケの話
     砂でつくった鯨の話
     おばけ鳥の話
     センタカイヌの話
     鬼鹿毛どのの話

    パナンペ・ペナンペ昔話
     鬼のわなの話
     金と銀の子犬の話
     腹のなかの小鳥の話

    オキクルミの昔話
     日の女神を救いだす話
     ききん魔を救い出す話
     神々がざんげ話をする話
     生いたちと晩年の話

    解説
    著者略歴
  • 506(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    編著:
    中村元
    出版社: KADOKAWA

    愚痴、律儀、以心伝心、一大事──。語源から分け入る仏教入門、好評続編

    日本人の気づかぬところで仏教のことばが生きはたらいている。
    「愚痴」は横綱級の煩悩。「律儀」は習慣的な善行。
    「以心伝心」の心とは、本来、人間のあるがままの姿のこと――。
    日常語であっても、仏典や教義にその語源を求めるとき、
    無限にひろがる仏教語の大海へとたどりつく。
    大乗仏教、真言密教、そして禅まで、第一線の仏教学者が
    名著『佛教語大辞典』のエッセンスへと誘う。
    身近なことばの奥深さに触れる仏教入門、好評続編。
  • 506(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    編著:
    中村元
    出版社: KADOKAWA

    人間、我慢、馬鹿、出世、利益──。身近な言葉の意外な由来とは?

    上品・下品、卍字、供養、卒都婆、舎利、荼毘などの仏教語から、
    我慢、人間、馬鹿、利益、出世など、仏の教えと縁をもつ意外な日常語まで――。
    語源という視点からわたしたちの生活や思考、感情の深層に分け入るとき、
    日本文化を裏打ちする仏教的世界観が浮かび上がる。
    名著『佛教語大辞典』を編纂した第一線の仏教学者らが集い、
    インド・中国・日本の多様な仏典を参照しつつも「肩のこらぬよう」執筆された仏教への道案内。
  • 314(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

    御用人“本採用”となった良彦が今回は九州へ!? 大人気シリーズ第5弾!

    晴れて御用人の本採用となった良彦。しかしやっぱり交通費はゼロ。それでも今回は九州遠征までさせられて、あの夫婦神の板挟みに……!? 有名すぎる日本の英雄、強烈なお供を連れた七福神の一柱。彼らの御用のために、良彦は穂乃香の助けを借りながら走り回る。果たして二人の仲の進展は……? それ加えて、あの超現実主義神職に神様が恋わずらいってどういうこと!? もはやただの食いしん坊キャラになりつつある狐神・黄金と、そろそろ将来が不安な貧乏フリーター良彦が奔走する、大人気シリーズ第5弾!
  • 325(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

    御用人シリーズ待望の4巻目は和歌山出張! 良彦と黄金のコンビが、古代紀国の謎に迫る!

    毎夜、夢に現れ「忘れるな」と告げる女性に恐れを抱く神様・天道根命(あめのみちねのみこと)。力を削がれ昔の記憶を失ってしまった神様からの御用は、その女性が誰なのか突き止めて欲しいというものだった。 夢の女性が挿していたという簪(かんざし)を頼りに、良彦と黄金は天道根命が国造(くにのみやつこ)の祖として治めた和歌山へ向かう。そこで出会ったのは、良彦のかつての野球仲間で……。 神代の時代に征伐された者と征伐した者。和歌山を舞台に、埋もれた歴史と人の子たちの想いが、いま紐解かれていく――。
  • 314(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

    神様にだって事情はある! 神様と人間の温かな繋がりを描く助っ人物語

    個性的すぎる洋服を押し付けられ、相撲勝負に柄杓探し、おまけにお菓子作りまで!? 走り回る良彦を横目に神様たちは今日もいたって自由気まま。しかも今回は四国遠征をはじめ、とある神様に心酔する高校生にまで絡まれる始末。こんな時に頼りの黄金は、お菓子の神様とスイーツ三昧で肥満の危機!? そして穂乃香の協力を得て御用人業に励む良彦もまた、神様との出会いによって少しずつ変わりはじめる。果たして、今の自分にできることは――。 神様と人間の繋がりと絆を描く御用人物語、第三弾!
  • 330(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    広田千悦子
    出版社: KADOKAWA

    日本の美しい四季、豊かな伝統文化を、学び味わう!

    「虹始めて見る」「寒蝉鳴く」「菜虫蝶と化る」など、七十二に分かれた歳時記によせて、伝統行事や季節の食べ物、植物、俳句に使える季語や祭りなどを紹介。オールカラーのイラストでわかりやすい手引き。
    ※本書籍は見開きのデザインが含まれています。見開き表示での閲覧を推奨いたします。
  • 473(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    兼好法師
    訳注:
    小川剛生
    出版社: KADOKAWA

    六十年来の定説を覆す! 本文・注釈・現代語訳のすべてを刷新した決定版。

    無常観のなかに中世の現実を見据えた視点をもつ兼好の名随筆集。歴史、文学の双方の領域にわたる該博な知識をそなえた著者が、本文、注釈、現代語訳のすべてを再検証。これからの新たな規準となる決定版。
    ※本文中に「(数字)」が付されている箇所は、各章段末に該当する注釈があります。「注」ご参照ください。
  • 303(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

    神様にだって悩みはある! 御用人・良彦の助っ人(パシリ)物語、第二弾!

