『海外文学、アルク、1円~、0~10冊(実用)』の電子書籍一覧
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どんどん読める心温まる 泣ける・心に響く物語をあなたに
入試、公務員試験等に続々採用!
「思わず最後まで読み通せるような、興味深い内容のリーディング教材が欲しい」「初心者でも挫折せず多読できるレベルの本に出合いたい」――このような英語学習者のニーズに応えて企画・制作された「英語でちょっといい話」シリーズは、好評のうちに10年間で多数の書籍を世に出すこととなりました。
本書はシリーズ中の『英語で泣ける ちょっといい話』『英語で泣ける ちょっといい話2』『英語で心いやされる ちょっといい話』『英語で元気が出る ちょっといい話』『英語でやる気が出る仕事の話』『英語でゾクゾクする ちょっと怖い話』から改めて物語を厳選し、コンセプトを凝縮した形で皆さまにお届けいたします。
この本には以下のような特徴があります。
●英語圏で長く広く読み継がれている:掲載されている物語のほとんどは、英語圏、特にアメリカで長く広く読み継がれている作者不明のものです。成功体験や慈善などに関する有名な実話もあります。多くの人に読まれ、愛されているこれらの物語を通じて、「泣ける」「心がいやされる」「前向きになれる」といった読書体験を味わうことができます。
●読みやすい語彙・文法レベル:各物語は、初中級レベルの英単語を中心にリライトされています。全てアルクの「標準語彙水準SVL 12000」(※)の初級3000~4000語レベルの語彙がベースとなっています。やさしい単語と基本的な構文がベースなので、英語でダイレクトに感動が味わえます。
●無料で音声が聞ける:英文は全てダウンロード音声に収録されています。音読のお手本として、またリスニング、リピーティング、シャドーイングなど「聞く」「話す」力を伸ばすトレーニング教材としてもご活用いただけます。
●入試や公務員試験に採用:本書収録の物語は、過去に全国の高校・大学の入試や公務員試験および対策問題集に取り上げられたものばかりです。入試の傾向や難易度を測る目安にしていただけます。
本書を通じて、心が震える体験とともに「英語でダイレクトに内容を理解できた喜び」「読み切った達成感」を感じていただき、豊饒な英語多読の世界に足を踏み入れるモチベーションとしていただければ幸いです。
※「標準語彙水準SVL 12000」とは、日本人の英語学習者にとって有用な英単語12000語を選び出し、12のレベルに区分した語彙リストです。
※本書の学習で使用する音声(MP3)は、すべて無料でダウンロードできます。アルクのウェブサイトよりダウンロードの上ご利用ください。お持ちのPCの音声プレーヤーや、スマホに同期して再生、もしくはスマホアプリ「英語学習 booco」(無料)から直接ダウンロードして、再生いただくこともできます。なお、本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません。予めご了承ください。商品ご購入前に、ご利用の端末でのアプリ「英語学習 booco」インストールの可否を、ストア(App Store/Google Playストア)でご確認ください。
【対象レベル】英語初級以上 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
翻訳作業中の達人の脳内を実況中継!
