『日本文学、恋愛、miNato(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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全部きみが生きた証だから――。迷い泣きながら命と向き合う青春ストーリー
風里は、控えめな性格なのが悩みの高校1年生。同じクラスでひときわ目立っている千冬くんは、幼馴染で今でも同じマンションに住んでいる。昔は仲が良かったが、地味な風里とは違い、千冬くんは中学に入った頃からどんどんカッコよくなって、あっという間に手の届かない存在になってしまった。女の子といるところを見ると胸が痛くなるけれど、この気持ちには気づかないフリをしてきた。ある日、弟の付き添いで病院に行くと、千冬くんの姿を見かけた。その後、学校を休みがちの千冬くんを心配に思い、勇気を出して声をかけてみると、不可逆性体温低下症、通称「100日病」という難病を患っていると言う。彼は、発症したら100日後には低体温で死んでしまうという不治の病だった――。大切な人のために、自分にはなにができるのか。悔いのないように一生懸命生きるとはどうすればよいのか……。風里は必死に考える。ラストは号泣必至!命と勇気の物語。 -
君となら全部の願いが叶う気がした。涙と衝撃の結末に必ず読み返したくなる
~恋する資格も、夢見る意味も、ないですか?~
中学卒業後、入院していたすみれは、余命10年であることを知る。
絶望するなか、誰かの見舞いに来ている同い年くらいの男の子の存在が気になっていた。
退院し高校に入学、教室に入ると、なんとその男の子「潤」がいた。
彼は無口でクールだが頼りがいがあり魅かれていく。すみれは明るくふるまい、「死」の不安を誤魔化していたが、潤だけが寄り添ってくれた。
しかし、潤が病院に通っていた理由を聞いても、頑なに教えてくれない。彼が背負っている真実とは――。
10年後、もしもきみの隣にいられたら……
●目次●
プロローグ
第一章 朝焼けに目を細めて
第二章 夕焼け色に染まる空
第三章 五月雨の憂うつ
第四章 飛行機雲に乗れたなら
第五章 太陽に君を映して
第六章 二人の空が重なる時
エピローグ
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