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『エッセイ、カドカワ祭ゴールデン2021【第2弾】(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全121件

  • 文明開化もどこ吹く風、明治こそ「怪奇の時代」だ!

    文明開化に沸き返る明治の世。妖怪たちは、新聞という新たな棲息地で大繁殖していた!新聞各紙が大真面目に報じた百花繚乱の怪奇ニュースが、今ここによみがえる。当時の挿絵とともに現代語で楽しむ文庫版妖怪新聞。
  • 506(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    編著:
    中村元
    出版社: KADOKAWA

    愚痴、律儀、以心伝心、一大事──。語源から分け入る仏教入門、好評続編

    日本人の気づかぬところで仏教のことばが生きはたらいている。
    「愚痴」は横綱級の煩悩。「律儀」は習慣的な善行。
    「以心伝心」の心とは、本来、人間のあるがままの姿のこと――。
    日常語であっても、仏典や教義にその語源を求めるとき、
    無限にひろがる仏教語の大海へとたどりつく。
    大乗仏教、真言密教、そして禅まで、第一線の仏教学者が
    名著『佛教語大辞典』のエッセンスへと誘う。
    身近なことばの奥深さに触れる仏教入門、好評続編。
  • 506(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    編著:
    中村元
    出版社: KADOKAWA

    人間、我慢、馬鹿、出世、利益──。身近な言葉の意外な由来とは?

    上品・下品、卍字、供養、卒都婆、舎利、荼毘などの仏教語から、
    我慢、人間、馬鹿、利益、出世など、仏の教えと縁をもつ意外な日常語まで――。
    語源という視点からわたしたちの生活や思考、感情の深層に分け入るとき、
    日本文化を裏打ちする仏教的世界観が浮かび上がる。
    名著『佛教語大辞典』を編纂した第一線の仏教学者らが集い、
    インド・中国・日本の多様な仏典を参照しつつも「肩のこらぬよう」執筆された仏教への道案内。
  • サブカルで食うために必要なものは・・・実家?

    「ロックバンドにアニソンシンガー、作詞、小説に、コラムニスト、テレビタレント、ラジオパーソナリティ、トークイベント、映画原作、舞台原作、映画出演、その他……好きなことだけをやって何とかかんとか食ってきた46年間でした。」と本文の冒頭で綴る大槻ケンヂ氏。小学生のころからの自分を振り返りつつ、サブカルチャーとの出会いからを丁寧に綴った本書。巻末に収録した、本や音楽、映画情報など、サブカルチャーの歴史が分かる貴重なデータでもある。
  • 546(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    『古代研究』の全論文を収録する決定版シリーズ全六巻、ついに完結。貴重な「総索引」付き。

    従来の日本文学における〈時間〉〈作品〉〈作家〉の概念を根底から解体し、民俗学的国文学研究として、特異な分野を拓いた折口信夫。その国文学の〈発生とその展開〉に関する、和歌史を主題とした具体論にして各論。「女房文学から隠者文学へ」「万葉びとの生活」「古代民謡の研究」など、古代と近代との対立と融合をめざした、折口万葉論の集大成ともいえる13篇を収録。貴重な全巻「総索引」付き。解説・長谷川政春/安藤礼二

    (目次)
    短歌本質成立の時代―万葉集以後の歌風の見わたし/女房文学から隠者文学へ―後期王朝文学史/万葉びとの生活/万葉集の解題/万葉集のなり立ち/万葉集研究/叙景詩の発生/古代生活に見えた恋愛/古代民謡の研究―その外輪に沿うて/日本書と日本紀と/相聞の発達/日本文章の発想法の起こり/お伽草子の一考察
  • 405(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    国文学研究史上に新たな道を切り開いた、「国文学の発生」を収録!

    時を定めて海のあなたから来臨する神「まれびと」の聖なる言葉である「呪言」に、日本文学の発生をみた折口。そのアプローチは、「民俗学的国文学研究」として、新たな道を切り開いた。核をなす「国文学の発生」について論じた四篇を所収。「言語」に執着し、日本語の発生を探るために朝鮮語、モンゴル語、アイヌ語までを学び、「新しい国学」を興すことを目指した折口の、希有な日本文学発生論。
    解説・長谷川政春/安藤礼二

    【もくじ】
    国文学の発生(第三稿)--まれびとの意義
    国文学の発生(第一稿)--呪言と叙事詩と
    国文学の発生(第二稿)
     呪言の展開、巡遊伶人の生活、叙事詩の撒布
    国文学の発生(第四稿)--唱導的方面を中心として
     呪言から寿詞へ、叙事詩の成立とその展開と、語部の歴史、賤民の文学、戯曲・舞踏詞曲の見渡し
    解説 折口信夫研究 長谷川政春
    新版解説 ホカヒビトからマレビトへ 安藤礼二
    収録論文一覧
    著者略年譜
  • 405(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    折口学について自ら批判・分析した「追い書き」と13篇の論文を収録!

    「日本の『神』は、昔の言葉で表せば、たまと称すべきものであった」--。霊魂、そして神について考察した「霊魂の話」や、文献に残る絵図とともに詳説した「河童の話」、折口古代学の核心に迫る「古代人の思想の基礎」など十三篇を収録。巻末には、『古代研究』に収められたそれぞれの論文の要旨の解説にくわえ、「折口学」の論理的根拠と手法について自ら分析・批判した「追い書き」も掲載。
    解説・加藤守雄/安藤礼二

    【もくじ】
    呪詞及び祝詞
    霊魂の話
    たなばたと盆祭りと
    河童の話
    偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
    組踊り以前
    田遊び祭りの概念
    古代人の思考の基礎
    古代に於ける言語伝承の推移
    小栗判官論の計画 「餓鬼阿弥蘇生譚」終篇
    漂着石神論計画
    雪まつりの面
    「琉球の宗教」の中の一つの正誤
    追い書き

    解説 折口信夫研究 加藤守雄
    新版解説 霊魂としての神 安藤礼二
    収録論文掲載一覧
  • 405(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    折口学を概観する論考集。天皇の即位儀礼に関する論考「大嘗祭の本義」も。

    「鬼の話」「はちまきの話」「ごろつきの話」という折口学のアウトラインを概観できる三編から始まる第三巻。海・山の民が、里の生活と関わりながら、舞や踊り、文学さらには信仰にいたるまでその文化を発展させていったことなど、柳田民俗学と一線を画す論が興味深い。その後の研究のもととなった「三郷巷談」「まじないの一方面」「方言」ほか、天皇の即位儀礼に関する画期的論考「大嘗祭の本義」も所収。解説・加藤守雄/安藤礼二
  • 405(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    生誕130年記念――折口信夫の代表作、待望の完全版を順次刊行!

