『日本文学、二見時代小説文庫、深川の重蔵捕物控ゑ(二見時代小説文庫)(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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ホントを見つけるにゃ、思い込みは御法度だぜ。
重蔵の堅実地道な探索。
商家のあるじ夫婦の惨殺に、一人息子の話から若い女が浮かび上がるのだったが…。
帳場から消えた金が教える、下手人の過去からの叫び!
深川の荒物屋で、あるじ夫婦の惨殺死体が見つかる。重蔵と同心千坂京之介、定吉が駆けつけるが、殺された二人を見た定吉は、ひと月ほど前に若い女が二人に詰め寄り、喚くのを見たという。夫婦の一人息子の話からも女が怪しいと踏むのだが、帳場にあった五十両のうち、きっかり二十両だけがなくなっていた。下手人はなぜ全部盗まなかったのか? 重蔵の探索が真実を明かす!
感涙必至の本格的人情捕物帳 第3弾! -
警察小説の匠の時代小説
新シリーズ第2弾
重蔵の世話で所帯を持った男に人殺しの容疑。
窮地で男が悟るのは?
女房を捨て一緒になる女は幼馴染で商家の妾だが、主が殺され、疑いは男に。
行先も言わず家を出る女房。
黙って見守る重蔵の優しさ。
重蔵が世話をして所帯を持った長吉が、女房を捨てて幼馴染の女、商家の主の妾と一緒になるという。ところが、その主が妾の家の近くで殺されているのが見つかり、現場に長吉の手拭いが落ちていたのだった。疑われる長吉は知らないと言い張るが、なぜそこに手拭いが? 別れ話にもじっと忍ぶ長吉の女房。重蔵の推理が下手人を追い詰め、長吉は己の生き方に目覚める! -
殺された恋女房に誓う人情十手の新ヒーロー。
心優しい庶民の味方!
警察小説の匠の時代小説、新シリーズ第1弾!
川で見つかった亡骸を追う重蔵が町場で偶然出会う、今にも倒れそうな爺さんと同じ裏長屋で隠れ暮らす女。
絡む運命の糸を手繰ると…。
目の前で恋女房を破落戸に殺された重蔵は、悪党が一人もいなくなるまでお勤めに励むことを亡き女房に誓う。それから十年が経った命日の日、近くの川で男の骸がみつかる。体中に刺されたり切りつけられた痕があるのだが、なぜか顔だけはきれいだった。手札をもらう同心・千坂京之介、義弟の下っ引き・定吉と探索に乗り出す重蔵だったが…。
人情十手の新ヒーロー誕生! 感涙必至!!
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