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『社会、学問、文藝春秋(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~24件目/全24件

  • シリコンバレーの天才たちが希求する「1%のマイノリティだけの世界」
    そこは楽園か、ディストピアか?

    アメリカのIT企業家の資産総額は上位10数名だけで1兆ドルを超え、日本のGDPの25%にも達する。いまや国家に匹敵する莫大な富と強力なテクノロジーを独占する彼らは、「究極の自由」が約束された社会――既存の国家も民主主義も超越した、数学的に正しい統治――の実現を待ち望んでいる。
    いわば「ハイテク自由至上主義」と呼べる哲学を信奉する彼らによって、今後の世界がどう変わりうるのか?

    ハイテク分野で活躍する天才には、極端にシステム化された知能をもつ「ハイパー・システマイザー」が多い。彼らはきわめて高い数学的・論理的能力に恵まれているが、認知的共感力に乏しい。それゆえ、幼少時代に周囲になじめず、世界を敵対的なものだと捉えるようになってしまう。イノベーションで驚異的な能力を発揮する一方、他者への痛みを理解しない。テスラのイーロン・マスク、ペイパルの創業者のピーター・ティールなどはその代表格といえる。
    社会とのアイデンティティ融合ができない彼らは、「テクノ・リバタリアニズム」を信奉するようになる。自由原理主義(リバタリアニズム)を、シリコンバレーで勃興するハイテクによって実現しようという思想である。

    「この惑星上の約40~50億の人間は、去るべき運命にあります。暗号法は、残りの1%のための安全な世界を作り出そうとしているんです」(ティモシー・メイ)
    ――とてつもない富を獲得した、とてつもなく賢い人々は、いったいこの世界をどう変えようとしているのか? 衝撃の未来像が本書で明かされる。
  • 近代日本の失敗は「地下水脈」で読み解ける!

    なぜ日本は太平洋戦争を始め、敗戦に至ったのか。なぜ「玉砕」「特攻」といった無謀な作戦で多くの人命を失ってしまったのか?――
    著者が昭和史の研究に携わるようになったのは、こうした謎を解明したいとの強い動機からであった。今まで5000人近くの昭和史関係者にインタビューを重ねてきたのは、それはこの根源的な問いに対する答えを探す旅でもあった。そして、敗戦に至る道筋を調べれば調べるほど、昭和だけでなく、明治維新以降の歴史をもう一度つぶさに検証しなおす作業に迫られることになった。
    その結果、著者は「地下水脈」という歴史観にたどり着く。
    大日本帝国憲法ができるまでのほぼ20年間、「日本という国をこれからどのように作り変えていくか?」をめぐって、さまざまな勢力の“主導権争い”がおこなわれた。
    実際の歴史では、日本は「欧米列強にならう帝国主義国家」の道を歩み、すべてが軍事に収斂していくことになる。その結末が、昭和の悲惨な敗戦であった。
    では、残る国家像は、そのまま消えてしまったのか?
    そうではない。4つのそれぞれの思想やビジョンは、いったん日本社会の地下に潜りながら、いまも脈々と流れ続けている。そして歴史の重要なターニングポイントを迎えるたびに、噴出してくるのである。
    「地下水脈」という歴史観でとらえれば、現在の日本の窮状――経済の迷走も、終身雇用サラリーマン社会が変わらないのも、政治がダメなのも、エリート教育がダメなのも、150年以上繰り返されてきたことがわかってくる。
    本書は、「地下水脈」をあらためて見つめることで、日本の近現代史を再検証する。
  • ワクチンレタス、人工肉、ゲノム編集、デジタル農業……
    あなたの食べ物は知らぬ間に入れ替わっている!

    ベストセラー『デジタル・ファシズム』の著者が暴く〈フードテック・ファシズム〉

    ・もう牛は殺さない「人工肉バーガー」
    ・粉ミルクはもう古い! 赤ちゃんは培養母乳で
    ・「ふるさと納税」デビューしたゲノム編集魚
    ・〈原子力ムラ〉の次は〈ゲノム編集ムラ〉!?
    ・〈デジタル農業アプリ〉の真の目的とは
    ・食が〈特許〉で支配されるディストピア
    ・地球の砂漠化を防ぐにはバッファローを見よ!
    …etc.