    「本論を読み解く上で、これ以上に優れたシリーズは他に存在しない」(安藤礼二)

    折口にとって「古代」とは単に歴史の時代区分を示すものではなかった。熊野への旅で光輝く大王崎を眼前にし、その波路の果てに「わが魂のふるさと」を感じたことを「かつては祖々の胸を煽り立てた懐郷心(のすたるじい)の、間歇遺伝(あたいずむ)として、現れたものではなかろうか」と記す。「古代研究」はまさに彼が実感を通して捉えた、古代的要素の探求なのである。全論文を完全収録する決定版!
    解説・池田弥三郎/安藤礼二
  • 405(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    折口信夫
    出版社: KADOKAWA

    生誕130年記念/折口信夫の代表作、全論文を収録する完全版、刊行開始!

    「本論を読み解く上で、これ以上に優れたシリーズは他に存在しない」(安藤礼二)

    折口にとって「古代」とは単に歴史の時代区分を示すものではなかった。熊野への旅で光輝く大王崎を眼前にし、その波路の果てに「わが魂のふるさと」を感じたことを「かつては祖々の胸を煽り立てた懐郷心(のすたるじい)の、間歇遺伝(あたいずむ)として、現れたものではなかろうか」と記す。「古代研究」はまさに彼が実感を通して捉えた、古代的要素の探求なのである。全論文を完全収録する決定版!
    解説・池田弥三郎/安藤礼二
  • 「永遠の後輩」な私たち。愛と羞恥でバブル世代を斬る 新・世代論

    子どもに就活アドバイスができずに悩む「親バブル子ゆとり」、平野ノラの芸がイタくもあり嬉しくもある「ディスコの灯を守り続け」、とんねるずとフジテレビの運命に無常を見る「女子大生ととんねるず」、奥田民生に学べ!バブル崩壊後のナチュラルブーム――「ナチュラルの波を乗りこなせ」……など、全20章を収録。受験戦争はらくらく通過、就職活動は売り手市場。苦労知らずで、おめでたくて、50代になっても後輩気分……そんな駄目な世代を自認する酒井順子が見る、バブル世代の功罪とは。団塊・新人類世代と氷河期・ゆとり世代にはさまれたバブル世代。消費に積極的でコミュニケーション能力が高くて肉食、というイメージはどうしてできたのか。メディア、ファッション、名付け、IT、出世……あらゆるテーマでバブル世代を振り返る、バブル世代もそうでない世代も、おもわず頷く新しい愛ある世代論!
  • 令和政治の答えは、辺境にある!

    『無敗の男』で政治家と永田町を描き尽くしたライターが全国7町村の首長選の現場、土地の風土、そこに映る「にんげん」の本質までを描き出す――

    マグロと原発の町、「飛び地」の村、60年も無投票が続く島……
    “選挙を旅する”異色ノンフィクション。
    コンビニ店員、国際派テレビマン、サーファー漁師、発明家は、
    【再選率84.2%】の壁になぜ挑んだのか?

    「改革幻想に囚われ、国政政党の合従連衡に明け暮れた平成政治とは異なる令和の政治がこれから始まるとするならば、その主人公は地べたの暮らしに疎くなった永田町の住民ではなく、土の香りがする地方の首長の中から生まれるであろう」(「プロローグ」より)

    愛なき“勝ち組の政治”を打ち破るのは、田舎の荒野でもがく「変わり者」だ!

    【目次】*小見出しは一部
    プロローグ
    コロナ以後の「ニュースの主人公」
    2020年は地方政治再評価の出発点
    「安倍一強」が逆なでした地方のプライド

    第1章 えふりこぎ(青森県大間町長選)
    原発マネーが漁師町を変えた
    「選挙は親戚の数で決まる」

    第2章 コンビニ店員の逆襲(北海道中札内村長選)
    毎日の接客が選挙運動になった
    最後は鈴木宗男が持っていった

    第3章 風にとまどう神代の小島(大分県姫島村長選)
    竹下登が駆け寄ってくる
    61年ぶりの選挙は島を変えた

    第4章 ドンの5日間戦争(愛媛県松野町長選)
    「老人ホームに入れなくなるよ」

    第5章 国道ファースト主義(和歌山県北山村長選)
    村民の9割が二階俊博を支持

    第6章 仏頂面と波乗り男(北海道えりも町長選)
    「私が東京と話をつけようか」

    第7章 嘘つきと呼ばれて(佐賀県上峰町長選)
    「原口一博」という後ろ盾

    エピローグ
    英雄探しよりも「機能する変人」の発掘を
  • いつか、ちゃんと愛を始めてみたかった

    眠る前の憂鬱に耐えられぬ夜がありますか? 女性というだけで性的に消費されて、やり場のない感情を抱くときがありますか。この本に一行でも通じ合える要素が含まれていればと願う。あなたと出会えますように。
  • 好奇・礼賛・蔑視・敬愛。「東洋の神秘」は、異邦人にどう映ったのか。

