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『学問、潮美瑶(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~49件目/全49件

  • 説明文


    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)

    【書籍説明】
    慶応三年十二月八日、徳川慶喜は少年天皇より「公儀政体を整え、滞りなく政務を遂行せよ」との勅命を受けた。徳川将軍家は諸侯会議の盟主(議長)となり、政務執行権を握り続けることになった。
    しかし、十二月の半ばを過ぎると、長州藩の態度が変わってきた。再び倒幕・討幕に向けて走り始めたようだ。薩摩藩は不気味に沈黙を続けた。
    坂本龍馬から土方歳三に急報が届いた。「長州軍艦が神戸に入港して動かない」というのだ。
    突然、少年天皇が病に倒れた。慶喜をはじめ列侯はだれも面会を許されず、朝議が開かれることも絶えた。
    正月を五日後に控えて、「長州藩が少年天子を軍艦に乗せ、長州へ連れ去った」ことがわかる。
    歳三は龍馬とともに幕府海軍の軍艦で長州の軍船を追った。
    前代未聞の「接舷作戦」で、歳三は帝を救出できるのか?龍馬は討幕の挙兵を阻止し、日本の内戦を防ぐことができるのか?

    【目次】
    公儀政体
    銃声一発
    龍馬の密使
    討幕の勅命
    天子の行方
    少年天皇
    回天出航
    新選組屯所襲撃
    馬関海峡海戦
    開陽出動
    洋式軍備
    内乱回避
    日本の夜明け

    … 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量25,000文字以上 30,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)


    【書籍説明】
    慶応三年秋、日本は激動のただ中にあった。
    支配権を強化して、徳川幕府体制をあくまで維持しようとする幕臣達。大政奉還を決行することにより、徳川の勢力温存を図る十五代将軍慶喜とその一派。武力による倒幕(討幕)を主張する長州藩と薩摩藩。日本に近代化を進めさせながら、植民地支配を強めようとするイギリス・フランスなど列強国。
    これらの四つの思惑が絡み合うのを傍目に見ながら、近藤勇と土方歳三は、新選組を率いて王城の警護と治安維持に挺身していた。
    ある日、土方歳三の耳に飛び込んできたのは、坂本竜馬暗殺計画。薩摩と長州の二大雄藩を結び付け、土佐藩の老公山内容堂に大政奉還を献策した男、坂本竜馬が命を狙われている。
    山内容堂は、土方歳三に竜馬の警護を依頼した。
    竜馬を救うことは、幕府の不利となるのではないか?幕府を裏切ることはできない。歳三は大いに悩みながらも、竜馬暗殺阻止を引き受けた。
    はたして、歳三は、坂本竜馬を救えるのか?

    【目次】
    山荘の密談
    大政奉還
    関ヶ原の怨念
    竜馬は不要
    御陵衛士
    竜馬の隠れ家
    平助の苦悩
    近江屋襲撃
    木津屋橋の休息所
    七条油小路
    死闘の果て
    裏切りの代償
    鉄の戦闘集団

    【著者紹介】
    潮美瑶(シオミヨウ)… 以上まえがきより抜粋
  • 【書籍説明】

    天下一統を志す織田信長の嫡男勘九郎信忠は幼い時から利発な子供だった。

    信長の正室美濃御前(濃姫)の養子となり、天下人の後嗣となるべく教育された。

    ただ、信長は生来の自由人・革命家だったので、信忠をあまり束縛しなかった。

    稀代の英雄武田信玄も上洛して天下一統を志したが、跡継に恵まれなかった。

    嫡男は父信玄に反旗を翻して自刃し、次男は盲目、三男は夭逝したため、四男四郎勝頼を後嗣にするしかなかった。

    信玄は上洛途上、勝利を収めながらも病死した。

    信玄は自分の死を秘すように遺言した。

    勝頼の肩には「名将信玄の跡継」の責任が重くのしかかった。

    勝頼は父以上に好戦的になり、領土拡大に熱を入れた。

    織田信忠は父信長とともに各地に出陣し、戦場経験を積んで行った。

    長篠の戦いで、織田軍が大勝利を収め、武田軍は大敗した。

    信忠は父信長から家督を譲り受け、勝頼は武田軍の威信回復に猛進した。

    信忠は勝頼の人質となっている異母弟とかつての婚約者松姫の救出に甲斐に忍び入った。

    優秀過ぎる父を持つ二人の御曹司の生き方は?
  • 【書籍説明】
    天然理心流四代目宗家近藤勇は、名刀を手に入れようと必死で探した。

    その勇に「虎徹を売りたい」という男が現れた。

    売値は破格に安いが、「絶対にだれにも負けない」ことなど、とんでもない条件がついていた。

    勇は条件を呑んで虎徹を購入したが、その直後から次から次へと真剣勝負を求められたり、刺客に狙われたりするようになった。


    勇は幕府の浪士組徴募に応じて上洛する決意をした。

    将軍を警護し、攘夷の先駆けとなるという重大な役目を担って上洛する。

    勇は敵を倒して上洛し、「新選組」を結成して王城の治安維持に努めた。

    だが、新選組局長となっても、命を狙われる。

    勇の盟友土方歳三が、その原因を探り出した。

    勇の持つ「虎徹」には、二百年前の剣客の怨念が宿っているらしい。


    勇は剣客の怨念を断ち切り、虎徹を世の中に役立てようと決意したが……。
  • 【書籍説明】

    織田信長は生まれながらの天才的革命家だった。

    独特の発想と美意識を持ち、徹底した合理主義者だった。

    それ故に、実の父母にも家臣達にも理解されず、絶望的な孤独に苛まれていた。

    母土田御前は弟の信行を偏愛し、信長を廃嫡して信行に跡目を相続させたいと願った。


    父織田信秀が病死すると、信長は織田弾正忠家を継ぎ、駿河の太守今川義元の尾張侵攻を防ぎつつ、尾張国内で勢力拡大に努めた。

    信長の最大の理解者は、美濃国主斎藤道三とその娘帰蝶(濃姫)だった。

    帰蝶は道三の智謀の才を受け継ぎ、信長の正室になると軍師を務めた。

    信長は道三や濃姫の助けを得て、主筋である守護代織田大和守家を滅ぼし、尾張国都清州城を獲得した。

    さらに織田伊勢守家も下し、尾張国内を統一・平定しようとした。


    だが、斎藤道三は嫡男斎藤義龍に謀反を起こされ、討死した。

    信長が最大の味方道三を失うと、同母弟信行は庶兄織田信広と手を組み、美濃の斎藤義龍と示し合わせて謀反の兵を挙げた。

    信行には宿老林秀貞・通具兄弟や柴田勝家が味方した。

    謀反軍は二千近く、信長軍は一千未満。

    信長と濃姫は知恵を尽くして謀反軍と戦うが……。


    【目次】
    悪餓鬼大将
    尾張の猛虎
    虎の息子と蝮の娘
    抹香くわっ
    織田弾正忠
    清州城奪取
    人身御供
    身代わり
    山の神
    蝮の死
    四面楚歌
    謀反勃発
    女軍師
    謀殺
    尾張統一
  • 【書籍説明】
    新選組の小者の忠助は、「闇風」と呼ばれる盗賊だった。

    たいていは独り働きだが、時には頼まれて大盗賊の下で働くこともあった。

    盗賊の頭ともめて殺してしまい、江戸を離れた。

    盗人の足を洗い、行商などをしていたが、創立間もない新選組の小者になった。

    昔の仲間に見つかって、忠助は盗人仲間に引き戻されそうになる。

    小者の太吉が機転を働かせ、土方歳三に助けを求めた。

    その後、忠助は新入隊士の浅沼亨が盗賊仲間の用心棒だったことに気づくが、隊士として精勤しているので黙っていた。

    だが、浅沼の様子が、しだいに怯懦になる。

    ついに浅沼は「制札事件」で大失敗した。

    実は、浅沼は盗人だった前歴をタネに昔の悪党仲間に脅され、攘夷軍資金強盗一味に加わるよう強要されていた。

    忠助は浅沼に全て打ち明けるように勧めるが、逆上した浅沼に斬られてしまう。

    浅沼は悪党仲間との縁を断ち切ることができるだろうか?


