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『社会、学問、英治出版(実用)』の電子書籍一覧

1 ~35件目/全35件

  • 世界の人々を惹きつける街には共通するルールがあった!

    前作『カフェから時代は創られる』から15年。
    パリ、ディジョン、ヴェネチア、コペンハーゲン。著者が世界を旅して調査した心地よい街の実現方法。

    ①7つのルールから読み解く21世紀のまちづくりの必読書
    実践者の感性・感覚で取り組まれてきた暮らしのためのまちづくりに、強い足場を提供してくれる「21世紀のまちづくりのバイブル」となる一冊。

    ②前著『カフェから時代は創られる』で見えた天才が生まれるカフェの秘密から、天才が惹かれる街へ
    熱量の高いファンが根強くいる前著『カフェから時代は創られる』。その著者が15年かけて世界を旅して調査し、強い想いとともに書き上げた本書は、ファン待望の一冊

    ③暮らしやすさは自分たちで生み出せることを知る”希望の書”
    著者のニュータウンでの暮らしで感じた”暮らしにくさ”から始まる、その暮らしにくさがどこから来るのかを解き明かし、暮らしやすさを自分たち自身の手で生み出せることを伝えてくれる、日々の暮らしの中の疑問に答える一冊


    目次
    はじめに
    序章 街を自分たちの手に取り戻す
    第一部 二十一世紀のまちづくりの核となるもの
     第一章 インフォーマル·パブリック·ライフとは
     第二章 人が大事にされる街
    第二部 二十世紀のアメリカ型郊外の厳しい現実
     第三章 人が大事にされない街
     第四章 理想の楽園として誕生したイギリスの初期郊外
     第五章 幸せのプロパガンダ
     第六章 郊外にインフォーマル·パブリック·ライフがないのはなぜか
    第三部 車社会からの脱却を目指す世界
     第七章 車社会という問題
     第八章 脱車社会を目指す世界
    第四部 インフォーマル·パブリック·ライフの生み出し方
     第九章 インフォーマル·パブリック·ライフを生み出す七つのルール
     第十章 カフェだからこそ
  • 喫煙、肥満、依存症より深刻──?

    なぜいま「孤独」は世界中にまん延しているのか。
    抜け出せない負のスパイラルはなぜ生まれるのか。

    「親切」を政策に掲げる街で、高齢者どうしが支え合う村で、母親たちが命を救い合うオンラインネットワークで……
    各地で実践される「社会的処方」が生む癒やしの力とは。

    国の公衆衛生をリードしてきた著者が多角的に解明する。


    【ニューヨーク・タイムズ ベストセラー/推薦の声多数】

    アトゥール・ガワンデ(『死すべき定め』著者)
    「私たちは、孤独という大規模で致命的な伝染病を抱えている。孤独は喫煙と同じくらい健康に害を及ぼし、それでいてはるかにまん延している。そして、孤独の科学と苦悩に関する彼の衝撃的な物語が明かすように、私たちは孤独に対して何かをすることができる。本書は魅力的で感動的な必読書だ」

    スーザン・ケイン(『内向型人間のすごい力』著者)
    「最も明白なことが、最も見えにくいということがある。孤独とその闇を理解する道を照らしてくれるヴィヴェック・マーシー博士に感謝したい。本書は私たち全員への贈り物だ」

    ダニエル・ゴールマン(『EQ こころの知能指数』著者)
    「メインストリートがシャッター通りと化し、ショッピングモールは衰退し、そしてソーシャルメディア上の弱いつながりが拡散する現代において、私たちは重要な個人的つながりを失っている。ヴィヴェック・マーシー博士は本書のなかで、私たちの個人生活と社会を何が蝕んでいるのかを見事に診断し、お互いの人生──そして私たち自身の人生を豊かにするための処方箋を提供してくれる」

    ウォルター・アイザックソン(ニューヨーク・タイムズ ベストセラー作家)
    「このパワフルで重要な本は、孤独を公衆衛生の課題として捉えている。ヴィヴェック・マーシーは、なぜ孤独が人類のなかで進化したのか、それがいかに有害なのか、なぜ今日増えているのか、そして私たちに何ができるのかを示している。友人や地域コミュニティとのより良いつながりを築くことで、私たちはより健康的な生活を送ることができ、友人たちがより健康になるのを手助けできる」

    アダム・グラント(ニューヨーク・タイムズ ベストセラー作家)
    「著者は喫煙について警告するためにここにいるのではない。孤独と戦い、コミュニティとつながりを築くために必要なことを示すという使命を負っている。説得力のある語り口、正確な証拠、そしてタイムリーな行動への呼びかけを備えた本書は、私たちのメンタルヘルスと社会的ウェルビーイングにとっての吉兆である」


    【目次】
    第1部 孤独を理解する
     第1章 目の前にあるのに気づかないもの
     第2章 孤独の進化史
     第3章 つながりの文化
     第4章 なぜ、いま?
     第5章 孤独の仮面を剥がす
    第2部 よりつながりのある人生を築く
     第6章 外側より先に、内側とつながる
     第7章 つながりの3つのサークル
     第8章 ひとつの大家族
  • 「私なんか」「誰かがやってくれるだろう」と思っていた人々が、
    なぜ「住んでよかった」と思えるまちづくりへ踏み出せたのか。

    東日本大震災で壊滅的な被害を受けた石巻。
    多くの人に「被災地」として記憶されたそのまちで、「やっぺす(一緒にやろう)」を合言葉に10年間復興支援に取り組んできたのは、地元に住む「普通のお母さん」たちでした。


    受け身の姿勢で支援を待つのではない。
    特別な誰か1人の100歩に頼るのでもない。
    100人の一歩ずつが、自分たちの暮らしをつくる。




    【目次】
    はじめに
    第1章 「ここに住んで良かった」と思えるように––あの頃の石巻
    第2章 地元の団体だからこそ、できることがある––はじまりは「あったらいいね」
    第3章 「何かしなければ生きていてはいけないのではないか」––何度も直面した葛藤と壁
    第4章 「地元って何もない」を面白く––「わたし」がまちの主役に!?
    第5章 「知らなくてすみません」から「知っていたら楽しいよ」へ––ハードルのない学び合いの場を創る
    第6章 問いのバトンをつなぐ––いまの自分にできることを
    おわりに