    ケンぺル、イザベラ・バード、モース、シーボルトほか、幕末・明治期に訪日した欧米人たちは豊富な記録を遺している。「日本には音楽が無い」「男女混浴は破廉恥」「刺身はうまい」「日本の枕はまるで拷問」――。彼・彼女らが好奇・蔑視・賛美などの視点で綴った滞在記や研究誌を広く集め、庶民たちの当時の暮らしを活写。著名な日本滞在記の読みどころも一冊でつかめる、人類学の巨人が「異文化理解」の本質に迫った比較文明論。
  • 戦後日本は何を求めてきたのか。

    「幸福な暮らし」とは何だろう。昭和どころか平成すらも終わろうとしている今、戦後の占領期の、「開発すれば、大規模なイベントをすれば、遮二無二働けば豊かになる」という考え方が再び頭をもたげているようにも思われる。アメリカ博覧会、国土開発プロジェクト、公害などの歴史をひもとくことで、開発、発展、生産性という言葉が、日本において豊かさや幸福とどのように結びつけられてきたのか、その来歴を考え、現代への警笛を鳴らす。

    序 章 「豊かさ」の夢
    第二章 アメリカ的な豊かさと展示される事物―空間の地政学
    第三章 国土開発、産業化と豊かさへの確信―空間の文化・政治・経済学
    第四章 道路開発と豊かさへの幻想―国土空間のネットワーク化と物質化
    第五章 性と生―家族計画と身体空間への介入
    第六章 物質的豊かさと収奪される身体空間
    第七章 港都四日市の輝ける未来と公害―イデオロギー装置としての風景
    第八章 豊かさという幻想の虚構性(から目覚める)
    終 章 「昭和」を終わらせる力に抗して
  • 748(税込)
    著者:
    森村誠一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    なぜ書き、いかに生きてきたのか。作家人生の証明となる、迫真の自伝。

    焦土から出発し、日本中をブームに巻き込んだ社会派推理作家が、現代を生きる我々に語りかける。人はなぜ書き、そしてなぜ生きるのか。著者初めての自伝、遂に文庫化!
  • 704(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    芳賀 日出男
    出版社: KADOKAWA

    変化し続ける日本の伝統を、内と外の視点で捉え続けた芳賀日出男の代表作

    大自然と調和して生きてきた日本人。四季の移ろいの中から神や精霊の概念が生まれ、祭りや郷土芸能が育まれてきた。神事である御幣の祭り、大黒舞などの初春の芸、様々な鬼の祭りや獅子舞、田植えの祭りや語り物、能や風流―時代の変化の中で刻々と失われゆく信仰の情景を、折口信夫に学び、宮本常一と旅した目で捉える。各巻200点超の写真を収録、民俗学的フィールドワークと写真家の眼差しを交差させた、記念碑的大作。
  • 704(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    芳賀 日出男
    出版社: KADOKAWA

    かけがえのない日本の伝統、日本人の生活の息吹がここにある。

    「神は季節の変わり目に遠くから訪れ、村人の前に姿をあらわす」。師・折口信夫の「まれびと」論に目を開かされ、ハレとケのリズムとともに年を過ごす日本人の姿を追い続けた眼差しは、何を捉えてきたのか。正月や盆などの年中行事から、農村の田植えや漁村の海女、その他巫女や人形まわし――共同体の内に入って語り、距離を置いて眺めてこそ写し得た、日本古来の暮らしと生業。変貌し続ける伝承と習俗の真の姿がここにある。
  • 572(税込)
    著者:
    酒井順子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    人生を左右するのは、結婚の有無ではなく、「子供がいるか、いないか」だ。

    『負け犬の遠吠え』刊行後、40代になり著者が悟った、人生を左右するのは「結婚しているか、いないか」ではなく「子供がいるか、いないか」ということ。子がないことで生じるあれこれに真っ向から斬りこむ
  • 本質をつく洋楽評論、切ない作詞。その裏側にはいつも身を切る恋があった。

    日本の洋楽界をリードする本質をついた評論、心を揺さぶられる切ない作詞。その裏側にはいつも身を切る恋があった――。「六本木心中」「恋におちて」などを生み出した半生をすべて告白。「私の履歴書」を大幅加筆!

    ※本書は、二〇一七年九月一日から三十日まで二十九回にわたり連載された
    「日本経済新聞」朝刊の「私の履歴書」をもとに、書籍化にあたり大幅に加筆したものです。
  • 『英国一家、日本を食べる』リターンズ! またまたニッポンを食べ尽くす!

    『英国一家、日本を食べる』で一躍脚光を浴びたマイケルが、ティーンエイジャーになった息子二人と妻とともに、帰ってきた! 日本人の勤勉さに学びたい……と思いつつも、食いしん坊の血が騒ぐ! ハブ酒や鮒寿司にくらくらし、海上自衛隊で海軍カレーを食べ、蕎麦を打ち、餅をつき、麹菌を見て、雲丹の殻を剥く。食べているうちに、日本の不思議も見えてきた。イケメンに壁ドンされたり、砂むし温泉に入ったり、お茶席で足を痺れさせたり……。突撃取材すればするほどわかる、日本の食はこんなにすごかった! 列島縦断珍道中、爆笑の体験型食エッセイ!
  • 大旅行記を一冊に縮訳。維新のリーダー等が見た世界一周の旅へようこそ。

    近代日本黎明期の明治4年から1年9ヵ月間にわたり、米・英・欧州各国を歴訪、それぞれの自然風土、政治経済、歴史文化までをつぶさに視察した明治日本の知識人は、西欧社会に何を感じ、日本の未来をどう考えたのか。第一級の比較文明論ともいえる大ルポルタージュのエッセンスを抜粋、圧縮して現代語訳。背景や意義をわかりやすく解説する註解も数多く配し、すらすら読める! 美麗な銅版画108点収録、文庫オリジナルの縮訳版。