    【目次】
    雪の宵
    闇の風
    脅し
    引き戻し
    仲間
    葱鮪鍋
    手練れ
    出会い
    新所帯
    間者
    凶盗
    降格
    制札事件
    脱走
    襲撃
    女は薬
  • 989(税込)
    著者:
    潮美瑶
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    【書籍説明】

    豊臣秀次は尾張大高村の百姓の子だった。

    母ともの兄サル(豊臣秀吉)が織田信長に仕えて侍になり出世したため、秀次は父や弟と一緒に侍になった。

    秀次は幼い頃から、叔父秀吉の出世のためにあちこちの家に養子に出された。


    秀次は叔父に「励め、励め」と言われるまま学問・武芸に励み、叔父について戦場にも出た。

    気がついた時には、叔父秀吉は天下人にのし上がり、秀次はその後継者になっていた。


    だが、秀次が叔父秀吉から関白職を譲られた直後、秀吉に男児拾丸(後の秀頼)が誕生した。

    秀吉は我が子拾丸に天下人を継がせたいが、それには秀次が邪魔になる。


    秀次はようやく自分の考えで天下を動かせるようになっていた。

    秀吉と秀次の確執が激しくなる中、秀次は歌舞伎踊りの名古屋山三と出雲の阿国と親しくなる。

    そのうち、秀次に「暴虐非道な振舞いをする殺生関白」という噂が立った。

    秀吉は秀次をどう始末するのか?


    【目次】
    暗殺
    出世猿
    織田潰し
    後継者失格
    鶴松
    二代目関白
    拾丸誕生
    花見の宴
    美少女
    好色関白
    対立
    関白無法
    辻斬り
    謀反
    秀次切腹
    夢草紙
  • 【書籍説明】

    織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人の天下人は、妻をどう取り扱ったか?

    織田信長・徳川家康の二人は、政略結婚により正妻を迎えた。恋愛結婚したのは、豊臣秀吉だけ。

    当然、信長も家康も多くの側室を抱え、側室に子供を産ませた。恋愛結婚したはずの秀吉も側室が大勢いた。

    信長は天下一統を目前にして謀反を起こされ、妻とともに闘死した。

    秀吉は天下一統を成し遂げたかに見えたが、死後、天下分け目の大戦が起きた。

    家康は天下一統を成し遂げ、泰平の世の基礎を築いた。

    三人の天下人の中で、妻のトリセツを間違えなかったのはだれだろう?
  • 【書籍説明】

    天童武一は、代々高崎藩大河内松平家の剣術指南役を務める家の嫡男に生まれた。
    ある日、天童道場に二十歳ばかりの薬売りが現れ、「一手指南」を申し込んだ。
    武一は容赦なく薬売りを叩きのめした。五年後、薬売りは再び訪れ、土方歳三と名乗って真剣勝負を申し込んだ。
    天童武一は歳三に負け、重傷を負った。そのため武一は廃嫡され、浪人となった。

    武一は傷を治し、土方歳三を倒すことを唯一の目的に剣の修行に励んだ。
    五年後、武市はようやく土方歳三を探し出したが、歳三は新選組副長になっていた。
    武一は食べるために尊攘浪士の仲間になり、「人斬り武一」と呼ばれるようになった。


    【目次】
    石田散薬
    真剣勝負
    新選組
    騒乱池田屋
    人斬り武一
    情報漏洩
    祇園井筒
    剣鬼邂逅
    剣客の矜持
    死闘真葛原
    卑劣戦法
    剣鬼不帰
    飯炊き権助
    黒谷会津本陣
    疑心暗鬼
    愛刀菊一文字
  • 【書籍説明】

    徳川家康は三河の小大名松平家に生まれ、八歳の時から駿河の大大名今川家の人質となって育った。

    成長してからも今川家の被官同様に扱われ、今川義元の姪築山殿と結婚した。

    築山殿との間に、長男三郎信康と長女亀姫を儲けた。

    桶狭間の戦で今川義元が討死し、今川家が衰退すると、家康は今川傘下から脱け出し、尾張の織田信長と同盟を結んだ。

    三河から西を信長に任せ、家康は三河以東に領土を拡大し、三河・遠江を勢力下に収めた。

    同盟者信長が天下一統を成し遂げるにつれて、家康も東海の覇王となった。

    嫡男信康も勇猛果敢な武将に成長した。

    しかし、家康は秘かに信康を嫌い、父子の仲は険悪になっていった。

    信康の行状は凶暴を極め、家臣達の中には信康を嫌悪する者もいた。

    家康家臣団は、筆頭家老酒井忠次と信康後見役石川数正の二派に分かれて勢力を競い合っていた。

    その頃、家康の愛妾お愛の方が妊娠した。

    覇王を継ぐ者は、信康か?それとも、お愛の方の子か?

    【目次】
    吉報か凶報か
    清州同盟
    人質救出
    嫉妬の鬼
    猛勇か蛮勇か
    長篠の戦
    野心家
    たわけの三郎
    家臣団分裂
    父と子
    訴状十二ヶ条
    岡崎城訪問
    恐怖の毒
    安土への使者
    信康切腹
    東海の覇王
  • 【書籍説明】

    織田信長は尾張の小大名だが、生まれながらの天才的革命家だった。

    村々で行われる「火起請」という裁判形式を否定し、宗教儀式を利用して女性達をたぶらかしていた淫乱僧を詐欺師として処罰した。

    信長は迷信と慣習の支配する中世社会を打破して、「だれもが自由に安心して暮らせる合理的な世」を拓こうとした。

    信長は天下一統を志して近隣諸国を征服し、破竹の勢いで勢力を拡大した。

    ついに足利義昭を奉じて上洛し、義昭を十五代将軍の座に就けた。

    将軍の権威を利用して、天下の実権を握ろうとしたのである。

    だが、将軍義昭は信長の傀儡であることに我慢できない。

    折しも、都に百鬼夜行の噂が立ち、奇妙な病が流行し、死者が続出した。

    将軍義昭の侍臣も御所の公家衆も、次々に奇病に倒れた。

    陰陽師勘解由小路在富は、流行病は「平将門の祟り」と言う。

    「織田信長が将軍義昭を呪詛して、将門の怨霊を地獄から呼び出した」という噂が広まった。

    信長と濃姫は、呪詛の噂を打ち消し、奇病の流行を止めることができるか?

    【目次】
    火起請
    野望の始動
    秘儀へそくらべ
    詐欺坊主
    疫病流行
    怨霊
    平新皇将門
    深泥池
    陰陽師
    粥施行
    義昭発病
    呪詛返し
    悪魔の指袋
    祟りの元凶
    悪霊退散
    第六天魔王
  • 【書籍説明】

    徳川幕府の最大の支援者孝明天皇が崩御され、倒幕派はますます勢いづいた。

    十五代将軍に就任した徳川慶喜は幕権の強化と幕威の回復に努めたが、時流の激変に応じるため、土佐の山内容堂と坂本龍馬の進言を受け入れ、大政奉還を決意する。

    大政奉還により徳川政権の温存を図った。

    新選組では、伊東甲子太郎が分派・独立して「御陵衛士」を設立した。

    伊東を支援したのは薩摩藩だった。

    御陵衛士に参加したのは、伊東の同志や門下が中心だったが、試衛館時代からの仲間である斎藤一と藤堂平助が混じっていた。

    江戸っ子平助には、試衛館の仲間を裏切る理由があった。

    無論、近藤勇も土方歳三も伊東一派の裏切りを激怒し、分派・独立を決して許さなかった。

    一方、討幕を主張する長州藩と薩摩藩は、大政奉還を勧めた坂本龍馬を裏切り者と見做して報復を企てた。

    また、大政奉還の真の意味を理解しない見廻組や新選組など幕臣達も、龍馬を憎み、命を狙った。

    藤堂平助は、なぜ新選組を裏切ったのか?

    龍馬暗殺の真犯人はだれか?


