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『日本文学、ミステリー・推理・サスペンス、1円~、3か月以内(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~51件目/全51件

  • 1,375(税込)
    著:
    西尾維新
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    クライマックス突入!
    宇宙へ飛び立った空々空 に、 予想外の来訪者が――。
    累計95万部突破〈伝説シリーズ〉第8巻。

    地球撲滅軍の英雄・空々空の新たな任地は、宇宙。
    人類の敵『地球』から逃れた安全地帯で、
    科学と魔法の融合実験を繰り返すことになったのだ。
    だが、人工衛星『悲衛』に乗って地球を発った少年の前に、
    思わぬ来訪者が現れる。
    彼女は、『月』だと名乗り…!?

    最終章『宇宙編』突入の、〈伝説シリーズ〉第8巻!
  • 茨城県の山中にある寂れた神社の宝物庫にあった陶製の大瓶の一つから、
    膝を抱える体勢をとった古い白骨死体が発見された。
    その話を友人のフリージャーナリスト、小松崎から聞いた桑原崇は、
    大瓶と神社の祭神に興味を抱き、棚橋奈々を含めた三人で茨城へ向かうのだった。
    警察や郷土史家らが出入りするなか起きる新たな殺人。
    その死体もまた瓶に入れられていた。
    QEDシリーズ長編!
  • 924(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    東京一帯が焦土と化す!? 絶体絶命の危機は回避できるのか――

    矢幡が総理に復帰して、前政権が悲劇的な最後を迎えた。新年度が始まり、多くの人が気持ちも新たに春を迎える中――下町にある人気の展望塔が正体不明の武装勢力に占拠された。新聞部の取材でここを訪れていた日暮里高校2年生の鈴山たちは身柄を拘束されてしまう。一報を聞き、元クラスメイトの瑠那は凜香と共に彼らの救出に向かうが……。襲撃側の目的は一体? その正体は? またしても日本に存亡の危機が迫る、緊迫の19巻!
  • 思いが通じ合った相手の元へ嫁ぐ娘と、
    両親に溺愛された美しい娘。
    失踪する理由もない二人が忽然と姿を消した。
    --その発端は、すべての女性が持つ「迷い」。

    嫉妬と憧れ。美しさと醜さ。すべて表裏一体だ。

    真っ赤な朝焼けの中、娘が一陣の風とともに忽然と消えた。居合わせた父親が自信番に捕らえられるが、自ら命を絶ってしまう。不自然な失踪に「神隠し」を疑うお初と右京之介。探索を始めた二人は、娘の嫁ぎ先に不審な点があることを突き止める。だがその時、第二の事件が起こった。

    悲しみも苦しみも、恨みも嫉妬も全部吸い取ってくれる。
    だから、宮部みゆきはすごい。
    霊験お初シリーズ、第二弾!
  • 大事なものを、この世界で見つけたい。凸凹コンビの民俗学ミステリ10弾!

    青和大学の夏休み。
    他の学生たちが就活関連で慌ただしそうにする中、
    尚哉は遠山の事務所でバイトをすることになる。
    そんな折、高槻のもとをフリーライターの飯沼が訪れた。
    行方不明の男子高校生が遺体で発見された事件について、話があるという。
    猟奇的なその事件は、高槻の過去の因縁につながりがありそうで……。
    他、都市伝説「ひきこさん」と事故物件の物語に、掌編2編も収録。
    高槻の過去に迫る民俗学ミステリ第10弾!
  • 事件の予兆と、恋の予感。これが宮部みゆきの世界---。死んだはずの人間が生き返る「死人憑き」が本所深川で起きた。甦った人物が以前より若返っていると感じた「姉妹屋」のお初は、老奉行の御前さまから紹介された与力見習の右京之介と探索を始めた。だがその時、油樽から女の子の遺体が発見される。人は過去にも家族にも縛られる。霊験お初シリーズ第一弾。


    事件の予兆と、恋の予感。
    人は狡いし、汚い。だけど優しくて、美しい。
    これが宮部みゆきの世界。
    「霊験お初」シリーズ第一弾!

    死んだはずの人間が生き返る「死人憑き」が本所深川で起きた。甦った人物が以前より若返っていると感じた「姉妹屋」のお初は、老奉行の御前さまから紹介された与力見習の右京之介と探索を始めた。だがその時、油樽から女の子の遺体が発見される。人は過去にも家族にも縛られる。霊験お初シリーズ第一弾。
  • 「あれはいったい何だったのだろう――?」

    過去の人生において遭遇した、明確な恐怖とは言いがたい、けれど忘れることのできない記憶や小説。
    大ヒット作『恐怖の正体』(中公新書)で話題を呼んだ作家・精神科医である著者が、精神の根源に触れるそうした〈恐怖寸前〉の〈無意味で不気味なものたち〉に惹かれて渉猟した、異色の文学エッセイにして読書案内。