    序 文  

    第一編 アメリカ合衆国の部
    第一巻 太平洋渡航  
    第二巻 アメリカ合衆国総説  
    第三~四巻 サンフランシスコ―最初のアメリカ体験  
    第五~九巻 大陸横断鉄道の旅  
    第十巻 コロンビア特別区  
    第十一~十三巻 ワシントン―条約改正交渉待機の日々
    第十四~十六巻 北部巡覧の旅  
    第十七~二十巻  アメリカ出発まで

    第二編 イギリスの部
    第二十一巻 イギリス総説  
    第二十二~二十三巻 ロンドン 1   
    第二十四~二十五巻 ロンドン 2
    第二十六~二十七巻 リヴァプール  
    第二十八~三十巻 マンチェスター、グラスゴー
    第三十一~三十二巻 エディンバラ、山岳湖水地方遊覧の旅  
    第三十三~三十六巻  ニューカッスル、ブラッドフォード、
    第三十七~三十九巻  スタッフォード、ワーリック、
    第四十巻 ロンドン後記  

    第三編 欧州大陸の部(上)
    第四十一~四十三巻 パリ 1  
    第四十四~四十六巻 パリ 2  
    第四十七~四十八巻 パリ 3 
    第四十九~五十一巻 ベルギー  
    第五十二~五十四巻  オランダ総説、ハーグ、ロッテルダム、
    第五十五~五十六巻 西部鉄道でプロイセンへ  
    第五十七~六十巻 ベルリン、付ポツダム  

    以下、全百巻
  • 484(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    平田雅哉
    出版社: KADOKAWA

    数々の名建築を手がけ、映画化もされた伝説の棟梁の一代記、初の文庫化!

    「こういう生き方もあったという事を、老人はもう一度思出し、青年ははじめて知ってもらいたい」――福田恆存(本書「序」より)

    大阪に平田ありと言われた名工、平田雅哉。吉兆、つるや旅館、大観荘、朝香宮邸茶席など手がけた名建築は数知れず。「建築は風呂敷には包まれん。出来上がりが気に入らんからと言って、引っさげて持って帰るわけにはいかん」が口ぐせで、腕の良さもあくの強さも天下一品。己の経験と勘のみ信じる職人魂と波瀾の人生は、福田恆存や今東光らをも魅了した。
    森繁久弥主演で映画化された大棟梁の心得帖、初の文庫化!

    序文・福田恆存
    解説・塩野米松
  • Twitter等で話題騒然!エロの三賢人が教える研究&開発の最前線!

    前立腺だって、愛されたい――。AV監督の二村ヒトシ、腐女子代表の岡田育、BL評論家の金田淳子という3巨頭が、禁断の男性の体について徹底的に語り下ろす。10年先のエロの現場まで見通せます。
  • 1,980(税込)
    著者:
    中沢新一
    出版社: KADOKAWA

    近代の芸術は、サーカスを夢見る。詩とアニミズムの新たな沃野へ。

    詩的空間の原型としてのサーカス、
    アニミズムという対称性の思考、日本の芸能を貫くラディカルさ──。

    詩とアニミズムの新たな沃野へ
    人類学者・中沢新一、新作論集!

    熊を夢見ることによって、人は時間と空間を抜け出た
    「どこにもない場所」に出て行くのである。
    そこでは人と動物がつながりあうばかりではなく、
    森羅万象のいっさいが縁起の理法によって影響を及ぼしあっている。
    神話的思考のすべてがそこから発生した。 ──「序」より

    【目次】
    * 私の収穫
    * 空間のポエティクス
    * サーカス/動物
    * 対称性の思考としてのアニミズム
    * 神話と構造
    * 東京どんぶらこ
    * 日本の芸能
    * 書物のオデッセイ
  • 1,980(税込)
    著者:
    中沢新一
    出版社: KADOKAWA

    人間を解き明かす鍵は、火のように燃える心の原野に隠されている。

    子供の心に息づく野生、諏訪湖から溢れ出す縄文の豊穣、
    そして著者が出会った思想家たちへのレクイエム――。

    縄文と現代を結ぶ思考の稜線
    思想家・中沢新一、新作論集!

    自分のやろうとしていることは、
    いまの知的世界の中ではまだ認められていないものであるので、
    とうてい知略を用いなければ逆境を突破することはできまい
    という認識が、若い私にはあった。
    その予想はみごとに当たって、私は数多くの困難に直面したが、
    そのたびに『虎山を智取する』の言葉を思い出して
    自分を奮い立たせた。 ──「序」より

    【目次】
    * 天使の心、悪魔の心
    * 冒険者たちへのレクイエム
    * 日本思想のリレイヤー
    * 天竜川という宝庫
    * エネルゴロジーについて
  • 2001年から、映画作りと格闘する日々を綴った初めてのエッセイ集

    「このエッセイは2001年から2003年と2007年から現在までの13年間、熊本のタウン情報誌「タンクマ」に『映画のある生活』というタイトルで月一回連載されたコラムを編集したものです。かつて熊本の田舎モンだった僕が東京に出て映画監督になり、映画作りと格闘する姿や何気ない日々の暮らしを書き伝えることによって、かつての僕のような熊本の田舎モンが奮い立つきっかけになるといいなと思い始めた連載でした。映画への熱い想いや制作の苦悩、ときには愚痴まで映画作りに関する日常を衝動的に綴った拙い乱文ですが、その時代時代に私が何を思って過ごしていたか、その息づかいが少しでも伝わったら幸いです。ちっぽけな映画監督の本音を読んでいただけたら嬉しいです。」(本書のはじめにより)
     代表作『GO』に始まり、数々の映画作品の創作にまつわる裏話や、世界の映画祭のこと、役者やプロデューサーたちとの出会いと別れ、舞台やMVなどの創作秘話、家族のエピソードなど、監督の日常が正直に書かれたエッセイ。連載中に熊本地震に見舞われたことも。それでも監督は映画を撮りつづけ、日々はつづいていく。この先の人生の選択肢に悩む若い人へのエールともいえる初めてのエッセイ集。
     故郷が同じで、監督のエッセイを読んで育ったという俳優・高良健吾氏も本書を絶賛。
  • 374(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    鈴木大拙
    出版社: KADOKAWA

    東洋的な考え方を「世界の至宝」と語る、大拙、最晩年のエッセイ!