    巨大資本が仕掛ける強欲マネーゲームーー〈食の文明史的危機〉を描き出す衝撃作!
  • 画期的! 生きた言葉から激動の世紀を編みなおす。
    「渦中の人物の発言」が織りなす百年紀
    与謝野晶子「君死にたまふことなかれ」、チャーチルの戦う「演説」から、日本初の禁煙「広告」、ワールドカップのドーハの悲劇の「嘆き」まで。その時、誰が、どんなことを言ったのか? 私たちの時代を次代へヴィヴィッドに伝えるための「20世紀」読本。
    どこからでも読める! 一家に一冊! 3分間スピーチの虎の巻に!

    ※本書は2000年4月に刊行された単行本の電子書籍版です。時制等、すべて刊行当時のままです。また主要人名索引については人名リストとして収録しました。
  • 吉田松陰は国防のために、幕府を倒した? すべてをお金で説明する福沢諭吉が今も読まれる理由とは? 趙進化論者、北一輝は天皇のカリスマに賭けた? 小林秀雄はひとつのことしか言っていない? 日本が抱えた難問に答えを出した「考える日本人」。これだけ押さえれば近代日本がわかる。
  • 政府・官公庁・社会運動団体・マスコミが発表する社会調査の大半はゴミである。我々はいかにしたらデタラメ社会から脱却できるか

    世の中に蔓延している「社会調査」の過半数はゴミである。
    始末の悪いことに、このゴミは参考にされたり引用されることで、新たなゴミを生み出している。

    では、なぜこのようなゴミが作られるのか。

    それは、この国では社会調査についてのきちんとした方法論が認識されていないからだ。

    いい加減なデータが大手を振ってまかり通る日本―デタラメ社会を脱却するために、我々は今こそゴミを見分ける目を養い、ゴミを作らないための方法論を学ぶ必要がある。
  • 第三次世界大戦はすでに始まっている
    アメリカの覇権をくつがえそうとするロシアと中国。サイバー技術とスパイを使った二大陣営の戦いは私たちに何をもたらすのか。
    ロシアによるウクライナ侵攻とともに注目が集まったサイバー世界の戦争。そしてにわかに高まる台湾海峡の危機。ロシアと中国というスパイ大国が、アメリカや日本など西側諸国に仕掛けた情報戦争の内幕をスパイ取材の第一人者が解き明かす。

    目次
    第一章 プーチンの戦争とサイバー戦
    第二章 中国は技術を盗んで大国になった
    第三章 デジタル・シルクロードと米中デジタル覇権
    第四章 中国に騙されたトランプ
    第五章 アメリカファーストから「同盟強化」へ
    第六章 日本はサイバー軍を作れ
  • 今も影響を残す史上最長政権の功罪
    アベノミクス、選挙での圧勝、戦後70年談話、さまざまなスキャンダル、憲法改正をめぐる騒動、TPP……。7年8カ月という例をみない長期政権の評価は、いまも定まっていない。この間、日本の政治をとりまく見方は「反安倍」か、さもなくば「親安倍」かに二分された。この政権は、結局、何をやろうとし、何を残したのか? 『新型コロナ対応民間臨時調査会』『福島原発事故10年検証委員会』など、話題のレポートを次々発表しているシンクタンクが、政権当事者に対する徹底インタビューを軸として、その政権の内幕に迫る。
  • 1,500(税込)
    著:
    内田樹
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    縁故主義、相互監視、正常性バイアス、反知性主義、
    “コロナ・マッチョ”、『1984』的ディストピア……
    なぜ日本はここまで劣化したのか?