  • 「ゆるやかなつながり」がまちの未来を変えていく

    近くに暮らす人たちの関係性を育むことで、まちの課題を解決する。都市部におけるコミュニティ開発の新たな思想とメソッドを、実践例を交えて紹介。まちづくりや都市開発、エリアマネジメント、団地再生に携わる人はもちろん、自治会や商店会、マンション管理組合の関係者、そして自分の住むまちを良くしたいすべての人のための一冊。


    第1章 なぜ「ネイバーフッド」が重要なのか
    第2章 ネイバーフッドデザインとは何か
    第3章 未来とゴールのデザイン
    第4章 機会のデザイン
    第5章 主体性のデザイン
    第6章 場所のデザイン
    第7章 見識のデザイン
    第8章 仕組みのデザイン
    第9章 人と和のために、これからも
  • ここでは、誰にも居場所がある。
    高齢者がゲームに熱狂する図書館、
    親どうしのつながりを育む学校、
    子どもがスポーツを楽しむ警察署…
    あらゆる人が受け入れられる「社会的インフラ」では
    何が行われ、何が生まれているのか。

    1995年のシカゴ熱波で生死を分けた要因に社会的孤立があることを突き止めた著者。
    つながりを育み、私たちの暮らしと命を守るには何が必要なのか?
    研究を通して見えてきたのは、当たり前にあるものとして見過ごされがちな場、
    「社会的インフラ」の絶大な影響力だったーー。

    コロナ禍を経験した今こそ、私たちには集まる場所が必要だ。
  • 資本主義、食料、気候変動…
    「エネルギー」がわかるとこれからの世界が見えてくる!
    火の利用から気候変動対策まで。エネルギーと人類の歴史をたどり、現代社会が陥った問題の本質と未来への道筋を描き出す。驚嘆必至の教養書。

    ・ヒトの脳が大きくなったのは火のおかげ
    ・文明の技術的発展を支えたのは森林だった
    ・リサイクルをしていた古代キプロスの人々
    ・省エネ技術はエネルギー消費を増やす?
    ・化石燃料資源の枯渇はいつ頃起きるのか
    ・110億人のための新しい豊かさの定義を探す
    ・自然界から「ほどほど」のテンポを学ぶ
    ……驚きのエピソード満載、エネルギーから読み解く文明論。

    [第1部 量を追求する旅――エネルギーの視点から見た人類史]
    第1章 火のエネルギー
    第2章 農耕のエネルギー
    第3章 森林のエネルギー
    第4章 産業革命とエネルギー
    第5章 電気の利用
    第6章 肥料とエネルギー
    第7章 食料生産の工業化とエネルギー
    [第2部 知を追究する旅――科学が解き明かしたエネルギーの姿]
    第1章 エネルギーとは何者か
    第2章 エネルギーの特性
    第3章 エネルギーの流れが創り出すもの
    第4章 理想のエネルギー源は何か
    [第3部 心を探究する旅――ヒトの心とエネルギー]
    第1章 火の精神性
    第2章 エネルギーと経済
    第3章 エネルギーと社会
    [第4部 旅の目的地――エネルゲイアの復活]
    第1章 取り組むべき問題
    第2章 目指すべき未来
    第3章 私たちにできること
  • 「仕方がない」から「仕方がある」へ。
    ハーバード発、「社会の変え方」実践ガイド。

    おかしな制度や慣習、困ったことや心配ごと……
    社会の課題に気づいたとき、私たちに何ができるだろう? 
    普通の人々のパワーを集めて政治・地域・組織を変える方法
    「コミュニティ・オーガナイジング」をストーリーで解説。

    コミュニティ・オーガナイジングとは、「仲間を集め、その輪を広げ、多くの人々が共に行動することで社会変化を起こすこと」。
    ・戦略的で効果的なアクション……なんとなくデモや署名をするのとは異なり、変化につながる効果的なポイントを見つけ、戦略的に行動する。
    ・ごく普通の人たちでもできる……人のつながりを徐々に広げていくことで、大きなパワーを生み出す(スノーフレーク・リーダーシップ)。
    ・理論的・体系的に学べる……ハーバード大学のガンツ博士が理論化した実践的手法。バラク・オバマの大統領選キャンペーンでも活用された。
    ・身近な問題から法改正まで……地域の行事、PTA、組織改革、NPOの活動、法改正など、幅広く役立つ「ほしい未来をみんなで創る」方法。

    理論と実践をわかりやすく伝える
    ・PART I:小学生カナメたちのストーリー……ある日、昼休みがなくなった! 新たな教頭先生が始めた取り組みに違和感を覚えた5年生のカナメと仲間たち。NPOで働くユキさんのアドバイスを得ながら、みんなで力を合わせて昼休みを取り戻す活動に乗り出した――。架空のストーリーを軸に、コミュニティ・オーガナイジングの5つのステップをわかりやすく解説。
    ・PART II:さまざまな実践事例……「おやじの会」や産後ケア施設の立ち上げ、若者による成人式の運営改革、著者も関わった刑法改正キャンペーン、難民支援の「6分間読書」キャンペーン等、幅広い分野における実践事例を紹介。

    〈構成〉
    序章「仕方がない」から「仕方がある」へ
    (PART I METHOD 変革の起こし方)
    第1章 コミュニティ・オーガナイジングとは何か
    第2章 パブリックナラティブ――ストーリーを語り、勇気を育む
    第3章 関係構築――価値観でつながる
    第4章 チーム構築――三つの成果、三つの条件、三つの決めごと
    第5章 戦略作り――みんなの資源をパワーに変える
    第6章 アクション――リーダーシップを育てる
    (PART II CASE 実践!コミュニティ・オーガナイジング)
    第7章 人々の力を引き出す
    第8章 身近なことから変化を起こす
    第9章 政治を動かし、法を変える
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    土(コミュニティ)、陽(ビジョン)、風(チャレンジ)、水(教育)。
    地域の生態系をしなやかに再生する。

    一過性のイベントやハコモノ頼みの施策ではなく、
    長期的かつ住民主体の地域づくりはどうすれば可能なのか?
    SDGs(持続可能な開発目標)の考え方をベースに、
    行政・企業・住民一体で地域を着実に変えていく方法を
    ソーシャルデザインの第一人者がわかりやすく解説。