    「来るべき『世界文化』なるものに対して、われら東洋民族の一員として、それは大いに貢献すべきものをもっておる」--。
    アメリカ、イギリスの諸大学で教鞭を執り、直に西洋思想にふれた大拙だからこそ看破できた東洋思想の優れた特性。曰く「世界の至宝」が、二分性の上に成り立つ西洋思想の不備を補い、互いに補完し合うことで、真の世界思想を可能にする。
    帰国後に執筆され、大拙自ら「近来自分が到着した思想を代表するもの」という論文十四編すべてを掲載。大拙の思想を最もよく表す最晩年のエッセイ集。
    解説・中村元/安藤礼二

    【もくじ】

    東洋思想の不二性   
    東洋「哲学」について
    現代世界と禅の精神
    東洋学者の使命
    自由・空・只今
    このままということ
    東洋雑感
    「妙」について
    人間本来の自由と創造性をのばそう
    荘子の一節--機械化と創造性との対立への一つの示唆--
    東洋的なるもの--幽玄な民族の心理--
    東洋文化の根底にあるもの
    近ごろの考え一項
    日本人の心

     アメリカにおける鈴木大拙博士
      --『東洋的な見方』の解説にかえて 中村元
     最後の大拙
      --『東洋的な見方』文庫版解説 安藤礼二
  • 過去がどうであれ、これからを決めるのは今!

    哲学、心理学的な視点で、幸せとは何か、生きることとは何かを考察する、アドラー心理学で有名な岸見一郎氏の幸福論。著名な哲学者たちの論考を引きながら、「より善く生きる」ための考察を繰り広げる。
    過去がどうであれ、これからを決めるのは今。今の行動によって未来は変わっていく。過去の体験、生育歴、性格など、何らかの理由があるから幸福ではないというのは、それを口実に、幸福にならないでおこうと自分で決めているということにすぎない。「不幸の心理 幸福の哲学」唯学書房刊を文庫化。

    第1章 なぜ幸福になれないのか
     苦悩や不幸について/原因論と目的論/神経症について
    第2章 幸福な対人関係を築く
     私を超える/支配したがる人について/感情のコントロールについて/対人関係をよくする相互尊敬/対人関係をよくする相互信頼/対人関係をよくする協力作業/対人関係をよくする目標の一致/近すぎず、遠すぎず
    第3章 幸福とライフスタイル
     ライフスタイルが人の幸福、不幸にかかわる/自己受容/他者信頼/貢献感
    第4章 幸福の位置
     抽象的思考と具体的思考/消えた幸福
    第5章 善く生きるとは
     自己像とは?/自由に生きる・運命を変える/運命や理不尽にどう立ち向かうのか/今ここで

    ※本書は、二〇〇三年に唯学書房から刊行された『不幸の心理幸福の哲学』に、加筆、再構成したものが底本です。
  • 「旅の中を生き続けたい。そう思い、結婚直後に仕事はないまま、ぼくらは二人で旅に出た。」ライターを志す20代の「ぼく」は、日本での新婚生活を経験せずに、妻モトコとあてのない旅に出た。思いもつかない二人の「夫婦」と「旅」の形とは? オーストラリアでの半年間のイルカのボランティア、アマガエル色のバンで果てしないドライブ、独立2周年の東ティモール、インドネシア……。5年に及んだ夫婦の旅の1年目の記録。

    「旅の中を生き続けたい。そう思い、結婚直後に仕事はないまま、ぼくらは二人で旅に出た。」ライターを志す20代の「ぼく」は、日本での新婚生活を経験せずに、妻モトコとあてのない旅に出た。思いもつかない二人の「夫婦」と「旅」の形とは? オーストラリアでの半年間のイルカのボランティア、アマガエル色のバンで果てしないドライブ、独立2周年の東ティモール、インドネシア……。5年に及んだ夫婦の旅の1年目の記録。

    【目次】

    0 プロローグ

    I 旅の始まり、そして、オーストラリアの西端へ

    1 旅立ちの前
    2 シドニーのストーカー
    3 イルカの来る町
    4 家探し
    5 実感なき結婚の日々
    6 Uさんの死
    7 ジンバブエから来たボランティア

    II 北へ

    8 アマガエル色のバン
    9 バンバリーでの最後の朝
    10 時速八〇キロの果てしないドライブ
    11 独立国「ハットリバー公国」
    12 ネズミ、バッタ、サイクロン
    13 ダーウィン到着
    14 日本人捕虜暴動事件

    III 東ティモール

    15 オーストラリアとの別れ
    16 銃のある宿
    17 ハチャメチャな国の真っ青な海
    18 ジョンたちの決勝戦
    19 独立二周年のディリ
    20 祭りの終わり

    IV 西ティモール、バリ、ラマレラ

    21 バスで歌う幼い子ども
    22 一年目の終わり
    23 捕鯨の村
  • 475(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    福澤諭吉
    訳・解説:
    岩崎 弘
    出版社: KADOKAWA

    命の大切さ、チャレンジ精神、品格や人への心遣い――人間として大切な基本の態度や考え方を諭し、少年少女たちの自立精神を育む名著を現代語訳。丁寧な解説とともに、人間教育の原点を照らす決定版。

    命の大切さ、チャレンジ精神、品格や人への心遣い等を、物語や童話を通して心に語りかけるように教える『童蒙をしへ草』。福澤自身が息子二人のために、家庭から学ぶべき約束事や常識を、毎日半紙一枚ずつ各々へ書き付けた「ひゞのをしへ」。人として大切な基本の態度や考え方を諭し、少年少女たちの自立精神を育む名著を、小学生から読めるよう現代語訳。丁寧な解説とともに、人間教育の原点を照らす決定版。