    刊行以来、ホラーや幻想文学の実作者を中心に、多くの読者から絶賛を得てきた名著に、書き下ろしの新章を増補した新版。
    誰もが体験しながら、ふだんの日常においては意識の底に沈められがちな〈あれ〉を求めて……読めばきっと、あなたも語りたくなる。

    推薦・澤村伊智
    解説・朝宮運河

    【目次】
    文庫版のためのまえがき
    まえがき

    1 隠蔽された顔――N・ホーソーン『牧師の黒のベール』
    2 本物そっくり――河野多惠子『半所有者』
    3 糞と翼――パトリック・マグラア『長靴の物語』
    4 姿勢と連想――古井由吉『仁摩』
    5 受話器を握る怪物――H・P・ラヴクラフト『ランドルフ・カーターの陳述』
    6 孤独な日々――日影丈吉『旅は道づれ』
    7 南洋の郵便配達夫――J・M・スコット『人魚とビスケット』
    8 描きかけの風景画――藤枝静男『風景小説』
    9 墜落する人――レイ・ブラッドベリ『目かくし運転』
    10 救われたい気持ち――高井有一『夜の音』
    11 果てしない日々――クレイ・レイノルズ『消えた娘』
    12 世界の構造――富岡多惠子『遠い空』
    13 グロテスク考――カースン・マッカラーズ『黄金の眼に映るもの』
    14 うふふ。――車谷長吉『忌中』
    16 昆虫的――内田百閒『殺生』+ブルーノ・シュルツ『父の最後の逃亡』
    16 入り込んでくる人――庄野潤三『黒い牧師』

    あとがき

    解説 朝宮運河

    〈本書は、無意味なものと不気味なものにまつわる探求報告であり、「あれはいったい何だったのだろう」という呟きの執拗な反復である。もし読者諸氏にも「あれはいったい何だったのだろう」との文言が病原菌のように感染すれば、著者としては嬉しい。寂しさがまぎれ、この世界に生を営んでいくことの不安を、幾分なりとも忘れさせてくれそうだからである。……〉(「まえがき」より)
  • 825(税込)
    著:
    桜木紫乃
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    下を向いても上を向いてもこの町は銀鼠色だ――
    17年前、弟を行方不明で失った松崎比呂は、刑事となって釧路に帰ってきた。その直後、釧路湿原で青い目の他殺体が発見される。先輩刑事の片桐周平と捜査を進めると、そこには激動の時代を生き抜いた女の一生が深く関わっていた。

    直木賞作家が放つ長編ミステリー、北海道警釧路方面本部シリーズ第1弾!
    解説は新直木賞作家の河﨑秋子さん(『ともぐい』)!

    24年5月から桜木紫乃、4作連続刊行! 第一弾『凍原』に続き、6月には『氷の轍』、7月『起終点駅(ターミナル』、8月『霧(ウラル)』と続きます。
  • デビューから15年、初のオムニバス短編集

    米崎地検の検事・佐方貞人の事務官をつとめる増田陽二。高校時代の柔道部の恩師の告別式で、旧友の伊達と再会した増田は、同じく同級生の木戸とその夜旧交を温める。増田にとって、伊達は柔道をやめずに済んだ恩人であり、ヒーローだった。だが、大阪で警察官になったという伊達には、ある秘密があった……。(「ヒーロー」)
    〈佐方貞人〉シリーズスピンオフ作品をはじめ多ジャンル作を集めた、著者初のオムニバス短編集。
  • 強盗殺人事件の容疑者として逮捕された忘却探偵・掟上今日子。
    現場で血まみれの凶器を握りしめて眠っていたところを発見された彼女は、事件の記憶を忘れていた。
    檻の中から事件の調査をしたいと申し出た今日子さんに対峙するのは、
    「冤罪製造器」の異名をもつ強面の警察官・日怠井。
    警察官の矜持と葛藤しながら彼が選択したのは、「忘却探偵の専門家」隠館厄介に協力を仰ぐことで…?
  • 1,870(税込)
    著者:
    湊かなえ
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    人間も一番美しい時に標本にできればいいのにな

    蝶が恋しい。蝶のことだけを考えながら生きていきたい。蝶の目に映る世界を欲した私は、ある日天啓を受ける。あの美しい少年たちは蝶なのだ。その輝きは標本になっても色あせることはない。五体目の標本が完成した時には大きな達成感を得たが、再び飢餓感が膨れ上がる。今こそ最高傑作を完成させるべきだ。果たしてそれは誰の標本か。――幼い時からその成長を目に焼き付けてきた息子の姿もまた、蝶として私の目に映ったのだった。イヤミスの女王、さらなる覚醒。15周年記念書下ろし作品。
    ※電子版には口絵は収録しておりません。
  • 安吾探偵登場!
    戦後の難事件を推理し、探偵小説を大いに論ず

