『社会、学問、中公選書(実用)』の電子書籍一覧
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目 次
はじめに――アメリカを覆う巨大な影
第一章 ホワイトハウスへの道
1 政治家像の基礎固め
2 大戦の試練
3 政界への第一歩
4 上院への挑戦
5 プリンス&プリンセス
6 負けるが勝ち
7 驀進ニュー・フロンティア
8 決戦の日
9 船出の準備は着々
10 輝くワシントン
第二章 多事多難な一千日
1 対決を乗り越えて
2 宇宙の冷戦
3 突如出現した壁
4 核破滅の瀬戸際
5 破綻した侵攻作戦
6 革命の嵐に苦慮
7 繁栄の鍵
8 平等社会実現のために
第三章 甘い追憶の日々
1 ダラスの悲劇
2 服喪の四日間
3 キャメロット誕生
4 謎また謎
5 巨悪VS.善神
6 松明は再び落ちた
7 王妃出国
8 王朝の黄昏
9 亡霊の影のもとで
おわりに――夢は果てしなく
あとがき
主要参考文献
ケネディ関連年表
事項索引
人名索引 -
2010年代半ば、日本では、大学の「2018年問題」がさまざまに議論されていた。18歳人口の減少によって、日本の弱小私立大学は次々と経営破綻すると予想されたのだ。しかし、日本の私立大学の数は逆に増えている。なぜなのか。
著者たちは人類学者ならではのフィールドワークとデータの分析によってその謎に迫っていく。導き出されたのは、日本独自の「同族経営」の実態であり、それは私立大学のみならず、日本社会の本質をも炙り出している。他に例をみない私立大学論であり、卓抜な日本社会論ともなっている。
オクスフォード大学教授・苅谷剛彦氏による解説を付す。 -
相模原の障碍者施設殺傷事件、安楽死論争、パンデミック・トリアージ――近年、様々な場面で「生きるに値しない命」という言葉を耳にするようになった。しかし、「役に立つ/立たない」ということだけで、命を選別してよいのだろうか。
一〇〇年前のドイツで出版され、ナチスT4作戦の理論的根拠になったといわれる刑法学者カール・ビンディングと精神医学者アルフレート・ホッヘによる『「生きるに値しない命」を終わらせる行為の解禁』の全訳に解説と批判的考察を加え、超高齢社会の「生」と「死」を考える。
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