『日本文学、泉麻人(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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究極のスウィート・メモリー、美味しく懐かしいお菓子大コラム! きっとあなたも好きだった、嬉し懐かし美味しいお菓子。泉麻人が甘味に挑戦します! ――セブン‐イレブンやニコマート、あるいは町のお菓子やさんの戸を開けた瞬間、遠足の前の日みたく、胸がワクワクときめいてしまう。そんな気持ちを忘れないすべての人に捧げる、嬉し懐かし、とっても美味しいお菓子大コラム。ミルキー、つくんこ、おっとっと……etc.。いっぱい詰まった、究極のスウィート・メモリー。
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高島平にイワツバメの巣造りを見に行ったり、カラスの生態を観察するために早朝の銀座にくり出したり、トレンドウォッチャーが追いかけるユニ-クな動物観察日記――僕たちのメガロポリス東京から、いつのまにか消えてしまった、昆虫や鳥や小動物たち。わずかな水辺や木陰、あるいはビルの谷間で、彼らはしたたかに雄々しく生きていた。そんな動物たちのユニークな都会生活観察記(シテイライフウオツチング)。セミやトンボ、カラスも、同志に見えてくる?
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塩爺からパンカツまでビミョーな事件×100――新庄は大リーグに挑戦し、ディズニーシーが開園。畏友・ナンシー関は「いなくなっちゃったんだ……」。女の子たちが「ありえない」を連発しはじめる前のの、2001~03年、911同時多発テロを報じる大見出しの陰にかくれたイマドキ&蘊蓄(うんちく)を集めたコラム。なつかしきイマドキ!
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R45世代へ贈る、中年受験ライフのススメ――エーロゾル、はなこさん、コリオリ力(りょく)……この気象用語の意味がわかりますか? 天気予報好きが高じて、人気コラムニストが「合格率4.1%」の国家試験に挑んだ! 2年近くにおよぶ「五十の手習い」な日々を克明に描きつつ、受験のコツや天気の知識も身に付く、お役立ちエッセイ。気象予報士・泉麻人、誕生?
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商社マン、銀行マン、保険マン、証券マン……そんな分類コードではくくれない、企業内の知られざる名人・怪人・異人に、コラムの達人が肉薄! バクチ打ちの面魂をもつ金鉱探しのプロ、煙草三昧1日250本喫うブレンダー、わが身を挺したトイレット博士たち、など26人衆。もしかしたらあなたの隣人がそうかもしれない。
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憧れの丸の内界隈に棲息するヤングエグゼクティブとOLたち。ギョーカイ自由業人を代表して、泉麻人が生身の彼らにあれやこれやおつきあいいただいた「ニッポン組織社会人」サラリーマンのアフター5生態学。ビジネスランチや接待ゴルフ、カラオケ作法など、増補改訂版「丸の内業界用語事典」もついてます。
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街はいつも友だち、東京はちょっとセンチ――乃木坂、葉山、八王子、東京湾に浮かぶ高層都市……。ポスト・バブルの東京とその周辺を舞台に描く、連作短編小説集。もう若くはない、まだ老いてもいない。弾ける青春を駆け抜け、しかたなしに一息ついた30代半ばを越えた男たち。表題作「東京タワーの見える島」はじめ、懐かしく、ちょっぴりせつない12作を収録。
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妻から別居を宣言され、一人娘は海外留学中。59歳のフリーライター松木は、55歳以上が対象の共同生活住宅(シェアハウス)“R55”に住むことに。しかし車椅子の女性オーナーは訳ありで、他の入居者たちも昭和臭ムンムンのくせ者たちだった。深夜ラジオ、ツチノコ、ジュークボックス、バブル――人生の半分以上を「昭和」で生きてきた男の第二の青春は!? 昭和も平成もオレたちは生きてゆく! 愛しき〈アラ還〉たちの中高年青春小説。
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相次ぐ再開発で変わりゆく都心、江戸の情緒を色濃く残す下町、バスが便利な郊外……いろんな顔をもつ東京を歩こう! これまで数多くの東京本を世に送った街歩きエッセイストによる決定版。村松昭画伯のオリジナル区地図も収載。文庫化に際し最新情報に改め、思わず誰かに話したくなるマニアックな特選クイズ30問が新登場!
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これぞ青春のカタチ、含羞、追憶。エッセイと小説2篇
ビンゴ運悪く、手に入れたETのレターセット、サンオイルの泣かせるドラマ、大流行した魔法のソックタッチ、どこか無理のあるウエッジ・ソールシューズ。あのころの定番には、汗だくで青春を生きていた僕たちの、たまらなくせつない思い出がぎっしり詰まっている。凄まじい収集癖を持つ著者が披露する定番想い出物語。プラス小説2篇。 -
楽しかった悲しかったバブル時代…都会派恋愛小説
南田香織、24歳、大手テレビ局の看板アナ。昭和最後の日、ホテルの一室で開かれたパーティで彼女が出会った男は田辺君。ところが大変、一夜明けたら彼は時の人となってしまった。新元号は〔平成〕。そして彼の本名は田辺平成だったのだ! イマ風のフェイスをした平成君。その日から、彼の状況は目まぐるしく変わっていく。キャスターの肩書をもち、トレンディドラマの主演まで持ち上がる。そんな平成を横目に、香織の心は揺れていく……。恋は、Party(パーティ)のように楽しく、甘く、胸いたむことの連続!泉麻人が描く都会派恋愛小説の決定版。 -
25歳、10人の女性の岐路をみつめる、恋愛小説集
25歳(ヴァンサンカン)。女性にとっては人生の大いなる岐路。恋愛、仕事、結婚。そのすべての意味が心の内で変容してゆく時間(とき)。捏造した自分がある。素直な自分がある。その間隙に生じた影に、困惑しながら苛立ちながら生きてゆく女たち。ひとつのシーンを演じ終えた幕間の、スポットのあたらぬ自分に彼女たちは一体何を思うのか―。現代をリアル・タイムで活写しつづける著者が、決して満たされることなく揺れうごく10人の女の心の襞を見事に描き切る。憂いにみちて仄かに甘い10編の恋物語。 -
東京、1973年、泉麻人の青春。自伝的処女長編
ある朝突然、トイレで僕を見舞ったコールタール色の警鐘。理由は明白。酒(アルコール)と、ちょっとした無理なイキガリだった。病名は、十二指腸潰瘍。高二にしては早すぎた勲章だ。入院した病院のTVからは「石油危機(オイル・ショック)」が連日叫ばれている。けれど、そんな事はどうでもいい。何が真実で何が絵空事なのか――。全共闘世代からは外れ、ロック・ムーブメントの波にはノリ遅れ、あやふやに揺れていた時代。その宙ぶらりんな空気の中を必死に、そしてあやふやに泳いでいた73年から74年までの追憶を描く、自叙伝的処女長編。 -
ホーロー看板、母校の底の地下壕見物、駅弁大会……五十代に突入した著者が、軽やかなフットワークで歩き回って見つけた街の話題を、独自の視点と切り口で分析し、時には甘くほろ苦い青春時代を振り返る。文庫オリジナル!
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