『日本文学、笹沢左保、101円~400円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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男と女に聞こえた悪魔の囁き。本格サスペンス小説!!
「ニシノソノシニコクハクタノミマス」。写真の裏に書かれていた謎の文章、そして現場に残された「ヨ人」の二字……。これこそ暴漢に襲われ、失明の末に自殺した夫による、犯人告発のメッセージではないのか? 麻衣子は、事件の鍵を握る西ノ園誉人に接近、二人きりで一カ月間のヨット航海にでる機会を掴んだ。めくるめく性の快楽に陶酔させられる麻衣子! そして、男はある重大な秘密を打ち明けようとするのだが……。愛憎渦巻く官能サスペンス小説の超大作。 -
言葉を失い、存在までも否定された男の孤独な闘い
朝日奈順は観光会社社長のお抱えパイロット。その日、朝日奈は姫島社長を乗せて大分空港から東京へ飛ぶ予定であったが、社長は阿蘇山麓視察のため荷物だけを乗せて飛び立った。しかし満タンにしたはずの左右両タンクから燃料が消え、愛機は四国の南方海上に墜落した。九死に一生を得て漁師に助けられた朝日奈は事故のショックで失語症に。1ヶ月半後、東京へ戻った朝日奈には失踪宣言が出されていた。妙なことに乗っていなかった社長の遺体が事故海域で発見され、しかも会社の秘書は彼を朝日奈とは認めなかった。何かがしくまれている。言葉を奪われた朝日奈は孤独な追跡を開始する。 -
著者特有のドンデン返しが炸裂する、長編ミステリー
30歳の二本柳竜次は部下の有美子と不倫の関係にあった。ある夜、自宅へ帰った竜次は何者かに殴られ意識を失ってしまい、気がつくと妻・千夏の死体が横たわっていた。容疑を避けるため逃走を続ける竜次と有美子に、謎の男が奇妙な取引を迫ってきた。殺された千夏が500カラットのダイヤを隠匿していたというのだ。巨額なダイヤの在処をめぐって狂奔する男と女たちを待つ大ドンデン返しとは……。 -
7冊のノートが伝える鮮烈な生。ノンフィクション・ノベル
野口洋子は23歳のクリスマスイブの夜、みずからの命を絶った。睡眠薬を用いた後、浴室に入ってガス自殺を遂げたのである。遺書は2通、姉と女友達に、そして7冊の大学ノートに書かれた日記が遺されていた。洋子は美人ではないが、笑うと可愛い男の保護本能を刺激する女性であった。小柄だが、均整のとれた身体つき、若々しく健康的で明るかった。日記は20歳になる直前から、23歳で死ぬまでの3年と4ヶ月間の愛の記録であった。妻子ある男性との愛の苦悩、新しい愛の形と短いが、ひたむきに生きた女の人生の鮮明な記録であった。
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