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『日本文学、コルク(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • シリーズ4冊
    5501,980(税込)
    作者:
    古沢良太
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    ドラマ「コンフィデンスマンJP」のシナリオBOOK。
    天才的な詐欺師たちが綱渡りで稼ぎまくる、珠玉のコンゲーム。
    脚本家・古沢良太が「今までで一番、書くのがキツかった!」と語るのもうなずける、二転三転するスリリングなストーリー。濃密なエンターテイメントを是非、お楽しみください。
    古沢自身によるキャライラストも収録。
  • 本書は、「カッコいい」男、「カッコいい」女になるための具体的な指南書ではない。そうではなく、「カッコいい」という概念は、そもそも何なのかを知ることを目的としている。

    「カッコいい」は、民主主義と資本主義とが組み合わされた世界で、動員と消費に巨大な力を発揮してきた。端的に言って、「カッコいい」とは何かがわからなければ、私たちは、20世紀後半の文化現象を理解することが出来ないのである。

    誰もが、「カッコいい」とはどういうことなのかを、自明なほどによく知っている。
    ところが、複数の人間で、それじゃあ何が、また誰が「カッコいい」のかと議論し出すと、容易には合意に至らず、時にはケンカにさえなってしまう。

    一体、「カッコいい」とは、何なのか?

    私は子供の頃から、いつ誰に教えられたというわけでもなく、「カッコいい」存在に憧れてきたし、その体験は、私の人格形成に多大な影響を及ぼしている。にも拘らず、このそもそもの問いに真正面から答えてくれる本には、残念ながら、これまで出会ったことがない。

    そのことが、「私とは何か?」というアイデンティティを巡る問いに、一つの大きな穴を空けている。

    更に、自分の問題として気になるというだけでなく、21世紀を迎えた私たちの社会は、この「カッコいい」という20世紀後半を支配した価値を明確に言語化できておらず、その可能性と問題が見極められていないが故に、一種の混乱と停滞に陥っているように見えるのである。

    そんなわけで、私は、一見単純で、わかりきったことのようでありながら、極めて複雑なこの概念のために、本書を執筆することにした。これは、現代という時代を生きる人間を考える上でも、不可避の仕事と思われた。なぜなら、凡そ、「カッコいい」という価値観と無関係に生きている人間は、今日、一人もいないからである。

    「カッコいい」について考えることは、即ち、いかに生きるべきかを考えることである。

    ――「はじめに」より
  • 2,200(税込)
    著:
    山城むつみ
    レーベル: ――
    出版社: コルク

    「今、ここ」と繋ぐ、文芸批評の臨界点
    中野重治、小林秀雄、ドストエフスキーらの言葉を手がかりに、今日的事象の背後から我々を歴史的に拘束する「問題」を読み解く。代表作『ドストエフスキー』に並走する野心的時評集。書き下ろし「補論切断のための諸断片」収録。

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