    「文壇随一の探偵小説通」といわれた坂口安吾。ミステリ作品を手がける一方、自ら「安吾タンテイ」と名乗り、帝銀事件や下山事件など実際の事件について大胆な推理を展開した。本書はこうした事件評論・裁判傍聴記と、愛好する探偵小説を論じたエッセイを併録した一冊。文庫オリジナル。〈解説〉川村 湊

    ■目次
    Ⅰ 事件と裁判
    帝銀事件を論ず/切捨御免/哀れなトンマ先生/孤独と好色/下山事件推理漫歩(座談 江戸川乱歩・中館久平・坂口安吾)/国宝焼亡結構論/日大ギャング/〝能筆ジム〟/フシギな女/孤立殺人事件
       *
    チッポケな斧/裁かれるチャタレイ夫人/被告席の感情/チャタレイ傍聴記/見事な整理

    Ⅱ 推理小説論
    推理小説について/私の探偵小説/探偵小説とは/探偵小説を截る/「刺青殺人事件」を評す/推理小説論
       *
    新人へ/娯楽奉仕の心構え/感想家の生れでるために

    〈解説〉川村 湊

  • できないことを、数えないで。

    どうやって生きていいのか分からない。
    自分を責め続ける、小説家志望の私。
    夢を抱いた仕事に躓く、会社員の夫。
    そして、インコのピピ。

    心理サスペンス『誰かが見ている』でメフィスト賞を受賞した著者が挑む新境地。
    小さな家族の幸せをめぐる物語。

    ――美景はうまいことやったよなー。
    旦那に稼ぎがあるから、なんの心配もないだろ?
    パートでお小遣い稼いでたらいいんだし。(略)
    傍から見れば、なんの悩みもなく、苦労もなく、ぼんやりと生きているように映るのだろう。(略)
    うまくいかない自分を責める妻の気持ちを、想像することもできないのだろう。――本文より

    美景と雄大は結婚して十年。
    ある日、妻の書斎に入った夫は何か様子が違っていることに気づく。
    ままならない毎日をどのように生きてきたかを語り出す二人。
    小説家になる夢を叶えたかった美景。
    夢を抱いた仕事に躓く雄大。
    二人をつなぐインコのピピ。
    メフィスト賞作家の新境地となる、小さな家族の幸せを探す物語。
  • 映画の裏に、名探偵あり!

    監督の右腕、スクリプターの亜矢子に、
    今日も謎が降りかかる――

    大人気シリーズ第2弾


    〈内容紹介〉
    映画の撮影現場で、映像に関わるすべてを記録し、管理する――。
    スクリプターの東風亜矢子は、いい映画を作るため、
    正木監督の無茶なリクエストに応えて奔走する日々だ。

    だが今回は、資金調達が難航し、撮影に入れない。
    頭を抱える監督の前に、高校時代の憧れの同級生が現れ……。
    大人気ミステリー第2弾!
  • 850(税込)
    著:
    碧野圭
    レーベル: PHP文芸文庫
    出版社: PHP研究所

    殺人犯の「元少年」が出所して書いた告白本に秘められた恐るべき嘘とは。『書店ガール』の著者が、書店を舞台に描くミステリー。

    ベストセラー「書店ガール」シリーズの著者による、書店を舞台としたミステリー。書店員の椎野正和は、ある朝届いた積荷の中に、少年犯罪者の告白本を見つけて驚く。それは十七年前に女子中学生が惨殺された事件で、正和の同級生が起こしたものだった。しかも正和は共犯と疑われたのだ。書店業界が「売るべきか売らないべきか」と騒然とする中、その本を読んだ正和は、ある違和感を覚えるのだが……。出版・書店業界の裏事情を巧みに盛り込んだ、慟哭のミステリー。『書店員と二つの罪』を改題。
  • ”即身仏”に触れたとき、忌まわしき記憶が蘇る――!

    フィールドワークで災難や殺人事件に遭遇する民俗学者が存在するのか? 蓮杖那智の助手・内藤三國は、毎度の無理難題、考察に翻弄され疲弊する日々。東北地方の山奥に佇む石仏の真の目的。死と破壊の神が変貌を繰り返すに至る理由。海幸彦・山幸彦の伝説と死者の胃の中の曲玉の関係。即身仏がなぜ塞の神として祀られたのかを巡る謎。孤高の民俗学者が奇妙な事件に挑む5篇を収録。連作短篇の名手が放つ本格民俗学ミステリ!
  • 時を超えて甦る伝承と封じられた怨念――民俗学ミステリー開幕!

    「異端の民俗学者」と呼ばれる蓮丈那智の研究室 には数々の依頼が舞い込む。助手の内藤三國と共に那智が赴くと、なぜか調査は事件へと変貌する。激しく踊る祭祀の鬼。凶々しい笑みの面の由来。丘に建つ旧家の離屋に秘められた因果。三國が遭遇した死亡事故の顛末。才能と美貌を兼ね備た那智の推理は深淵に潜む真実を炙り出す。過去と現代を結ぶ殺人事件に民俗学的考察が冴え渡る5篇。北森鴻の代表シリーズ、待望の再始動。
  • 1,870(税込)
    著者:
    五十嵐律人
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    密室の謎を解き SNSでバズらせよ! 青春リーガルミステリの金字塔!