    名湯探しに家探し、井戸からの脱出の手伝いに、極めつけは夫の浮気癖を治してほしい!? 御用人となった良彦に今回も神様からの様々な無理難題が言いつけられる。 手のひらに載るほどの小さな神様から、出雲のあの神様の妻まで、神様の神様らしからぬ悩みのオンパレードに頭を抱えるなか、良彦は不思議な少女・穂乃香に出会う。誰にも言えない秘密を胸に秘めた彼女と、神様の関係とはいったい──? フリーター御用人・良彦とモフモフの狐神・黄金が東奔西走する、神様の助っ人(パシリ)物語、第二弾開幕!
  • 341(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    監修:
    堤幸彦
    脚本:
    蒔田光治
    脚本:
    太田愛
    脚本:
    福田卓郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    お前たちのやっていることはマルッとお見通しだ!

    売れない奇術師・山田奈緒子と日本科学技術大学物理学教授の上田次郎の凸凹コンビが、超常現象を次々と解決していく。熱狂的なファンを持つ前シリーズをさらに際立たせた連続ドラマの小説版。
  • 231(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    脚本:
    蒔田光治
    監修:
    堤幸彦
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    奈緒子&上田の迷コンビが挑む女たちの愛憎

    一夜村の西園寺誠一が上田のもとに。「契り契り岩」の縄に好きな人の一部を結びつけると恋が叶うという言い伝えが嘘だと証明してほしいというのだ。上田は奈緒子を言いくるめて、一夜村へと向かうが……。
  • 231(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    脚本:
    蒔田光治
    監修:
    堤幸彦
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    大ヒットドラマ「TRICK」シリーズ劇場版第2弾のノベライズ

    売れない奇術師・山田奈緒子と物理学者・上田次郎が対決するのは、村をも消し去る壮大な奇蹟を起こす筺神佐和子。2人はどうやってトリックを見破るのか? 劇場版第2弾ノベライズ。
  • 231(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    脚本:
    林誠人
    監修:
    堤幸彦
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    奈緒子と上田のコンビが占い師と対決!

    金なし乳なしのマジシャン・山田奈緒子と、身長・プライドはめちゃ高い物理学者・上田のコンビが、宇宙の力を受けたという占い師・祥子と対決。2人は祥子の殺人をどう見破る?
  • 319(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    脚本:
    蒔田光治
    脚本:
    林誠人
    監修:
    堤幸彦
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    奈緒子&上田の迷コンビが復活!

    売れないマジシャン・山田奈緒子と日本科学技術大学教授・上田のコンビが、言霊を操るという怪しい男と対決する「言霊を操る男」。ほか、奈緒子の霊能力にまつわる謎を追う話など、全5エピソード。
  • 220(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    脚本:
    蒔田光治
    監修:
    堤幸彦
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    全ての奇蹟にタネがあるはず!? 劇場版第1弾ノベライズ

    奇術師・奈緒子に糸節村から神を演じてほしいと依頼がきた。日本科技大学教授上田も巻き込まれ村では次々と不可思議な現象がまき起こる。大ヒットドラマシリーズ映画化第1弾ノベライズ。
  • 231(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    脚本:
    蒔田光治
    監修:
    堤幸彦
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    大ヒットドラマ「TRICK」シリーズ劇場版第3弾のノベライズ

    万練村を治めてきたという霊能力者・カミハエーリが他界した。村人たちは掟に従い、最強の霊能力者を決めるバトルロイヤルを開催する。大金をせしめようと企む奈緒子と、因習を止めに村に来た上田の運命は?
  • 363(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    有栖川有栖
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    新シリーズ開幕! 彼には、真実も幽霊(ゴースト)も視えている――

    心霊探偵・濱地健三郎には鋭い推理力と幽霊を視る能力がある。事件の加害者が同じ時刻に違う場所にいる謎、ホラー作家のもとを訪れる幽霊の謎、突然態度が豹変した恋人の謎……ミステリと怪談の驚異の融合!
  • 418(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    高浜虚子
    編:
    角川書店
    出版社: KADOKAWA

    現代俳句の巨匠の名句を厳選。名言とともに鑑賞できる、虚子入門の決定版!

    生涯句数2万以上といわれる現代俳句の巨匠、高浜虚子。「去年今年貫く棒の如きもの」などの有名句から意外性のある句までを厳選し、1ページ1句で解説とともに鑑賞。名言抄・索引も付す虚子入門の決定版。
  • 336(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

    僕は今でも君が好きだよ――映画化も決定、あの感動作が再びよみがえる!