    科学的かつ実践的、みんなで取り組む地域づくりの決定版ハンドブック。


    持続可能な地域には、4つの豊かな生態環境がある。
    ・土……つながり協働し高め合う「地域コミュニティ」
    ・陽……道を照らしみんなを導く「未来ビジョン」
    ・風……一人ひとりの生きがいを創る「チャレンジ」
    ・水……未来を切り拓く力を育む「次世代教育」
    これらを備えた「持続可能な地域」を実現するための、
    具体的・実践的な方法論を示すこと。それが本書の目的です。
  • 自分を隠すのをやめた時、すべてが変わり始める「世界で最も尊敬されるCEO」には秘密があった――。世界的なビジネスリーダーが「自分を隠し続けた」日々とカミングアウトの経験、多くのLGBTの人々への取材から、職場における性的少数者と周囲の人々へのアドバイスを語る。
    BPを世界最大級のエネルギー企業へと育て上げ、
    「世界で最も尊敬されるCEO」にも選ばれた
    著者を、前代未聞のスキャンダルが襲った。
    少年期から隠し続けてきた秘密が暴露され、
    心も名誉も傷つき、屈辱的な辞職に至る。だが、
    それは新たな素晴らしい人生の始まりだった―。

    LGBTの人々は職業生活の中でどのような
    問題に直面し得るのか。同僚は、企業は、
    彼らをどう支え、どう協働していけるのか。
    誰もが自分自身でいられる職場をつくるため、
    あなたには何ができるだろうか。

    世界的なビジネスリーダーが職業人生の中で
    ゲイである自分を隠し続けた日々と
    カミングアウトの経験、そして100人以上の
    LGBTの人々への取材から語る、職場における
    性的少数者と周囲の人々へのメッセージ。

    ◆職場における多様性に関心があるすべての人にとって必読の書。(タイムズ紙)
    ◆企業がゲイの権利を促進する道筋を切り開いていく方法、そして自分らしくいることがいかに自分にとってもビジネスにとってもいいことかを教えてくれる、勇敢かつ魅惑的な一冊。(リチャード・ブランソン、ヴァージングループ会長)
    ◆LGBTの男女が自分のアイデンティティのために偏見と不安に苛なまれることがなくなったとき、私たちが社会として、個人としてどんなことを実現していけるかを示している。(ロイド・ブランクフェイン、ゴールドマン・サックス会長兼CEO)
    ◆大成功を収めた企業のトップに昇りつめつつも、職業人生の終盤になるまで二重生活を生きていた著者。その驚くべき人生についての、すばらしく思慮深く、爽快なほど率直な物語。(デヴィッド・H・ペトレイアス、退役陸軍大将)
    ◆あなたの会社で二重生活を送っている社員はどれくらいいるだろう。そのためにエネルギーと感情を無駄にしている社員はどれくらいいるだろう。これこそ変化を起こすべき領域だ。(ピーター・サンズ、スタンダード・チャータードCEO)
  • もう「アイデア出し」で終わらせない。

    企業の新規事業創出から、地域コミュニティの活性化まで
    さまざまな問題解決の突破口を見いだすために
    全国各地で活用される「場づくり」の技法。

    【大成建設、大分FC×大分大学×富士通総研、京都市伏見区、edcamp Kamakura、田舎の宝カフェ……事例満載!】

    ◆「オープン・スペース・テクノロジー」とは?
    実行したいアイデアや解決したい課題を参加者自身が提案し、
    それに賛同する人たちが集まって話し合うことにより、
    具体的なプロジェクトを生み出したり、
    課題への理解を深めたりするためのワークショップ手法です。

    「分科会同士の移動は自由」「ここにいる人が適任者なのだという意識をもつ」などの特徴的なルールがあり
    参加者の自主性・自発性を最大限に引き出すことを目的としています。

    組織開発コンサルタントであり、写真家でもあるハリソン・オーエンにより1985年に開発。
    規模に成約はなく、数十人から数百人、数千人の事例もあり、
    世界中で開催されるようになっています。

    日本でも「ワールド・カフェ」をはじめとする「対話の場」が
    盛んに開催されるようになっており、
    それをさらに実践に落とし込む方法として、
    OSTやそこから派生したプロアクションカフェ、アイデアソンなどの
    イベントが続々と開催されるようになってきています。

    本書の著者は、OSTファシリテーター養成講座を10年以上にわたって実施してきた第一人者。
    日本各地の事例を取材し、実践のポイント、
    ファシリテーターの心構え、
    そして組織開発への示唆を盛り込んだのが本書です。

    組織やコミュニティでの場づくりに関心ある方はもちろん、
    リーダーシップ育成、組織開発に関心ある方にも
    実践に生かせるヒントが詰まっています。
  • 変えられるのは、自分だけ。
    どうしてもうまく話せなかった相手と、グッと話せるようになる。
    相手への説得術ではない、自分と向き合う31のエクササイズ。
    相手の立場に立って話しているつもりなのに、一向にわかってもらえない……。
    それは会話の「落とし穴」にはまっているからかもしれない。■「落とし穴」にはまるときの4つの深層心理
    ・正しい自分でありたい。
    ・自分は善いことをしていると感じたい。
    ・自分が信じていることは、揺るぎないと思いたい。
    ・批判されるのがこわいので、対立しそうなテーマについてはそもそも話したくない。「そんなふうには思っていない」と、はじめは多くの人が感じる。
    でも誰しも知らず知らずのうちに陥ってしまうのが、「落とし穴」なのだ。
    そして一歩ひいて、自分がはまっている「落とし穴」を特定できれば、新しい未来が見えてくる!
    クスリと笑ってしまうような、やってしまいがちな発言の類型や、エクササイズ実践者による変化の事例も満載。
    ビジネスの場ではもちろん、ソーシャルな活動、家族とのコミュニケーションなど、「なぜこの人はわかってくれないのか」と思っているすべての人へ。
    本書のエクササイズをやり終える頃には、自分が変わり、会話が変わり、相手との関係性も激変しているはず。「違いに橋を架ける会話が、人の行動を変える。変革者のための実践マニュアル」
    アダム・グラント 『GIVE & TAKE』(三笠書房)著者、ペンシルベニア大学ウォートン校教授「私たちの目的は勝つことだろうか、学ぶことだろうか。
    会話はたがいのつながりを強め、可能性へと導くようなものになっているだろうか、あるいは妨害するものになっているだろうか。
    生じるかもしれない未来のために行動しているだろうか、それとも過去のお決まりの思考や行動に縛りつけられているだろうか」
    ピーター・センゲ 『学習する組織』(英治出版)著者、マサチューセッツ工科大学上級講師「会話はリーダーと変革者にとって、最も重要なレバレッジポイントだ。
    著者二人はより良い会話によってより良い世界をつくっていくために、非常に重要な洞察とツールを提供している」
    オットー・シャーマー 『U理論』(英治出版)著者、マサチューセッツ工科大学上級講師
  • ロングセラー『成功する子 失敗する子』著者 最新刊!