    霞山大学の法学部から、同大学のロースクールへと無事に進学した古城行成。古城が運営する「無料法律相談所」(通称「無法律」)は、自称助手の経済学部四年、戸賀夏倫と、法学部四年、矢野綾芽を交わえ、持ち込まれた法律が関わる事件を解決する自主ゼミである。
    密室状況にある模擬法廷の証言台の前で、恐竜の着ぐるみが倒れていた監禁事件、2通の遺言書を作成した医者の不審死とダイイングメッセージの謎、官庁訪問の会場で相談された雪山での相談事件などの経験を通じて、古城たちは少しずつ、法の真理と人間への洞察を深めていく。
  • 神楽坂は筑土八幡町の工事現場で、猫が小判を掘り出した。飼い主の噺家は一躍時の人に、寄席は大入り満員。しかし小判が発見された土地のオーナーの娘が誘拐されてしまい――落語家になり損ねた過去を持つベテラン刑事・平林定吉と、食欲と腕力には自信ありの新人刑事・三崎優子、そして落語界の隠れた名探偵・林家正蔵師匠が街の事件を解決する。
    昭和50年代が舞台の落語ミステリ×警察小説第3作。


    目次
    第1話 埋蔵金伝説と猫の恩返し
    第2話 反魂香奇談
    第3話 熊の皮騒動
    あとがき
    解説 新津きよみ
  • 869(税込)
    著:
    下村敦史
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ホスピスで起きた3件の不審死。沈黙を貫く医師が抱える真相とは?
    救うべきは、患者か、命か――。
    『闇に香る嘘』『同姓同名』の著者渾身、“命の尊厳”に切り込む傑作医療ミステリー!

    「先生は、患者を救ったんです――」
    末期がん患者の水木雅隆に安楽死を行ったとして、裁判を受ける天心病院の医師・神崎秀輝。「神崎先生は私から……愛する夫を奪っていったんです…!」証人席から雅隆の妻・多香子が悲痛な声をあげるも一向に口を開こうとはしない。そんな神崎には他にも2件、安楽死の疑惑がかかっていた。患者思いで評判だった医師がなぜ――?
    悲鳴をあげる“命”を前に、懊悩(おうのう)する医師がたどり着いた「答え」とは?

    “安楽死”をテーマに描く、乱歩賞作家渾身の医療ミステリー!
  • 1,155(税込)
    著:
    大沢在昌
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    麻薬密売組織に潜入していた麻薬捜査官(マトリ)の加納良と連絡がつかなくなった。
    アメリカ陸軍の歩兵としてアフガニスタンに派兵されたあと除隊して、
    約20年ぶりに日本に帰国した
    双子の弟の将は、良の上司である、菅下から捜査協力を求められる。
    容姿がそっくりな双子のため、兄の良に将がなりすまして潜入捜査を続けることに。
    警視庁組対五課長の女性刑事・大仏とともに、あやしき関係先を探るが……。
    行方不明の良の安否は? ベトナムの怪しき密売組織《クィー》の中枢に食い込めるのか。
    震撼驚愕のクライムエンターテインメント!
  • “雪の山荘”“絶海の孤島”“いわくつきの館”
    圧巻の密室トリックと驚愕の結末に瞠目せよ!
    ボーナス・トラック「夏の雪、冬のサンバ」を収録

    影浦逸水(かげうらはやみ)は、下世話な愚痴が玉にキズだが、正真正銘の名探偵である。
    難事件解決のお礼に招かれた伊豆の山荘で、オーナーである新興企業の社長が殺された。
    雪の降る夜、外には足跡一つなく、現場は密室。この不可能犯罪を前に影浦の下す推理とは? 
    しかし、事件は思わぬ展開に……。(「そして名探偵は生まれた」より)
    究極の密室+αの、ひと味違う本格推理の傑作!
  • 本番当日に失踪した舞台女優と数年ぶりに再会した脚本家の心に去来したものーー都会の片隅で生きる人々の埋もれた「真実」が明かされるとき、過去の重みが忍び寄る。佐々木譲が贈る珠玉のサスペンス。
  • 強奪された「心臓」
    誰が、何の目的で?

    臓器移植。不幸にも命を失った人間の善意が別の患者を助ける、命のリレー。
    そんな死者の崇高な遺志を踏みにじる「連続臓器強奪事件」が発生する。
    心臓を運ぶコーディネーターへの襲撃を皮切りに、次々と奪われる命の灯。その被害は天医会総合病院にも及び……。
    生命を略奪する犯人の正体は? 現役医師が描く本格医療ミステリー! 書き下ろし掌編「生命の摂食者」収録。
    出版社名「新潮社」より過去に配信された作品に加筆修正し、新たに書き下ろし掌編を加えた『完全版』となります。重複購入にはご注意ください。
  • 美しく可憐な少女は、
    「不老不死」のアイドル?

