『歴史、時代小説、森村誠一(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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刀身不気味に冴えわたる無銘剣。携えた者には強烈な気力がみなぎり、一閃、血煙が上がる。幕末、大老井伊直弼が斃れた桜田門外の変では、「臆病者」と侮られていた小河原秀之丞が、坂下門外の変では江戸城に斬り込んだ小姓組名取克之助が、この剣を血で染めた……。流転する剣は、さらに京の新選組へ! 剣は動乱の幕末に何を見たか。歴史小説に新境地を拓く力作!
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無銘剣を欲していた十四代将軍家茂は、大坂城で病没。遺志を継いだ小姓小笠原刑馬は、剣を探る旅の途につく。一方、坂本龍馬暗殺を見届けた無銘剣は、転々として沖田総司の腰間にあった。沖田が一刀両断を狙う生涯最強の敵とは誰か? 波瀾万丈の幕末維新期、数奇な運命をたどる一本の無銘剣。物語は西南戦争へと続く……。作者畢生の大作、ここに完結!
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図らずも三十二万石山羽藩の後嗣となった鹿之介は、隣藩の婿・立石家良に家臣を殺された。義妹の女忍・るいを従え、その仇討ちに乗り出すが、家良のもとには諸藩から恐れられる凄腕の剣客陣が集結。山羽藩の改易を目論む大老・榊意忠が家良の後ろ盾となっていた。凄惨を極める攻防の結末とは? 予断を許さぬサバイバル・ドラマ、待望の第三弾!
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図らずも三十二万石大藩の後継者となった鹿之介は、身を守るために妖艶な女忍・るいとともに落葉長屋に拠って、逆意方を迎え撃つ。だが、お家騒動には幕府の野望も絡み合い、彼我の攻防は凄絶を極める。鹿之介に対する恋心を隠してのるいの絶望的な戦い。四面楚歌の二人に活路はあるのか。空前の時代活劇、ノンストップエンターテインメント!
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将軍の実子・立石家良に、自らの家臣を殺されたことを知った鹿之介は、妖艶な女忍・るいと共に、仇討ちに乗り出す。だが、敵には、諸藩から恐れられる指南番率いる八剣士が仕えていた。凄絶な攻防が繰り返される中、家良の背後に潜む巨悪が巡らせた陰謀が明らかになっていく……。るいは愛する鹿之介を護ることができるのか。空前の時代活劇第二弾!
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平治の乱が終息し、源義朝・義平親子は没した。頼朝は池弾尼に一命を救われ、義経も鞍馬の寺に預けられた。平清盛は堂上で着々と力を蓄え、摂関家の地位もうかがう。平氏勢力を倒すため、俊寛を中心に鹿ヶ谷事件が起こるが、清盛が未然に防ぐ。これを契期に後白河法皇と清盛の力関係が逆転し、また清盛の娘・徳子が生んだ言仁親王が天皇となり、平氏の栄華は絶頂の時を迎えた。 -
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以仁王と源頼政の謀叛を鎮めた平清盛は、都を福原に移した。伊豆で挙兵した源頼朝は石橋山の合戦に破れ安房に逃れた後、兵を立て直して鎌倉に拠を構えた。奥州からは弟・義経が駆けつけ、涙の対面をはたした。木曽では義仲が挙兵し、源氏の勢いが増大する一方、平氏の退潮が始まった。清盛は都を京に戻したが、流れは変わらなかった。そして清盛の死……。源平の激突は風雲急を告げた。 -
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平安後期の都に、ひとりの男子が誕生した。平清盛。武士社会におけるこの新星が、やがて堂上に上がり、貴族の天下の中で次第に頭角を現していく。そして天皇家を巻き込んだ源平相まみえた骨肉の戦い。また宿敵、源義朝との対決。いわゆる保元・平治の乱を通して、いよいよ清盛の権勢はふくれ上がる。第一巻では、清盛を中心に、平氏一族の野望と時代の人間模様を克明に描く。 -
権謀術数渦巻く権力闘争を圧倒的迫力で描ききった、時代小説の白眉。
「浅野内匠頭、吉良上野介に刃傷」の報は、青天の霹靂のような衝撃となって江戸城を駆け抜けた。しかし、実態の江戸城中・松の廊下の刃傷事件の背後には、冷酷無比な罠が張り巡らされており――。綱吉の側用人・柳沢吉保、吉良家の参謀・色部又四郎、そして赤穂藩浅野家の家老・内蔵助。卓越した3者による権謀術数が渦巻く、忠臣蔵の真実とは!?
