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『社会、学問、創文社オンデマンド叢書(実用)』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    19~20世紀前半に社会学を大きく発展させた知の巨人の思想の全貌を解き明かすべく、ウェーバーの基礎から応用までを具体的に検証する。

    【目次】
    まえがき
    序論 社会学の成立
    一 問題
    ニ ウェーバーの学間研究における二つの時期
    三 比較研究としての社会学の成立
    第一章 社会学の方法的基礎
    一 問題
    ニ 理念型
    三 因果帰属と比較
    1 概観
    2 因果観の歴史的展望
    3 客観的可能性の判断と因果帰属
    4 因果適合性の程度と確率の問題
    5 比較
    四 理解 諸領域の関連付けの問題
    1理解社会学の綜合的性格
    2「理解」の論理的構造
    3 目的合理性の範疇による理解
    4「心理学的」理解
    第二章 社会学の内容的構造
    一 ヨーロッパ的エトスの系譜
    ニ 「宗教社会学」のカズイティク
    三 世界宗教の経済倫理
    1 儒教と道教
    2 ヒンズー教と仏教
    3 古代ユダヤ教
    4 宗教社会学における「世界諸宗教の経済倫理」
    第三章 社会学の実践的意味
    一 問題
    ニ 責任倫理の立場
    1 実践的判断の構造
    2 目的合理性と責任論
    3 自由と人格
    4 責任倫理と近代ヨーロッパ
    三 政治的実践
    附録
    ウェーバーとヤスパース 世界史における宗教の意味
    1 序論
    2 ウェーバー
    3 ヤスパース
    4 むすび
    文献目録

    金子 栄一
    著書に、『マックス・ウェバー研究』『ウェーバーとヤスパース』などがある。

    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    マルクス(1818-83)の思想はロシア革命を経てソビエト連邦、そして多くの社会主義国家を生んだ。現代においても思想的・政治的にも大きな意味を持っている社会主義・共産主義を問い直す。

    【目次】
    はじめに
    第一章 世界史の過程に関するマルクスの構想
    第二章 二十世紀後半の世界
    第三章 アメリカ合衆国の資本主義的発展に関する覚書
    第四章 来るべき恐慌の意義と危険 ロシヤに対するマルクス主義的分析への寄与
    第五章 十月革命から第二次大戦に到るまで
    第六章 ロシヤはいかにして二十世紀の後半に進むか
    第七章 ロシヤのヨーロッパ内帝国
    第八章 ロシヤ国家の性格に関する覚書
    第九章 ヨーロッパの没落とヨーロッパの変形
    第十章 アジアにおける諸改革は新しい社会体制を作り出す
    第十一章 多種多様な社会体制の衝突
    第十二章 マルクス主義の古くして新しい問題
    エピローグ
    註及び原典
    訳者あとがき

    シュテルンベルク,フリッツ
    1895~1963年。ドイツの経済学者、社会学者、マルクス主義理論家、社会主義政治家。

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    オリエント社会経済史の知的巨人が、イスラムの「イクター制」を手掛かりに、霧のごとき概念群の罠から、「封建制」を救い出すべく、硬直化した歴史解釈を打破し新たなる展望を切り開く比較史研究。イスラム・ビザンツ・西ヨーロッパ社会に、〈同一地点への合流現象〉を見出し、大胆なモデル構築を試みる斬新な着想。カーエンの三論文と渡辺金一の「解説」。