    楯石希津奈。十五年以上前にアイドルとして活動していた少女が、当時とまったく同じ外見で現れた。
    患者の姿に驚いた精神科部長の墨田淳子は、統括診断部の天久鷹央に診察を依頼する。
    だが、その矢先、父親によって希津奈は連れ去られてしまい……。
    ミイラ化した遺体。自殺からの復活。不老不死は実在するのか? 現役医師が描く医療ミステリー! 書き下ろし掌編「天国への道」収録。
    出版社名「新潮社」より過去に配信された作品に加筆修正し、新たに書き下ろし掌編を加えた『完全版』となります。重複購入にはご注意ください。
  • 殺人以外は何でもやる!
    特命捜査対策室 
    別班(ベッパン)、出動!

    監察官殺しの黒幕を追え!
    警察ハード・サスペンス!

    監察官殺しの黒幕は誰だ!?
    限界なしの“非合法”捜査!

    警視庁刑事部参事官直属の潜行捜査班『シャドー』は殺人以外の違法捜査が黙認されている非合法の特殊チームだ。
    警察組織内の犯罪を摘発する監察官・工藤和馬が殺された事件の黒幕を突き止めるよう、彼らに指令が下された。
    リーダーの岩城晃太ら四人のメンバーは、工藤に犯罪を暴かれ恨みを持つ悪徳刑事たちを追跡するが……傑作警察サスペンス!
    〈目次〉
    第一章 主任監察官の死
    第二章 汚れた刑事たち
    第三章 策謀の気配
    第四章 疑惑の向こう側
    第五章 堕落の構図
  • 熱帯夜に起きた凍死事件。
    蠢くテロリストの影。

    九月の熱帯夜、小鳥遊優と鴻ノ池舞が当直を務める救急外来に搬送されてきた身元不明の男性。その死因は「凍死」だった。
    摩訶不思議な状況を前に司法解剖の必要性を説く医師達だったが、刑事の反応は芳しくなく……。
    捜査機関の協力が得られない中、天久鷹央は独力で遺体の正体に迫るが、それは日本全土を揺るがす大事件の序章に過ぎなかった。
    シリーズ最大規模の凶悪犯罪の真相は!
  • エンタメ小説雑誌「小説TOKYO」編集長の畑は、盗作癖のある元文学青年。
    同誌は廃刊が決まっているのに、突然新人賞の募集を行った。
    男女ふたりの下読みアルバイトが選んだ10本の応募原稿から畑が入選作を決定するというのだが……。
    著者が小説誌に単発で発表した短編を、奇想天外な手法で長編に再構成。
    レジェンドの技巧が冴える傑作ユーモア・ミステリ!1986年に発表された作品、待望の初文庫化。
  • 元式部丞・藤原為時の娘で二十歳の小姫(のちの紫式部)は、創作の腕を評価され、左大臣源雅信の娘・倫子に「物語の女房」として仕えていた。小姫の書いた「光る君」を主人公とする短編は、貴族社会の一部で評判を取り、回し読みされている。倫子の要望に従い次々と執筆しているうちに創作の「種」に詰まってしまった小姫は、ある日、隣家の中流貴族の娘で幼馴染みの月乃に「取材」へ誘われる。女房たちの間で噂になっている七の宮の恋の真相を知るため、宮が女と逢瀬を重ねているという廃院に行ってみようというのだ。月乃の父の荘園を治める荘官の子・鶴丸を供に、廃院に向かった三人だったが……。
    若き日の紫式部が、相棒とともに都大路の「謎」に迫る!


    【目次】
    第一話 六条の廃院
    第二話 尋ねゆく幻術士
    第三話 あこがれの草子
    第四話 車争い
    第五話 鳴滝参り
  • 〈家族の嘘〉が暴かれる時、本当の人生が始まる。どんでん返し家族ミステリ

    実家に暮らす29歳の喜佐周(きさ・めぐる)。古びた実家を取り壊して、両親は住みやすいマンションへ転居、姉は結婚し、周は独立することに。引っ越し3日前、いつも通りいない父を除いた家族全員で片づけをしていたところ、不審な箱が見つかる。中にはニュースで流れた【青森の神社から盗まれたご神体】にそっくりのものが。「いっつも親父のせいでこういう馬鹿なことが起こるんだ!」理由は不明だが、父が神社から持ってきてしまったらしい。返却して許しを請うため、ご神体を車に乗せて青森へ出発する一同。しかし道中、周はいくつかの違和感に気づく。なぜ父はご神体など持ち帰ったのか。そもそも父は本当に犯人なのか――?
  • 心身の悩みを抱える裁判官が事件に向き合う、異色のリーガルミステリ!

