『カドフェス電子版2021<いま読みたい ベストヒッ、森村桂(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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青春ひとり旅。70年代のパリを著者と共に愉しむ
ついに来た。あこがれ続けた都パリに! おいしいお菓子屋さんをさがし片っぱしからお菓子をつまみ、フランス人の家庭で彼らが日常食べている料理を食べ、そこに泊ってとっぷりとフランス人の生活を味わうのだ。――歴史とファッションの都パリで、念願だった本場のお菓子を味わいながら、パリに住む人々との豊かで、あたたかい心のふれ合いを、楽しいエピソードで描いた、森村桂の気ままな青春のひとり旅。 -
うむ、旅の醍醐味。森村桂のディスカバー・ジャパン
くいしん坊で、オッチョコチョイの著者が旅先の各地で日本再発見!――漁師町の若衆に都会では見かけられなくなった“男の姿”を感じたり、結婚して数年目に初めて実現した新婚旅行。飛騨高山を訪れて“歴史の町”の伝統の重さにびっくりしたり、次第に俗化してゆく観光地に憤慨しながらも客寄せのアイディアをご披露するお節介ぶり。島めぐり、歴史の町、辺境ありの好奇心の塊りの森村桂ディスカバー・ジャパン! -
ワガママ禁止の団体旅行、それでも楽しむマイペース
東洋の真珠とよばれる美しい港街・香港へ。生まれてはじめて加わったパック旅行。決められた時間に起こされたり、ゾロゾロ連れだって歩いたりする旅行が大嫌いな著者が参加したわけは――安い団体料金で旅行し、ただただ、おいしい本場のギョウザとシュウマイを食べたいという執念からなのだ!はじめての団体旅行を通して感じた、ユニークで楽しい森村桂版、香港ガイド。 -
素直なこころにエピソードは宿るらしい。型破り旅行記
“これだ、これがアメリカだ!”。家事と原稿書きに追われ、心のゆとりを失いかけていた著者が出会った、素晴しいアメリカ製のケーキ・ミックス。――ケーキを求めて単身渡米した著者は、憧れのスーパーマーケットを見て回り、大金持の台所をのぞき、ハーレムのアフリカ系アメリカ人の心にふれる。持ちまえのファイトで。体あたりして感じた、楽しくユニークな森村桂のアメリカ旅行記。 -
みなさんも思ったことあるでしょ。あのとき、あの人と…
理想の男性(ひと)とめぐり逢って結婚し、夢に描いた生活も、いつしか、すれ違いの毎日。そして、夫婦げんかの果て、ついに破局のときがきてしまった。涙をこらえながら、愛用の錆だらけの天火を使ってお菓子を焼いたとたん、気を失ってしまった――気がつくと、目の前には、お人よしのクラスメートの野本君が学生時代のままの姿で立っている。しかも、なんと、私にプロポーズしてきたのだ。やっぱり、あのとき、あの人と……。転婚を夢みるあなたに贈る森村桂のユーモア長編。 -
森村桂ってこんな人。とっておきのエピソード集、14話
誰にも知られることなく、心の底にそっとしまっておきたかった手づくりの幸せと心温まるエピソード! 思い切りのいい行動力と人の善意にすぐ感激する著者が、単細胞だといって、その〈善意〉をあざ笑う人にはぜひ読ませたい随筆集。ピンクに輝く真珠のネックレスにかくされた美しい思い出、母にはそれが一番よく似合う「真珠の首飾り」ほか14編の感動的なドラマを収録。 -
当時の女子大生言葉も楽しい、自伝的就職奮戦記
学習院国文科を卒業する名物女子学生愛称“モリ”。底ぬけに明るくお人善しだが、少々オッチョコチョイ。出版社の女流記者を夢みて就職試験を受けるが、いずれも失敗。ついに持ち前のファイトを燃やして社長に直接アイデアを売込み、臨時採用が決ったが…。現代的センスと行動性で、若者に共感を呼ぶ著者の自伝的就職奮戦記。 -
舞台はニューヨーク、奇想天外なファンタジー小説
舞台は摩天楼そびえ立つ大都会ニューヨーク。ドジでオッチョコチョイだが、人の善意を信じ、行動力あふれるジョニーと呼ばれる日本人女性の行くところ、現実ばなれした不思議な出来事が次次に起こる。ハンサムで気の優しいアメリカの大財閥グリーンフィールド家の息子ハロルド。ハーレムの天才歌手ジミー。天才的ニセ博士バルバラなど奇妙にもおかしく、おおらかで、楽しく悲し気なヘンテコ人間が多数登場。森村桂がファンタジックに楽しく描いた、現代のメルヘン。 -
美食、大食、珍食…13ヵ国を巡る、食いしん坊旅行
この世に生まれたからには、おいしいものを食べなければソン。めずらしい食べものがあったら、出かけていかなければウソ。食べることに、ひたすら情熱をかたむける著者が、世界13ヵ国を舌と足で食べ歩いた。――インドでは本場の舌が焼けるようなカリー・アンド・ライスを食べ、ポルトガルでは念願だった王様のパンに舌つづみ、トンガでは仔豚の丸焼きにかぶりついたり、楽しくもユニークな青春食べある記! -
念願の沖縄、森村桂はすっかり魅了されたのだった…
沖縄の海岸線を見たとき、思わず息をのんだ。あくまでも明るい南太平洋の「天国にいちばん近い島」とは違う、琉球という言葉がぴったりの、東洋的なうれいを秘めた美しさなのだ。そして、何よりも、沖縄は私たち本土の人間が、とうに忘れてしまった心を、しっかりと守っている人々の島だった。私は沖縄が好きだ……。なんにでも、やたら好奇心を持つ著者が、日本の中の外国といわれた、返還まえの沖縄を訪ね、人々の心と生活にふれたユニークで楽しい旅行記。 -
夢を実らせる喜びと挫折…一大プロジェクトの記録
そうなのだ。日本という国では、点数だけで将来が決ってしまう。たまたま学校時代できなくったって、もし教え方さえよければ、いい先生に恵まれていたら、勉強とは面白いものだと解るようになっていたら、もっと自分の能力を生かせていたかもしれないのだ。――自分のために学び、自分だけの時間に考える。その学校は出ても何の資格も得られない。しかし、その学校は、大人になる前に、どうしてもくぐらねばならない門でありたい。そう、秀才、優等生とは別のコースのそんな“もうひとつの学校”を作ろう。もちまえの行動力と情熱で森村桂の小さな夢を実らせていくまでの感動のドラマ。
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