    ・エビデンスを軽んじ、政治効果を優先させた日本の感染症対策
    ・知的無能が評価される「イディオクラシー」(愚者支配)とは
    ・“母子癒着”する日米関係とディストピア化する社会
    ・カミュ『ペスト』に描かれた危機下における大人の市民像
    ・「王道」と「覇道」――中国はこれからどうなるのか?
    ・書物という外部への回路がもつ「コモンの再生」の可能性……etc.

    社会の病毒をえぐり、再生への道筋を示す真の処方箋!
  • 文明史的スケールの問題に挑む!
    21世紀末、日本の人口が約半数になる⁉ この大きな変化に対して私たちは何をなすべきか。
    人口減少社会の「不都合な真実」をえぐり出し、文明史的スケールの問題に挑む“生き残るため”の論考集。各ジャンルを代表する第一級の知性が贈る、新しい処方箋がここに。

    【目次】
    ・序論 文明史的スケールの問題を前にした未来予測 内田樹
    ・ホモ・サピエンス史から考える人口動態と種の生存戦略 池田清彦
    ・頭脳資本主義の到来
    ――AI時代における少子化よりも深刻な問題 井上智洋
    ・日本の“人口減少”の実相と、その先の希望
    ――シンプルな統計数字により、「空気」の支配を脱する 藻谷浩介
    ・人口減少がもたらすモラル大転換の時代 平川克美
    ・縮小社会は楽しくなんかない ブレイディみかこ
    ・武士よさらば
    ――あったかくてぐちゃぐちゃと、街をイジル 隈 研吾
    ・若い女性に好まれない自治体は滅びる
    ――「文化による社会包摂」のすすめ 平田オリザ
    ・都市と地方をかきまぜ、「関係人口」を創出する 高橋博之
    ・少子化をめぐる世論の背景にある「経営者目線」 小田嶋 隆
    ・「斜陽の日本」の賢い安全保障のビジョン 姜尚中

    内田樹×藻谷浩介の特別対談「世界の人口動態と帝国再編」を収録

    ※この電子書籍は2018年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 初のアフリカ人学長によるユニークな京都論。
    「いけずな町」に飛び込んだ外国人学者、「悪戦苦闘」の30年。

    「一見さんお断り」はサービス精神の裏返しだった?
    「遠まわしなモノ言い」は「よそさん」への気づかい?
    実はパーティ好き、実は気を使いすぎ、実は新らしモノ好き……、
    「サンデーステーション」出演で話題のウスビ・サコ氏が専門の空間人類学をベースに京都人を分析する。
  • 1999年のラスベガス。ソニーは絶頂期にあるように見えた。しかし、舞台上でCEOの出井伸之がお披露目した「ウォークマン」の次世代商品は、2つの部門がそれぞれ別個に開発した、2つの互換性のない商品だった。それはソニーの後の凋落を予告するものだった。
    世界の金融システムがメルトダウンし、デジタル版ウォークマンの覇権をめぐる戦いでソニーがアップルに完敗し、ニューヨーク市役所が効率的に市民サービスを提供できない背景には、共通の原因がある。それは何か――。謎かけのようなこの問いに、文化人類学者という特異な経歴を持つ、FT紙きってのジャーナリストが挑む。
    企業であれ自治体であれ、あらゆる組織は「サイロ化」という罠に陥りがちである。分業化したそれぞれの部門が、それぞれの持つ情報や技術を部署の中だけでとどめてしまい、隣の部署とのあいだに壁を作ってしまう。日本語では「タコツボ化」と呼ばれるこの現象は、どんな組織でも普遍的に存在する。
    経済学的な観点からすれば、身内での競争を生むような「サイロ」は無駄であるから、トップが「サイロ撲滅」の掛け声をかければ解決に向かう、と思いがちだ。ソニーの新しい経営者・ストリンガーも最初はそう考えた。しかし、彼は失敗した。壁は極めて強固で、一度できたサイロは容易には壊れない。
    文化人類学者の視点を持つ著者は、「サイロ」が出来るのは人間に普遍な原因がある、と説く。人間に求められる技術が高度で専門的になればなるほど、サイロはむしろ必要とされるからだ。
    人間は必ずサイロを作る、ならば、その利点を活用しつつ、その弊害を軽減する方法を探ろうとする画期的な論考が、本書である。
  • 「博打好き」の中国資本によるラオスの都市開発から、格差最小富裕国ルクセンブルクの歴史的叡智まで――
    世界105カ国をわたり歩いてきた著者が描き出す、各国の地政学的ダイナミズム!

