『社会、学問、井手英策(実用、新書)』の電子書籍一覧
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カネと運しだいの自己責任社会を変える本。
教育費・医療費・介護費・障がい者福祉がタダになり、
将来の不安におびえて今の望みをあきらめなくてもいい、衝撃の方法があった!
本書では、そんな社会を実現する方法「ベーシックサービス」について、
財源、ベーシックインカムとの違い、しくみ、実現への道筋をひもといていきます。
日本では、将来の「必要」に「貯蓄」でそなえなければなりません。
私たちは生活を守るために、子どもを減らし、欲しいものをあきらめ、人並みの暮らしをなんとか維持しようと必死になって生きています。
運がよければいいんです。でも、運が悪ければ、どんなにキャリアを積んでも、ちょっとしたきっかけで奈落の底に突き落とされます。貧しい人に無関心で冷淡な社会は、いつ、自分や子どもたちに牙をむくかわからないのです。
あなたは、そんな社会を子どもたちに残したいですか?
「運が悪く」極貧の母子家庭で育った財政学者が、壮絶な自身の過去とともに、社会を変えるシステムを解き明かします。
*2021年刊行の『どうせ社会は変えられないなんてだれが言った?』に最新状況を加筆、再編集して新書化したものです。
(底本 2024年4月発売作品) -
進路、競争、同調圧力、貧困・格差……。
気鋭の財政社会学者が贈る
未来をつくる君たちへの物語。
障害がある、ないにかかわらず、女の人も男の人も、
お年寄りも若い人も、すべての人が
お互いの人権や尊厳を大切にし、支え合い、
誰もが生き生きとした人生を送ることができる社会、
これを「共生社会」といいます。
本書では、小学5年生の主人公・愉太郎が、
日々の暮らしの中でさまざまな疑問と出合い、悩みます。
そして、生きづらい社会の中で、お互いに支え合うことの
大切さに気づいていく過程が描かれています。
母子家庭で育った著者の実体験に基づいた物語で、
社会のあり方を読者に主体的に考えてもらいたい
という願いが込められています。
自己責任社会から、頼りあえる社会へ。
誰もが安心して暮らせる社会を実現するために、
私たちにできることとは何か?
財政社会学者ならではのアプローチを大切にしながら、
子どもたちに生き方を問いかけ、
また親世代の大人たちにも気づきをもたらす内容です。 -
誰かが得をしている?
他人に対して冷淡で不機嫌な社会──。それが今の日本だ。世代間、地域間、性別間、所得階層間それぞれの対立が激化し、私たちは、バラバラな存在へと追いやられている。永続的な経済成長をあてにする勤労国家レジームが、こうした状況を生み出した。本書は分断社会を終わらせるべく、すべての人の基礎的ニーズを満たすという「必要原理」に基づく財政戦略を提唱。暮らしの安心の実現が、格差是正と経済成長を実現させることを説く。来るべき未来を構想する、希望の書である。 -
低成長の今、6人に1人の子供が貧困状態にある。生活不安に怯える中間層は、より貧しい人の利益を切り詰め、自らへの再配分を訴える。殺伐とした社会を変えるにはどうしたらいいのか。気鋭の財政学者、政治家、情報のプロの解決策を提唱。
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