    子どもの貧困は、一生の財産になる「非認知能力」を獲得する機会を奪い取ってしまう。
    ではどうしたら良いのか。その答えへの扉が、本書の中にある。
    ――駒崎弘樹(認定NPO法人フローレンス代表理事、「日本語版まえがき」より)

    「やり抜く力」「好奇心」「自制心」……人生の成功を左右する力の育み方を、
    最新の科学的根拠(ルビ:エビデンス)と先進事例から解き明かす!



    近年、世界の教育者から「非認知能力の育成」に大きな注目が集まっています。

    ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマンは、
    貧困や虐待など逆境にある子どものなかでも、IQや読み書きのような「認知能力」ではなく、
    やり抜く力・好奇心・自制心のような「非認知能力」がある子どもの方が
    将来挫折することなく成功する可能性が高いことを発見し、大きな話題となりました。

    本書の著者ポール・タフは、ヘックマンの研究をはじめ、
    世界中の研究者によるさまざまな科学的知見と先進事例を統合し、
    特に貧困家庭に育つ子どもにとって、非認知能力の育成が
    「その後の人生」に大きな影響力をもつことを前著『成功する子 失敗する子』で提示し、
    全米ベストセラーとなりました。

    一方で、非認知能力の重要性は理解されたものの
    「どうすれば非認知能力を伸ばせるのか」という
    具体的な方法論は課題として残されていました。

    本書は、まさにその疑問に答えようとすべく、
    2年にわたって新しい研究や事例を取材して結実した意欲作です。

    ・幼少期の親子関係のストレスをどうすれば和らげることができるのか?
    ・問題行動のある子どもがいるクラスの成績を上げるにはどうすればいいのか?
    ・自信のない生徒のモチベーションを高めるには、どんなフィードバックが有効なのか?

    幼少時代から思春期まで、「子どもにとって本当に大切なこと」が詰まっています。


    日本でも、「6人に1人の子どもが貧困状態にある」と言われるようになり、
    「子どもの貧困問題」「教育格差」は切実な課題となっています。
    子どもの教育、貧困問題に関心あるすべての親・教育関係者にとって
    示唆に富んだ一冊です。
  • だれもが「変化」を叫んだ。そして何が変わったのか――。

    2011年3月11日、東日本大震災。20年にわたる社会的・経済的停滞のなかで起こった震災は、計り知れない悲しみと衝撃と同時に、日本が自らを見つめ直すきっかけをもたらした。改革論者は悲劇の内に希望を見出した。危機は再生の機会と言われた。政治家もメディアも経済界も「変化」を叫んだ。それは国民の関心とアイデンティティを牽引しようという野心に満ちた、事態の解釈をめぐる複数のナラティブ(物語)の闘いでもあった。――本書はこの大震災が日本に与えた影響について米国屈指の知日派が探求した著作である。現地調査とインタビュー、文献研究をもとに著者は、国家安全保障、エネルギー、地方自治という三つの切り口から震災後の政治の深層に迫る。あの時、何が語られ、何が変わったのか。何を教訓とし、これからどこに向かうのか――。圧倒的な情報量、明瞭な枠組み、歴史検証と国際比較を手がかりに、包括的視座で3.11のインパクトを解き明かす。
    「震災は変化への扉を開いた。日本は先へ進むだろうか」――緒方貞子(元 国連難民高等弁務官)
    「東日本大震災が人々の期待とは裏腹に劇的な変化をもたらさなかった理由を理解したい人にとって必読の書である」――ジェラルド・カーティス(元コロンビア大学教授、『代議士の誕生』著者)
    「震災後の日本の安全保障、エネルギー政策、地方行政見直しの取り組みについて一流の分析を加え、変化をめぐる驚くべき要素と抵抗をあらわにした」――マイケル・アマコスト(元駐日米国大使、スタンフォード大学名誉特別研究員)
    「災害から立ち直ろうとする日本の可能性を示しつつ、日本が抱える脆弱性を指摘し、何が必要なのか明らかにする。これは3.11後の日本のロードマップだ」――岡本行夫(外交評論家、元東日本大震災復興推進委員会委員)
  • グーグルもアップルもソニーも、なぜ2人で起業?
    あらゆるイノベーションは、2人組から生まれる?ビジネス、音楽、サイエンス、文学、スポーツ、ファッション…
    クリエイティブ・ペアに学ぶ、創造性のシンプルな本質。本書に登場するクリエイティブ・ペア
    ・アップル共同創業者: スティーブ・ジョブズ&スティーブ・ウォズニアック
    ・20世紀最高の作曲デュオ: ジョン・レノン&ポール・マッカートニー
    ・最も成功した投資パートナー: ウォーレン・バフェット&チャーリー・マンガー
    ・行動経済学の共同創始者: ダニエル・カーネマン&エイモス・トベルスキー
    ・DNA二重らせん構造の共同発見者: ジェームズ・ワトソン&フランシス・クリック
    ・『サウスパーク』共同制作者: トレイ・パーカー&マット・ストーン
    ・スポーツ史上最強の双子: ボブ・ブライアン&マイク・ブライアン
    ・累計3億部のベストセラー作家コンビ: C・S・ルイス&J・R・R・トールキン◇私たちは「孤高の天才」に憧れを抱く。
    驚異的なひらめき、非凡な才能。
    だが、それは幻想にすぎない。世界で最も革新的な企業。
    音楽史上最高のアルバム。
    生命の秘密を解く発見。あらゆる分野の革新は、刺激し合い、補完し合う
    「クリエイティブ・ペア」が生み出してきた。
    天才たちは、1+1が無限大に感じる人と
    ペアを組んで偉業を成し遂げてきた。一人では何もできないが、二人なら何でもできる。
    ――どうすれば、そういう人間関係を築けるだろう?原題 Powers of Two: Finding the Essence of Innovation in Creative Pairs
  • 【糸井重里 × ヨリス・ライエンダイク 対談収録!】
    ほぼ日刊イトイ新聞「ゼロからはじめるジャーナリズム」


    「毎日、法に触れることを目にするよ」
    「別にいいんだ。自分のカネじゃないし、ってね」
    「最も影響力のある国際ジャーナリスト」が
    ロンドンの金融街で働く200人以上にインタビュー。
    一面的にしか語られてこなかった金融業界の
    人間模様を描いた傑作ノンフィクション!