    任官七年目の裁判官、安堂清春は、東京からY地裁に赴任して半年。発達障害という特性を抱えながら、日々事件に向き合っていた。
    ある日、安堂が担当したのは地元暴力団の準構成員、江沢による詐欺未遂と傷害事件の裁判。江沢はタクシーにわざとぶつかって金をだまし取ろうとし、タクシーに乗っていた市長候補の男性に殴りかかり、けがを負わせた罪で起訴されていた。だが、江沢は罪状認否で起訴内容を否認。安堂も弁護人を解任するなど、初公判は大混乱となる。その日の夜、安堂の元に、執行官の津村がやってくる。「市長の事件には裏がある。政治がらみですよ」との意味深な言葉を残していくが……。
  • 十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!(十角館の殺人) 
    1987年の『十角館の殺人』刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作シリーズが合本版で登場!

    【収録作品】
    十角館の殺人 <新装改訂版>
    水車館の殺人 <新装改訂版>
    迷路館の殺人<新装改訂版>
    人形館の殺人 <新装改訂版>
    時計館の殺人<新装改訂版>(上)
    時計館の殺人<新装改訂版>(下)
    黒猫館の殺人〈新装改訂版〉
    暗黒館の殺人(一)
    暗黒館の殺人(二)
    暗黒館の殺人(三)
    暗黒館の殺人(四)
    びっくり館の殺人
    奇面館の殺人(上)
    奇面館の殺人(下)
  • あらゆる毒に通ずる妃と、身代わり妃として後宮に潜入した少年が謎を解く!

    大唐・長安。後宮で姉・翠麗の身代わり妃を務める少年・玉蘭の許に、
    次兄危篤の知らせが届く。
    兄が毒を盛られたのではと、玉蘭は毒の専門家である毒妃ドゥドゥに相談する。
    対処法を教えてもらうが、兄の許へ行くには後宮を出なくてはならない。
    そこで男装して後宮を脱出することに……!? 
    兄に毒を盛った犯人は、そして玉蘭が留守の後宮で起こった驚くべき出来事とは!? 
    ページを繰る手が止まらない、華麗なる後宮毒ミステリ!
  • 季節外れの吹雪で孤立した館、奇面館。主人影山逸史に招かれた六人の客はそれぞれの仮面を被らされた。前代未聞の異様な状況下で、事件は進展する。主人の〈奇面の間〉に転がっていたのは、頭部と両手の指を切り落とされた凄惨な死体。六人の仮面には鍵がかけられていた。名探偵・鹿谷門実の圧巻の推理が始まる! 待望の上下合本版。

    【収録作品】
    ・奇面館の殺人(上)
    ・奇面館の殺人(下)
  • 美術館の窃盗事件から来歴不明のチェストまで。その謎、鑑定致します。

    ◇あらすじ◇

    港町の片隅にある雨宮骨董店。
    24歳のディーラー・雨宮陽人は不思議な力を持つ弟・海星と、骨董品の鑑定を引き受けている。
    なにかと二人の世話を焼く刑事、本木匡士と共に両親が巻きこまれた事件を解決して間もなく、雨宮骨董店にとある変化が。人嫌いの海星が積極的に人と関わり始めたのだ。
    弟の成長を喜ぶ陽人だったがひとつのチェストの存在に兄弟の心は揺れて……?

    互いを想いあう心が胸を打つ、美しきアンティークミステリ!

    ◇登場人物◇

    雨宮陽人(あまみやはると)
    24歳のディーラー。お人好しで明るく誰からも好かれる。

    雨宮海星(あまみやかいせい)
    陽人の弟。病弱な人嫌いで、ある不思議な力を持つ。

    本木匡士(ほんもくきょうじ)
    25歳。刑事。陽人とは旧知の仲。
  • 902(税込)
    著者:
    五十嵐律人
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    現役弁護士作家が放つ、青春リーガル・ミステリ!

    その悩み、一人で抱え込まずお気軽に無法律へ。

    学園祭で賑わう霞山大学の片隅。法学部四年・古城行成が運営する「無料法律相談所」(通称「無法律」)に、経済学部三年の戸賀夏倫が訪れる。彼女が住むアパートでは、過去に女子大生が妊娠中に自殺。最近は、深夜に赤ん坊の泣き声が聞こえ、真っ赤な手形が窓につくなど、奇妙な現象が起きているという。戸賀は「悪意の正体」を探ってほしいと古城に依頼するが……。リベンジポルノ、放火事件、毒親問題、カンニング騒動など、法曹一家に育った「法律マシーン」古城と、「自称助手」戸賀の凸凹コンビが5つの難事件に挑む!
  • 蒼白い霧の峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登(うらど)家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの墜落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴……。著者畢生(ひっせい)の巨編、全4巻合本版。

    【収録作品】
    『暗黒館の殺人(一)』
    『暗黒館の殺人(二)』
    『暗黒館の殺人(三)』
    『暗黒館の殺人(四)』

    ラストに差しかかる辺りでは、胸が詰まってしまった。胸中に、凡(すべ)ての妖しき館が次々に屹立し、そして次々に崩れ去って行った。冷静でいられる訳はなかった。
    黒々とした暗黒館の廃墟の上に、私は何だか異様なもの――懐かしいような、切ないような、そしてどうしようもなく愛おしいもの――を、幻視してしまったのである。――京極夏彦<文庫版第四巻巻末に収録の「特別寄稿◆暗黒館の諸相」より抜粋>
  • 924(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    あの男が生きていた……。

