『日本文学、俳句・短歌、21~30冊(文芸・小説、新書)』の電子書籍一覧
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『源氏物語』には795首もの和歌が収められている。その中から100首を厳選。物語の大筋をつかみながら和歌の鑑賞も愉しむ1冊!
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『おくの細道』は、連歌の形式である「百韻」で構成されている。これまでの研究では示されなかった、新しい松尾芭蕉の読み方。 -
多摩川にさらす手作りさらさらに何そこの児のここだかなしき──いつの世も変わらぬ人の心を伝える万葉の歌群.本冊には,東国の素朴な恋の歌,遣新羅使の旅の歌,引き離された男女の激情,昔の恋の物語と戯笑の歌,越中に赴任した大伴家持の歌など,巻十三─十七の多彩な約七四〇首を掲載.全歌,現代語訳・注釈付.(全五冊)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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和歌が獲得してゆく主題の深まり,俳句の七五の型の中での成熟,この七五調の制約が近代詩歌のリズムにもたらした宿命.日本の古典詩歌の伝統を大きな枠組みの中で,斬新な角度から精彩に論じた新しい日本詩歌入門.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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うらうらに照れる春日(はるひ)にひばり上がり心悲(がな)しもひとりし思へば――雄略天皇の素朴な求婚の歌に始まった万葉集は,大伴家持のこの春愁の歌に到達し,やがて家持の元日賀歌「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事」で幕を閉じる.他に越中布施湖遊覧の歌,防人歌など,巻十八~二十の485首.全歌,訳・注付.[全5冊完結]※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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銀(しろかね)も金(くがね)も玉も何せむに優(まさ)れる宝子(こ)にしかめやも──今なお愛される万葉集.親子の情,,恋の心,花鳥のあわれ,そして機知諧謔.本冊は,大宰府における大伴旅人,山上憶良らの唐(から)ごころあふれる歌文を収める巻五から,春夏秋冬の順に歌を配列する巻八までの約九百首を掲載.全歌に現代語訳・注釈を付ける.(全五冊)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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和文学にとって,漢文学は常に憧憬の対象であり,新たな思想の源泉であり続けた.和文学は漢文学をどのように受容し,変容させて,自らの表現を育んできたのか.萬葉集から幕末の漢詩人までを視野にいれて,多様な古典作品の精緻な読解から,和語表現と漢語表現の比較考究を続けてきた著者の積年の論考を集成する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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日本の詩歌の源,最古の歌集.奈良時代末に編まれて以降,読み継がれてきた二十巻四千五百余首には,宮廷歌人から無名の男女に至る人々の心が映される.本冊には巻一―巻四,雄略天皇・額田王・柿本人麻呂・大伴旅人らの雑歌・相聞・挽歌・譬喩歌を収録.新日本古典文学大系に基づき,86年ぶりに全面刷新した文庫版.(全五冊)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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ひさかたの天(あめ)の香具山(かぐやま)この夕(ゆふへ)霞(かすみ)たなびく春(はる)立(た)つらしも──雄大清新な叙景,流麗繊細な恋の心,遠き世の物語.万葉集の多彩な世界.本冊には旅の歌,浦島や入水した乙女たちの伝説の歌(巻九)から,四季に寄せた雑歌と相聞(巻十),古今の相聞歌(巻十一・十二)まで,千五百余首の歌を掲載.全歌,現代語訳・注釈付.(全五冊)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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「愛する人を素直に愛し続けて欲しい」というメッセージが三十一字に結実された、はじめて短歌に触れる方にもおすすめのやさしい歌集。
少女時代に恋をして過ごし、大人と呼ばれる年齢になり愛を知り、愛にやぶれて。気がつけば自分を生み出してくれた高齢の両親との別離を経験しはじめている、70年代生まれの方々は特に刺さる内容。 -
俳句は遊びだ! 人生の杖となる遊びだ!――俳人・夏井いつき推薦!!