    【目次】
    分派独立
    天皇毒殺
    反幕・倒幕・討幕
    大政奉還
    脱隊不許
    獅子身中の虫
    鉄の掟
    討幕派の焦燥
    坂本龍馬
    高台寺党
    近江屋
    龍馬暗殺
    甲子太郎招待
    七条油小路
    裏切りの果て
  • 【書籍説明】
    時代は急激に動いていた。長州軍は上洛して御所を占拠しようとしたが、幕府軍の奮戦に敗退した。
    しかし、長州藩は表向き徳川幕府に恭順を示したが、いよいよ倒幕活動に力を入れた。
    長州も薩摩も「攘夷」を唱えながら、欧米文化に傾倒していった。幕府も軍制を西洋化し、フランス軍式調練を採用した。

    徳川幕府最強の戦闘集団新選組も、副長土方歳三の主張で洋式調練に切り替えた。大砲や鉄砲を有効に使うためには、従来の軍学兵法は役に立たない。
    五番隊組長武田観柳斎は長沼流軍学を修め、新選組兵学師範を務めていたが、洋式調練の採用とともに存在価値を失った。
    今さら欧米式用兵術を学ぶ気にもなれず、若い隊士達が新知識・新技術を習得するのを苦々しく眺めていた。
    武田は伊東甲子太郎に接近して身の安泰を図ろうとしたが、伊東の陰謀に巻き込まれてしまう。伊東は新選組を倒幕派に変えようと画策していた。
    武田は新選組に居難くなり、機密漏洩を手土産に薩摩屋敷に逃げ込もうとした。
    土方歳三は武田の脱隊と伊東の陰謀をどう対処するのか?


    【目次】
    洋式調練
    新知識
    留守の間に
    命令違反
    薩長同盟
    奈良出張
    金策致不可
    薩摩屋敷
    薩摩示現流
    薩摩者
    一条から七条
    嘘か真か
    将軍逝去
    斬撃
    竹田街道
  • 【書籍説明】
    二十三世紀、地球は宇宙へ進出し、異星人と交流するようになった。
    異星人の中には友好的な種族もいれば、好戦的な種族もいる。地球征服を企む異星人に対抗して、地球防衛軍が組織された。

    近藤勇をリーダーとする試衛館グループは地球防衛軍に参加して戦功を立て、勇は防衛軍提督に、土方歳三は新選隊隊長に抜擢された。

    インド南部で発生した感染症が、あっという間に全世界に拡がり、人類絶滅の危機に襲われた。
    各国の科学者・医学者はワクチン開発に全力を注いだが、ワクチンには重大な副作用があるとわかった。
    その時、異星人種族の一つネリガンがワクチン開発に協力し、人類は滅亡の危機から逃れることができた。

    だが、異星人ヴァルキリや地球人医科学者は、ネリガンを侵略者と決めつける。運輸貿易商の坂本龍馬もその一人だ。

    歳三もしだいにネリガンに対する疑いを深めていく。

    歳三と龍馬はネリガンの侵略作戦を見破ることができるのか?感染症を終息させ、ネリガンの地球侵略を防衛することができるのか?
  • 【書籍説明文】

    天才的革命家織田信長は、長年敵対していた足利義昭と和睦し、義昭を支援していた中国路大大名毛利輝元を臣従させた。
    一方、謀反を起こした羽柴秀吉の家臣達は、信長に捕えられた秀吉奪回と再起を図り、信長と対立する大名を頼った。
    信長は九州に侵攻し、毛利軍と大友宗麟軍が先鋒を務めた。織田軍は竜造寺隆信を討ち取り、南九州の覇者島津四兄弟を降した。土佐の長曽我部元親も降伏して臣下となり、九州に続き四国も平定された。
    征夷大将軍織田信忠は関東支配を狙う北条氏政を滅ぼし、その同盟者上杉景勝を降した。さらに奥州の伊達政宗・安東愛季・最上義光らを服属させて、関東から奥州を平定した。
    信長は戦乱を終結させ新しい世の秩序を整え始めたが、問題は山積している。
    統治の中心地をどこにするか?巨大な織田軍団を維持する費用はどうするか?諸国に溢れる牢人・野伏・海賊達の身の振り方は?そして、秀吉の処罰は?
  • 【書籍説明】

    織田信長は天才的革命家だった。尾張の小大名だった若い頃から「天下一統して新しい世を拓く」という野望を抱いた。信長は流浪していた足利義昭を奉じて上洛し、十五代将軍の座に就けた。足利将軍の権威を利用して、天下統治の実権を得ようとした。
    だが、将軍復権を熱望する義昭と対立するようになり、信長は、ついに義昭を京から追放した。将軍の上に位置する天皇の権威を背景に、天下一統に邁進した。信長は長年の宿敵を次々と倒し、今や天下一統を八割方成し遂げた。
    将軍義昭は「再上洛して幕府再開」の執念に燃え、中国路の大大名毛利輝元と手を組み、信長に対抗した。義昭は織田軍団の出世頭羽柴秀吉を味方に取り込み、信長殺害を計画した。
    だが、信長襲撃は失敗し、信長は怒りに燃えて中国路征服に出陣した。
    信長と義昭の最後の戦が始まる。
    信長は天下一統を成し遂げて、「日本国王」になれるのか?
  • 【書籍説明文】

    織田信長は天才的革命児であった。尾張の小大名にすぎなかったが、破竹の勢いで勢力を拡大し、ついに流浪の足利義昭を奉じて上洛し、十五代将軍の座に就けた。信長は将軍義昭の権威を利用して、天下統治の実権を得た。
    だが、将軍復権を熱望する義昭と対立し、信長は将軍義昭を京から追放した。信長は将軍に代わり天皇の権威を利用し、次々と敵を倒し、天下一統に邁進した。
    信長は天下一統を八割方成し遂げた。残る大敵は、足利幕府再開の執念に燃える足利義昭と義昭と組んだ中国路十ヶ国を領有する毛利輝元、そして、甲斐の武田勝頼だけとなった。
    織田軍団の出世頭は明智光秀と羽柴秀吉。秀吉は光秀に激しい対抗心を持ち、光秀を蹴落とすべく様々に画策した。
    足利義昭と毛利輝元は秀吉の異常に強い出世欲を煽り、信長に対する反感を助長する。秀吉の胸の奥に「次期天下人」の野心が燃え始めた。
    信長に謀反を起こすのは、明智光秀か、羽柴秀吉か?
  • 【書籍説明】

    織田信長は天才的革命児である。尾張の小大名だった若い頃から天下一統の野望に燃え、破竹の勢いで勢力を拡大した。足利将軍の権威を利用するため、足利義昭を奉じて上洛し十五代将軍の座に就けた。だが、将軍の実権を求める義昭と対立するようになり、信長は将軍義昭を京から追放した。信長は天下一統を七割方成し遂げて、名実ともに天下人になろうとしていた。
    信長は子沢山だが、主要な息子は嫡男信忠・次男信雄・三男信孝の三人である。嫡男信忠は優秀だが、次男信雄はとんでもない馬鹿殿で信長の頭痛の種だった。
    信雄が信長の許可も得ず、忍びの国伊賀に攻め入って大敗した。信長は激怒したが、負けたまま放っておいては天下人の沽券に関わる。
    だが、信長の重臣明智光秀も嫡男信忠も、最も信頼する同盟者徳川家康も伊賀者を家臣にして重用している。まともに伊賀征討に乗り出せば、光秀・信忠・家康との間に亀裂が生じる恐れがある。
    軍師濃姫は伊賀を相手にどう戦うか?信長は馬鹿息子にどう対処するか?
  • 【書籍説明文】

    尾張の小大名だった織田信長は「天下一統」の野望を抱き、破竹の勢いで勢力を拡大した。流浪の将軍足利義昭を奉じて上洛し、天下を治める実権を握った。やがて将軍親政を求める義昭と敵対し、ついに将軍義昭を京から追放した。
    信長の大敵武田信玄や上杉謙信は亡くなり、一向宗宗主顕如光佐も降伏して石山本願寺を退去することになった。今や「天下布武」は七割方実現した。
    だが、将軍義昭は「打倒信長・幕府再開」に執念を燃やし、中国路最大の大名毛利輝元と手を組み、信長に対抗した。
    天下一統を目前にして、信長は織田軍団内部に大きな問題を抱えるようになった。信長の拓く新しい世の制度に、ついて来られない老臣達が続出したのだ。
    父信秀の代から仕える宿老達の中には、昔の武功を誇り、天下人である信長の立場や構想を理解しようとしない。昔のままのやり方に固執する。
    一方、信長が育てた明智光秀や羽柴秀吉らの武将は実力を蓄え、今や織田軍団・織田政府の中核をなしている。
    天下一統のためには、不要な老将を追放する必要があるのか?苛酷な老将排斥は、現役活躍中の武将達に不安を与えることにならないか?
  • 【書籍説明文】

