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『社会、学問、内田樹(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~20件目/全20件

  • 1,760(税込)
    著:
    内田樹
    レーベル: ――

    疫病と戦争で再強化される「国民国家」はどこへ向かうのか。
    拮抗する「民主主義と権威主義」のゆくえは。
    希代の思想家が覇権国「アメリカ」と「中国」の比較統治論から読み解く。

    アメリカにはアメリカの趨向性(あるいは戦略)があり、中国には中国の趨向性(あるいは戦略)がある。それを見分けることができれば、彼らが「なぜ、こんなことをするのか?」、「これからどんなことをしそうか?」について妥当性の高い仮説を立てることができる。それがこれからこの本の中で僕が試みようとしていることです。(第1章より)

    アメリカと中国というプレイヤーがどうふるまうかによって、これからの世界の行方は決まってきます。僕たち日本人にできることは限られています。直接、両国に外交的に働きかけて彼らの世界戦略に影響を及ぼすということは日本人にはできません。日本自体が固有の世界戦略を持っていないのですからできるはずがない。できるのは、両国の間に立って、なんとか外交的な架橋として対話のチャンネルを維持し、両国の利害を調整するくらいです。それができたら上等です。
    とりあえず僕たちにできるのは観察と予測くらいです。この二つの超大国がどういう統治原理によって存立しているのか、短期的な政策よりも、基本的にどのような趨向性を持っているのか、それをよく観察して、世界がこれからどういう方向に向かうのか、どのような分岐点が未来に待ち受けているのか。(第1章より)
  • ウチダ先生はコラムを書く時、「この文章は今から10年後でもリーダブルだろうか」と自問しながら書いている。連日塗り替えられる時事問題をどれだけの人が記憶しているか? 「AERA」連載の書籍化第3弾。コロナ、東京五輪、旧統一教会問題、安倍氏国葬など。
  • 1,760(税込)
    編著:
    内田樹
    著:
    小田嶋隆
    著:
    釈徹宗
    著:
    白井聡
    著:
    仲野徹
    著:
    平川克美
    他3名
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    どうしてこんな時代になったのか?
    「丈夫な頭」を持つ9名の論者による平成30年大総括

    平成の30年は、日本の国運が「隆盛」から「衰退」へと切り替わる転換期だった。
    なぜ30年前に期待されていた「あのこと」は起こらずに、
    起きなくてもよかった「このこと」ばかり現実になったのか?
    平成という時代の終わりに向けて、この間に生まれた絶望の面と希望の面を、
    政治・社会・宗教・自然科学など9つの観点から回想するアンソロジー。

    【目次】
    まえがき ――内田樹
    戦後史五段階区分説 ――内田樹
    紆余曲折の日韓平成史 ――平田オリザ
    シスターフッドと原初の怒り ――ブレイディみかこ
    ポスト・ヒストリーとしての平成時代 ――白井聡
    「消費者」主権国家まで ――平川克美
    個人から「群れ」へと進化した日本人 ――小田嶋隆
    生命科学の未来は予測できたか? ――仲野徹
    平成期の宗教問題 ――釈徹宗
    小さな肯定 ――鷲田清一
  • 1,870(税込)
    編著:
    内田樹
    著:
    平田オリザ
    著:
    白井聡
    著:
    渡邊隆
    著:
    中田考
    著:
    小田嶋隆
    他5名
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    아이고(アイゴー)、困っています。
    もつれた結び目を解くために、みなさんの知恵を貸してください。

    荒れるネット言説、政治のねじれ、歴史修正主義……
    日韓をめぐるさまざまな事象は、「問題」ではなく「答え」である。
    11人の寄稿者が考える、日韓相互理解への道すじ。

    K-POPや韓国コスメ、文学作品の翻訳などカルチャー面での交流が活発な一方、 泥沼化した政治情況につられてヘイトや嫌韓本が幅をきかせる日韓関係をめぐる言説。 「戦後最悪」とも言われるターニングポイントで、もつれた関係を解きほぐす糸口をどう見つけるか? 韓国での講演や著書刊行が続いている内田樹先生を編者に、思想、歴史、安全保障、文化などの観点から、 11名の執筆者が両国関係のこれからを考えるアンソロジー。 「軽々には解けそうもない問題」を前にして、日韓相互理解の道を探る試み。