    ・高架上の遊歩道「ハイライン」にみるNYの都市再生
    ・平和の配当に潜む毒饅頭、東ティモール
    ・テロの爪痕の残る国際リゾート地ニースを脅かす排外気分
    ・高級モールとスラム以下の生活が混在する南米アスンシオン
    ・バルカンの火薬庫、歴史に見る戦争と平和の分かれ道とは? …etc

    大好評『世界まちかど地政学』の第2弾。
    日本の未来を照射する世界経済のリアルがここに。


    目次
    第1章 成長目指す貧困国 平和の配当に潜む毒饅頭
    第2章 ニューヨーク・再生と格差拡大の現場
    第3章 バルカンの火薬庫はいま:旧ユーゴとアルバニア
    第4章 極小の公国から見える欧州の本質
    第5章 レバノンとヨルダン・戦地真横でのかりそめの安寧
  • 第4次産業革命で長期雇用が激減、大企業も姿を消すかもしれない。自分で自分の仕事を守る時代になる。雇用が減り、フリー型が増加する未来は悪夢なのか? それとも企業の拘束から解放される望ましい社会なのか? 労働法の第一人者が描き出す、未来の働き方と私たちの課題。

    ●社会が変われば、会社も変わる。現実空間の情報がサイバー空間に集積され、そのビッグデータをAIが分析。その結果が現実空間にフィードバックされ、フィンテックや自動運転といった革新的な製品・サービスが生まれる。これが第4次産業革命だ。

    ●会社が変わると、仕事も変わる。技術革新はビジネスモデルを変えるとともに、仕事も変える。会社員の「たな卸し」が始まり、定型作業はAIにとって代わられる。人間に残された仕事は創造的で独創的なものとなり、そうしたスキルを持つ人材が求められる。

    ●大打撃を受ける日本型雇用。長期の雇用を前提とした「日本型雇用」では、目まぐるしく変わるビジネスモデルに対応できなくなり、日本企業も、そのとき必要なスキルをもつスペシャリストを雇う欧米型に変化していく。

    ●雇用型から独立型へ。企業が雇用を減らす上に、スペシャリスト型のニーズが増えることによって、企業に所属せず、専門的スキルを提供するフリー型の働き方が主流になってくる。デジタル技術の発展により、企業と働き手のマッチングも簡単になることも、その流れを支える。

    ●働く環境が変わる。デジタル技術の発展は職場も大きく変える。ICTの発達で、会社に集まる必要性が薄くなり、勤務地や勤務時間帯にしばられない働き方が可能になる。これもフリー型の増加を促す。
  • シリーズ3冊
    765815(税込)
    著:
    町山智浩
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    週刊文春大人気連載シリーズ第2弾!

    M・ロムニーは、たった二つの失言で、20億ドルを注ぎ込んだ大統領選をしくじった。言葉を制する者はアメリカを制す。言葉を知ればアメリカがわかる。マンスプレイン、ドーマ、メサイア……日々、かの国で生まれる新語・名言・迷言を現地から毎週レポート。解説 モーリー・ロバートソン

    ※本書は、単行本『知ってても偉くないUSA語録』を文庫化にあたって改題したものです。
  • 戦後日本で、かつてなく改憲の可能性が高まるいま、「知ってるようで知らない」憲法について本質を理解するための決定本。
    長谷部恭男、片山杜秀、石川健治、森達也、国谷裕子、原武史――憲法を巡る各テーマを豪華ゲストらと共に徹底的に考えた、高橋源一郎の白熱講座へ、ようこそ!