    ●童蒙おしえ草 巻の一
    第一章 生き物を大切に
    第二章 家族を大切に
    第三章 いろいろな人との交流
    第四章 働くこと
    第五章 自分のことは自分でする
    第六章 あわてないこと
    ●童蒙おしえ草 巻の二
    第七章 自分で考え自分で判断し実行すること
    第八章 威張ったり、うぬぼれたりしないこと
    第九章 礼儀のこと
    第十章 飲食のこと
    第十一章 健康なこと
    第十二章 自ら満足すること
    第十三章 お金を無駄に使わない
    ●童蒙おしえ草 巻の三
    第十四章 思いやりのある心
    第十五章 怒ったり、我慢したりすること
    第十六章 穏やかなこと
    第十七章 自分の物と他人の物
    第十八章 他人の名誉
       ほか全二十九章
    ●ひびのおしえ 一編
    おさだめ(七つの大切なこと)/本を読む/ひどいことをしない 他
    ●ひびのおしえ二編
    天道さまのおきて/学問をすべし/日本の時と西洋の時 他
  • 616(税込)
    著者:
    北大路公子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    世界は苦手なもので溢れているけれど、今日もなんとか暮らしています。

    読むとどうでもいい気分になって酒でも飲んで眠りたくなる、脱力系エッセイ集。

    居酒屋の店内で迷子になり、電話でカジュアルに300万の借金を申し込まれ、ゴミ分別の複雑さに途方に暮れる……。
    キミコさん(趣味・昼酒)の「苦手」に溢れた日常を、無駄に繊細な筆致で描きます。

    文庫書き下ろし有り。

    解説=小路幸也
  • 古典芸能であるがゆえの「お勉強感」なんて吹っ飛ばせ!

    男は強くなければ生きてゆけない。やさしくなければ生きて行く資格はない。加えて粋で乙でなければならない。その上モテれば言うことない。それには――やっぱり落語でしょう!桃月庵白酒が語る「落語の骨頂」!
  • 528(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    高田 衛
    出版社: KADOKAWA

    江戸庶民に絶大な人気、「エクソシスト・祐天上人」とは何者か?

    悪霊と対決して14歳の若妻の憑き物を落とし、市井の人々に絶大な人気を博した「江戸のエクソシスト(悪霊祓い師)」祐天上人とは何者か? 五代将軍・綱吉の時代、なぜ桂昌院を中心とする江戸城大奥の女性たちの積極的な帰依を受け、浄土宗教団のトップにまで登りつめられたのか。謎に包まれたその生涯と事蹟をめぐる伝承に迫り、祐天という稀代の人物像を通して、新興首都・江戸が抱え持つ闇の世界を明らかにする著者代表作。
  • 550(税込)
    著者:
    三浦 光世
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    亡き妻・三浦綾子に捧げる愛のすべて

    創作上の思い出から二人の家、旅、互いの性格や家のこと、そして妻なき後の独り暮らし……。喜びも悲しみも分かち合った三浦綾子との40年を振り返った感動の一冊。
  • 武士の暮らし、思想・習俗をコミカルに活写

    ◆武士としては  
    十四歳の自刃/殉死御禁断/堪忍の代償/“柔弱”の罪/噂が武士を襲うとき/危険と困惑の日々/『武士としては』/ある日突然の武士道
    ◆〈職場〉の作法  
    二つの風潮/遅刻・欠勤規定/時間厳守の作法/遅すぎた目覚め/勇気をもって目を覚ませ/出勤拒否/しぐさの作法違い/不念と不服従/様と殿/上司の重さ/禁酒の誓約/去りゆく者たち/若き武士たちにおくる言葉
    ◆路上の平和  
    報復の街角/喧嘩両成敗法を超えて/道の正しい歩き方/鞘当/一触即発の路上/供割・供先切/平和の徹底/水撒きの作法
    ◆駆け込む者たち  
    招かれざる訪問者/駆け込む人々/文芸作品にみえる駆け込み/駆け込みを囲う法/囲わない風潮の拡がり/“騙り”の流行/仕官希望者の来訪/哀願と謝絶の作法/“たかり浪人”対策/駆け出る人々
    ◆火事と生類をめぐる政治  
    “敵は火事なり”/火災通報の音色/藩邸空間の自律性/揺らぐ自律性/藩邸内の猪狩り/狐憑き/生類憐みの波紋/過敏な対応
    ◆小姓と草履取り  
    噂の二人/美少年の愛翫/御物あがり/前髪老人/美しさの強制/隔離される身体/恋の制裁/少年と草履取り/前髪の黄昏
    ◆死の領域  
    助命/おさん、茂兵衛の場合/法衣のサンクチュアリ/「法」のせめぎあい/捨てられる屍/漂う屍/河鍋暁斎のみたもの/土左衛門伝吉/死体処理の悩み/死から遠ざかる武士/試し斬りの専業化
    ◆見いだされた老い  
    天野長重の略歴/テーマとしての健康/性の自己規制/七十歳以上定年制/六十歳の壁/老いの翳/幼少への眼差し/女と妻/家政の眼/八十五歳の円寂
    ◆増補 「『守山日記』にみる“かぶき”終焉の時代像(抄)」  
  • かわい過ぎて困っちゃう猫、ナロのごきげんな毎日。

    家と塀のすき間に落ちていた猫「ナロ」が、やさしい母さんたちの愛を栄養に、のびのびと過ごす姿を描いたフォト&イラストエッセイ。笑って、やがてほっこりする一冊です。
  • かわいすぎる子猫の、愛いっぱいの日々。

