『社会、学問、ディスカヴァーebook選書(実用)』の電子書籍一覧
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「子供を産む事は悪である」とする「反出生主義」の思想にハマった経験を持つ筆者。
既婚者でありながら、なぜそのような考えに至ったのか。
根底には自らが抱える生きづらさの問題があった。
子供を欲しがる妻との対立と不安定な日々。
そんな中で出会ったのはTwitter(現X)の仲間たち。
同じような苦しみを抱えた人たちが集まるSNSに著者は居場所を見出す。
だが、そこは「思想」とも「哲学」とも無縁な場所であった―
いかにして著者は反出生主義を乗り越えたのか。
元・反出生主義者が主義を捨てるまでの葛藤を描き、反出生主義者の抱える「闇」に迫る。 -
たったひとりで“異郷/異境/異教”の地に降り立つひとへ。20世紀そして21世紀の愚行/愚考がもたらす社会的痛苦の体現者としてわれわれは何をなすべきか?未来の「瓦礫」を予感しつつ、ゆっくり、やわらかく、深く、“境界領域”をキーワードに社会学的探求を試みる。
(本書は2007/7/1に大月書店より刊行された書籍を電子化したものです) -
外国人観光客や外国人労働者が増え続けている日本にあって、今一度、価値観の多様性について考えてみては如何でしょう。 価値観の多様性はなぜ認められないのか? そもそも価値観の多様性とは何なのか? 価値観とは?多様性とは? 何を認め、何を認めないのか。 考えれば考えるほど、よくわからないことだらけです。 じつは余り深く考えず、自由や平和のような便利な言葉として「価値観の多様性」といった言葉を使っている側面が大きいのではないでしょうか。 本書は専門書にありがちな小難しい話はほとんどありません。気を楽にしてひとつの読み物として目を通してみてください。 読み終わったあとには価値観の多様性に対する見方が変わって、きっとまわりの景色が違って見えるでしょう。 本書は価値観の多様性に興味があるすべての人のために書かれています。
(※本書は2019/9/16に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです) -
頼れる山岳気象予報は、どのようにして生まれてくるのか?
山の天気のスペシャリストが、初の書き下ろし!
天と山と人が織りなす気象のナルホド!
(※本書は2013/10/23に株式会社 三五館より発売された書籍を電子化したものです) -
1990年代パラサイト・シングルが急増し家族構造が激変する中、ペットの位置づけは変わった。ペットはいまや、現代人にとって人間以上にかけがえのない〈感情体験〉を与えてくれる家族となった。空前絶後のペットブームの実態とさまざまな家族の事例を通して、気鋭の社会学者がペットの新しい役割に光をあてる。
(※本書は2007/6/1に発売された書籍を電子化したものです) -
独房で極限状況を生きる死刑囚たち。100年ぶりの明治監獄法大改訂を前に、秘密に包まれたその実態に迫る。
(※本書は2004/5/1に株式会社 展望社より発売された書籍を電子化したものです) -
いま地球上で起きている人類の未来を大きく変えるような変化は、ほとんどすべて人類の活動に起因しています。その兆候がもっとも顕著に現れているのが、生命の起源であり地球表面の約7割を占める海です。 海はこれまで、私たち人類に多くの恵みを与えてきましたが、乱獲などによって、漁業資源は減り続け、貴重な資源を投入する養殖に頼らざるを得なくなってしましました。また、便利な生活を追い求めて技術開発されたプラスチックは、大量に海に流れ出して汚染し、不可逆的な環境破壊を起こしつつあります。 長大な時間をかけて変成した化石燃料は、大量使用後わずか200年あまりで深刻な地球温暖化を引き起こす主因となりましたが、これも海と密接な関わりがあります。海はこれまで二酸化炭素の重要な吸収源となってきましたが、それにも限界がみえてきました。そしてこれからいよいよ海からの逆襲(災害等)が本格化します。 このように人類滅亡の危機が現実化する恐がありながら、海を舞台に領土や領海、資源をめぐる外交的、軍事的な争いが活発化しています。 世界がグローバル化するなかで、各国の協調が求められる問題が山積しているにもかかわらず、国益を優先し、あるいは自国のイデオロギーを主張する国が横行して、国際情勢はますます混迷の度を高めています。 このままでは、人類は自らの手でその未来に終止符を打つ結果となりかねません。いまを生きる私たちは、人類存続のために大きな岐路に立っており、新たな価値観を創造し、経済成長重視の生き方からの大きな転換を図ることが求められています。 そのためには、いま実際に起きていることを正しく理解したうえで、このまま突き進めば何が起こるのかを推測することが必要です。 本書がそのきっかけのひとつとなればと思い、執筆しました。
(※本書は2016/1/25に青山ライフ出版株式会社より発売された書籍を電子化したものです) -
変幻自在! こんなお祭り他にない。札幌、名古屋、沼津 etc...今や全国230地域で開催される高知発祥の「よさこい祭り」。何が人々を魅了しているのか、その秘密を紐解く。これを読まなきゃ踊れない!
(※本書は2020/3/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました) -
ペンを執るものの責任を追求し共産主義の矛盾を鋭く指摘し数々の知人について著述しながら人間の生き方を説く珠玉の短編集。
(※本書は1996/12/1に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました) -
2017年に『Zoomオンライン革命!!』を著して、コロナ情況の中で爆発したZoomのファシリテータを多数育成し、Zoom文化の扉を開いた一人である田原真人による、時代を切り拓く渾身の一冊。9年前からマレーシアに居を移し、オンライン生活、リモートワークを実践してきた体験のなかでみつけた、新しい時代の可能性。
(著者「まえがき」より)
コロナ・パンデミックによって、今、世界は混沌としている。しかし、混沌は可能性の塊だ。世界中には、その可能性を感じとって、インスピレーションを得て暴走している仲間がいるに違いない。私は、まだ会ったことのない、同時多発的に動き出している仲間の存在を感じて、その仲間の一人であるあなたに向かってこの本を書いた。
あなたはあなたのテーマと方法で暴走してほしい。
そういう人たちが合流して、新しい参加型社会が生まれるのだと思う。
参加型社会の実現に向けて、合流しよう!
目次
1) 新しい世界観の出現
・・・人類史における参加型社会の出現
2) Zoomとの出会いとネットワーク実践記
・・・個人史における参加型社会の胎動
3) コロナ状況で起こったこと
・・・個人史における参加型社会の出現
4) 次世代コミュニティ生成運動
・・・ 参加型社会の概念モデル
5) 参加型社会の探究テーマ案
・・・ あらゆるものを換骨奪胎する
6) 参加型社会学会が目指すもの
・・・ 参加型社会が出現するための研究
(※本書は2021/4/5に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました) -
戦後間もない1946年に発行された「協同組合論」の古典的名著を、新字新かなに改め、わかりやすい解説と注釈、著者評伝などを併載したコンパクトな入門書。
ノーベル平和賞・文学賞にノミネートされた偉人・賀川を知り、協同組合の基本を現代に甦らせる、画期的復刻版です。
(※本書は2012/11/30に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました) -
日常の生活でふと思いつく、奇妙な「くせ」を手がかりに、日本人の心理構造を探る。
(※本書は1966/9/15に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
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