    ・憲法は条文がすべてではない!?
    ・9条は意味論と語用論に分けて考えよう
    ・立憲主義は民主主義と対立し得るもの?
    ・大正デモクラシーから国家総動員体制にいたった流れ
    ・天皇の「おことば」が突きつけた問題とは?

    社会の「分断」を越えた対話のために――土台となる決定本がここに。
  • 地方再生の知恵は、「逆境続き」の北陸にあった
    共働き率と出生率で全国平均を上回る北陸三県。幸福度も世帯収入も高い。北陸ならではの協働システムや教育を取材した画期的ルポ。

    世界が注目!富山市のコンパクトシティ
    ・道路整備率1位がアダに
    ・孫とおでかけ支援事業の狙い
    ・おでかけ定期券で健康になる
    ・世界中から行政視察が
    ・「三十年後の市民の声を聴け」

    福井の幸福度はなぜ高い?
    ・「日本一」「世界一」の企業多数
    ・「一向一揆で負けたから」
    ・若者が作る「鯖江モデル」
    ・女性も羽ばたく協働精神
    ・教育は投資
    ・教師を変えることから始める 他

    解説・佐々木俊尚
  • ファイナンスとテクノロジーを合わせた造語フィンテック。このフィンテックの活用によっていま金融ビジネスが根底から変わろうとしている。フィンテックの発展は、今後の日本を含め、世界の金融をどのように変えていくのか。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。
  • 少子高齢化による危機が叫ばれて久しい現代の日本。一方で、目覚しい発展を遂げているAI(人工知能)の活用に注目が集まっている。AIは「人間から仕事を奪う」と批判する人もいるが、「人手不足の救世主になる」と期待する声もある。『未来の年表』など日本の人口動態に関する著書を持つ河合雅司氏と『人工知能と経済の未来』の著者でAI研究にも精通する井上智洋氏が、人口減少とAIの発達が日本の未来に何をもたらすのか語り合った。(※月刊文藝春秋2017年11月号に掲載された記事を電子書籍化)
  • 平和は終わった!
    「イスラム国」からピケティ「21世紀の資本」まで、
    大困難の時代に必要な50の知識。
    池上さんが「渦中の人」となった朝日新聞問題や
    川上量生さんとのスペシャル対談も収録。

    「日本が攻撃対象であることを名指しされる時代になりました。
    過去ののどかで平和な時代は終わりを告げたかのように見えます。
    では、どうすればいいのか。
    まずは「敵」を知ることです。
    歴史から現代が見えてくるのです。」――「はじめに」より

    【目次】
    ルール1 組織拡大術――「イスラム国」が急成長したわけ
    ルール2 トラブル解決法――間違いの謝り方が勝負だ
    ルール3 ホンネを見抜く――公開情報から推理する
    ルール4 歴史の勉強法――社会人は教科書「世界史A」を読もう
    ルール5 究極のリーダー術!?――独裁・中国はどこに行く
    ルール6 お金、マネー、資本を知ろう
    ルール7 交渉術、プレゼンテーションを磨け
    ルール8 ビジネスのカギは科学にあり
    ルール9 インタビュー術!――「いい質問」をする秘訣
  • “二十一世紀最大の謎”を描ききった事件ルポの白眉!

    まさに未曾有の怪事件。発覚当時63歳の女を中心に、結婚や養子縁組によって複数の家庭に張り巡らされた、虐待し搾取する者とされる者が交錯する人間関係。その中で確認された死者11人。この複雑きわまる尼崎事件の全容を執念の取材で描いた、事件ノンフィクションの金字塔。文庫化にあたり70ページ大幅増補。
    解説・永瀬隼介
  • ◎ピケティに次ぐ欧州の新しい知性の誕生◎

    オランダの29歳の新星ブレグマンが、「デ・コレスポンデント」という
    広告を一切とらない先鋭的なウェブメディアで描いた
    新しい時代への処方箋は、大きな共感を呼び、全世界に広がりつつある。