    【目次】
    凡例
    《封建制》という言葉の使用についての若干の考察
    新刊書〔プートリュッシュ著『領主制と封建制』〕をめぐって
    オリエント社会経済史の構想
    西ヨーロッパから出発する《封建制》の比較史研究
    同一地点への合流現象を示す諸社会を同時に、同等にとりあげる比較史研究
    比較に際しての諸指標
    土地制度 人的関係 公権力の私的分割 軍人層 要素と全体
    社会のタイプに即した、歴史的概念の限定的使用の必要性
    比較のシェーマ フィーフ・プロノイア・イクター
    商品経済の契機
    ムクターの従属性とヴァサルの従属性観念上の差違と事実上の同一性
    君主・臣下関係のヒエラルキー的タイプと直属的タイプ
    ムクター、ヴァサルの都市居住
    同一地点への合流現象を示すイスラム世界と西ヨーロッパ
    西洋封建制の「独自性」の意味
    封建制論争と関わって
    九ー一三世紀におけるイクターの発展 中世の諸社会の比較史のために
    テーマ イクターの発展のさまざまな路線
    アラブ征服時代 十分の一税(ウシュル)納入義務を負った原初イクター(カティーア)
    一〇世紀初頭「税収」イククー(イクター・アルイスティグラール)の出現
    托身の普及とイクター保有との相互補強作用
    ブワイフ朝軍人体制の確立(一〇世紀第二、四半期)ハラージュ地からの、兵士へのイクター・アルイスティグラールの大幅な分与 イクター・ウィラーヤ(「行政」イクター)の出現 セルジューク朝のイククー・アルイスティグラール
    セルジューク朝のイククー・アルイスティグラール朝末期 イクターの封土への接近 イクター・ヒエラルキーの成立
    セルジューク朝以外の諸王朝のもとでのイクターの発展
    アイユーブ朝エジプト イブラ(評価価値)に基づく「財政」イクター
    結語
    イスラム世界、西ヨーロッパで等しくみられた二重の歴史的過程(イクターの封建化、国家機能の封建化)
    ビザンツ・プロノイアの発展との平行性
    ビザンツ、イスラム世界の商品経済的背景 イクター・システムの不安定性と、封建的世襲貴族の未発達
    奴隷制商品経済の契機イスラム社会の都市的性格
    〔解説〕同一地点への合流現象を示す諸社会の比較史研究(渡辺金一)
    訳者あとがき(加藤 博)

    カーエン、Cl
    1909~1991年。フランスのマルクス主義の東洋学者、歴史家。専門は、十字軍に関するイスラム教徒の情報源、中世イスラム社会の社会史。

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    【内容紹介・目次・著者略歴】

    社会学の泰斗による、「社会学」の諸主題(意味関連、競争、共同社会、社会構造など)についての、考察をまとめた論考集です。社会学の初学者から専門家まで役に立つ論文集です。

    【目次】
    まえがき
    一 社会学の対象と方法
    二 意味連関と現実態
    三 社会心理学的相互作用の過程
    四 他我の了解
    五 親和関係考
    六 競争考
    七 共同社会考
    八 利益社会考
    九 社会発展の論理
    一〇 社会構造と人間形成
    一一 未開社会考
    一二 村落
    一三 日本家族の推移
    一四 女性の特質とその社会的基礎
    一五 民族
    一六 社会と個人
    あとがき 
    索引

    臼井 二尚
    1900~1991年。社会学者。京都大学名誉教授。京都帝国大学文学部社会学科卒。文学博士。
    著書に、『国家国民の象徴としての天皇』『社会学論集』『臼井二尚論攷抄』『社会と民族』などがある。

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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    敗戦をへて日本の家・家族は大きく変貌した。戦前の「家」は解体したのか。その理念はどうなったのか。交錯する国と家の役割とは?
    【目次】
    はしがき
    序説 家庭見直し論のなかで
    1 状況の持続と変貌
    2 四つの家庭見直し論
    一 解体される実体と強化される理念
    1 撹拌される「家」と村
    2 国に吸引されてゆく「家」
    3 すすむ擬制化
    4 扮装をはぎとるもの
    二 再編される実体と理念
    1 「中流」幻想の析出と動揺
    2 「家」の無化への想念
    3 「美俗」の修復
    4 「母」の聖化