    織田信長は無敵武田騎馬隊を壊滅状態にし、伊勢長島や越前の一向一揆を平定した。天下一統に邁進し、安土築城にとりかかった。残る大敵は、将軍足利義昭と手を組んだ一向宗石山本願寺・中国路最大の大名毛利輝元・北国の覇者上杉謙信である。
    織田家の出世頭は、羽柴筑前守秀吉と明智日向守光秀。二人は各地を転戦し、次々と多大な戦果を挙げた。特に秀吉は野望に駆られるまま、出世の山を駆け登る。その秀吉に、「末は天下人になる」という予言が囁かれた。秀吉の野望は果てしなく広がるが、同時に、秀吉は信長の激怒を恐れた。
    信長の徹底した合理主義と成果主義が、配下の武将を心理的に追い詰めた。松永久秀・荒木村重らが次々と謀反を起こす。光秀と秀吉は謀反人征討に追われた。
    謀反鎮圧の中、秀吉は信長の独裁と酷薄に疑念を抱き、将来に不安を覚えた。
    それでも、秀吉は中国路攻略に励むが、信長への不満が募る。
  • 【書籍説明】

    織田信長は将軍足利義昭を京から追放し、名実ともに天下人として歩み出した。
    しかし、足利義昭は本願寺の顕如光佐や中国路の大大名毛利輝元と手を組み、信長を倒して再上洛する望みを諦めてはいなかった。

    武田信玄は病没したが、跡を継いだ武田勝頼は好戦的な武将で、徳川家康の領国に度々侵攻する。
    信長と家康は鉄砲など新兵器によって、「無敵」と称される武田騎馬隊を破り、勝頼に壊滅的な打撃を与えた。

    信長は琵琶湖畔に安土城を築き始めた。
    城下にキリスト教の教会や学校を建てる許可を宣教師達に与えたところ、信長の使僧朝山日乗から、「キリスト教の布教はスペイン・ポルトガルの植民地政策」という報告がもたらされた。
    だが、信長は南蛮貿易により莫大な利益を上げ、様々な新兵器を入手している。
    南蛮貿易を振興するためには、キリスト教を禁じることはできない。

    信長は奇想天外な戦法を考えつき、キリスト教問題と本願寺合戦を同時に解決しようとする。

    目次一覧
    武田勝頼
    決死の伝令
    長篠の戦
    家督譲り
    安土城建設
    南蛮僧の陰謀
    放火殺人
    異教排斥
    本願寺籠城
    木津川の大敗
    植民地政策
    パードレ虐殺
    取引停止
    鉄甲船出撃
    無敵鉄甲艦隊
  • 【書籍説明】

    織田信長は足利義昭を将軍に奉じて、天下一統の道を邁進していた。

    しかし、将軍復権と足利幕府再開を目指す足利義昭との間に生じた溝は、深まるばかりだった。

    足利義昭は各地の有力大名に御内書を送り、信長追討を下知した。宗教勢力まで抱き込み、信長包囲網を構築する。

    信長は信頼する義弟浅井長政に裏切られ、生命さえ危うくなる。浅井・朝倉軍に加え、一向宗信徒や比叡山延暦寺まで信長に敵対した。

    ついには、武田信玄が信長討伐の進撃を開始した。信長は絶体絶命の危機に陥る。

    しかし、信長は、強い意志の力と女軍師濃姫や明智光秀・徳川家康・木下(羽柴)秀吉の働きにより、危機を乗り越えて新しい世の礎を築く。

    一方、足利義昭・浅井長政・朝倉義景は天下取りの好機を目前にしながら掴むことができず、滅亡への一途をたどる。

    信長は浅井長政の裏切りが許せない。その激しい怒りに乗じて、木下秀吉は出世の機会を作りだし、ついに小谷城を落として浅井領を手に入れる。
  • 【書籍説明】

    尾張の新興大名織田信長は天性の革命児だった。
    常識破りの傭兵軍団を組織して、尾張を平定し、美濃を奪取した。破竹の勢いで勢力範囲を拡大した。

    信長は天下一統して新しい世を拓こうとしていた。そのためには、足利将軍の権威を借りる必要がある。

    信長は流浪の公方足利義昭に供奉して上洛し、義昭を足利幕府十五代将軍に就けた。

    しかし、幕府再興を望む義昭と、天下一統を望む信長は、お互いの思惑の違いに気づき始めた。

    織田家の武将木下秀吉は新規召抱の明智光秀に激しい競走心を抱き、功名を挙げようと必死だった。光秀を押し退けて京都守護となり、将軍義昭の機嫌を伺う。

    そのうち、織田家の侍が次々と獣に喰い殺される事件が起きた。
    化け猫の祟りという噂が立った。ついに公家にも犠牲者が出た。

    正親町天皇は信長に助けを求めた。信長は濃姫と光秀に化け猫の詮議を命じた。

    化け猫騒動の解決に奔走する中、信長と義昭の対立はしだいに激しくなる。

    【目次】
    本圀寺襲撃
    雪中進撃
    殿中御掟
    京都守護職
    自分勝手流
    牙と鉤爪
    古屋敷の妖姫
    黒猫闇夜
    阿胡女の方
    妖猫退治
    信長の裁断
    将軍御教書
    能興行
    傀儡将軍… 以上まえがきより抜粋
  • 【書籍説明】

    新選組二番隊組長永倉新八は、市中巡察中、昔知っていた女に出逢った。
    新八に足抜けの手伝いを頼んだ深川女郎お須賀だった。今は、老舗の後妻である。

    新八は松山藩江戸留守居役の次男だが、厳格な父親に反発して家を出た。
    天然理心流近藤道場試衛館の居候になり、剣技を研きながら暢気に暮らしていた。

    お須賀は「足抜けして自由になりたい。そのために金が要る」と言う。
    新八は試衛館塾頭の土方歳三と道場破りをして金を手に入れたが、女は金だけ持って恋人と駈落ちしてしまった。

    その後、お須賀は恋人と別れて京に上り、奉公先の若旦那の後妻になった。
    だが、姑の大内儀は評判の意地悪婆さんで、お須賀は辛い日々を送っていた。

    その意地悪姑が殺された。町方役人は「下手人はお須賀」と考えた。

    お須賀は新八に助けを求め、新八は新選組副長土方歳三に泣きついた。

    歳三は隊務に追われて忙しい。最近、倒幕浪士に拳銃や銃を流す者がいて、活動が激化していた。
    だが、新八に頼まれて、歳三は下手人探索に乗り出した。

    【目次】
    昔の女
    道場破り
    大暴れ
    足抜け
    後始末
    いけず
    姑殺し
    沈黙の目撃者
    親切ごかし
    大裁ち鋏
    どこかで見た顔
    仕掛けた罠
    古屋敷急襲
    下手人… 以上まえがきより抜粋
  • 【書籍説明】

    徳川二代将軍秀忠の御台所お江は次男国松を三代将軍の座に就けたいが、大御所徳川家康は長男竹千代を世継と定めた。実は、竹千代はお江の産んだ子ではない。

    お江は国松に将軍嫡子として振る舞うようにさせた。

    家康が亡くなると、お江は夫の秀忠に竹千代を廃嫡するように迫ったが、秀忠は承知しない。お江は益々竹千代を憎み、国松を溺愛した。

    竹千代は元服して、三代将軍家光となった。国松も元服して徳川忠長となった。

    将軍が二人いるような、忠長の横暴な振舞いが目立つ。

    お江は家光の暗殺を企むが、家光を警護する柳生十兵衛と花菜緒は刺客を寄せつけない。十兵衛の妹花菜緒は天才的な剣士で、家光の初恋の人となった。

    忠長が催した御前試合で花菜緒が勝ったため、忠長は花菜緒を謀殺した。

    お江が病死すると、忠長の暴虐非道は倍加して、秀忠を激怒させた。

    家光は忠長に蟄居を命じ、秀忠も忠長を許すことなく病没した。

    秀忠の死後、家光は異母弟保科正之を可愛がり、忠長の暴虐を憎んだ。家光は忠長を逼塞から自刃へ追い込んでいく。

    【目次】
    兄と弟
    天下を継ぐ者
    冷たい母
    鴨撃ち
    元服
    三代将軍
    辻斬り
    代理勝負
    九死に一生
    御前試合
    将軍二人
    忠長乱行
    狂乱の果て
    恋の記憶
    … 以上まえがきより抜粋
  • 【書籍説明】