     不治の病「発光病」で入院したままの少女・渡良瀬まみず。余命ゼロの彼女が、クラスメイトの僕・岡田卓也に託したのは「最期の願い」の代
    行だった。限られた時間を懸命に生きた、まみずと卓也の物語の「その後」とは――。
    「僕は今でも君が好きだよ」少しだけ大人になった卓也と、卓也の友人・香山のそれぞれが描かれていく。他、本編では語り尽くせなかった二人の
    エピソードも収録。
     生と死、愛と命の輝きを描き、日本中を感動に包み込んだ『君月』ワールドが再び。
  • 347(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

    瑠璃の月だけが知る神々の悲劇があった。

    朝を迎えるごとに記憶を失ってしまう月読命(つくよみのみこと)。彼の御用は、こんな自分を支えてくれる実弟・須佐之男命(すさのおのみこと)への贈り物を探して欲しいというものだった。いつも通り行動を起こす良彦だったが、それはやがて予期せぬ方向へと一同を導くことになり……。一方、穂乃香はとある女子生徒と「月」をきっかけに距離を縮め、次第に彼女の心に寄り添っていく。記紀に伝えられることなく葬られた神々の秘密が今、月光に晒される――。
  • 546(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    『古代研究』の全論文を収録する決定版シリーズ全六巻、ついに完結。貴重な「総索引」付き。

    従来の日本文学における〈時間〉〈作品〉〈作家〉の概念を根底から解体し、民俗学的国文学研究として、特異な分野を拓いた折口信夫。その国文学の〈発生とその展開〉に関する、和歌史を主題とした具体論にして各論。「女房文学から隠者文学へ」「万葉びとの生活」「古代民謡の研究」など、古代と近代との対立と融合をめざした、折口万葉論の集大成ともいえる13篇を収録。貴重な全巻「総索引」付き。解説・長谷川政春/安藤礼二

    (目次)
    短歌本質成立の時代―万葉集以後の歌風の見わたし/女房文学から隠者文学へ―後期王朝文学史/万葉びとの生活/万葉集の解題/万葉集のなり立ち/万葉集研究/叙景詩の発生/古代生活に見えた恋愛/古代民謡の研究―その外輪に沿うて/日本書と日本紀と/相聞の発達/日本文章の発想法の起こり/お伽草子の一考察
  • 405(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    国文学研究史上に新たな道を切り開いた、「国文学の発生」を収録!

    時を定めて海のあなたから来臨する神「まれびと」の聖なる言葉である「呪言」に、日本文学の発生をみた折口。そのアプローチは、「民俗学的国文学研究」として、新たな道を切り開いた。核をなす「国文学の発生」について論じた四篇を所収。「言語」に執着し、日本語の発生を探るために朝鮮語、モンゴル語、アイヌ語までを学び、「新しい国学」を興すことを目指した折口の、希有な日本文学発生論。
    解説・長谷川政春/安藤礼二

    【もくじ】
    国文学の発生(第三稿)--まれびとの意義
    国文学の発生(第一稿)--呪言と叙事詩と
    国文学の発生(第二稿)
     呪言の展開、巡遊伶人の生活、叙事詩の撒布
    国文学の発生(第四稿)--唱導的方面を中心として
     呪言から寿詞へ、叙事詩の成立とその展開と、語部の歴史、賤民の文学、戯曲・舞踏詞曲の見渡し
    解説 折口信夫研究 長谷川政春
    新版解説 ホカヒビトからマレビトへ 安藤礼二
    収録論文一覧
    著者略年譜
  • 405(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    折口学について自ら批判・分析した「追い書き」と13篇の論文を収録!

    「日本の『神』は、昔の言葉で表せば、たまと称すべきものであった」--。霊魂、そして神について考察した「霊魂の話」や、文献に残る絵図とともに詳説した「河童の話」、折口古代学の核心に迫る「古代人の思想の基礎」など十三篇を収録。巻末には、『古代研究』に収められたそれぞれの論文の要旨の解説にくわえ、「折口学」の論理的根拠と手法について自ら分析・批判した「追い書き」も掲載。
    解説・加藤守雄/安藤礼二

    【もくじ】
    呪詞及び祝詞
    霊魂の話
    たなばたと盆祭りと
    河童の話
    偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
    組踊り以前
    田遊び祭りの概念
    古代人の思考の基礎
    古代に於ける言語伝承の推移
    小栗判官論の計画 「餓鬼阿弥蘇生譚」終篇
    漂着石神論計画
    雪まつりの面
    「琉球の宗教」の中の一つの正誤
    追い書き

    解説 折口信夫研究 加藤守雄
    新版解説 霊魂としての神 安藤礼二
    収録論文掲載一覧
  • 405(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    折口学を概観する論考集。天皇の即位儀礼に関する論考「大嘗祭の本義」も。

    「鬼の話」「はちまきの話」「ごろつきの話」という折口学のアウトラインを概観できる三編から始まる第三巻。海・山の民が、里の生活と関わりながら、舞や踊り、文学さらには信仰にいたるまでその文化を発展させていったことなど、柳田民俗学と一線を画す論が興味深い。その後の研究のもととなった「三郷巷談」「まじないの一方面」「方言」ほか、天皇の即位儀礼に関する画期的論考「大嘗祭の本義」も所収。解説・加藤守雄/安藤礼二
  • 405(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    生誕130年記念――折口信夫の代表作、待望の完全版を順次刊行!