「小説はこう訳していくのか!」――名翻訳家が英文をいかに読解し、どのように日本語に置き換えていくのか。その思考回路、知識、技とコツをミクロにマクロに学べる濃厚で実践的なゼミを紙上開講します。
●類書では読めない翻訳の奥義を一冊に凝縮
業界の多くの人々に畏敬の念を抱かれているベテラン翻訳家・宮脇孝雄氏の翻訳セミナー内容をベースに、個性の強い小説4作を取り上げてつぶさに翻訳していく講座を実況風にまとめました。
ある程度英語力があっても、小説、文芸作品はすぐには翻訳できません。「小説語」「小説の文法」という特有のいろいろな決まり事がある上、暗喩やほのめかしに作者の意図が隠されていることが多いからです。
作品世界の奥深くに踏み込み、普遍的に応用できる翻訳術・翻訳論を親しみのある口調で語り掛けてくる本書を読んでいくうちに、英語小説の理解・翻訳の奥義が身に付きます。
翻訳を職業にしなくても、趣味で翻訳を楽しみたい、“英語の読み”を深めたい、そんな方々にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
【本書で取り上げる、クセモノぞろいの名作は…】
短篇 客観小説として完璧なロマンス小説「愛というもの」 by バーバラ・カートランド
短篇 読むほどにジワジワ怖さが増す「録音」by ジーン・ウルフ
長篇冒頭 暗喩やおもわせぶりな表現に戸惑う「火刑法廷」by ジョン・ディクスン・カー
【本講座で学べる「翻訳虎の巻」の一部をご紹介】
・翻訳業およそ30年目にして知った形容詞grimの意味
・小説の書き出しでは、人称代名詞は訳出しないほうがいい
・なぜシェイクスピアの『冬物語』の単語を変えて引用したのか?を考えて訳す
・おもわせぶりな表現はおもわせぶりなまま訳せ
・pretty houseとはどんな家? 翻訳には建築の歴史も必要になる
※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
翻訳業界の中でもその博識ぶりと名訳者ぶりがリスペクトされている宮脇孝雄氏による、翻訳者と志望者、英語学習者、海外文学愛好家に有用な珠玉のエッセー集。
「翻訳は難しい」とはよく言われること。文法的に一応正しく訳したつもりなのに、著者が本当に言いたいことはまるっきり伝わっていない―――そんなことがままあるのが「翻訳の世界」なのです。表層的な訳から脱したい、時代や文化背景の違いを乗り越えて、より正確でより魅力的な訳にたどりつきたい、ともがき苦しむ翻訳者たち。知恵を振り絞りあらゆる手段を使い、正しく訳せた時の歓びは格別ながら、心残りのある訳文しかひねり出せなかった時には悔いがいつまでも尾を引き……。
本書は、そんなちょっとマゾヒスティックな翻訳者や翻訳コンシャスな人々に贈る書。古今のさまざまなジャンルの英語の読み物に通じ、英語圏の文化や言葉への造詣が深い宮脇氏が、数多くの翻訳実例も引用しつつ、翻訳のやり方、アプローチ法を実践的に紹介します。読めば読むほど翻訳者の苦悩と奮闘、そして翻訳の奥深さ面白さがじわじわ伝わってくる一冊なのです。
●エッセー41篇が3つの章に分かれています。
1 翻訳ビギナー講座:単語の意味の選択の間違い、イディオム、構文のまずい訳し方など、翻訳者が最低限心得ておきたいこと
2 翻訳に必要な文化背景:歴史、習慣、風俗などについてのさまざまな調査をした上でさらに推理をすることが必要
3 実践的翻訳講座:「表現の翻訳」とはどういうことか。長めの英文を使った翻訳過程を実況中継的に
<目次より>
慣用句は時に破壊力のある地雷となる
謎の人物が出て来たらディケンズを当たれ!
翻訳で失われるものは意味だけではない
なぜカウボーイは独立分詞構文で描かれたのか?
【著者プロフィール】宮脇 孝雄:
翻訳家・随筆家。40年以上にわたり、ミステリ『死の蔵書』や文学作品『異邦人たちの慰め』など多様なジャンルの作品を手掛けてきた。翻訳に関するエッセイをはじめ、料理や英米文学・ミステリに関するエッセイ、評論も多い。現在、(株)日本ユニ・エージェンシーで翻訳教室を開講、専修大学で非常勤講師を務める。
主著:『翻訳の基本』『続・翻訳の基本』『英和翻訳基本事典』(研究社)
主訳書:『死の蔵書』『幻の特装本』『異邦人たちの慰め』(早川書房)、『ジーン・ウルフの記念日の本』『ソルトマーシュの殺人』(国書刊行会)
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