    永禄十年(1567)八月、織田信長はついに稲葉山城を攻め落とし、美濃を平定した。

    信長は稲葉山城を「岐阜城」と改称し、「天下布武」の意志を明らかにした。

    天下一統のために、信長は足利義昭を奉じて上洛する決意をする。

    足利義昭は有力大名の力を借りて将軍となり、室町幕府の再興を計っていた。越前の太守朝倉義景を頼ったが、義景は覇気に欠ける。
    義昭は、明智光秀の仲介により織田信長を頼ることにした。光秀は信長の正室美濃御前の従兄である。

    永禄十一年(1568)七月、義昭は越前を発って美濃に向かった。

    しかし、朝倉義景は信長に将軍を奪われたようで、承服できなかった。南近江の六角承禎をはじめ信長に敵対する人々と手を組み、義昭が岐阜に到着した後、信長と義昭を暗殺しようとする。

    その頃、美濃御前が前美濃国主斎藤竜興と内通しているという噂が流れ、信長は美濃御前を幽閉した。これを知った光秀は、美濃御前の潔白を証明しようとする。

    信長は光秀の協力を得て、暗殺計画を阻止できるか?

    美濃御前は潔白を証明できるか?

    【目次】
    美濃国奪取
    蝮の遺言
    流浪の公方
    岐阜城
    弓を引く者
    般若
    蝮の娘
    陰謀の網
    小谷城の客
    公方様御成り
    火の襲撃
    裏切り者
    観音寺城落城
    二本の扇

    … 以上まえがきより抜粋
  • 【書籍説明】
    新選組三番隊組長斎藤一の父は明石松平藩の下級武士だったが、事情があって上役を斬殺し脱藩した。
    息子を連れて諸国を放浪し、江戸で病死した。斎藤の父を仇と狙う如月秀人は、名を偽って新選組に入隊した。

    その頃、新選組には佐久間象山の息子三浦啓之助が父の仇討のために入隊し、隊中は仇討の話題でもちきりだった。どうやら伍長の倉田重郎も仇討らしい。
    斎藤は苦い思いで眺めていたが、斬込みの最中に襲われて、自分が狙われていることを察知する。斎藤は土方歳三に打ち明けず、独りで敵を探そうとする。
    京都西町奉行所与力杉本雄介は新選組を訪ねて来て、隊士の中に江戸を騒がせた盗賊一味だった男を発見する。杉本は江戸南町奉行所から出向していた。
    杉本は隊士の名前を明らかにする前に、斬殺されてしまう。
    歳三は杉本を殺害したのは新選組隊士ではないかと疑い、捜査を始める。
    斎藤は如月秀人を探し出せるか?
    歳三は杉本殺害の犯人を捕らえることができるか?

    【目次】
    不意討
    恨みの連鎖
    仇討志願
    与力殺し
    記憶の中の顔
    斬込み
    深まる疑惑
    悲願と苦悩
    隊費強奪
    おしゃべり仲居
    仇持ち
    功名男
    不審の究明
    仇討地獄
    … 以上まえがきより抜粋
  • 羽柴(豊臣)秀吉は足利義昭・毛利輝元と手を組み、明智光秀に謀反の罪を着せて織田信長・信忠父子を暗殺した。
    信長は光秀に「徳川家康に天下を譲る」と遺言した。光秀は復讐を誓い、天海僧正となって信長の遺志を成し遂げようとする。

    秀吉は織田家から天下を奪い盗り、関白太政大臣となったが、心身ともに老いた。
    憧れの市姫の娘茶々を側室にし、秀頼が誕生すると、秀吉は「秀頼の天下安泰」しか考えられなくなった。光秀は病床の秀吉に信長の幻を見せて、不安を煽る。
    老耄の秀吉は家康に秀頼を託して死んだ。
    秀吉の死後、豊臣政権は石田三成ら官僚群と福島正則ら武辺者の二派に分裂した。家康は二派の対立を煽り、ついに天下分け目の「関ヶ原の戦」が勃発する。
    関ヶ原の戦に勝利した家康は徳川幕府を開き、豊臣政権の滅亡を謀る。光秀は「黒衣の宰相天海」として徳川政権の安定に尽力する。
    大坂城の淀殿茶々と秀頼母子に生き延びる道はないのか?
    信長の曾孫は徳川将軍家を継げるのか?


    【目次】
    三成挙兵
    ガラシャの悲劇
    敵か味方か
    小山評定
    誤算
    関ヶ原
    征夷大将軍
    女の戦
    竹千代誕生
    太閤の黄金
    将軍家の嫡子
    方広寺の鐘銘
    大坂冬の陣・夏の陣
    不動の北辰… 以上まえがきより抜粋
  • 【書籍説明】
    秀吉は明智光秀を謀反人に仕立て上げ、織田信長から天下を奪い盗った。秀吉は関白になり、朝廷から「豊臣」という新姓を賜り「豊臣秀吉」と名乗った。
    最大の難関だった徳川家康も秀吉に臣従し、秀吉は天下一統を成し遂げた。
    秀吉は故信長の姪茶々を側室とし、待望の男子秀頼(拾丸)を儲けた。しかし、秀頼の誕生で、豊臣政権に亀裂が生じた。秀吉は秀頼の将来の障りとなる一族の男子を次々に排除した。
    秀吉は朝鮮から明国(中国)へ侵攻し、国内では大土木工事を続けた。諸国の大名も民衆も疲弊して、豊臣政権を恨んだ。
    老耄した秀吉は人々の怨嗟の声にも気づかず、秀頼の将来のみを心配した。
    光秀の娘結衣は石川吾介や明智弥惣治とともに秀吉を脅し、寿命を縮めた。
    光秀は「天海」という天台宗の高僧として活躍しながら、家康の天下取りに協力する。光秀と家康は豊臣政権内の分裂を煽り立て、ついに「天下分け目の関ヶ原の戦」を起こす。

    【目次】
    新姓下賜
    家康上洛
    天下人の約束
    東国の覇王
    唐入り
    傾奇踊り
    殺生関白
    秀忠の嫁
    老いの影
    妖術士
    怨霊
    夢のまた夢
    崩れる均衡
    三成蟄居


    … 以上まえがきより抜粋
  • 【書籍説明】
    天正十年六月二日未明、京都本能寺に滞在中の織田信長は明智光秀の軍に襲撃された。信長は応戦の後、火中で自害する。信長の嫡男信忠も二条御所で自害。
    だが、光秀本人は毛利攻略中の羽柴秀吉を支援するため、備中へ赴く途中だった。
    光秀は老ノ坂で本能寺襲撃を知り、急遽京へ上った。火の海の本能寺に飛び込み、信長を救出しようとするが、すでに信長は腹を切っていた。
    信長は信忠自害と知り、「後は竹千代(家康)に」と光秀に遺言する。
    光秀は堺見物中の徳川家康を救出する一方、驚愕混乱する朝廷や町衆の鎮静化を図る。しかし、「明智光秀謀反」の報は各地に届き、逸早く羽柴秀吉が三万の大軍を率いて上洛して来た。
    光秀は汚名を雪ぐ暇もなく、山崎の合戦で完敗した。敗走途中、光秀は自分を謀反人に仕立てたのは、羽柴秀吉と知る。
    光秀は重臣斎藤内蔵助の忠告を受け入れ、死んだと見せかけて、秀吉への復讐を誓う。信長の遺言に従い、徳川家康に天下を取らせる決意をする。
    一方、秀吉は信長の遺児達を巧みに操り、天下人への道を着々と歩み始めた。

    【目次】
    本能寺襲撃
    信長の遺言
    天下布武
    伊賀越え
    中国大返し
    謀反の真相
    野望と嫉妬
    安土炎上
    明智家滅亡
    清州会議
    無念腹
    隋風
    小牧・長久手
    勝利者

    … 以上まえがきより抜粋
  • 【書籍説明】


    京の街に戦慄が走った。八歳から十歳の美少女ばかり、誘拐されて殺された。少女達は凌辱され、市松人形のような姿で遺体が捨てられた。


    犠牲者の一人が鷹司家の血筋だったために、京都守護職会津中将松平容保は新選組副長土方歳三に捜査を命じた。

    歳三には「目の前にある謎を解かずにはいられない」という奇妙な性癖があり、新選組副長という重責を担いながらも市井の様々な事件を解決してきた。

    容保は、それを知っていた。


    一方、新選組抱え医師の嘉納芳春は重病患者の手術に成功したことから、美少女殺しに関わるようになった。


    歳三と芳春は事件を追ううちに、捜査情報が下手人側に漏れているとわかる。

    しかも、事件の裏には重大な秘密が潜んでいるらしい。

    そのことに気づいた芳春は敵の罠にはまり、瀕死の重傷を負う。


    生死の境を彷徨う芳春を見て、歳三はようやく自分の恋心に気づいた。

    だが、芳春を救ったのは、芳春に恋する西洋外科医の若槻静月だった。


    歳三は美少女殺しを解決できるのか? 芳春との恋はどうなるのか?