    「本論を読み解く上で、これ以上に優れたシリーズは他に存在しない」(安藤礼二)

    折口にとって「古代」とは単に歴史の時代区分を示すものではなかった。熊野への旅で光輝く大王崎を眼前にし、その波路の果てに「わが魂のふるさと」を感じたことを「かつては祖々の胸を煽り立てた懐郷心(のすたるじい)の、間歇遺伝(あたいずむ)として、現れたものではなかろうか」と記す。「古代研究」はまさに彼が実感を通して捉えた、古代的要素の探求なのである。全論文を完全収録する決定版!
    解説・池田弥三郎/安藤礼二
  • 405(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    生誕130年記念/折口信夫の代表作、全論文を収録する完全版、刊行開始!

    「本論を読み解く上で、これ以上に優れたシリーズは他に存在しない」(安藤礼二)

    折口にとって「古代」とは単に歴史の時代区分を示すものではなかった。熊野への旅で光輝く大王崎を眼前にし、その波路の果てに「わが魂のふるさと」を感じたことを「かつては祖々の胸を煽り立てた懐郷心(のすたるじい)の、間歇遺伝(あたいずむ)として、現れたものではなかろうか」と記す。「古代研究」はまさに彼が実感を通して捉えた、古代的要素の探求なのである。全論文を完全収録する決定版!
    解説・池田弥三郎/安藤礼二
  • 336(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

    神様にだって後悔はある! 良彦と黄金、初めての東京!

    何やら思惑のありそうな孝太郎に連れられて、上京した良彦と黄金。初めての東京に思わず浮かれる彼らの前に現れたのは、大手町の有名すぎるあの怨霊(ひと)だった! そこから事態は思わぬ方へと転がり、図らずも巻き添えを食らったとある人物の正体とは……? そして、黄金は結局ファミレス推し!? 一方、九州へと呼ばれてみれば、飛鳥時代と現代を結ぶ三女神の過去を紐解くことに。人知れず残された一人の巫女の想いが、千年以上の時を経て鮮やかに浮かび上がる! 累計95万部突破の大人気シリーズ、第6巻!
  • 292(税込) 2024/5/9(木)23:59まで

    謎の女性・紫が書こうとする、“この世で一番面白い小説”とは?

    「小説の書き方を教えていただけませんでしょうか。私は、この世で一番面白い小説のアイディアを閃いてしまったのです―― 」。 駆け出しの作家・物実のもとに初めて来たファンレター。それは小説執筆指南の依頼だった。半信半疑の彼が出向いた喫茶店で出会ったのは、世間知らずでどこかズレている女性・紫。先のファンレター以外全く文章を書いたことがないという彼女に、物実は「小説の書き方」を指導していくが――。 野崎まど待望の新作ミステリーノベル……改め、意表を突く切り口で描かれる 『ノベル・ミステリー』 登場。
  • 341(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    佐々木匙
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    私、神様の花嫁として狙われています!? 異類求婚ラブファンタジー!

    普通の高校生・美月は、一学年上の幼馴染み・天也と同じ学校に通っている。ある日、美月の周りにだけ綺麗な石が降るという奇妙な現象が起き始める。天也は何やら知っているようで、美月を守ろうとするが!?
  • 825(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    小林由香
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    一度過ちをおかした人間は、 人を好きになってはいけないのだろうか。

    【Innocence:[名]無罪、潔白】

    音海星吾は美術サークルに所属する大学生。中学生時代、不良に絡まれた星吾は、彼を助けようとして身代わりに刺された青年を見捨てて逃げてしまう。青年はその後死亡したため、星吾はネット社会を中心とした世間の誹謗中傷を浴び続ける。
    大学入学後も星吾は心を閉ざして生きていたが、ある日、ホームから飛び降りようとした中年男性に「そんなに死にたいなら、夜にやってよ。朝やられると迷惑なんだ」と心無い言葉をぶつけてしまう。現場を目撃していた同じ大学の学生・紗椰にその言葉を批判されるが、それがきっかけで星吾は彼女と交流を持つようになる。星吾は心惹かれるようになった紗椰に思いを告げようとするが、自らの過去の重みのため、踏み出すことができない。コンビニのバイト仲間の吉田光輝、美術サークルの顧問・宇佐美ら周囲の人間との交流を通して、徐々に人間らしい心を取り戻しかける星吾。
    そんななか、星吾を狙うように美術室の花瓶が投げ落とされ、さらに信号待ちの際、車道に突き飛ばされるという事件が起こる。星吾を襲う犯人の正体は? そして星吾の選択とは――。

    一度過ちをおかした人間は、
    人を好きになってはいけないのだろうか。
    魂を揺さぶるラストが待ち受ける、慟哭のサスペンス!
  • 935(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    藤野可織
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    途方もない悲しみと誇らしさ。そんなの、女の子なら誰だって経験してる。