    オランダで30万部のベストセラーを記録!
    Financial Times、The Atantic、GQ、Telegraphが激賞し
    オランダの市民が投票する「NS Public Book of the Year 2015」受賞、
    イギリスThe Evening Standardの「Best Books of 2015」選出!
  • 希望が見えない時代の、希望に満ちた仮説ピーター・センゲに「リーダーシップを本気で学ぶ人が読むべきただ1冊」と言わしめた名著、待望の邦訳。「サーバント」――つまり「奉仕」こそがリーダーシップの本質だ。1977年に米国で初版が刊行されて以来、本書は研究者・経営者・ビジネススクール・政府に絶大な影響を与えてきた。「サーバントリーダーシップ」の概念は、今やリーダーシップ論の基本哲学を成している。「サーバント」――つまり「奉仕」こそがリーダーシップの本質だと、著者グリーンリーフは説く。自らの良心に従い、より良い世界へ導くことを自身の責務と信じ、周囲の人々にとって、組織にとって、優先されるべきことが為されているか、常に心をくだく――そうした「サーバント」としてのリーダー像を描いた本書は、混迷の時代の中、いっそうその輝きを増している。読み継がれてきた不朽の名著、待望の邦訳。長年にわたって多くの組織と仕事をする中で、この本が与える衝撃を目の当たりにしてきた。そして、最も大きな成果はこれから現れるだろうと確信している。読者のみなさん、僭越ながら、本書とこの中に書かれた洞察というすばらしい宝物を、心からお薦めしたい。――スティーブン・コヴィー(『7つの習慣』著者)「前書きに代えて」より

  • 『世界がもし100人の村だったら』のドネラ・メドウズが

    キャリアを捨ててまで15年書きつづけた800のエッセイから、

    「つながり」に気づき、「思い込み」に驚く、名編8作を収録。

    「変化が当たり前」かつ「どういう変化がいつ起こるかも不確実」という時代に、

    何をよりどころに、日々の暮らしや企業活動を進めていけばよいのだろう?

    従来の経験や考え方が通用せず、新しい変化が次々と起きるなかで、

    どうすればリスクやチャンスを捉えることができるだろう?

    ハーバード、MIT、ダートマスほか名門大学に請われた優秀な研究者であり、

    「世界がもし100人の村だったら」に代表される優れた伝え手でもあった

    ドネラ・メドウズに学ぶ、現実を広く深く、ありのままに捉える「素直な見方」。
  • これからは「シナリオを思い描ける人」の時代だ。
    ――神田昌典 明日のことは、だれもわからない。だからこそ、未来を大胆に想像しよう!
    戦略立案、グランドデザイン設計、ビジョン共有、商品開発……
    60年以上にわたって企業や組織、個人で使われてきた「イノベーション創造」の技法を
    トレンド予測、ビジネス展望のスペシャリストが豊富な事例をもとに解説。 自分の人生を考える上でたくさんのストーリーや世界観に触れ、
    「こんな人生もあるかも」と複数のシナリオを想定し、今の自分の行動を変えていく。
    それが、シナリオ・プランニングの考え方です。
    そして本書の最大の活用法は、ここで示された手法にもとづき、
    あなたのチーム、組織、地域の仲間と一緒に未来シナリオを作ることです。
    ――野村恭彦(「監訳者まえがき」より) 問題は、未来が現在と違うことだ。
    もし、これまでと違う考え方ができなければ、かならず未来に驚かされるだろう。
    ――ゲイリー・ハメル(本文より) シナリオ・プランニング。
    その歴史は古く、第2次世界大戦後のアメリカ空軍にはじまり、大企業、政府系組織などでも戦略立案の手法として使われてきました。 ロイヤル・ダッチ・シェル社、アパルトヘイト後の南アフリカがシナリオ・プランニングの代表例ですが、何も大企業や国家機関だけに有効な手法というわけではありません。まわりにいる同僚やコミュニティの人たちを集めてやってみるのもいいですし、今後のキャリアや人生を考えるうえでは、自分ひとりでやることも可能です。 たとえばこの本では、著者ウッディーと息子マルコム君が『ハリー・ポッター』の初版本を「できるだけ高く売る」ために、シナリオ・プランニングを使って見事に89倍の値段で売ったケースなど、いろいろなフィールドでの活用法が紹介されています。事業計画から商品開発、地域活性まで、「未来に関わる」すべての人のための手法。――それが、シナリオ・プランニングなのです。
  • みんなの幸せを、みんなでつくろう。
    いま注目の問題解決手法「ソーシャルデザイン」。
    育児、地域産業、高齢化、コミュニティ、災害……
    社会の抱えるさまざまな課題を市民の創造力で
    クリエイティブに解決する方法を、
    7つのステップと6つの事例でわかりやすく解説。

    ソーシャルデザインとは「森の中に、道をつくる」活動
    高齢化、地域産業、育児、コミュニティ、災害……
    社会課題は、鬱蒼とした森のようなもの。
    足を踏み入れると出口が見えず、
    とらえどころがなく、道に迷うことも多い。
    ソーシャルデザインとは、
    そんな森に一本の道をつくる活動です。
    森を歩き、声を聞き、仲間をつくる。
    森の地図を描き、一番必要とされる場所に、
    必要な道を、橋を、小屋をみんなでつくる。
    それがソーシャルデザインです。
  • 1,430(税込)
    著:
    町田智弥
    イラスト:
    かたぎりもとこ
    レーベル: ――
    出版社: 英治出版

    なんで、たらい回し? なんで、言い訳ばかり?
     知っているようで知らない「公務員」の人の思考と行動がよく理解できる、現役公務員が描いた「お役所の今」を描いたコミックエッセイ!
  • 言葉の力が世界を変える。――彼らが命をかけて向き合った「問い」に、あなたはどう答えますか?
    いつの時代も、言葉が世界を変えていく。確信に満ちた言葉は、人の思考を変え、行動を変え、さらには世界まで変えてしまう力を秘めている。自由と平等、移民問題、死刑制度、テロ、気候変動、歴史問題、戦争と平和……世界と人類の大問題を論じ、良くも悪くも世界を動かした演説を軸に、いま考えるべき問いを突き付ける論争の書。
    ●大問題の本質に迫る――いまを考えるための100年史。