    … 以上まえがきより抜粋
  • 【書籍説明】


    新選組局長近藤勇の養子周平は、剣術が下手である。

    養父の勇は、筆頭師範の沖田総司に周平の特別指南を頼んだ。

    周平は、総司の荒稽古に閉口した。


    池田屋騒動の戦闘で周平が全く役立たずだったという評判が立ち、近藤は無役だった周平を監察方に配属し、一平隊士として扱うようになった。


    なんとか名誉を回復したい周平は「妖刀村正」の噂を思い出し、何としても手に入れたいと願った。

    隊士の岡村隼人の周旋で、周平は村正を購入できた。


    周平の悪口を言う新選組隊士の奇怪な死が続いた。

    どうやら村正の魔力に操られ、周平は眠ったまま憎い相手を斬り殺したらしい。

    周平は怯えた。


    だが、周平は村正のおかげで、「無想剣」を遣えるようになった。

    周平は手柄を立て、養父の近藤を喜ばせた。

    名誉を回復し、自信を持てるようになった。


    歳三は周平の無想剣と隊士の奇怪な死の関係を疑い、謎の解明に乗り出す。


    妖刀村正には本当に魔力があるのか?
    歳三は謎を解き明かすことができるのか?
    … 以上まえがきより抜粋
  • 【書籍説明】

    新選組密偵の髪結和泉屋伝吉がなぶり殺しにされ、その首が西本願寺の新選組屯所に届けられた。

    倒幕浪士達に伝吉が密偵であることがばれたらしい。


    新選組七番隊組長谷三十郎が囲う女は、実は長州浪士の愛人だった。

    女は谷から新選組の機密情報を聞き出して、長州浪士に流していた。


    谷は密偵の仙次から女のことを知らされ、激怒して女と情夫を斬り殺した。


    だが、仙次から機密漏洩をタネに金を強請られる。

    金に困って、谷は勘定部屋から公金百両を盗んでしまう。

    勘定方河合耆三郎は公金紛失に慌て、秘かに穴埋めしようとするが、副長土方歳三にばれてしまう。

    河合は断首の処分となったが、脱走を図り、沖田総司に斬殺された。


    谷は河合が死んでほっとしたものの、仙次の強請りに耐えかねて斬り殺した。


    谷の槍の腕前に疑問を持つ者が多くなり、三番隊組長斎藤一とも対立を深めた。


    歳三は谷の公金盗用を見破ることができるのか?
    斎藤と谷の不仲は、どう決着をつけるのか?





    … 以上まえがきより抜粋
  • 【書籍説明】
    高名な洋学者佐久間象山が暗殺された。
    下手人は肥後浪士河上彦斎らしいが、不明である。象山の息子は三浦啓之助と名乗って、新選組に入隊した。
    新選組で剣技を研きながら、仇を探そうというのである。

    剣術師範頭の沖田総司は三浦の指南役を命じられて、困惑した。
    総司は、すでに局長近藤勇の養子周平の特別指南も命じられている。

    啓之助と周平、二人の名士の息子は自尊心ばかり高くて、剣技はさほどでない。
    甘やかされて育った二人は我がまま勝手放題で、総司の手に負えない。同僚の隊士とも悶着を起こすばかりである。

    その頃、京の街では女性ばかり殺される猟奇的な事件が連続して起きていた。
    下手人の手がかりは全く掴めない。犠牲者の一人は、啓之助と周平が惚れて争っていた娘だった。

    周平と啓之助が関わっているため、土方歳三は事件解明に乗り出した。

    歳三は女性連続殺人事件を解決できるのか?
    総司は二人の名士の息子に巧く対処できるのか?

    【目次】
    仇討志願
    荒稽古
    刀か腕か
    美女殺し
    恋の鞘当て
    美人画
    絵師
    ももんじ売り
    殺しの構図
    師弟
    事件の幕引
    私闘
    消えた大望

    … 以上まえがきより抜粋
  • 【書籍説明】

    会津中将松平容保や土佐前藩主山内容堂らに助けられて、十五代将軍徳川慶喜は薩摩や長州の討幕計画を一旦は阻止した。

    しかし、薩摩・長州の討幕の動きは激化する一方だった。

    慶喜は幕府軍艦で少年天皇(明治天皇)を江戸にお連れした。

    江戸で公儀政体論に基づく新政府の樹立を目指した。

    近藤勇率いる新選組も親衛隊として天皇に随行した。


    薩摩・長州は勅命と「錦の御旗」を偽造して江戸へ侵攻した。

    しかも、偽天皇まで抱えていた。

    江戸では赤報隊が暴虐の限りを尽くして町人達を脅かし、地方では「討幕志士」に煽られて百姓一揆が頻発した。


    土方歳三は新選組を再結成して江戸の治安維持に努めたが、その間にも討幕反乱軍が江戸へ迫る。

    歳三は新政府軍の武将として、反乱軍を迎え撃った。

    坂本龍馬も勅命を受けて内乱収拾に奔走した。

    歳三は、少年天皇を助けて偽天皇の正体を暴けるのか?

    歳三は内乱を収めて、近代的な警察組織を創設できるのか?

    【目次】
    薩摩藩邸焼討ち
    江戸行幸
    錦の御旗
    新選組再編
    赤報隊
    暗殺計画
    天皇二人
    甲陽鎮撫隊
    密命
    総攻撃
    五条誓文の宣布
    内乱終結
    警察制度


    … 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)

    【書籍説明】

    幕末、人心不安のためか、民間に様々な信仰が流行った。

    天狐教は、その一つである。


    新選組お抱え医師の嘉納芳春は、天狐教の信者の病状に悩まされていた。

    天狐教を信じていた患者の病状が悪化したり、お籠りを続けた信者が幽鬼のように痩せ衰えたりする。

    ついに死者まで出た。

    芳春は症状から阿片中毒を疑った。


    新選組副長土方歳三は、薩摩藩士中村半次郎が天狐教教祖天晃坊をつけ狙っていることに気づいた。

    その半次郎が暗殺されるのを、歳三は未然に防いだ。


    半次郎は、「天晃坊は阿片で人を操り、回天を成し遂げるつもりだ」と、歳三に告げた。

    天晃坊は薩摩の大久保一蔵や西郷吉之助、長州の桂小五郎や高杉晋作に接近して、討幕・回天を推し進めようとしている。


    半次郎は、阿片が亡国の麻薬であることを心配し、歳三に協力を求めた。


    一方、土佐の坂本龍馬は桂や高杉に天狐教と組む危険性を訴えていた。


    歳三と半次郎は天晃坊の企みを暴き、阿片の蔓延を阻止できるだろうか?