    鹿野 政直
    1931年生まれ。歴史学者。早稲田大学名誉教授。早稲田大学文学部卒。同大学院修了。専門は、日本近代史、思想史。
    著書に、『日本近代思想の形成』『明治の思想』『明治維新につくした人々』『資本主義形成期の秩序意識』『日本近代化の思想』『大正デモクラシーの底流-土俗的精神への回帰』『日本の歴史27 大正デモクラシー』『近代精神の道程 ナショナリズムをめぐって』『福沢諭吉』『戦前・「家」の思想』『近代日本の民間学』『戦後沖縄の思想像』『「鳥島」は入っているか』『婦人・女性・おんな 女性史の問い』『歴史の中の個性たち』『沖縄の淵 伊波普猷とその時代』『化生する歴史学 』『歴史を学ぶこと』『日本の現代 日本の歴史9』『健康観にみる近代』『兵士であること 動員と従軍の精神史』『日本の近代思想』『現代日本女性史 フェミニズムを軸として』『近代国家を構想した思想家たち』『近代社会と格闘した思想家たち』『鹿野政直 思想史論集(全7巻)』『沖縄の戦後思想を考える』などがある。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    日本史における人身売買をめぐる禁止令を概観し、江戸時代における徳川幕府による人売買、宿女、遊女、芸者、年季奉公人の実態を探る。
    【目次】
    はしがき
    序章
    第一節 緒言
    第二節 人身売買の概念
    第三節 近世までの人身売買禁止
    一 律令制における人身売買禁止 二 新制における人身売買禁止 三 鎌倉幕府法における人身売買禁止 四 分国法における人身売買制度 五 秀吉の人身売買禁止 六 概括
    第一章 徳川幕府の人売買規制
    第一節 問題の所在
    第二節 学説史
    第三節 徳川幕府の人売買規制
    一 幕府法における人売買の概念 二 幕府法の規定の推移 三 五人組帳の人売買に関する規定 四人売買に対する刑罰と判例
    第四節 人売買の慣行
    一 人身の永代売買 二 脱法行為 三 奉公形式の変化と人身売買
    第五節 幕府の人売買に関する法の意味
    一 人売買の禁止 二 年季の制限 三 年季制限の撤廃 四 永年季の再禁止
    第六節 結言
    第二章 身売奉公契約の形成過程
    第一節 問題の所在
    第二節 近世における奉公形態の一般的推移
    第三節 追分宿女奉公人請状の変遷
    一 学説史 二 追分宿概要 三 女奉公人請状 四 男奉公人請状 五 総括
    第四節 身売奉公人請状の形成過程
    第三章 身売奉公人請状
    第一節 問題の所在
    第二節 身売奉公人請状の定型化
    第三節 遊女奉公人請状
    第四節 道中旅籠屋食売奉公人請状
    第五節 大坂の茶立奉公人・泊茶屋食焼奉公人請状
    第六節 芸者奉公人請状・その他
    第七節 身売奉公人請状の形式・内容
    第八節 普通年季奉公人請状との比較
    第九節 身売奉公を温存せしめる基盤について
    第四章 明治初期の人身売買禁止
    第一節 問題の所在
    第二節 新律綱領の成立まで
    一 仮刑律 二 渉外関係 三 世論 四 新律綱領略売人条
    第二節 娼妓解放令前後
    一 小菅県の建議 二 マリア・ルス号事件 三 人身売買禁止と娼妓の解放 四 禁止令の適用
    第三節 改定律例
    一 改定律例略売人条例 二 人身売買禁止の内容 三 校正律例稿 四 人身の引当
    第四節 結言
    結章にかえて
    付録
    一 大坂元伏見坂町伏見屋善兵衛文書──大坂の茶屋および茶立奉公人
    一 緒言 二 大坂の茶屋 三 元伏見坂町および伏見屋善兵衛 四 伏見屋菩兵衛文書 五 結言
    二 西国における身売奉公人請状
    一 緒言 二 備前 下津弁  三 備中 宮内  四 安芸 御手洗 五 周防 室津 六 讃岐 金比羅 七 肥前 長崎 八 結言

