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『ミステリー・推理・サスペンス、カドカワ祭ゴールデン2021【第2弾】、帝国の死角(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 雄大なスケールと構成で、ベスト1大本命の長編推理

    これは関係者の間で「鈴木文書」または「S文書」と呼ばれている、元海軍少将・鈴木高徳の満6年間の悲劇の手記である。時々刻々、第二次大戦の危機が発火点に近づいていた昭和14年。鈴木高徳は、密命を帯びてドイツへ赴任した。スイス銀行の“天皇の秘密預金”をもとに、白金・タングステンなど兵器製造に重要な軍需資材の買付けのためであった。任地先のドイツで、彼の密命遂行を陰に陽に援(たす)けるロシア亡命貴族の血をひく混血日系人・山戸小太郎、密命工作中に知り合った美しいエッゲルト夫人との逢瀬、軍需資材の横取りを企るナチス将校のクライストなど、手記は、当時の緊迫した国際情勢を克明に伝えている。だが、日本の敗戦は、彼に拳銃自決を強いる結果となった。まさに、彼は一命を賭して使命を果たしたのだった……。著者の規模雄大な異色ロマン・ミステリー。
  • 上下巻はかくあるべし。著者の大技をお楽しみ下さい

    7000億円もの“天皇の秘密預金”の謎を記した「鈴木文書」を遺して逝った元海軍少将・鈴木高徳。戦後20数年経って、彼の遺児・二郎は、大鳳社という出版社に勤めていた。その創立20周年記念パーティの席上、招待者名簿になかった客、混血青年ハチローが残した“ゴッテルデンメルンク(神々の黄昏)”という言葉を聴いて、社長の永野栄造は卒倒してしまった。しかもその直後、二郎は、八光教という新興宗教が新しく始める出版事業に破格の待遇でスカウトされた。恋人の佐和子も、あまりの厚遇をいぶかっていた。その上、7年間も行方不明だった実兄が、突然姿を現わし、八光教に深入りするのは危険だと忠告したのだった……。戦後20数年の歳月が奇怪な因縁を生みだし、「鈴木文書」の謎が連続殺人事件に発展。著者のスケール雄大な大河本格ミステリー!

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