    【目次】
    金の御幣
    阿芙蓉
    狐の天罰
    犠牲者
    人斬り半次郎
    刺客
    回天の大業
    日吉屋五郎三郎
    お籠り
    生き地獄
    魔境襲撃
    阿片商人
    龍馬の説得

    … 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)

    【書籍説明】

    元治元年(1864)六月、祇園祭を間近に控えて、京の街々はいつにも増して賑やかだった。祭見物の客が諸方から集まって来る。今年は特に浪士の姿が目立つ。

    昨年八月の政変で長州藩は御所の警護の任務を解かれ、急進的な反幕派の公卿とともに京を追われた。

    だが、桂小五郎・品川弥次郎ら長州藩士は肥後や土佐など各地の急進的な尊王攘夷を叫ぶ浪士達ともに、京で反幕活動を続けた。

    五月半ば過ぎ、新選組副長土方歳三はとんでもない企てを知った。

    「烈風の日を選んで御所の風上に火を放ち、騒乱に紛れて主上(天皇)を長州へ御動座奉る」というのである。

    王城警護の任に当たる新選組としては、何としてもこの陰謀を阻止しなければならない。

    そうした中で、連続通り魔事件が起きた。

    歳三は通り魔の正体を突き止めるが、捕縛する前に通り魔は人質を取って立て籠もった。

    歳三と総司は、隣家の古道具屋桝屋の屋根から侵入して人質を救出しようとする。

    だが、歳三は桝屋の中で意外な物を見てしまった。

    歳三は人質を救出できるか?反幕浪士の陰謀を未然に阻止できるか?

    幕末最大の戦闘「池田屋騒動」へ、事態は動いていく。



    【目次】
    通り魔
    薬屋又助
    肥後訛り
    目撃者
    とろ松
    人質
    閉じ籠もり
    救出
    古高俊太郎
    拷問
    配膳屋
    喧嘩師の勘
    池田屋襲撃
    死闘の果て

    … 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)

    【書籍説明】

    京の都では、長州藩士を中心とする諸国の浪士達の反幕活動は激化するばかりだった。

    勤王浪士と称し「尊王攘夷」を叫ぶものの、公武合体と徳川幕府による統治を強く望まれる孝明天皇の真意を全く無視している。

    京都守護職会津中将松平容保御預の浪士団、新選組は不逞浪士の過激な無法行為を取り締まり、王城の治安を維持するために昼夜の別なく奔走していた。

    長州藩は新選組に間者を送り込み、情報を収集するとともに、凄腕の刺客を京に潜入させた。犠牲者が相次ぎ、新選組副長土方歳三は刺客の探索に躍起となった。

    そうした中で、老舗大店の内儀が絞殺された。「気配りの良い、できたお内儀さん」という評判の中年女性である。

    夫も三人の子供も奉公人も「内儀を恨む者など一人もいない」と言い張る。しかも、内儀を殺す機会のある者もいない。

    新選組出入りの御用聞に泣きつかれて、歳三は事件解明に乗り出した。

    歳三は長州の間者を捕らえられるのか?内儀殺しの下手人を挙げられるのか?


    【目次】
    もぬけのから
    長州の間者
    刺客
    忍びの剣
    お仙殺し
    しっかり者
    虐待
    下手人
    疑惑
    計略
    忍び二人
    間者の正体


    … 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)

    【書籍説明】
    文久三年(1863)春、洛西壬生村に十三人の剣客集団が誕生した。「新選組」である。

    京都守護職会津中将松平容保の御預りとなり、上洛する将軍の警護と王城の治安維持の役目に就いた。

    新選組副長土方歳三は、生来不合理なことが大嫌いである。
    謎があれば、寝食を忘れて真相を突き止めずにはいられない。
    副長という激務の傍ら、市井の事件にも首を突っ込むことになる。

    文久三年春、京洛を荒し廻る尊攘浪士の一団があった。
    「神命党」と名乗り、「軍資金調達」と称して裕福な商家を襲う。新選組は天道組全滅に躍起になった。

    夜の市中巡察中、歳三と沖田総司は血塗れの少女に出会った。
    豪商鴻池に押し込んだ神命党に斬られたという。歳三と総司が鴻池に駆けつけると、もう一人少女が殺されていた。

    「神命党の正体は?」「神命党は、なぜ少女達を殺したのか?」

    歳三は神命党の謎を追う。

    (最初にお断りしておきますが、「土方歳三事件簿」はフィクションです。登場人物の出自や年齢が史実と違うところもありますが、御了承ください)


    【目次】

    神命党

    少女殺し

    壬生浪

    預かった娘

    引き込み役

    記憶喪失

    鍼医

    大舞台

    鴻池善右衛門

    新選組出動

    真犯人

    功名手柄

    浅葱の隊服


    … 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)

    【書籍説明】
    徳川信康は徳川家康の長男である。母親は今川義元の姪の築山殿。

    織田信長が桶狭間の戦で今川義元を討ち取った後、家康は信長と同盟を結び、信長の天下統一に協力した。家康は実力をつけ、領土を拡大した。

    信康は家康から松平(徳川)一族の本拠地岡崎城を譲られて城主となり、岡崎三郎信康と呼ばれた。

    勇猛果敢な若武者として知られたが、天正七年(1579)九月十五日、父家康の命により切腹して果てた。享年二十一歳。

    築山殿は今川家を裏切った家康を許せず、家康の宿敵武田家に内通し、武田軍団の力で家康を倒そうとした。

    信康の正妻は織田信長の娘五徳である。五徳は築山殿の陰謀を知り、父の信長に手紙を書いて知らせた。

    信長は驚き、正室の濃姫に相談した。濃姫は美濃の蝮斎藤道三の娘で、軍師の才能がある。濃姫は自ら岡崎に出向いて真相を探った。

    女軍師濃姫は、真相に辿りつくことができたのか?なぜ信長は岡崎信康に切腹を命じたのか?なぜ家康は唯々諾々と信長の命令に従ったのか?

    【目次】
    安土城の客
    織田・徳川同盟
    五徳の手紙
    暴虐の若殿
    鬼女の血筋
    黄昏の恋
    信長の来訪
    鬼の半蔵
    置き去り
    父の復讐
    信康切腹

    … 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)

    【書籍説明】
    公園・居酒屋・ホテルのプールと爆破事件が続き、爆発規模はだんだん大きくなる。ネットには「ボンバーデビル」と名乗る投稿者から爆発現場の動画が投稿された。
    特殊凶悪犯罪捜査班を率いる土方歳三警部は犯人捜査に全力を尽くすが、なかなか犯人像が掴めない。
    焦る土方を嘲笑うように、都立病院が爆破された。病院には池谷由美子都知事が視察に来ていた。
    都知事は無事だったが、ネットでは過激派が犯行声明を出し、ボンバーデビルと対決した。ネットの炎上は止められない。
    ついに警備部が乗り出し、「刑事部は手を引け」と言う。
    しかし、天才科学者沖田総司が犯人のプロファイルを行うことができた。浮かび上がる犯人像は過激派政治犯とは程遠い。
    ボンバーデビルはネットで池谷都知事爆破予告を行った。だが、歳三の勘は違う場所で爆破が起きると予想する。
    歳三の勘は的中するのか?土方歳三は爆破を止められるか?

    【目次】
    居酒屋爆破
    ボンバーデビル
    無差別殺人
    女性都知事
    犯行声明
    赤い兵士
    合同告別式
    爆破予告
    容疑者
    逃亡
    標的
    豊洲シーパーク
    花火

    … 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)

    【書籍説明】
    永禄十一年(1568)十月、織田信長は室町幕府十五代将軍足利義昭を奉じて上洛した。
    すでに信長は尾張・美濃・北伊勢を掌握し、天下統一の野望を抱き始めていた。将軍義昭を利用して、天下を取るつもりである。
    しかし、将軍義昭は信長の傀儡に収まらず、しだいに信長との対立を深めた。
    元亀元年(1570)四月、信長は越前平定のため出陣した。義昭は越前の朝倉氏と近江の浅井氏に信長討伐の御内書を送った。
    朝倉と浅井に挟み撃ちされ、信長は九死に一生を得て、京から岐阜に戻った。
    しかし、義昭は信長攻撃の手を緩めず、石山本願寺や比叡山延暦寺、甲斐の武田氏、中国の毛利氏と結んで、信長包囲網を形成した。
    信長の正室濃姫は父斎藤道三譲りの智謀をめぐらし、信長包囲網を突き破る。
    信長と濃姫は元亀騒乱の危機を乗り越えることができるのか?

    【目次】
    越前出陣
    小豆の袋
    九死一生
    姉川出陣
    女軍師
    鬼女の女房
    信玄上洛
    義昭挙兵
    小谷攻め
    お市御寮人
    小谷落城
    敦盛

    … 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)

    【書籍説明】
    天正十年(1582)六月二日早暁、京の本能寺に鬨の声が上がった。
    昨夜から本能寺に宿営していた織田信長は飛び起き、自ら弓矢、鉄砲を手にして迎え討った。
    攻め寄せる軍勢はおよそ一万、鉄砲を撃ちかけ、矢を雨霰と射放す。一文字三星と五三桐の軍旗がひるがえる。

    織田信長を襲撃したのは、毛利と羽柴秀吉の連合軍だった。なぜ、秀吉は大恩人の主君信長を裏切ったのか?秀吉と毛利家は、なぜ、手を組んだのか?