    「あたしの前世は、はっきり言って最悪だった。あたしは、おっさんだった」地球爆発後の近未来。おっさんだったという記憶を持つ「あたし」の親友は、私が前世で殴り殺した妻だった。前世の記憶があるのは私だけ。自分の容姿も、自分が生きてきて得たものすべてが気に入らなかった私は、親友が前世の記憶を思い出すことを恐れている。(「前世の記憶」)「ああもうだめ」私は笑って首を振っている。「うそ、もっとがんばれるでしょ?」「だめ、限界、眠くて」寝ている間に終わった戦争。愛も命も希望も努力も、眠っている間に何もかもが終わっていた。(「眠りの館」)ほか、本書のための書き下ろしを加えた全20篇。その只事でない世界観、圧倒的な美しい文章と表現力により読者を異界へいざない、現実の恐怖へ突き落とす。これぞ世界文学レベルの日本文学。
  • 352(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    梨沙
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    見目麗しい兄弟に愛され、本日も元気にやってます!

    高校1年生の結は、3人の兄たちに囲まれて楽しく暮らしていた。友人に誘われたお祭りで美少女と出会うが……。ちょっと不思議な山神家で過保護すぎる兄たちと送る、女子高生の忙しい日々とは!?
  • 308(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    石川智健
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    人気作家書下ろし! 本を愛するすべての人に送りたい、ビブリオ・ミステリ

    十屋龍之介は、高校生ながら、古書を見極め販売する「セドリ」。ある日、たまたま見つけた古書店で、和洋折衷の服装をした謎めいた男、朝香裕也から、いきなり「お前が盗んだのか?」と問われ……?
  • 374(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    高橋由太
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    イケメン猫との同居生活に暗雲!? 小江戸川越が舞台のシリーズ第5弾

    喫茶店をしながら編集者として働く胡桃。失敗すればクビ!と言われ会社の新事業〈カフェ経営〉に関わる一方、喫茶店オーナーの花からは閉店を提案されて…2つの職を同時に失うピンチに猫たちが立ち上がる!
  • 770(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    仁木英之
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    「周りに頼れないのであれば、忍びの力で助けたい」ご町内忍者ロマン!

    ブラック企業を辞め、ひきこもっていた青年・大倉多聞が借金のかたに見合いをさせられた相手は忍者だった!
    忍者一家・藤林家の面々に押されて(!?)、
    困っている人を助ける何でも屋「忍ビジネス(しのびじねす)」を始めることに。

    許婚の女子高生・杏子の友人や、実家の中華料理店の危機を救ってくれた「立川デブ四天王」の一員・俊さんなど、
    立川の街の人たちの悩みを解決していくなかで、多聞自身も成長していく。
    そして、以前に自分が逃げ出したブラック企業で、元同僚が今も耐えていることを知った多聞。
    過去と向き合い、依頼人のためにとった行動とは……?


    『僕僕先生』の著者による、現代の「忍者一家」で過ごすことになった青年の日常を描く、
    はちゃめちゃボーイ・ミーツ・ファミリーな成長物語!
  • 352(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    仁木英之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「忍びの家があったっていい。俺、すげえ楽しいよ」 ご町内忍者ロマン!

    ブラック企業を辞め、東京都立川市にある実家の中華料理店で引きこもっていた青年・大倉多聞。
    両親の借金のカタに見合いをさせられるが、その相手の家族がどうにもおかしい。
    婿入りを前提に相手の家に居候することになったが、
    許嫁となった女子高生・杏子も、当主の祖父・藤林源吾も、凄腕の忍術の使い手だった!

    車に変化する蛙・山王丸、アイドルオタクとして活動する杏子の兄の三太、黒装束に身を包みある秘密を抱えている母親の美佐など、
    おかしな家族とも少しずつ関係性を築いていく。

    「立川の大盛りの店を守る」謎のバトルを、中華料理で見事に闘い一皮むけた多聞だったが、
    彼が藤林家に婿入りするのには、隠された背景があった。
    鍵となるのは、立川で活動をしているある地下アイドルで……。

    『僕僕先生』の著者による、現代の「忍者一家」で過ごすことになった青年の日常を描く、
    はちゃめちゃボーイ・ミーツ・ファミリーな成長物語!
  • 704(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    芳賀 日出男
    出版社: KADOKAWA

    変化し続ける日本の伝統を、内と外の視点で捉え続けた芳賀日出男の代表作

    大自然と調和して生きてきた日本人。四季の移ろいの中から神や精霊の概念が生まれ、祭りや郷土芸能が育まれてきた。神事である御幣の祭り、大黒舞などの初春の芸、様々な鬼の祭りや獅子舞、田植えの祭りや語り物、能や風流―時代の変化の中で刻々と失われゆく信仰の情景を、折口信夫に学び、宮本常一と旅した目で捉える。各巻200点超の写真を収録、民俗学的フィールドワークと写真家の眼差しを交差させた、記念碑的大作。
  • 704(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    芳賀 日出男
    出版社: KADOKAWA