    いまの日韓関係については、誰か賢い人に「正解を示してください」とお願いするよりも、忍耐づよく終わりなく対話を続けることのできる環境を整えることの方がむしろ優先するのではないでしょうか。クリアーカットであることを断念しても、立場を異にする人たちにも「取り付く島」を提供できるような言葉をこそ選択的に語るべきではないのか、僕はそんなふうに考えています。(まえがきより)

    【目次】
    内田樹「二人の朴先生のこと」
    平田オリザ「私が大学で教えている事柄の断片」
    白井聡「歴史意識の衝突とその超克」
    渡邊隆「韓国は信頼できる友好国となりえるか」
    中田考「隣国を見る視点」
    小田嶋隆「炎上案件に手を出す者は、必ずや己の身を焦がすことになる」
    鳩山友紀夫「東アジア共同体をめぐる、ひとつの提言」
    山崎雅弘「韓国のことを知らない日本人とその理由」
    松竹伸幸「植民地支配の違法性を考える」
    伊地知紀子「卵はすでに温められている」
    平川克美「見えない関係が見え始めたとき」
  • 1,540(税込)
    編著:
    内田樹
    著:
    岡田憲治
    著:
    小田嶋隆
    著:
    加藤典洋
    著:
    白井聡
    著:
    想田和弘
    他5名
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    世の中の枠組みが大きく変化し、既存の考え方が通用しない歴史の転換期に、
    中高生に向けて「これだけは伝えておきたい」という知見を集めたアンソロジー。
    言葉の力について、憲法について、愛国心について、科学的態度について、
    弱さや不便さに基づいた生き方について……。
    若者たちがこれからの時代を生き延びるための知恵と技術がつまった、
    未来へ向けた11のメッセージ。

    タイトルにある「転換期」というのは、世の中の枠組みが大きく変化する時代のことです。(…)大人たちの大半が今何が起きているのかを実は理解できていない状況のことです。だから、大人たちが「こうしなさい」「こうすれば大丈夫」と言うことについても、とりあえず全部疑ってかかる必要がある。今は「マジョリティについて行けばとりあえず安心」という時代ではないからです。(「はじめに」より)

    【目次】
    身体に訊く──言葉を伝えるとはどういうことか 内田樹
    僕の夢――中高生のための「戦後入門」 加藤典洋
    表と裏と表――政治のことばについて考えてみる 高橋源一郎
    人口減少社会について根源的に考えてみる 平川克美
    13歳のハードワーク 小田嶋隆
    空気ではなく言葉を読み、書き残すことについて 岡田憲治
    科学者の考え方――生命科学からの私見 仲野徹
    消費社会とは何か――「お買い物」の論理を超えて 白井聡
    「国を愛する」ってなんだろう? 山崎雅弘
    「中年の危機」にある国で生き延びるために 想田和弘
    社会に力がついたと言えるとき 鷲田清一
  • 1,870(税込)
    編著:
    内田樹
    著:
    堀田新五郎
    著:
    斎藤幸平
    著:
    白井聡
    著:
    中田考
    著:
    岩田健太郎
    他10名
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    少子化・人口減、気候変動、パンデミック……。国力が衰微し、手持ちの国民資源が目減りしてきている現在において「撤退」は喫緊の論件。にもかかわらず、多くの人々はこれを論じることを忌避している。
    名著『失敗の本質』で言われた、適切に撤退することができずに被害を拡大させた旧・日本陸軍と同じ轍をまた踏むことになるのか?
    「子どもが生まれず、老人ばかりの国」において、人々がそれなりに豊かで幸福に暮らせるためにどういう制度を設計すべきか、「撤退する日本はどうあるべきか」について衆知を集めて論じるアンソロジー。

    目次

    まえがき 内田樹

    ■1 歴史の分岐点で
    撤退は知性の証である──撤退学の試み 堀田新五郎
    撤退のための二つのシナリオ 内田樹
    撤退戦としてのコミュニズム 斎藤幸平
    民主主義からの撤退が不可能だとするならば 白井聡
    撤退戦と敗戦処理 中田考

    ■2 撤退の諸相
    撤退という考え方──ある感染症屋のノート 岩田健太郎
    下野の倫理とエンパワメント 青木真兵
    音楽の新しさはドレミの外側にだって広がっている 後藤正文
    文明の時間から撤退し、自然の時間を生きる 想田和弘
    撤退のマーチ 渡邉格
    撤退女子奮闘記 渡邉麻里子

    ■3 パラダイム転換へ
    『桜の園』の国から 平田オリザ
    ある理系研究者の経験的撤退論 仲野徹
    Withdrawalについて──最も根っこのところからの撤退 三砂ちづる
    個人の選択肢を増やす「プランB」とは何か 兪炳匡
    極私的撤退論 平川克美
  • コロナ禍で変わったこと、変わらなかったこと、変わるべきことは何か。東京一極集中の弊害、空洞化する高等教育、査定といじめの相似構造、感染症が可視化させたリスク社会を生きるすべを語る、哲学者と医者の知の対話。
  • 1,500(税込)
    著:
    内田樹
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    縁故主義、相互監視、正常性バイアス、反知性主義、
    “コロナ・マッチョ”、『1984』的ディストピア……
    なぜ日本はここまで劣化したのか?