    信長の危機を知った明智光秀は、備中へ向かう軍勢を反転させ、京に急いだ。
    「敵は本能寺!」と、光秀は全軍を叱咤激励する。果たして、光秀は信長を救出できるのか?

    【目次】
    1 早暁の襲撃
    2 馬揃え
    3 出世猿
    4 残忍なサル
    5 それぞれの不安
    6 将軍義昭
    7 将軍御内書
    8 高松城水攻め
    9 三職推任
    10 備中出陣
    11 信長上洛
    12 秀吉謀反
    13 敵は本能寺… 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度)

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    【書籍説明】
    24世紀を目前に控えて、地球は滅亡の危機に陥った。
    22世紀末、地球人類はワープ航法の開発に成功した。
    人類は太陽系から飛び出し、銀河の探検が始まった。エイリアン(異星人)とも遭遇した。
    だが、遭遇したエイリアンは善良なものばかりではなかった。
    征服欲に満ちた凶悪なエイリアン、アンゴルモアが襲って来たのだ。
    地球人類は防衛に全力を挙げたが、日一日と敗色が濃くなる。「降伏して、アンゴルモアの支配下で生き延びよう」という声も出始めた。
    その中で、唯一、戦果を上げ続ける宇宙戦艦がいた。
    近藤勇艦長が率いる宇宙戦艦マコトである。天才的な軍略家土方歳三が立てる作戦により、次々と敵艦を破滅させた。
    ついに、アンゴルモアが総攻撃をかける。
    無条件降伏か?地球の滅亡か?
    近藤と土方は、死を覚悟して、アンゴルモア艦隊全滅作戦に出た。

    【目次】
    常勝軍
    宇宙進出
    宇宙戦争勃発
    宇宙戦艦マコト
    地球総攻撃
    決死隊侵入
    敵艦隊全滅
    転送装置
    アンゴルモアの報復
    ゲート破壊作戦
    ブラックホール
    新星爆発
    決死行
    新選隊 発進… 以上まえがきより抜粋
  • 30分で読めるミニ書籍です(文章量27,000文字程度=紙の書籍の54ページ程度)
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    書籍紹介 
    慶応三年(1867)十月、徳川十五代将軍徳川慶喜は朝廷に大政奉還をした。
    しかし、討幕派の薩摩・長州らは徳川家を全滅させようと図り、朝廷は王政復古の大号令を下した。慶喜は京から大坂城に移った。
     新選組は伏見に陣を構え、徳川の最強軍団として戦闘に参加した。
    幕府軍は惨敗した。新選組も大坂へ逃げ、さらに江戸に戻った。
    慶喜はあくまでも恭順の姿勢を貫いたが、幕臣の中には徹底抗戦を主張する者もいる。近藤勇と土方歳三は新選組をまとめ直して、甲府に出兵した。しかし、甲府でも官軍に負けると、試衛館以来の仲間も近藤から離れて行った。
    歳三は近藤を励まして、官軍と闘い続けようとするが、近藤は捕えられ、斬首の刑に処せられた。
    歳三が実の弟のように可愛がった沖田総司も肺結核に侵されて死んだ。
    歳三は独りになっても戦いをやめなかった。江戸を脱出して会津へ行き、さらに仙台へと、転戦した。旧幕臣の榎本武揚・大鳥圭介らとともに函館に向かい、五稜郭に立てこもった。
    しかし、官軍の勢いは日増しに強くなる。最後まで抵抗した旧幕臣達もついに降伏を考え始めた。
    歳三は、独り、官軍の陣営に斬り込んで行く。

    目次
    一 竜馬暗殺
    二 王政復古の大号令
    三 墨染の銃撃 
    四 鳥羽伏見の戦い… 以上まえがきより抜粋
  • 10分で読めるミニ書籍です(文章量12,000文字程度=紙の書籍の24ページ程度)

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    書籍説明文

    幕末の風雲児坂本龍馬は、百年先の未来を見据えながら、明治維新を目前にして、暗殺された。
    誰が、坂本龍馬を殺したか? 
    新選組という説もあれば、見廻組という説もある。
    どちらにしろ、徳川幕府側が、倒幕派の中心人物である龍馬を暗殺したことに変わりはない。
    しかし、幕府は、龍馬を殺す必要があったのか?
    龍馬の存在が邪魔になる者が、他にいたのではないか?

    目次 
    一、龍馬の生い立ち
    二、龍馬暗殺
    三、暗殺実行犯は、新選組か?
    四、暗殺実行犯は、見廻組か?
    五、暗殺の黒幕は、松平容保か?
    六、誰が、暗殺の黒幕か?
    七、関ヶ原の恨み
    八、結論… 以上まえがきより抜粋
  • 20分で読めるミニ書籍です(文章量18,000文字程度=紙の書籍の36ページ程度)

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    書籍説明

    日本史最大の謎の一つが「本能寺の変」である。
    「決して謀反なぞ起こさぬ律儀者」の明智光秀が、下克上(げこくじょう)の戦国の世においても大罪であった「主殺し」を、
    あえて実行したのには、それ相応の理由があったはずだ。
    しかし、光秀が「なぜ信長を襲撃したか」については、確かな記録がない。
    昔から多くの歴史学者・愛好家・作家が、「信長殺し」の理由を推測している。
    さて、真相は・・・?

    目次
    一 敵は本能寺
    二 天才児信長
    三 将軍義昭
    四 明智光秀
    五 野望と怨恨
    六 黒幕
    七 燃え尽きた光秀… 以上まえがきより抜粋
  • 30分で読めるミニ書籍です(文章量19,000文字程度=紙の書籍の38ページ程度)

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    書籍説明

    まえがきより

    「織田がこね、羽柴がつきし天下餅、座りしままに食うは徳川」
    織田信長が八割成し遂げた天下統一を、完成させたのは豊臣(羽柴)秀吉である。
    その天下を引き継いで、二百五十余年の泰平の世を築いたのは、徳川家康。

    やはり、家康こそ真の天下人なのか?
    最後に笑ったのは、徳川家康なのか?

    目次
    1  秀頼はだれの子供?
    2  信長の野望
    3  草履取りから天下取りへ
    4  秀吉は大悪党
    5  市と三姉妹
    6  豊臣の子供達
    7  織田の血・浅井の血
    8  父親はだれだ?
    9  徳川の天下
    10 世継ぎはだれ?
    11 思いがけない血
    12 天才は死なず… 以上まえがきより抜粋
  • 10分で読めるシリーズは忙しくて読書の時間がない人のための本です。10分で読める範囲のミニ書籍です。(文章量25000文字程度)「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣に執筆いただきました。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    概要

     文久三年(1863)二月、天然理心流宗家、近藤勇は、幕府の浪士徴募に応じて、試衛館道場の内弟子や食客達とともに京に上った。
     近藤は、水戸の芹沢鴨ら五人の浪士と手を組み、京都守護職会津中将松平容保の庇護を得て、新選組を結成した。
     土方歳三は武州多摩の豪農の末子で、近藤の幼馴染だった。剣技だけでなく、組織を創り上げ、運営する能力に優れていた。歳三は「局中法度」という鉄の軍律を考案して、新選組を強力な軍団に鍛えていく。
     歳三は、局長芹沢鴨を暗殺し、近藤勇を名実ともに新選組の支配者とした。歳三は副長として近藤を補佐するため、冷酷非情な「鬼の土方」になった。
     討幕派浪士の活動は激しくなるばかりで、ついに幕末最大の戦闘と言われる「池田屋事変」が起こる。新選組の勇名は天下にとどろいた。
    長州藩は軍勢を率いて上洛し、幕府軍と戦って敗走した。幕府は一時的に勢力を回復したように見えたが、時代の動きは止まらない。
    新選組の仲間にも亀裂が入り、次々と古い隊士が死んでいった。
    十五代将軍徳川慶喜は大政奉還を行い、徳川幕府は終わりを迎えた。… 以上まえがきより抜粋

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