    過去100年間に世界に大きな影響を与えた演説を21紹介。20世紀の幕開けから今日に至る激動の歴史において、人々の考え方はどのように変わり、それは現在の世界にどんな変化をもたらしてきたのか。著者による解説とともに演説を読むことで、「現代」を形作ってきた「考え方」の流れと、その中に潜む問題が見えてきます。
    ●正しいことは何か?――多面的な視点が真実への道。

    本書はただの「演説集」ではありません。それぞれの時代背景や内容について明快に解説し、各演説をどう読むか、そこから何を考えるべきかの手掛かりを示します。賛成・反対、さまざまな主張や信念や世界観、理想的視点と現実的視点の違いからわき起こってくる問いの数々。あなたは何を「正しい」と考えるでしょうか?
    ●言葉はしばしば人を惑わす――判断するのはあなた自身。

    本書に収録されているのは、「名演説」として知られるものだけではありません。激しい非難を浴びた演説、死刑囚が最期に残したスピーチ、敵対するブッシュとビンラディンの両者の演説なども含まれます。言葉は世界を「正しく」動かすとは限りません。彼らの言葉をどう受け止め、そこから何を学ぶかはあなた次第です。
  • どうしたら、あの人の役に立てるだろう?

    あたりまえすぎて見過ごされていた「協力関係」の原理原則を、
    組織行動論のグル、エドガー・シャインが、身近な事例から、わかりやすく提示する。

    「親切のつもりで」、あるいは「相手の助けになるように」とった行動が、
    実は相手にとってはそうでなかったということは多い。仕事にとどまらず、
    日常生活でも、こうした体験は誰もが記憶にあるだろう。

    では、なぜ、こうした齟齬が起きてしまうのか。起こらないようにするには、
    どうすればよいのか。起きてしまったときには、どんな措置を講ずれば
    よいのか。こうした疑問に答えていくのが本書だ。

    本書で提案する「支援」とは、「押し付け」の支援ではない。あくまで、
    相手の成長につながるプロセスをともにする、という考え方だ。
    相手の自律を目的とし、相手が何を必要としているかを質問によって導き出し、
    一緒に答えを考えていく。これは、プロセス・コンサルテーションと呼ばれる
    手法であり、シャインが、50年もの長きに渡って、
    暖め続けてきたものだ。
    本書は、「支援」の原理原則の解説とともに、実践する際のコツ、また具体的な
    質問例も織り交ぜて、あくまで実用のためのエクササイズガイドとして、
    読者の役に立つことを企図している。
    『リーダーシップ入門』『リーダーシップの旅』の金井壽宏氏が監訳。

    「この最高傑作を読んだ者は、誰でも必ず得るものがある」
    ―ウォレン・ベニス
  • お金がない? 出会いがない? 地方と都市はどう変わる?人口減少の「事実」と「対策」。
    結婚・仕事・住まい・経済など様々な面で私たちに大きく関わる、21世紀の日本を襲う最大の問題「人口減少」。知ってそうで知らないその本質をデザインの力で解き明かし、地域でできるアクションを事例を交えながら提案する。わかりやすいカラー図版を多数掲載。行政・政策関係者や地域活性化に取り組む人はもちろん、日本社会の大問題をきちんと理解しておきたいすべての人に読んでほしい一冊。
    21世紀の日本を襲う最大の社会変化でありだれもが無関係ではいられない「人口減少」。本書は、以下を目的として作られました。
    (1)人口減少問題の「本質」を理解する・・・人口減少は、私たちのライフスタイルから都市計画や経済まで、様々なことに関連する複雑な問題です。本書はデータとデザインの力でその本質を明らかにします。(1~3章)
    (2)地域でできる「アクション」を知る・・・人口減少に対し、身近な地域レベルで何ができるでしょうか。デザイン思考を使ってそれぞれの地域の状況に合った問題解決の指針を示します。(4~5章)
    第1章 人口減少への16の疑問とキーデータ・・・日本の人口減少について、疑問に答えるかたちで解説。データを視覚的にわかりやすく表現しており、問題の全体像と原因をすっきりと理解できます。
    第2章 人口減少のメカニズム・・・人口は今後どのように推移するのか。どんな要因がどれほど人口減少に影響しているのか。3大要因を挙げて人口減少のメカニズムを明らかにします。
    第3章 人口減少要因で見る地方自治体5タイプ・・・地域によって人口減少の状況はさまざま。この章では1,720の自治体を要因別に5つに分類し、それぞれの特徴・要因に合った対策を考えます。
    第4章 提言:人口減少問題へのアプローチ・・・日本が、地域が、企業が、個人が、人口減少にどう立ち向かっていくべきか。地域レベルですぐに取り組めるアクションを提言します。事例も多数紹介。対策の効果の試算も行います。
    第5章 人口減少問題解決の7ステップ・・・複雑な社会課題の解決に力を発揮する「ソーシャルデザイン」の考え方で人口減少問題の解決に挑むプロセスを紹介します。
  • 世界のビジネスリーダーに影響を与えた『U理論』の著者、待望の新著。全く新しいリーダーシップと組織・社会の変革の道筋を語る 【内側から変革を起こせ。】 私たちは混乱の時代に生きている。貧富の格差、政治の混迷、組織の機能不全、環境破壊・・・複雑に絡み合う現代のビジネス・経済・社会の諸課題を乗り越えるには、私たちの考え方の転換が必要だ。盲点に気づき、小さな自己を超え、全体の幸福につながる組織・社会のエコシステムを創らなければならない。その取り組みは既に各地で続々と生まれている――。いま最も注目される変革理論「U理論」の開発者が、未来志向のリーダーシップと組織・社会の変革をより具体的・実践的に論じた待望の新著。 「時代を変える一冊! 今や世界中の多くの人々が目指しているシステム変化の内と外の側面を統合した刺激的で実用的な書籍だ」――ピーター・センゲ(マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院上級講師、『学習する組織』著者) 「志ある人には必読の書である。これまでに読んだ中で最も重要な一冊になるかもしれない」――アーサー・ザイエンス(マインド・アンド・ライフ・インスティテュート代表) 「経済を転換させる独創的で実践的なアプローチを提供する本。私はビジネスを一つの運動ととらえている。この本はその運動を世界と共有し、私たちの深いレベルの人間性を引き出す意欲に火をつけ、今日の危機を転換させるよう私たちを駆り立てる」――アイリーン・フィッシャー(アイリーン・フィッシャー・インク創業者)
  • 100の言葉よりも1つの問いかけが、人を動かす。
    人間関係のカギは、「話す」ことより「問いかける」こと。思いが伝わらないとき、対立したとき、仕事をお願いしたいとき、相手が落ち込んでいるとき……日常のあらゆる場面で、ささやかな一言で空気を変え、視点を変え、関係を変える「問いかけ」の技法を、組織心理学の第一人者がやさしく語る。飲食店で、父が店員さんに丁寧に接していたのを見て、誇らしくなったことがありました。謙虚にコミュニケーションを取ることは、決して「敗北」ではない。より豊かな人間関係を築くため、読み返したいと思います。
    ――三省堂書店有楽町店 岡崎史子様問いかけることはコミュニケーションの一つの過程であるが、いかにそこに気づき、立ち止まり、その一言を言えるかは、思っているほど簡単ではない。「問いかける」ということに、これだけの効力があったとは。
    ――TSUTAYA TOKYO ROPPONGI 遠山洵様
  • 「母」と「父」の意識はなぜすれちがうのか?
    子供を持つと、幸福度は低くなる?
    育児は親にどんな影響を与えるのか?
    最新科学が明らかにする新事実!