    ・エビデンスを軽んじ、政治効果を優先させた日本の感染症対策
    ・知的無能が評価される「イディオクラシー」(愚者支配)とは
    ・“母子癒着”する日米関係とディストピア化する社会
    ・カミュ『ペスト』に描かれた危機下における大人の市民像
    ・「王道」と「覇道」――中国はこれからどうなるのか?
    ・書物という外部への回路がもつ「コモンの再生」の可能性……etc.

    社会の病毒をえぐり、再生への道筋を示す真の処方箋!
  • 文明史的スケールの問題に挑む!
    21世紀末、日本の人口が約半数になる⁉ この大きな変化に対して私たちは何をなすべきか。
    人口減少社会の「不都合な真実」をえぐり出し、文明史的スケールの問題に挑む“生き残るため”の論考集。各ジャンルを代表する第一級の知性が贈る、新しい処方箋がここに。

    【目次】
    ・序論 文明史的スケールの問題を前にした未来予測 内田樹
    ・ホモ・サピエンス史から考える人口動態と種の生存戦略 池田清彦
    ・頭脳資本主義の到来
    ――AI時代における少子化よりも深刻な問題 井上智洋
    ・日本の“人口減少”の実相と、その先の希望
    ――シンプルな統計数字により、「空気」の支配を脱する 藻谷浩介
    ・人口減少がもたらすモラル大転換の時代 平川克美
    ・縮小社会は楽しくなんかない ブレイディみかこ
    ・武士よさらば
    ――あったかくてぐちゃぐちゃと、街をイジル 隈 研吾
    ・若い女性に好まれない自治体は滅びる
    ――「文化による社会包摂」のすすめ 平田オリザ
    ・都市と地方をかきまぜ、「関係人口」を創出する 高橋博之
    ・少子化をめぐる世論の背景にある「経営者目線」 小田嶋 隆
    ・「斜陽の日本」の賢い安全保障のビジョン 姜尚中

    内田樹×藻谷浩介の特別対談「世界の人口動態と帝国再編」を収録

    ※この電子書籍は2018年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 1,870(税込)
    著:
    佐藤学
    著:
    上野千鶴子
    著:
    内田樹
    著:
    長谷部恭男
    著:
    杉田敦
    著:
    髙山佳奈子
    他7名
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    これはもはや、学問の自由のみならず、民主主義の危機!

    菅義偉首相による日本学術会議会員への被推薦者6名の任命拒否は、学問の自由と独立性を侵害する重大な危機につながる行為。日本学術会議はじめさまざまな学協会から強い抗議の意が表明される一方、政権は様々な論点ずらしをもってこの問題を矮小化し、議論は長期化の様相を呈している。この問題の背景に何があるか、学術会議はなぜ必要か、さらに学問の自由とはなにか、それがなぜ重要であるかについて、市民の理解を求め、世論を喚起するべく編まれた緊急出版。佐藤学・上野千鶴子・内田樹の3名が編者となり、多彩な執筆陣が繰り広げる、学問の自由と民主主義をめぐる白熱の論考集。任命拒否を受けた6名のメッセージも収録。

    「いったい何が壊されたのか。人々が震撼した危機は何なのか。そして、この事件は何の始まりなのか。本書は、この衝撃的な出来事を多角的に照らし出し、その深層を解明する趣旨で編集された」──佐藤学
    「これは日本の民主制を深く傷つけ、国際社会における日本の学術の信頼性と威信を著しく損なう行為です」──内田樹
    「菅政権に学者を屈服させることはできない。この戦端を開いたことを、政権は後悔することになるだろう」──上野千鶴子