    生後4日目で拾われて、優しいにんげんの子になったナロ。噂の美猫が、のほほんと暮らす毎日を、写真とまんがで綴る。心がほんわかあったかくなる一冊!
  • 「いつの日も、汽車が走っていた」――鉄路の変遷に時代を見て人生を重ねる第6巻。「書き下ろし自筆年譜」と「著作一覧」も収録する完結編。「月報6」付き。

    少年時代から変わらぬ好奇心で、汽車旅の魅力を軽妙に語り、変わり行く鉄道の姿を淡々と描き出す。
    【収録作品】/『時刻表ひとり旅(抄)』『終着駅は始発駅(抄)』『汽車との散歩(抄)』『鉄道旅行のたのしみ(抄)』『車窓はテレビより面白い(抄)』『日本探見二泊三日(抄)』『旅は自由席(抄)』『夢の山岳鉄道(抄)』『線路の果てに旅がある(抄)』、書き下ろし自筆年譜、著作一覧
    【月報6】/「小学校時代と宮脇俊三君」(田村明)、「中央公論社時代の宮脇さん」(藤田良一)、「〈連載〉近くにも旅はある(6) 水郷の鉄道周遊」(宮脇俊三)
  • 「消えた鉄道には、妖しい旅情がある」――失われた鉄路の面影を求める第3巻。「月報3」付き。

    地図を片手に、廃線跡を行く。失われゆくものへ愛情に充ちた眼差しをむけ、時間に埋もれた歴史のひとこまを描き出す。
    【収録作品】/『旅の終りは個室寝台車』『線路のない時刻表』『失われた鉄道を求めて』『途中下車の味』
    【月報3】/「鉄道趣味の世界と宮脇さん」(和久田康雄)、「「鬼軍曹」は語る」(中村彰彦)、「〈連載〉近くにも旅はある(3) 東京湾岸一周」(宮脇俊三)
  • 「もっと、乗り続けていたかった」――悠久の大地を行く至福の汽車旅をつづる第4巻。「月報4」付き。

    シベリア、中国、インド。あこがれの大地を行く、とっておきの汽車の旅。旅情豊かに各国の素顔をつづる海外乗車紀行。
    【収録作品】/『シベリア鉄道9400キロ』『中国火車旅行』『インド鉄道紀行』
    【月報4】/「市電切符リレー」(小池滋)、「宮脇さんの懐しい旅」(川本三郎)、「〈連載〉近くにも旅はある(4) ゆりかもめ、水上バス、国技館」(宮脇俊三)
  • 「それは限りなく楽しいものであった」――郷愁に充ちた汽車旅の味わいを綴る、鉄道紀行作家・宮脇俊三の集大成。「月報1」付き。

    汽車旅の味わいをしなやかにつづる珠玉の紀行。忘れがたい郷愁に充ちた旅の日々の安らぎ――文学として確立された鉄道紀行の集大成!
    【収録作品】/『時刻表2万キロ』『最長片道切符の旅』『汽車旅12カ月』
    【月報1】/「快い文学」(吉村昭)、「宮脇俊三さんのこと」(種村直樹)、「〈連載〉近くにも旅はある(1) 横川駅と旧沓掛駅」(宮脇俊三)
  • 「汽車旅に余計なものはいらない」――溢れる思いを乗せて汽車旅をつづる第5巻。「月報5」付き。

    ペルー、アフリカ、北欧、台湾、韓国、サハリン。高山を越え、海峡を渡る汽車の旅。多様な世界のきらめきを紡ぎだす海外乗車紀行。
    【収録作品】/『台湾鉄路千公里』『椰子が笑う 汽車は行く』『汽車旅は地球の果てへ』『韓国・サハリン鉄道紀行』
    【月報5】/「シグナルは青」(青木玉)、「宮脇さんと海外鉄道紀行」(青木栄一)、「〈連載〉近くにも旅はある(5) 舟運の商都、栃木市」(宮脇俊三)
  • 「鉄道に乗るための旅を重ねてきた」――鉄路が結ぶ忘れ得ぬ心の情景をつづる第2巻。「月報2」付き。

    時刻表好きの少年は、終戦の日も定刻通りに走る汽車を忘れなかった。さりげない日常の点描が、激動の時代を語る。鉄路が結ぶ忘れ得ぬ心の情景。
    【収録作品】/『増補版 時刻表昭和史』『時刻表おくのほそ道』『終着駅へ行ってきます』
    【月報2】/「宮脇さんと汽車」(北杜夫)、「『時刻表戦後史』をお願いできませんか。」(原田勝正)、「〈連載〉近くにも旅はある(2) 小江戸号と川越」(宮脇俊三)
  • 616(税込)
    著者:
    酒井順子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ダサい子に彼氏がいたときの衝撃……なぜ人は人を下に見る!?

    人が集えば必ず生まれる序列に区別、差別にいじめ。時代で被害者像と加害者像は変化しても、「他人を下に見たい」という欲求が必ずそこにはある。自らの体験と差別的感情を露わにし、社会の闇と人々の本音を暴く。
  • 1,021(税込)
    著者:
    檀一雄
    出版社: KADOKAWA

    太宰治と坂口安吾。二人の盟友、無頼派作家が綴ったレクイエム。

    無頼派といえば、坂口安吾、太宰治、そして檀一雄。昭和という時代を駆け抜けた彼らの生き様がよくわかる。合間に垣間見える昭和文壇の人間関係も面白い。よくも悪くも濃密な時代感が漂っていて、それが現代に足りないものを示唆しているような気がしてくる。
  • 昭和の歌謡史を語った「ラジオ深夜便」の名番組、完結巻!

    パリ5月革命、アポロ11号月面着陸。時代は流れ、国民的作家になった。アングラ文化花咲き、日本人離れした歌い手が続々と登場。変わりゆく日本、多彩な才能が生まれた刺激的な時代を、歌と共に綴る。
  • 「ラジオ深夜便」の名コーナーをまとめた、魂と涙の昭和歌謡史。

    ソウル、ピョンヤン、南北朝鮮の子ども時代、「植民地」での敗戦体験。明日をも知れぬ引揚げの恐怖、ロシア人兵士との闇取引、自宅の没収、病の母をリヤカーに乗せた逃亡生活。若き鬱屈と共に歌はあった。今こそ声をあげて歌いたい。魂に響く、昭和の歌謡史!
  • 歌と涙で生きる力がわいてくる!