    牧 英正
    1924年生まれ。法制史学者、大阪市立大学名誉教授。
    京都帝国大学法学部卒。京都大学法学博士。
    著書に、『日本法史における人身売買の研究』『近世日本の人身売買の系譜』『人身売買』『雇用の歴史』『道頓堀裁判』『差別戒名の系譜 偽書「貞観政要格式目」の研究』『身分差別の制度化』、『日本法制史』(大竹秀男共編)『日本法制史』(藤原明久共編) 『大阪「断刑録」 :明治初年の罪と罰』(安竹貴彦共著)などがある。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    「私たちは、論争相手の意見についてはもちろん、自分自身の意見についてすら、いやと言うほどしょっちゅう、誤解している。」ヴェーバーはこう述べつつ、我々が「なぜ一致しあえないのか」を認識するために、〈価値討議〉という実践的な討議像を提唱した。本書は、晩年に結実したその〈方法論的合理主義〉を精密に検討し直し、その背景にこうした討議像が置かれていたことを明らかにする。それを通して、「合理化=近代化・脱呪術化」と見る文化的バイアスを乗り越える、〈合理化〉の比較文化・歴史的な方法論としてヴェーバー社会学を再生し、〈合理的であること〉そのものが人間社会に与える影響について理論的に探究する。

    【目次より】
    凡例
    第一章 問い:住会科学・歴史科学と〈合理性〉
    1・1 ヴェーバー研究と社会科学
    1・2 歴史科学・比較文化方法論における〈合理性〉問題
    1・3 社会理論における〈合理性〉問題
    第二章 方法論的合理主義の分析枠組 予備規定
    2・1 〈合理的構成〉
    2・2 多方向的な〈合理〉概念群
    2・3 二重の方法論的合理主義
    第三章 方法論的合理主義の内的展開と外的受容
    3・1 「合理化」・「合理主義」をめぐる解釈の四類型
    3・2 「合理化」の諸解釈類型の妥当性
    3・3 〈合理化〉論の内的展開とその未完成性
    第四章 歴史認識としての方法論的合理主義
    4・1 方法論的合理主義の分析シェーマの再定式
    4・2 〈合理的であること〉の諸類型
    4・3 宗教社会学における〈合理化〉
    第五章 文化比較のための方法論的合理主義
    5・1 〈理解的説明〉の方法
    5・2 ヴェーバーの「科学社会学」
    5・3 ヴェーバーの「科学像」の展開過程
    第六章 社会理論としての方法論的合理主義 ヴェーバーの〈価値討議〉論
    6・1 社会科学の〈成果〉
    6・2 ヴェーバーの〈価値討議〉論
    6・3 方法論的合理主義と〈価値討議〉
    第七章 ヴェーバーの同時代批判 「神々の闘争」論
    7・1 「近代科学」と「近代人」
    7・2 「神々の闘争」と「日常」 ヴェーバーの同時代批判
    7・3 方法論的合理主義と「決断」

    あとがき
    文献一覧
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    矢野 善郎
    1968年生まれ。社会学者。中央大学教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。専門は、理論社会学、社会学史。
    著書に、『マックス・ヴェーバーの方法論的合理主義』『マックス・ヴェーバーの新世紀――変容する日本社会と認識の展開』(共著)などがある。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    社会学の泰斗による「経済と社会」シリーズの付論である。一貫して近代の意味を問うウェーバー社会学の重要著作シリーズの冊。

    【目次より】
    凡例
    緒論(テーオドール・クロイヤー)
    音楽社会学 音楽の合理的社会学的基礎
    解説
    マックス・ウェーバーと音楽
    音楽理論の基礎について
    訳者後記
    第二刷あとがき
    音楽用語集

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    ウェーバー、マックス
    1864-1920年。西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者。代表作は『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などがある。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    教育への国家関与と財政支援が本格化する第二帝政期における公教育制度の再編過程を、各種法案と議会審議の分析により初めて解明する。