    【目次】
    はじめに 佐藤学

    1 学術総動員体制への布石 上野千鶴子
    2 日本学術会議における「学問の自由」とその危機 佐藤学
    3 政府が学問の世界に介入してきた 長谷部恭男+杉田敦
    4 任命拒否の違法性・違憲性と日本学術会議の立場 髙山佳奈子
    5 学問の自律と憲法 木村草太
    6 日本学術会議とジェンダー平等 後藤弘子
    7 日本学術会議と軍事研究 池内了
    8 酔生夢死の国で 内田樹
    9 学術会議だけの問題ではない三つの側面 三島憲一
    10 「学問の自由」どころか「学問」そのものの否定だ 永田和宏
    11 文化的適応としての科学と日本学術会議 鷲谷いづみ
    12 1000を超える学協会の抗議声明から読み取れること 津田大介

    ■資料編
    任命拒否を受けた6人のメッセージ(芦名定道、宇野重規、岡田正則、小澤隆一、加藤陽子、松宮孝明)
    公表された声明文から(法政大学総長、日本ペンクラブ、現代歌人協会・日本歌人クラブ、映画人有志)
    日本学術会議による「要望書」
    日本学術会議法
    声明を公表した学協会一覧
    日本学術会議問題 日録

    あとがき 上野千鶴子・内田樹
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    (目次より)
    ●〔対談〕文科大臣×早大総長
    オンライン授業によるグローバル化、地域格差解消
    逆境が生み出したポストコロナの大学像
    萩生田光一×田中愛治×司会:古沢由紀子

    ●オックスフォードからの提唱
    抵抗の場たるべく、「広く浅い」学びから脱却せよ
    苅谷剛彦

    ●〔対談〕知的刺激を与えるオンライン時代の試行錯誤
    いま必要なのは「ゲリラ」的教育だ
    ウスビ・サコ×内田 樹×司会:小林哲夫

    ●現役高校教師・緊急レポート
    コロナ禍に揺れる学校現場と新大学入試
    大庭大輝

    ●データ軽視・現場軽視を繰り返すな
    大学入試改革は「失敗」から何を学ぶべきか
    中村高康

    ●コロナ禍の東工大で見えたオンラインの逆説的効果
    尖った研究・尖った学びは「隙」から生まれる
    伊藤亜紗

    ●学生の悩み相談の現場から
    ここに注意! 自粛下の大学生のメンタルヘルスケア
    梶谷康介

    ●「退出」ボタンで途絶えない教育空間の喜び
    新入生がキャンパス封鎖で経験し考えたこと
    庭田杏珠

    【学術会議編】
    ●元会長が人事、安全保障問題等の疑問に答える
    学術会議改革はどうあるべきか
    大西 隆

    ●時代錯誤なレッドパージと学者集団の大いなる矛盾
    池内 恵

    ●中国の軍民融合に無頓着な日本
    大学はなぜ経済安保を直視しないのか
    細川昌彦
  • リスクを受け入れ、他人とずれながら持久走。それが、コロナの時代。新型コロナウイルスのパンデミックが無効化させた、ゼロサム競争、同調圧力、新自由主義。経済格差や分断が急速に広がるなかで、感染対策と経済活動に引き裂かれる社会。これまでの日常が非日常となった今、明日に向けての指針とは? コロナ禍における心身自由な生き方について、5月、6月、7月と変わりゆく状況下で語り合ったすべてがここに!
  • 私たちはいつから、
    株式会社・日本の従業員になったのか!?

    人々に蔓延する従業員マインドと急速に劣化する政治、
    グローバル資本主義の末路、
    対米自立の幻想と蹉跌……
    すべてが株式会社化する「平成」という特異な時代の実像から
    日本の深層部を明かす。

    (目次)
    第1章 平成時代と対米自立の蹉跌
    ・カネの力、国際社会の信望によって対米自立を果たすという幻想
    ・敗戦時のまま日本に残存する「北方領土」と「南方領土」
    ・天皇制と立憲デモクラシー、異なる原理が共生している本当の理由
    ・日本の改憲にアメリカはどう出るか
    ・・・

    第2章 あらゆるものが株式会社化する特異な時代
    ・株式会社化した社会で、人々に広がる従業員マインド
    ・貧乏くさい日本人にジャストフィットする貧乏くさい政権
    ・官邸の情報統制ではなく、ほとんどは自己検閲、自主規制である
    ・政治家の能力とは無関係に吹く「風」の異様さ
    ・・・

    第3章 グローバル資本主義の末路
    ・結局、グローバル資本主義は戦争に行き着くほかない
    ・全世界が模索している新しい資本主義のあり方
    ・トランプ登場で失われたアメリカの「真の国力」
    ・アメリカ衰退後、未来を示す力こそ大きな国力だ
    ・・・