    かけがえのない日本の伝統、日本人の生活の息吹がここにある。

    「神は季節の変わり目に遠くから訪れ、村人の前に姿をあらわす」。師・折口信夫の「まれびと」論に目を開かされ、ハレとケのリズムとともに年を過ごす日本人の姿を追い続けた眼差しは、何を捉えてきたのか。正月や盆などの年中行事から、農村の田植えや漁村の海女、その他巫女や人形まわし――共同体の内に入って語り、距離を置いて眺めてこそ写し得た、日本古来の暮らしと生業。変貌し続ける伝承と習俗の真の姿がここにある。
  • 352(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    高橋由太
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    この美青年たち、猫なんです。小江戸川越が舞台のシリーズ、結婚騒動の巻!

    小江戸・川越の外れにある、知る人ぞ知る喫茶店『珈琲くろき』。
    店のスタッフは着物姿の美青年揃いと評判だが、実は彼らは、猫が変化(へんげ)した姿なのだ! 
    店長のポウ(正体は黒猫)は毒舌で、副店長の胡桃(くるみ)(※注:人間)は日々タジタジ。
    だけれどなぜか猫に好かれる胡桃は、彼らの言葉が分かることも幸いし(?)、ほうぼうから持ち込まれる猫がらみの悩みを解決している。口が悪いポウだって、本当は胡桃のことが大好きなのだ。

    胡桃は、ひょんなことから縁ができた「北林家具」の広報室で編集者兼記者として働き始めた。そんな中、喫茶店のイケメン猫店員たちに、胡桃が結婚するという話が舞い込んできた! 慌てた猫たちは、胡桃の幸せを願い身を引こうとするのだが……。

    猫と人の、想い合う気持ちが響き渡る、不思議な喫茶店の物語最新刊!
  • 330(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    阿月 まひる
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    角川文庫キャラクター小説大賞〈隠し球〉デビュー! 感動の父と子の物語

    第1回角川文庫キャラクター小説大賞隠し球が、満を持してデビュー。涙なしでは読めない、ダメな父と健気な息子の不器用な物語。

    【ストーリー】
    夏のある日、しがない30代男・奥田狐のアパートを訪ねてきた天使。その小さな天使は汗をかきかき顔を上気させ、曇りのない目で狐を見つめる――天使の名前は遊。離婚により離れ離れになった息子だ。突然現れた息子の登場に、狐に訪れたのは嬉しさより、むしろ得体のしれない者に対峙したときの「恐怖」だった。こうして「ダメ親父」と「天使すぎる息子」のひと夏の生活がはじまった――自分のことしか愛せないダメ男に、必要以上に気を遣う健気な息子、そんなダメ男をなぜか慕うヤンキー娘、そして、狐のすべてを知る元嫁。親子であって親子でない父と息子は、親子以上に親子な関係を模索するが……? 
    「アバウト・ア・ボーイ」「とんび」に続く、切ない親子の物語。

    装画/柳沼行(「ふたつのスピカ」など)



    クズ男のA玉/少女とサボテン/幸せのバームクーヘン

    ※本作は、第1回角川文庫キャラクター小説大賞応募作「仙人系クズ男のA玉」に書き下ろしの2編を加え、文庫化したものです。
  • 352(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    安藤祐介
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ラグビーで繋がれる、かけがえのない縁と成長の物語。

    河川敷で丸川が遭遇した、40歳以上の選手による草ラグビー。そこには、年代もバラバラな大人たちの、泥まみれの姿があった。楕円のボールでつながった絆を頼りに、丸川は己の人生を見つめ直していく――。

    ※本書は2016年3月30日に小社から刊行された単行本を、加筆・修正のうえ文庫化したものです。
  • 330(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    円居挽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    学園祭に時代祭、そして鉄道博物館――京都が舞台の青春と謎解き、第2弾!

    【目次】
    たまにはセドリー・オン・ザ・ロックスを/見えないブルー/撫子はもう好きじゃない/五分だけでも待って/ 銀叡電の夜
  • 352(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    柳瀬 みちる
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「世界の終わり」に、あなたは誰を愛しますか? 涙溢れる純愛ミステリ!

    「目の前で、ヒトが散っていく、悪夢のごとき謎の病。僕たちはそれを、《死花症候群》と呼んだ」

    〈あの戦争〉の末期にばらまかれた生物兵器(ウイルス)のせいで、
    ほとんどの人類が死に絶えた世界。
    幼い頃、〈ホジョウ〉と呼ばれる集落で拾われ育てられた少年、マサキは、
    皆と協力し、自給自足の生活を送っている。
    不自由も多いが、気のいい仲間たちと、片想いの少女カエデのお陰で、それなりに幸せだと思っていた。
    目の前で、仲間が「散る」までは。

    手の先、足の先から葉が生え始め、やがて花となり散ってしまう謎の奇病、〈死花症候群〉。
    なすすべもなく散る仲間たちを救うため、マサキは「この世界」の調査を始める。
    〈ホジョウ〉とは。〈死花症候群〉とは。そして〈マサキ〉自身の謎とは。
    しかし愛するカエデが病に冒されていると知り……。