    【目次より】
    はしがき
    序章 本研究の課題と構成
    第一節 本研究の課題と先行研究
    第二節 本研究の構成
    第一章 ドイツ帝国の成立と公教育体制の再編の模索
    第一節 ファルク文相の就任と学校監督法(一八七二年)の成立
    第二節 ファルク教育法案(一八七七年)と公教育体制の再編構想
    第三節 ファルク文相による初等教育の条件整備施策とその矛盾
    第二章 一八八〇年代における保守派の台頭と教育行財政制度の再編
    第一節 保守派の台頭と初等教育の条件整備をめぐる確執
    第二節 プロイセン教育行財政制度の再編とその構造
    第三章 「包括的民衆学校法」制定の挫折と初等教育の条件整備
    第一節 ゴスラー民衆学校法案(一八九〇年)とその挫折
    第二節 ツェドリッツ民衆学校法案(一八九二年)とその挫折
    第三節 ボッセ文相による教育条件整備施策
    第四章 学校維持法の成立(一九〇六年)と民衆学校の維持・管理機構の法制化
    第一節 学校維持法制定に向けた議会活動の高揚とその背景
    第二節 「学校妥協」の成立と学校維持法案の特質
    第三節 政府原案の修正過程と学校維持法の構造
    終章 第二帝政期プロイセンの公教育体制の再編とその構造
    付録 III 第二帝政期プロイセン地方教育行政機構図
    付録 II 第二帝政期プロイセン文部省主要人名一覧
    付録 I プロイセン衆議院(下院)および帝国議会の政党別議席数
    主要参考文献

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    遠藤 孝夫
    淑徳大学教授。東北大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科教育学専攻修士課程修了、同大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。専門は、ドイツ教育史。
    著書に、『近代ドイツ公教育体制の再編過程』『管理から自律へ 戦後ドイツの学校改革』『「主体的・対話的で深い学び」の理論と実践』(共著)『ドイツ 過去の克服と人間形成』 (共著) 『教員養成学の誕生 弘前大学教育学部の挑戦』(共著)などがある。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    離婚は文化に依存するのか。親族構造、宗教、法との関係は。欧米やアジア諸国そして日本における離婚の特徴を解明する。

    【目次より】
    まえがき
    I 序論
    A 研究の目的
    B 親族構造と離婚発生との関係
    C 宗教の離婚に対する態度
    D 法的手続きとしての離婚
    E 親族構造,宗教的価値観,法的手続きの間における相互依存性と独立性
    F 近代化および都市化の影響
    II 欧米の離婚
    A 欧米諸国の離婚統制におけるキリスト教の役割
    B 若干の国における離婚法と離婚傾向の変化
    C ヨーロッパ諸国の離婚率
    D フランスにおける離婚率の地域的分布
    E 西ドイツにおける離婚率の地域的分布
    F カナダにおける離婚率の地域的分布
    G 米国における離婚率の地域的分布
    H ヨーロッパ諸国における離婚率の変化とそのパターン
    I 東西ベルリンにおける離婚率の変化
    J ヨーロッパ以外の西欧文化圏における離婚率の変化
    K 結論
    III マレーシア・インドネシアにおける離婚
    A 対象の規定と問題点
    B スマトラ バタクとミナンカバウを中心として
    C ジャワ ジャワ人の場合
    D ボルネオ シー・ダヤクの場合
    E マレー半島およびシンガポール マレ一人,ヌグリ・スンビランのミナンカバウ系住民,およびジャクンを中心として
    F マラヤにおけるイスラム教徒の離婚の地域的分布
    G マラヤ・シンガポール・インドネシアにおけるイスラム教徒の離婚傾向の変化
    H マラヤ・シンガポール・インドネシアにおけるイスラム教徒の離婚傾向とアラブ諸国を中心とするイスラム教国における離婚傾向との比較
    I 結論
    IV 日本の離婚
    A 日本の離婚をとり扱う場合の問題点
    B 日本における離婚率の変化
    C わが国の離婚と「家] 追出し離婚について
    D 武士の「家」と離婚
    E 農民における離婚とその背景 武士の社会との対比において
    F 地域による農民家族の類型の相違とその離婚率への反映
    G 離婚率の地域的分布における特殊例
    H 婚姻をめぐる諸状況の変化と離婚率の変動
    I 中国人の離婚 日本人の離婚との対比において
    J 結論
    V 総括
    引用文献
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    坪内 良博
    1938年生まれ。 社会学者。京都大学名誉教授。元甲南女子大学学長。京都大学文学部卒業後、同大学院学研究科博士課程修了。
    著書に、『東南アジア人口民族誌』『マレー農村の20年』『小人口世界の人口誌』(『東南アジア多民族社会の形成』『バンコク 1883年 水の都から陸の都市へ』などがある。

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