    優莉匡太が生きていた……。EL累次体の裏で政府と優莉姉妹の対立を煽っていたのは、この男だったのだ。慄然とする事実を前に、しかし結衣、瑠那、伊桜里たちの絆は今まで以上に強いものとなっていた。3人は、罠であることも構わず、EL累次体が深く関わるイベント“特別ジャンボリー”に参加する。一方、閻魔棒との戦いで捕らえられた凜香は行方不明のまま。遂にクライマックス、衝撃に次ぐ衝撃で予測不能な展開に突入!
  • ハリウッドで映画化決定!世界が注目する超・話題の怪盗サスペンス小説!!

    ロザリンは、伝説的な怪盗一家のひとり娘で、類まれな盗みの才能をもつ少女。だが彼女は、稼業から足を洗い「ふつうの人生」を送ることを夢見て、ひそかに家出する計画を立てていた。そんなある日、ロザリンのミスで母親が捕まり、10億ドルの身代金を要求されてしまう。途方にくれるロザリンのもとに、〈怪盗ギャンビット〉への招待状が届く。それは、世界中から選ばれた新進気鋭の泥棒たちが盗みの技を競い合う、違法で危険なコンテストだった。ロザリンは母を救うために、命がけの闘いに身を投じる決意をする――!! ライバルには、9歳からの宿敵ノエリア、ハンサムで謎めいたイギリス人の男子、決して隙を見せない日本人など錚々たる顔ぶれ。そして全員が暗い事情を抱えているのだった。彼らの運命を賭けた非情なゲームの幕が開く! はたして勝利するのはだれか!?
  • 新宿で在日朝鮮人会社社長が殺害された。被害者を内偵中だった公安外事二課は、密かに捜査を開始。だが、事件背後の不審な人脈を手繰っていた捜査一課の東警部補が、彼らの前に現れる――。CIAも血眼で行方を追う「アイアン」とは何か。激しく対立する刑事と公安の男たち。国境の島・対馬で彼らを待つ恐るべき真実とは。〈解説〉宇田川拓也

    ※以前配信されていた『国境事変』と本編は同内容になります。
  • 「辻堂ミステリの最高傑作であり真骨頂。
    本書で秘密を解くのは探偵ではない。読者である」


    先生、聞いて。私は人殺しになります。お願いだから、じゃましないでね?(「教師と児童」)
    わたしだって本当の気持ちを書くからね。ずっと前から、ムカついてた。(「姉と妹」)

    嘘、殺人予告、そしてとある告白……。
    大切な人のために綴られた七冊の交換日記。そこに秘められた、驚きの真実と感動とは?
    ――この緻密な仕掛けを、是非読み解いてください。
  • 第67回江戸川乱歩賞受賞作
    待望の文庫化!

    異色の女性エリートノンキャリが、組織の闇に翻弄されながらも、未解決事件(コールドケース)の真相にせまる。
    新たなヒロイン、新たな警察小説、ここに誕生!

    「読者を翻弄するストーリーテリングの技は新人離れしている」宮部みゆき
    (読売新聞2021年11月21日書評)

    「ミステリ好きなひとにとって、至福の時だ。ああ、このお話、読んでよかった」新井素子
    (解説より)

    博士号を持つ異色の警察官・沢村依理子。
    北海道警察で現場経験を積む沢村は凍てつく一月、少女死体遺棄事件の捜査に加わる。
    発見された少女は五年前に誘拐され行方不明となっていた島崎陽菜だった。
    容疑者死亡で未解決だった事件は沢村を呑み込むように意外な展開を見せる。
    第67回江戸川乱歩賞受賞作。
  • 孤立した無菌病棟に、少年と少女。
    翌朝、一人だけになった。

    ☆☆☆

    『ジェリーフィッシュは凍らない』の著者による
    甘く切ない青春の痛みをまとった
    本格ミステリ

    ☆☆☆
    無菌病棟、通称《クレイドル》。
    タケルと、コノハ、二人だけが入院する施設が、大嵐で貯水槽に通路を寸断され、外界から隔絶される。

    不安と焦燥を抱え、日付を越えた深夜──。
    コノハは胸をメスで刺され、死んでいた。

    二人きりのはずの無菌病棟で、外気にすら触れられない彼女を誰が殺したのか? 
    震える結末!
  • 803(税込)
    著:
    前川裕
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    東京大学卒業のノンキャリ警察官の無紋大介は、都内の弁天代署の生活安全課で
    派手な事件とは無縁な日々を送っていた。弁天代署に、本庁から女性キャリアが出向してくる。
    この女性キャリア桐谷杏華のファッションが警察官らしからぬ派手めなスタイルで
    署内がざわつく。その騒ぎのさなか、管内で数年ぶりに殺人事件が発生する。
    衆議院議員の秘書がホテルで刺殺され、一緒にチェックインした女性の行方が分からないという。
    あるきっかけから、担当外の無紋と杏華が「逸脱」捜査をすることに。
    それほど役に立つとは思えなかった、無紋のこだわり性格とひとつのスキルが、
    事件の背景に隠された特秘犯にたどりつく!
  • 自分は捨て子。
    そんなことは、些細なこと。