    希望を与えてくれたのは歌謡曲だった。マスコミの底辺から、レコード会社専属の作詞家へ。ロマンを語り夢を抱いた昭和三十年代。激動の昭和を人生と歌謡曲で綴る、NHK「ラジオ深夜便」のコーナーの電子書籍化。
  • 日本古来のものとかたちに連なる「祈り」を描く、珠玉のエッセイ集。

    熊野詣や西国巡礼、十一面観音像をはじめとする古寺・古仏をめぐる旅、近江を中心とした隠れ里への思いなど、神仏の信仰や求道的な祈りに共振する正子の眼差し。かそけきものへの思いと在りようを探る。
  • ものに美があるのではない、美しいものがあるだけ。

    絵巻物や屏風、扇面、掛幅などの絵画、光悦・乾山や魯山人などのやきもの、能装束や辻ケ花などの着物、円空や白鳳時代の仏像、硯箱から印籠までの漆工芸など、白洲流の美の発見と古美術に寄せる思いを語る。
  • 本書の内容はクソです! 累計55万部の「へんないきもの」シリーズ新作がついに登場! 研究・執筆に4年もかかった、作者入魂(にゅうこん)の力作です!

    本書の内容はクソです! フンで爆撃(ばくげき)する鳥、フンに化(ば)ける虫、暗黒のフン地獄(じごく)……。変な生き物のうんこの世界を、52点のシュールな絵とともに紹介(しょうかい)。累計(るいけい)55万部「へんないきもの」シリーズ作者が4年かけたクソ真面目で笑える力作! ――穴(あな)からボットンと落ちるだけ。しかもくさい。生物の神経系(しんけいけい)や免疫機構(めんえききこう)は、あれほど高度なのに、なんで排泄(はいせつ)だけはこんなに適当(てきとう)なのだ。うんこよおまえは何者なのか。自然界(しぜんかい)のフシギに思わずうなる、ためになる一冊。
  • 「水曜どうでしょう」ディレクター陣によるお悩み相談コラムの書籍化第2弾!

    ゲーム情報サイト「電撃オンライン」で好評連載中のお悩み相談コラム『藤やん・うれしーの悩むだけ損!』書籍化第2弾。人気TV番組「水曜どうでしょう」ディレクターのおふたり、藤村忠寿氏と嬉野雅道氏が、今回も「本当の優しさってなんですか?」「カツラ着用をカミングアウトしたい」といったバラエティ豊かな20のお悩みに回答。巻末にはWeb未掲載の書き下ろしお悩み相談のほか、大分県竹田市での炭焼きの様子を写真とあわせて収録しています。
  • 「水曜どうでしょう」ディレクター陣によるお悩み相談コラムの書籍化第1弾!

    ゲーム情報サイト「電撃オンライン」で好評連載中のお悩み相談コラム『藤やん・うれしーの悩むだけ損!』書籍化第1弾。人気TV番組「水曜どうでしょう」ディレクターのおふたり、藤村忠寿氏と嬉野雅道氏が、それぞれの視点で「結婚したくありません」「大人になったらいいことありますか?」といった読者から寄せられた12の悩みにお答えしていきます。大分県竹田市にて行ったWeb未掲載の対談「なにげなく話していた損のない話」も収録。
  • 「水曜どうでしょう」ディレクター陣によるお悩み相談コラム書籍化第3弾!

    ゲーム情報サイト「電撃オンライン」で好評連載中のお悩み相談コラム『藤やん・うれしーの悩むだけ損!』書籍化第3弾。人気TV番組「水曜どうでしょう」ディレクターのおふたり、藤村忠寿氏と嬉野雅道氏が、読者から寄せられた16の悩みにお答えしています。今回も、読むとなぜだか胸のつかえがスーッととれて癒される内容。巻末には、藤村・嬉野両氏がお互いの人物像を書き下ろした「僕の隣にいる彼について、少し」も収録しています。「水どう」ファン必読!
  • 川端のノーベル賞受賞記念講演を軸に、日本文化について述べた随筆を厳選!

    ノーベル賞授賞式に羽織袴で登場した川端康成は、古典文学や芸術を紹介しながら日本の死生観を述べ、聴衆の深い感銘を誘った。その表題作を中心に、今、日本をとらえなおすための傑作随筆を厳選収録。
    ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • 骨董をめでる眼の愉しみ、使うよろこびと美の快楽を綴る珠玉のエッセイ。

    古伊万里などの食器や民芸雑器、織部・信楽などの茶陶、天啓赤絵や李朝白磁などの中国・朝鮮のやきもの、古代ガラスの工芸品、十一面観音などの仏像にいたるまで、白洲正子の眼を愉しませた骨董たちを綴る。
  • ボケは治せる、軽くなる!

    ボケた原因は何か? どんな人生を送ってくるとボケるのか? 家族はどう対応すればいいのか? 約3万人の老人性認知症診療実績をもとに、症状を軽くできたり、治す方法を具体的に説く医療エッセイ。中高年必読!
  • ボケるボケないはあなたの生き方次第!

    認知症治療で有名な医師である筆者が、長年の医療現場での実例に基づいて、予防方法をわかりやすくユーモラスな語り口で解説。よりよい生き方を示唆する、ポジティブな人生哲学書としても楽しめる一冊。
  • 老人性痴呆は生活習慣病! ボケない秘訣、治療・予防策が満載の医療エッセイ

    認知症になる人の生活とはいったいどんなものか? あなたやあなたの家族は大丈夫か? 27000人の治療経験を持つ筆者が認知症治療と予防策をユーモラスに説く。

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