    赤ちゃんから思春期まで、「子→親」への影響を探る!
    第1章 自由――子供ができると失うものは?
    第2章 結婚生活――「カップル」から「親」に変わるとき
    第3章 シンプルな贈り物――子供がいるからこそできること
    第4章 集団活動型育児――子供の「予定」に翻弄される親たち
    第5章 思春期――悩むのは「子」より「親」?
    第6章 喜び――「子育て」の経験が与えてくれるもの
  • 成毛眞氏(書評家・HONZ代表)推薦!
    “アメリカ最新教育理論。
    「やり抜く力」「自制心」「好奇心」「誠実さ」
    これこそ、われわれ日本人が再発見すべき能力だ!”

    人生における「成功」とは何か?
    好奇心に満ち、どんな困難にも負けず、
    なによりも「幸せ」をつかむために、
    子どもたちはどんな力を身につければいいのだろう?
    神経科学、経済学、心理学……
    最新科学から導き出された一つの「答え」とは――?

    気鋭のジャーナリストが「人類の大きな謎」に迫る!
    『ニューヨーク・タイムズ』『ハフィントン・ポスト』『ウォール・ストリート・ジャーナル』
    各紙誌が絶賛の全米ベストセラー、待望の邦訳!
  • 答えはいつも自分たちの中にある。
    2011年の東日本大震災。混乱のさなかに日本を訪れ、人々とともに未来のための「対話」を始めた著者。いま何が必要なのか。何ができるのか。自分たちが本当に望むことは何なのか。問いと対話のプロセスを通して、ごく普通の人たちが、立ち上がり、ともに行動し始める。それは、それぞれの「幸せ」を問い直すことでもあった――。草の根の変革を支援してきたファシリテーターが、日本での物語と対話の手法を情熱をこめて綴る。望む未来を自分たちで創るための道標となる一冊。
  • イノベーターの資質とは何か。
    なぜそれが今後ますます重要になるのか。
    それはどのように芽生え、どうすれば育てられるのか。
    エンジニア、起業家、デザイナー、社会起業家、彼らの両親、
    グーグルやアップルなど独創的な企業の人材開発担当者、
    MITやスタンフォードの教育者……大勢の人に取材を重ね、
    家庭環境から大学教育、企業文化まで俯瞰して見えてきた
    「イノベーション能力」の源泉とは?

