『日本文学、こがらし 輪音、101円~400円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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応募総数5088作品の頂点に輝いた第24回電撃小説大賞《大賞》受賞作! 一読目は切ない涙が、二読目は温かい涙があふれだす--。
”将来の夢“なんてバカらしい。現実を生きる高校生の美鈴は、ある夏の日、叶うはずのない夢を追い続ける少年と出会う。
東屋智弘。自分とは正反対に、夢へ向かって一心不乱な彼に、呆れながらも惹かれていく美鈴。しかし、生き急ぐような懸命さの裏には、ある秘密があって--。
「死んででも見たい何かって、あるんじゃないかと思うんだ」
少年が守り抜いた約束と、奇跡の結末に触れたとき、きっと再びページをめくりたくなる。
夏の日を鮮やかに駆け抜けた、一つの命の物語。 -
生者に終わりがあるように、死者にも始まりがある
交通事故で意識が戻らないままの彼氏、リュウスケを毎日、見舞いに訪れているシオリの前に、ある日死神が現れる。彼を連れ去ろうとする死神を、シオリは何とかして阻止しようとする。
「この世に留まり怨霊になろうとしている魂を救う手助けをすれば、リュウスケの魂を修復してやる」
死神からの交換条件を受け入れ、シオリはさまざまな事情を抱えた魂と向き合い、成仏させていく。しかしそこにはシオリと彼らを繋げるある真実が隠されていて――。 -
10万部突破「この空の上で、いつまでも君を待っている」著者が贈る感動作
「明日死んでもいいくらい、後悔のない人生を送りたい」。
幼い頃から難病を抱え、限りある日々を大切に生きる会社員・赤月よすが。
「明日死んでもいいくらい、人生が楽しくない」。
いじめから逃れるために親友を裏切り、絶望の日々を過ごす中学生の少女・戸張柊子。
正反対の道を歩む2人は、ある事故をきっかけにお互いの心が入れ替わってしまう。 死にたがりの少女との出会いに運命を感じたよすがは、過去に自分が描いた一枚の絵が問題解決の鍵だと気づくが……。
「私が消えてしまう前に、私自身の希望を誰かに託したかったんだーー」
10万部突破『この空の上で、いつまでも君を待っている』の著者がどうしても書きたかった感動作!
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