    最大の問題は、人間がAIとロボットとの競争に負けつつあること。
    その結果「中流」は崩壊し、貧富の差は有史上、もっとも広がる。
    それに対する処方箋は、人々にただでお金を配ること、週の労働時間を15時間にすること、
    そして国境線を開放することである。
    それこそが、機械への『隷属なき道』となる。

    【目次】
    第1章 過去最大の繁栄の中、最大の不幸に苦しむのはなぜか?
    第2章 福祉はいらない、直接お金を与えればいい
    第3章 貧困は個人のIQを13ポイントも低下させる
    第4章 ニクソンの大いなる撤退
    第5章 GDPの大いなる詐術
    第6章 ケインズが予測した週15時間労働の時代
    第7章 優秀な人間が、銀行家ではなく研究者を選べば
    第8章 AIとの競争には勝てない
    第9章 国境を開くことで富は増大する
    第10章 真実を見抜く一人の声が、集団の幻想を覚ます
    終章 「負け犬の社会主義者」が忘れていること
    解説 欧州の新しい知性の登場 日本語版編集部
  • 「週刊文春」の異色連載が電子書籍化!
    メディア史上初!? 日本全国公衆・公共トイレ行脚レポート

     富岡製糸場近くの公衆トイレで遭遇した、古式ゆかしい和式便器に絶望した探訪記者の坂上さん。「トイレのないところにはトイレを設置、和式は洋式に、洋式でも温水洗浄便座を」と「トイレ三段階革命」を掲げトイレ探検隊を結成。「週刊文春」新人記者の隊員1号、カメラウーマン隊員4号とともに、全国各地のトイレ探検に乗り出した!
     北は北海道・宗谷岬から、南は沖縄・波照間島まで、トレタン一行はトイレを探してどこまでもゆく。世界遺産に桜の名所にお遍路、大分トイレアートに和歌山最先端トイレ、東京オリンピック競技場周辺に東京タワーにスカイツリー……訪れたトイレは100ヵ所以上! カラー写真付きで和・洋・ウォシュの有無を詳細にレポートします。さらに南鳥島、南極基地、北朝鮮など、中々行けないトイレも大公開。
     総勢200名を超えるトレタン隊員から寄せられた滑稽糞尿譚には驚愕・爆笑必須です。
     たかがトイレ、されどトイレ。奥深いトイレの世界をウンと楽しめる一冊。
  • 「ママ、EUの大統領に会ってくるわ」
    四国香川に住む専業主婦が、一念発起してフランス語を学び、43歳で岡山大学の大学院に入学。三人の子どもの子育てが終わるやいなや、大ブレークしてしまった。フランス人に美味しい讃岐うどんを食べさせたい一心で、パリで毎年開かれる日本おたくの祭典「ジャパンエキスポ」に出展。「四国夢中人」というNPO(実情はたったひとり)を立ち上げ、手作りのインバウンド事業に乗り出す。
    ジャパンエキスポに毎年出展しつつ、四国にフランス人ブロガーを呼び、日本で一番外国人旅行客の少ない四国の魅力を発信してもらうツアーを企画。しかも、ほとんどタダで。そんな母の行動力を長女がブログに書いたところ、それがSNSでどんどん広がり、「ほぼ日刊イトイ新聞」の記者が来る。「ほぼ日」に掲載されたインタビュー「すごいお母さん、EUの大統領に会う」はあっというまにPVが上がり、栄えある「人気コンテンツ」ランキングの上位をキープし、大ブレーク!
    フランス人が歩き遍路に強い興味を抱くように、外国人は日本人の思いもつかないようなものに魅力を感じている。ひなびた地方都市が、それを発掘するにはどんなことが必要なのか。ヤル気と好奇心さえあれば誰にでもできる、地方創生のヒント満載!
    糸井重里氏が帯に記したコピー「勇気より、平気がすごい。」をモットーに、お母さんは今日も道なき道を行く。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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