    「未来を気にかけるあらゆる人にとって重要な本」
    ダニエル・ピンク(『ハイ・コンセプト』『モチベーション3.0』)
    「教育に関心のあるすべての人の必読書」
    クレイトン・クリステンセン(ハーバード・ビジネススクール教授、『イノベーション・オブ・ライフ』)
    「あなたが教員なら、従来型の教育に苦しむ子の親なら、
    創造的な人材を求める経営者なら、本書を読んでアイデアを書きとめ、
    起こすべき変化のために自分の役割を果たしてほしい」
    ティム・ブラウン(IDEO社長兼CEO、『デザイン思考が世界を変える』)
  • どうすれば私たちは変われるのだろう?
    リーダーシップ、組織開発、マネジメント、コーチングなど、多分野で関心が高まるほんとうに有効な「変化の起こし方」とは? 伝説のチェンジ・エージェントからのメッセージ。
    だれも一人では何もできない。あらゆる問題のカギは、人と人の「関わり方」にある。――家庭でも、職場でも、社会でも、私たちは、さまざまな問題に直面する。それは一つの正解がある問題ではないし、一人で解決できるものでもない。最善の道を見出したいなら、まず自分自身の「人との関わり方」を問い直そう。本書は、南アフリカの民族和解をはじめ数々の社会変革を導いてきたアダム・カヘン氏が、人と人の関係性を大きく変え、ともに望ましい未来をつくりだす方法を語った一冊。「力」と「愛」のバランスというシンプルかつ奥深い視点から、一人ひとりが実践できる「未来の変え方」が見えてくる。
  • 民族和解、コミュニティ再生、食糧問題…世界各地で変革を導く敏腕ファシリテーターの流儀
    多角的な視点で組織・社会の可能性を探り、さまざまな立場の人がともに新たなストーリーを紡ぐことを通じて根本的な変化を引き起こす「変容型シナリオ・プランニング」。南アフリカ民族和解をはじめ世界各地で変革を導いてきたファシリテーターがその手法と実践を語る。
    本書は、未来を変える努力をすることを選んだものの、一方的には変えられないと実感している人たちのために書いた。自分の住む都市や国の、あるいは世界の未来を変えようとしている人たち。健康、教育、経済、環境の問題に取り組んでいる人たち。ビジネスや政府や市民社会の立場から行動している人たち。本書は、こうした人たち、すなわち、だれかと―友人や仲間だけでなく、見知らぬ人や敵対する人とも―ともに行動して、行き詰まりから脱し、前進し、変化を創造する方法を模索している人たちに読んでほしい。(「はじめに」より)
  • Book of the Year四冠、アマゾンBest Books of Month受賞
    ピュリツァー賞記者が「現代人の病理」に迫る科学ノンフィクションながらスマホは命を奪う!?
    飲酒運転以上の衝突リスク、20分の1まで視野低下、記憶が曖昧に。
    脳はすごい。だが限界を超えるとコントロール不能になる。その先には…?ニューヨーク・タイムズ記者が、人間の注意力を扱う最先端サイエンスと
    謎めいた自動車事故をめぐる人間ドラマを織り交ぜながら、
    テクノロジーが人間の脳にもたらす多大な影響力を探る。
    ※日本語版特別付録として、「ながらスマホ研究」の第一人者、
    小塚一宏教授(愛知工科大学)による解説を収録。「マルチタスクが可能な電子デバイスと、シングルタスクをむねとする人間の脳のあいだに存在する、
    ときに命にさえかかわる緊張関係を解き明かす。読みだしたらやめられないだけでなく、
    これは人の命を救える一冊だ」――ニコラス・カー、『ネット・バカ』『クラウド化する世界』著者■もしも「注意力」が奪われたら? ある青年に起きた悲劇を、最新科学が解き明かす
    2006年のある夏の日、米ユタ州に住む青年レジー・ショーが、運転中の「ながらスマホ」によって
    衝突事故を起こし、2人のロケット科学者が命を落とした――。本書はこのレジーに焦点を当て、
    悲惨な事故、警察の捜査、州当局による思いきった起訴(当時はほとんど前例がなかった)、
    そして判決からレジー本人の贖罪までのドラマを丹念に追う。またこれと並行して、人間の注意力、テクノロジーが脳に及ぼす影響について、
    デイビッド・ストレイヤー(ユタ大学・認知心理学)、アダム・ガザリー(カリフォルニア大学・脳神経学)
    ら科学者の知見をもとに紹介する。そこで明らかにされるのは、いまや私たちの日常にすっかり根づいた
    各種デバイスが人間の奥深い社会的本能に作用し、刺激を求める脳の部位を疲弊させ、
    結果的に限りない衝動、さらには依存症をも引き起こすという事実だ。■テクノロジーが持つ多大な影響力を、ピュリツァー賞記者が掘り下げた話題作
    著者は不注意運転のリスクと根本原因を明らかにし、広く警鐘を鳴らした一連の記事でピュリツァー賞を受賞。
    本書は一般読者から研究者、ジャーナリスト、政治家までに絶大に支持され、Best Books of the Month(Amazon)、
    Best Book of the Year(Kirkus Reviews, San Francisco Chronicleほか)などに輝いた。
    (原題:A Deadly Wandering: A Tale of Tragedy and Redemption in the Age of Attention)
  • ひとりの一歩が、こうしてすべてを変えていく

    人は誰でも、世の中の現実に不満や疑問を抱くことがある。身のまわりの世界を、よりよいものにしたいと望む瞬間がある。だが、私たちは、社会を変えるのは一握りの偉大な人々だと考えがちだ――が、そうではない。世の中の変化は、時代の流れは、意外なところで生まれるのだ。

    ソーシャルイノベーション――劇的な社会変革は、物事を個別に見ることをやめ、社会のシステムを構成するさまざまな要素間の関係をつかむことから始まる。この「システムと関係」のレンズを通して、本書は人と人、個人と集団、人と社会の間にひそむ関係性のルールを明らかにする。

    犯罪を激減させた“ボストンの奇跡”、HIV/AIDSとの草の根の闘い、いじめを防ぐ共感教育プログラム、失業・貧困対策、自然保護、障害者支援……それぞれの夢の軌跡から、コミュニティを、ビジネスを、世界を変える方法が見えてくる。インスピレーションと希望に満ちた一冊。
  • だれもが必要とされる組織へ――真の「共創」への道を示す
    集団での活動を通じて人は、しばしば個人では到底至らないような優れた知恵を発揮することがある。互いに耳を傾け、考えや思いを共有し、連帯を深める中で生まれる「集合知」。それを生み出すことができたとき、チームや組織は大きく前進する。だが一方で、人は集団になると傲慢になったり、不毛な対立を始めたりしがちなのも事実だ。この「衆愚の罠」に陥ることを避け、「集合知」を生み出すにはどうすればいいのだろうか? 本書は、企業改革、開発援助、スポーツ、医療、文芸、政治、宗教、文化人類学など、極めて多岐にわたるエピソードや知見をもとに「集合知」の謎を探究する。その中で見えてくるのは、だれもが互いに支えられ、互いに必要とされる集団の在り方だ。人と人とは切り離されて別個に存在しているのではない。――普遍的な人間性に目を向けて語られた味わい深い組織論。
    人々の間の相互作用から生み出される優れた洞察、「集合知」。奇跡のような瞬間と、人と関わる喜びを伴うこの「知」は、「知らない」ことを受け入れることから始まる……。人はなぜ支え合うのか。集団に潜む罠をいかに回避するか。組織と学習の在り方を根本から問い直し、知と人間の本質を探究する一冊。
    「集合知とは、集団やコミュニティ内での相互作用を通じて獲得される知識や洞察のことだ。さらに掘り下げて考えるならば、そこにあるのは人と人との“生きた結びつき”であり、地域や組織や世界における“頼り合い”である」(本文より)
    「“知らない”ということこそが強みであり、表面的な答えを出す力よりも問う力のほうが大切であり、想像力とコミットメント、忍耐力、そして心を開き互いに信頼する力のほうが、長い目で見れば単なる“頭の良さ”に勝るのだ」――ピーター・センゲ(「序文」より)
  • 高校時代、私は渋谷で月25日を過ごす“難民高校生”だった。「居場所を失くした若者」として希望のない生活を送っていた著者が、小さなつながりから変わりはじめ、国際支援の大きなイベントや被災地支援の商品企画プロジェクトの成功を通じて、自分への自信と社会での居場所を取り戻していく過程を描く。「ささいなきっかけから社会的に孤立する」ことは誰にでも起きる可能性があることであり、特に属するコミュニティが限られる「若者」に対する社会的支援の必要性を訴える。村上龍氏推薦!

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