    第4章 沖縄問題からみた新しい世界地図
    ・日本が主権国家であるかのように偽装してきたツケ
    ・対米従属の記念碑的事業である辺野古基地建設
    ・中国、アメリカなどの大国に与しない日韓の共同体構想
    ・日中の連携を軸にして構築される東アジア共同体構想
    ・・・
  • 先の見えない時代をどう生き抜くか? 判断力、教育、政治、グローバル資本主義など「人間の生き方」をめぐりウチダ節が炸裂! キケロ、トクヴィル、カミュ、カントら古典的至言も随所にちりばめる。「AERA」連載を新書で一気読み!
  • 462(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著:
    内田樹
    著:
    名越康文
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    いったいこの時代に子を持つというのはどういうことなのか。「子どもたちの暴走」にどう対処すればいいのか……。思春期の子どもたちと日々向き合う精神科医と、「成熟」や「学び」について考えつづける仏文学者が徹底的に語り合う。役割としての母性、「子どもよりも病気な」親たち、「ためらう」ことの大切さ、脳と身体の関係など、意外な角度から親子の問題を洗いなおす。少しだけ元気の出る子育て論。
  • 462(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著:
    内田樹
    レーベル: 新潮新書
    出版社: 新潮社

    日本人とは辺境人である――「日本人とは何ものか」という大きな問いに、著者は正面から答える。常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人なのだ、と。日露戦争から太平洋戦争までは、辺境人が自らの特性を忘れた特異な時期だった。丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる。読み出したら止らない、日本論の金字塔、ここに誕生。
  • 630(税込)
    著者:
    内田樹
    著者:
    小田嶋隆
    著者:
    平川克美
    レーベル: 朝日文庫

    東京五輪招致成功から3年。アベノミクスが失敗と言われるなか、成長戦略としての五輪開催は破綻している。新競技場建設、膨れ上がる費用など問題山積のまま。開催万歳の同調圧力に屈しない痛快座談会に、最新語り下ろし鼎談を加えての文庫化。
  • マンガ『暗殺教室』(松井優征・作)は、「担任教師の“殺せんせー”なる超生物を卒業までに倒すこと」「そのために殺傷技術に練達すること」「中学生たちを学校で教育し成長させること」という一見まったく相容れない課題と一風変わった学校生活をスリリングに描写した傑作SFコメディ。この作品に武道家であり思想家の内田と武術家の光岡が着目。このマンガに内在する「師を超えること」という極めて教育的かつ武術的なテーマをはじめ、社会が完全管理に向かいつつある今、生きることの本質と、古来人間を支えてきた「古の身体」の文化、生き残るための武術的知性とは何かを縦横無尽に語る。【目次】はじめに 「戦争の切迫」というアクチュアルな状況で考える生存の知恵 内田 樹/第一章 生存のための文化とはなにか/第二章 古の身体文化 能と武術/第三章 生存のための学びと教えの作法/第四章 古の身体に帰って見える未来/おわりに 生存のための文化の本質を求めて 光岡英稔
  • メディアの不調は日本人の知性の不調と同期している

    テレビ視聴率の低下、新聞部数の激減、出版の不調……、未曽有の危機の原因はどこにあるのか? 「贈与と返礼」の人類学的地平からメディアの社会的存在意義を探り、危機の本質を見極める。内田樹が贈る、マニュアルのない未来を生き抜くすべての人に必要な「知」のレッスン。神戸女学院大学の人気講義を書籍化。
  • 【無料ガイドブック】このガイドは、2014年刊行された集英社新書のベストタイトルを、10編紹介しています。各タイトルの著者のプロフィールと冒頭の一部を収録。集英社新書の魅力ある世界を、少しでも知っていただければ幸いです。収録タイトルは以下10編です。『一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教』内田 樹・中田 考/『行動分析学入門―ヒトの行動の思いがけない理由』杉山尚子/『心の力』姜尚中/『司馬遼太郎が描かなかった幕末――松陰、龍馬、晋作の実像』一坂太郎/『資本主義の終焉と歴史の危機』水野和夫/『世界と闘う「読書術」 思想を鍛える一〇〇〇冊 』佐高 信・佐藤 優/『自由をつくる 自在に生きる』森 博嗣/『成長から成熟へ――さよなら経済大国』天野祐吉/『はじめての憲法教室――立憲主義の基本から考える』水島朝穂

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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