    「世界の終わり」に、あなたは誰を愛しますか?
    知らぬ間に涙溢れる、青春純愛ミステリ。
  • 484(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    内田康夫
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ありがとう、内田康夫さん。浅見光彦シリーズ屈指の人気作が新装版で登場。

    作品とともに、わたしたちと浅見光彦の旅は続きます。
    素晴らしい謎と冒険の数々を、これからも――。

    能の水上流宗家の嫡男・和春の七回忌に催された追善能。宗家である和憲の二人の孫、和鷹と秀美もそれぞれ「道成寺」と「二人静」を舞うことになっていた。しかし、和鷹は舞台の最中に蛇面をつけたまま急死する。センセーショナルな和鷹の死、兄妹間の後継問題などに注目が集まる中、和憲の行方もわからなくなる。秀美は祖父の残した言葉を頼りに吉野へと向かうが……。惨劇に隠された悲劇に浅見光彦が挑む。シリーズ屈指の人気作!

    ※本書は、2008年7月に刊行された角川文庫版(改版)を底本に、上下巻を合本にしたものです。
  • 308(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    高橋由太
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    小江戸川越が舞台! 続々重版の人気シリーズ、第3弾!!

    小江戸川越で知る人ぞ知る喫茶店『珈琲くろき』。なんでも、副店長の胡桃が猫絡みの悩み事をすべて解決するという。誰が呼んだか、川越のドリトル。そんな恥ずかしい異名までつく始末。今回は身代金目当ての猫の誘拐という、今までにないシリアスな事件に巻き込まれ!? 見た目美青年、口を開けば毒舌の相棒ポウたちとともに、事件解決に奔走する。川越の町を駆け回る騒動は二転三転、思いもよらぬ方向へ進んでいき──?
  • 308(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    梨沙
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    あなたのお願い、プランナーズが叶えます――。元気がもらえるお仕事小説!

    厳しい就職活動を経て雛子が唯一受かった小さなコンサルティング会社「プランナーズ」。個人から企業の依頼まで何でもアイディアを売る会社だ。担当することになったのは頑固親父が営む蔵元の再生で……!?
  • 484(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    平田雅哉
    出版社: KADOKAWA

    数々の名建築を手がけ、映画化もされた伝説の棟梁の一代記、初の文庫化!

    「こういう生き方もあったという事を、老人はもう一度思出し、青年ははじめて知ってもらいたい」――福田恆存(本書「序」より)

    大阪に平田ありと言われた名工、平田雅哉。吉兆、つるや旅館、大観荘、朝香宮邸茶席など手がけた名建築は数知れず。「建築は風呂敷には包まれん。出来上がりが気に入らんからと言って、引っさげて持って帰るわけにはいかん」が口ぐせで、腕の良さもあくの強さも天下一品。己の経験と勘のみ信じる職人魂と波瀾の人生は、福田恆存や今東光らをも魅了した。
    森繁久弥主演で映画化された大棟梁の心得帖、初の文庫化!

    序文・福田恆存
    解説・塩野米松
  • 330(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    円居挽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    学生生活×恋×謎解き。古都の風景の中綴られる「京都あるある」ミステリ。

    京都の大学の散歩サークル「加茂川乱歩」の遠近倫人の周りには、つねに謎が寄ってくる。同じサークルの謎解きが大好きな理系女子・青河幸の気を惹くため、奮闘するも、目の前の謎は手強いものばかり。

    ※2014年10月2日発売『クローバー・リーフをもう一杯 今宵、謎解きバー「三号館」へ』を修正・改題のうえ、文庫化したものです。
  • 308(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    高橋由太
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    小江戸川越が舞台! 猫と人の気持ちが通い合う、不思議な喫茶店の物語

    小江戸川越の外れに、美しい西欧風の喫茶店がある。店長の青年は類まれな美貌ながら、発する言葉は辛辣。なによりも問題なのは、彼の正体が猫であることだった。このおかしな店に勤めることになった胡桃。生真面目でお人好しという損な性格丸出しの彼女は、どうも猫に好かれるらしい。町の猫に頼られることもしばしば。いつの間にか喫茶店は美青年もとい美猫の集う場所と化している。ほらまた新しい客(猫)がやってきて?
  • 330(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    白土 夏海
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    『恋』に堕ちる切なさと儚い感情を彩り豊かに描く、泣けるラブ・ストーリー

    『恋』を知っていますか? 正式名称は「感情性免疫不全症」。ウイルス性の病で、感染すると、驚くほど人が変わってしまい、自我がなくなってしまう事から、『恋虫』と呼ばれ、恐れられている。この病に感染すると、身体のどこかに特徴的なピンク色の痣が現れ、他者の感染を防ぐため、駆除される運命にある――。
    四ノ宮美季は、念願の『恋虫駆除隊』に入隊した。治療薬の存在しない『恋虫』に感染した人を駆除する部隊だ。上官になったのは冬野花火というこの世界の救世主。入隊して初の出動で、四ノ宮は対象者を目の前にして駆除できなかった。今まで恐れていた『恋』という病が、本当に悪いものなのか疑問を抱いてしまったからだ。叱咤されるのを覚悟で連れられて来られた冬野の部屋で、四ノ宮は彼の秘密を知ることになり……。
    『恋』に堕ちる切なさと、脆い感情を彩り豊かに描いた、泣けるラブ・ストーリー。
  • 825(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    乾緑郎
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    世界も家族も嘘だった――隔離された世界、若者たちの戦いの結末は!?