※本電子書籍は『吉良忠臣蔵 上』『吉良忠臣蔵 下』を1冊にまとめた合本版です。 -
携えた者には強烈な気力がみなぎる無銘剣。桜田門外の変から西南戦争へ、数奇な運命をたどる一本の剣を描く大作。
携えた者には強烈な気力がみなぎる無銘剣。臆病者といわれた男が桜田門外の変で、小姓組の武士が坂下門外の変で、この剣を血で染めた。流転する剣は、京の新選組へ。さらに坂本龍馬暗殺を見届けた無銘剣は、転々として沖田総司の腰間に…。波瀾万丈の幕末維新期に、数奇な運命をたどる一本の剣。物語は西南戦争へと続く。新境地を開く作者畢生の大作! -
絡まる柳沢吉保の陰謀! 歴史が動きだす、運命の第四巻!
元禄十五年(1702年)年七月、大学左遷によって主家再興が絶望となったため、大石は、復讐一途との最終結論を出した。大石の狙いは吉良の首と公儀のへの抗議にあった。一方、時の権力者柳沢吉保は、赤穂の討入りを利用して、上杉家断絶を目論んでいた。それを阻止し、上杉家安泰を企る上杉家の江戸家老・色部。天下を舞台にした三者三様の権謀術数の最後の争いが始まる―――。そして、十一月五日。大石は同志待望の江戸入りを果たした。運命の十二月十四日まで、あと一ヶ月余りである。 -
赤穂浪士、吉良邸へ討ち入る!! 感動の時代巨編、ついに完結!
元禄十五年(1702)年十二月十四日。奇しくも月こそ違え、浅野内匠頭の命日。運命の日はやってきた。当日は上野介主催の年忘れの茶会が開かれていた。興奮も静まり皆が寝静まった深夜、折から降り積もった雪の中、内蔵助以下47人の赤穂浪士は、一斉に吉良邸に討ち入った。これは片よった裁定を下した政道に対する異議申し立てであり、昼行灯と呼ばれていた大石が自分を日本全国に輝かすための一世一代の大芝居でもあった。そして、赤穂浪士討ち入りの報は疾風のように江戸市中を駆け抜けていった―。 -
故郷を追われ江戸に流れ着いた浪人松葉刑部、人呼んで病葉刑部。元禄バブルの時代に、侍の魂を捨てきれない刑部が一振りの剣を頼りに始めたのが刺客請負人!森村流、人情味溢れる時代小説。
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戦後復興から、高度成長期という輝かしい時代の影で発生する、政治腐敗、連続殺人、大惨事……。この歪んだもう一つの日本で、名も無き人々の壮絶なまでの生きざま、そして死にざま!
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江戸の街で助っ人稼業を続ける病葉刑部。ついに幕府の黒幕、赤穂浪士・吉良の残党、芸州浅野藩三つ巴の大事件が発生。どうする刑部!
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大坂冬・夏の陣も過去となった江戸時代。徳川幕府体制の下、人々は泰平の世を謳歌していた。しかし、敢えて平穏な生活に背を向ける数多の人間たちがいた! 「人間の剣」完結編
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二・二六事件から太平洋戦争、そして終戦。激動の昭和の舞台裏で、銘もなく、古びた一本の刀――無銘剣が紡ぎ出す、凄絶なまでの人間の生きざま、そして死にざま!!
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桶狭間の戦い、長篠、関ヶ原の合戦、そして大坂夏の陣――食うか食われるか苛烈な戦国の世の中に、農民から武将まで人々の間を転々とする無銘剣だけが知る歴史の裏側に潜む真実とは。
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助っ人稼業を始めた松葉刑部だが、ある日、深川越中島の名主から用心棒の依頼が舞い込んだ。金に困っていた刑部は即座に引き受けたが……。そこは無頼漢たちに占領された町だった!
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