「ちょっと俳句をかじっただけの素人」と自称する著者が、愛好家の多くが陥る類型的発想という「わな」に気づき、それを誘発する「俳句そのものに内在する何か」に迫る。名作とされる先人の句に果敢に異を唱え、専門俳人たちの常識も容赦なく断罪。一方、作り手となった初心者に対しては、「俳句は遊びである。遊びだからこそ厳格なルールに従うべきである」と掲げ、世にはびこるセオリーを覆し、皮肉やユーモアを交えて江國流俳句の楽しみ方を実践的に説いてゆく。
曰く――、
『俳句は自然を詠むもの、俳句は写生だ』
藤・牡丹・菖蒲・芍薬のどれが先に咲きますか? これ分からない植物音痴の人は多い。俳句は自然を詠むもの。写生こそ俳句とは言うが、自然が詠み難ければ人事句から始めると入り易い。例えば雛祭、白酒、受験、卒業……。
『5・7・5がルール』
字余り、字足らずの破調は原則として避けるべし。破調はホントにやむを得ない時に限る。破調にも限界がある。「分け入れば水音(山頭火)」「咳をしても一人(放哉)」こんなのは俳句じゃない。
『ふりがなは、極力さける』
ルビは必要最小限度にとどめるべきである。ルビなしでは正しく読んでもらえない字句で、漢字を用いない限り意味が汲み取れなかったり、誤解を招いたりする場合だけ、よんどころなくルビを付ける。娘(こ)、亡父(ちち)、女(ひと)などは、絶対に使わないこと。
『自分なりの句風の確立』
名句を、世間の評価にとらわれずに、好きな句、嫌いな句に分ける作業をする。そのうちに、自分の句風の確立に役立つ。
昭和の俳句ブームを牽引した画期的な俳句指南の書、待望の復刊! -
雲が和歌の歴史の中で、とりわけ別れの主題に関わって積み重ねた美を追想することでまた新たな作品を生む。その力学を解きほぐす。
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承久の変後、孤絶と憂悶の慰めを日々歌に託し、失意の後半生を隠岐に生きた後鳥羽院。同時代の歌人・藤原定家が最初の近代詩人となることによって実は中世を探していたのに対し、後鳥羽院は最後の古代詩人となることによって近代を超えた―歌人であるうえに『新古今和歌集』で批評家としての偉大さも示す後鳥羽院を、自ら作家でもあり批評家でもある著者が論じた秀抜な日本文学史論。宮廷文化=“詩の場”を救うことを夢みた天皇歌人のすがたに迫る。1973年度に読売文学賞を受賞した第一版に三篇を加え、巻末に後鳥羽院年譜と詳細な和歌索引を付した増補決定版。
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「百人一首 ラブ」は、第一章の「百人一首 ラブ」と第二章「祖母の諺聞き語り」に分かれています。
第一章の「百人一首 ラブ」は「小倉百人一首」の和歌を本歌とした初の本歌取りの歌集です。「小倉百人一首」の時代より前、すでにあった本歌取りの修辞法で現代短歌を百首詠んだものです。また、本歌取りの歌とは「新古今和歌集」などによく使われていた和歌の修辞法の一つです。本歌取りは、古歌の特徴的な語句を使ったり、古典の一部、たとえば物語などを下敷きにしたり、また漢詩文の発想を踏まえる修辞法です。それを使うことで、古歌などの持っている世界の上にさらに新たな世界を展開させ、歌に重層的世界を生み出してゆくものです。「百人一首 ラブ」は、短歌の詠み方の一つと考えて頂ければ良いのです。和歌の修辞法は、古くは「万葉集」の時代からあり、現在見る形になってきました。この歴史の中で磨かれてきた修辞法を使わないのは、あまりにももったいなく、残念です。この修辞法を使うことで短歌の世界がさらに広がり、奥深さや面白さが増したらどんなにいいでしょう。この本を手にされた方がこの昔からの修辞法の魅力を知って、さらに意識が広がったり、本歌取りの短歌を詠んでみようと思われたり、また、拙歌から「小倉百人一首」の本歌の何番かを当ててみるのも楽しい一つの読み方かと思います。第二章は「祖母の諺聞き覚え」です。主に子供の頃から祖父や祖母、母を中心とした周りの人たちからよく聞いていた独特な諺、言葉などで、その多くは祖母からです。あわせてお読みください。きっと新鮮な驚きで昔の人の知恵に触れることになるでしょう。 -
「月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人なり」
松尾芭蕉はなぜ旅に出たのか。
三百年以上たっても、色褪せることのない芭蕉の旅。
芭蕉の身体は亡びたが、芭蕉の魂である言葉は今も時間の中を旅していて、なお永劫の未来へ向かって旅をやめようとはしないのである。ーー立松和平 -
生前刊行された唯一の詩集「春と修羅」をはじめ、宮沢賢治の幻想的な心象風景と自然を豊かに描いた膨大な詩作約750作品以上を年代順に一挙収録。
●収録作品
春と修羅
春と修羅 補遺
春と修羅 第二集
春と修羅 第二集補遺
春と修羅 第三集
春と修羅 第三集補遺
詩ノート
口語詩稿
疾中
東京
装景手記
雨ニモマケズ
文語詩稿 五十篇