    外界とは完全に切り離されたテラフォーミング実験のためのドームで数万人単位での居住実験が始まり30年。かつてないトラブルがドームを襲う。事件に巻き込まれた少年と少女の運命は?
  • 374(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    内田康夫
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    国民的名探偵・浅見光彦“最後の事件”、待望の文庫化!

    本人の知らぬ間に企画された浅見光彦34歳の誕生日会。初恋のひとである稲田佐和との再会に心躍る浅見は、美貌のヴァイオリニスト、アリシア・ライヘンバッハからボディガードを頼まれる。一度は断ったものの、陽一郎からの要請でアリシアのコンサートが行われる丹波篠山に赴くことに。彼の地で彼女の祖母の遺譜を捜索するが、手がかりである「インヴェ」に繋がる男が殺され浅見に嫌疑がかかり!? 国民的名探偵〈最後〉の事件
  • 374(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    鈴木大拙
    出版社: KADOKAWA

    東洋的な考え方を「世界の至宝」と語る、大拙、最晩年のエッセイ!

    「来るべき『世界文化』なるものに対して、われら東洋民族の一員として、それは大いに貢献すべきものをもっておる」--。
    アメリカ、イギリスの諸大学で教鞭を執り、直に西洋思想にふれた大拙だからこそ看破できた東洋思想の優れた特性。曰く「世界の至宝」が、二分性の上に成り立つ西洋思想の不備を補い、互いに補完し合うことで、真の世界思想を可能にする。
    帰国後に執筆され、大拙自ら「近来自分が到着した思想を代表するもの」という論文十四編すべてを掲載。大拙の思想を最もよく表す最晩年のエッセイ集。
    解説・中村元/安藤礼二

    【もくじ】

    東洋思想の不二性   
    東洋「哲学」について
    現代世界と禅の精神
    東洋学者の使命
    自由・空・只今
    このままということ
    東洋雑感
    「妙」について
    人間本来の自由と創造性をのばそう
    荘子の一節--機械化と創造性との対立への一つの示唆--
    東洋的なるもの--幽玄な民族の心理--
    東洋文化の根底にあるもの
    近ごろの考え一項
    日本人の心

     アメリカにおける鈴木大拙博士
      --『東洋的な見方』の解説にかえて 中村元
     最後の大拙
      --『東洋的な見方』文庫版解説 安藤礼二
  • 506(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    折口の言語感覚と幻想世界が交錯する傑作小説。詳細な注釈で鮮やかに蘇る!

    水の音と共に闇の中で目覚めた死者、滋賀津彦(大津皇子)。
    一方、藤原南家豊成の娘・郎女は写経中のある日、二上山に見た俤に誘われ女人禁制の万法蔵院に足を踏み入れる。
    罪を贖う間、山に葬られた滋賀津彦と彼が恋う耳面刀自の物語を聞かされた郎女の元に、「つた つた つた」滋賀津彦の亡霊が訪れ――。
    ふたつの魂の神秘的な交感を描く、折口の代表的小説。
    折口信夫の弟子で折口学の研究者として著名な故・池田弥三郎氏による詳細な補注、さらには作品執筆のきっかけとなった『山越阿弥陀図』および『當麻曼陀羅』をカラー口絵に収録。『死者の書』の決定版。
  • 352(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    堀本裕樹
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    俳句を読んで、作ってみる。

    気鋭の俳人が、数ある名句の中から読むべき句をセレクト。俳句の読み方を知る入門書。十七音の組み立て、季語の取り入れ方、情景の写し方。読めば句作が楽しくなる。巻末に又吉直樹との語り下ろし対談収録。

    ※本書は二〇一二年四月『十七音の海 俳句という詩にめぐり逢う』として株式会社カンゼンより刊行された書籍に加筆し文庫化したものが底本です。
  • 308(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    高橋由太
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    小江戸川越が舞台! 問題だらけの猫と人が紡ぐ、やさしい出会いの物語

    就職難にあえぐ崖っぷち女子の胡桃。やっと見つけた職場は美しい西欧風の喫茶店だった。店長はなぜか着物姿の青年。不機嫌そうな美貌に見た目通りの口の悪さ。問題は彼が猫であること!? いわく、猫は人の姿になることができ、彼らを相手に店を始めるという。胡桃の頭は痛い。だが猫はとても心優しい生き物で。胡桃は猫の揉め事に関わっては、毎度お人好しぶりを発揮することに。小江戸川越、猫町事件帖始まります!

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。