    珍鳥の遊ぶ花鳥庭園を造る。
    夢を抱く「かなりあ堂」のお遥。
    彼女の「鳥」をめぐる謎解きの行方は?
    気づかなかったあの人への想いは? 
    「鳥」をめぐる時代ミステリー
        
    その年生まれた若い雀が一本の木を塒に定めて集まることがある。それが夏塒。
    日が落ち寝入るまで雀たちが激しく鳴き合うさまは雀合戦。
    他にも秧鶏叩く、百舌の速贄、鴨の浮寝……鳥たちをめぐる様々な言葉の裏にある謎を、江戸の飼鳥屋の看板娘お遥が解き明かしてゆく。
    心温まる、時代ミステリー。〈文庫書下ろし〉
  • 心霊と数学で推理せよ!
    累計750万部突破、最強バディミステリ!

    事件を解き明かすのは、赤い瞳を持つ青年と数学で世を解体する学者バディ!
  • まるで神の魔法のような2つの「密室」事件。

    アルコールが一滴もないはずの閉鎖病棟で泥酔を繰り返す、かつての人気作家。
    キックボクシングの王者決定戦、勝利の瞬間にリングで死亡したチャンピオン。
    かたや厳重な警備の病院で、こなた千人以上の観客が見守る中で、それでも起きた奇妙な「密室」事件。
    摩訶不思議な2つの謎に対し、天才医師・天久鷹央がくだした「診断」とは? 書き下ろし掌編「後輩、朝霧明日香」収録。
    出版社名「新潮社」より過去に配信された作品に加筆修正し、新たに書き下ろし掌編を加えた『完全版』となります。重複購入にはご注意ください。
  • 見えない「魔弾」を放ったのは、誰か。

    西東京市にある廃病院で、看護師が転落死した。
    不治の病を苦にした自殺と見做されたが、彼女の娘・時山由梨はそれを頑なに否定。
    母が一人で死ぬはずがないと訴える。天才医師・天久鷹央は由梨の依頼を受け、事件を調べ始めるが、そこに「不可視の魔弾」の謎が立ちはだかる……。
    現役医師の著者のみが描ける驚天動地のトリック。その犯人とは? 書き下ろし掌編「幽霊と鴻ノ池」収録。
    出版社名「新潮社」より過去に配信された作品に加筆修正し、新たに書き下ろし掌編を加えた『完全版』となります。重複購入にはご注意ください。
  • 新聞社内に裏切者がいる。ネタを他社にリークしている犯人を探し出せ。

    「他社にネタを流している裏切り者を探せ」。
    全国紙の毎朝経済新聞で見出しとレイアウトを担当する整理記者、藤崎桃果に下ったまさかの密命。桃果は取材記者1年目に起こした誤報記事が原因で、整理部に「左遷」されていた。すっかりやる気を無くしてしまい、転職活動に夢中になっていた桃果だったが、編集局ナンバーツーの権座に呼び出され、裏切り者探しを始めることに。裏切り者を特定できた暁には、取材記者として返り咲けることを約束された。
    もともと競合する2社が合併してできたこの新聞社では、派閥争いが続いていた。怨嗟、嫉妬、陰謀が渦巻く社内で、桃果がたどり着いた衝撃の真実とは?
    どんでん返しの連続の新聞記者小説。
  • 外見も内面も美しいはずの、七人の美女。この中で最も嘘つきな殺人犯は誰?

    リゾートアイランドに集められた、外見と内面の美を競い合うコンテストの最終候補者。メンバーは女子高生モデル、経営者、小説家、医師、シェフ、インフルエンサー、大学院生の七人。これから二週間、互いを知りながら、高め合いながら、助け合いながら、最終選考の準備を行う。その日々を見守ってグランプリを決めるはずだった主催者が、二日目の朝、瀕死で見つかった。次々と殺人が起きるなか、巧妙に隠された参加者たちの「嘘」も明らかになっていく――。この中で、一番嘘つきの殺人鬼は誰? 最高に後味の悪いイヤミス長編!
  • 2,200(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    「警察官を勝たせる。それが、おまえの仕事だ」圧巻の法廷×警察小説!

    訟務係として警察官が関わる民事訴訟の対応をする加穂留は、転職組の新人で弁護士資格を持つ新崎と行動を共にすることに。なぜ弁護士が警察職員に? 加穂留の不信をよそに新崎は法廷で活躍を見せるが――

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