文語詩稿 一百篇
文語詩未定稿
短歌(三十五首) -
『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『注文の多い料理店』『どんぐりと山猫』『よだかの星』『雪渡り』『やまなし』『セロひきのゴーシュ』など今なお読み継がれる宮沢賢治の童話を一挙収録。
●収録作品
秋田街道
あけがた
朝に就ての童話的構図
ありときのこ
或る農学生の日誌
イーハトーボ農学校の春
イギリス海岸
泉ある家
いちょうの実
茨海小学校
インドラの網
うろこ雲
おきなぐさ
オツベルと象
女
貝の火
カイロ団長
蛙のゴム靴
学者アラムハラドの見た着物
風の又三郎
花壇工作
家長制度
丹藤川
ガドルフの百合
雁の童子
革トランク
黄いろのトマト
疑獄元兇
気のいい火山弾
銀河鉄道の夜
グスコーブドリの伝記
クねずみ
蜘蛛となめくじと狸
車
黒ぶだう
虔十公園林
耕耘部の時計
氷と後光
さいかち淵
サガレンと八月
ざしき童子のはなし
さるのこしかけ
山地の稜
シグナルとシグナレス
紫紺染について
十月の末
十六日
税務署長の冒険
セロ弾きのゴーシュ
台川
大礼服の例外的効果
谷
種山ヶ原
タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった
注文の多い料理店(童話集)
序
どんぐりと山猫
狼森と笊森、盗森
注文の多い料理店
烏の北斗七星
水仙月の四日
山男の四月
かしわばやしの夜
月夜のでんしんばしら
鹿踊りのはじまり
チュウリップの幻術
ツェねずみ
月夜のけだもの
月夜のでんしんばしらの軍歌
土神と狐
土神ときつね
手紙 一
手紙 二
手紙 三
手紙 四
電車
毒蛾
毒もみのすきな署長さん
床屋
図書館幻想
とっこべとら子
鳥箱先生とフウねずみ
鳥をとるやなぎ
楢ノ木大学士の野宿
なめとこ山の熊
虹の絵具皿
二十六夜
沼森
猫
猫の事務所
バキチの仕事
化物丁場
函館港春夜光景
畑のへり
花椰菜
林の底
ひかりの素足
ビジテリアン大祭
ひのきとひなげし
氷河鼠の毛皮
双子の星
二人の役人
葡萄水
フランドン農学校の豚
ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記
ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ
北守将軍と三人兄弟の医者
星めぐりの歌
ポラーノの広場
洞熊学校を卒業した三人
マグノリアの木
祭の晩
まなづるとダァリヤ
マリヴロンと少女
みじかい木ぺん
めくらぶどうと虹
柳沢
やまなし
雪渡り
よく利く薬とえらい薬
よだかの星
四又の百合
ラジュウムの雁
龍と詩人
若い木霊 -
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東大の競技かるた団体メンバーが教える! イラストで覚える百人一首。
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いま届けたい。俺たちの五・七・五・七・七!
「歌舞伎町の光源氏」が紡ぐ感動の短歌集。
歌舞伎町ホストが、これほど短歌にハマるとは。
嘘の夢 嘘の関係 嘘の酒 こんな源氏名サヨナライツカ。
ラブアンドマネーの「夜の街」歌舞伎町を生きるホストたちが、
五・七・五・七・七で本当の心を届ける。
「コロナ禍」で営業自粛中も月イチの歌会を続け、
四年間で作った短歌は二〇〇〇首超。
大手メディアも注目の単行本二冊からよりすぐった文庫ベスト!
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
全二十巻.万葉調・古今調と並んで,三歌風の一典型を作った勅撰和歌集.俊成は余韻・余情の世界を統合して幽玄の世界をうちたて,定家は幽玄の世界を分析して有心を設定した.現実の暗さから逃れるために自然観照へと集中しその技巧は極限にまで達した.連歌や,芭蕉に多くの影響を与え,芭蕉の「わび」もこれを起点としている.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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「アララギ」歌人である今井邦子による短歌集。
(※本書は2000/4/25に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました) -
古典を知ったら,俳句がますますおもしろくなる! 今につながる俳句400年の歴史,その流れをつくった江戸の三俳人は,それぞれ伝統を大切にしながら,つねに新しい表現に挑戦しました.個性ゆたかな俳人たちはどのように生き,何をめざしたのでしょうか? 名句,名言,そして俳句のこころをたっぷり味わえる一冊です.
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