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『時代小説、伊東潤(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~50件目/全50件

  • 2,090(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    地獄から生き延びよ!

    脱出不可能な孤島
    足抜け厳禁の遊廓
    追手だらけの深山

    絶体絶命の窮地を
    罪人は逃げきることができるのか!

    歴史小説の第一人者が描く江戸の闇
    唯一無二の逃亡短編集

    勘定奉行の不正の証である帳簿と書付を時機が来るまで隠すように主・依田政恒から頼まれた杢之助。だが捕らえられてしまう。罪人となり送られた先は、生きては出られぬ地獄の島・佐渡金銀山だった――島脱け

    江戸吉原から大見世の花魁・春日野が足抜けした。誰一人抜け出せない吉原からどのようにして春日野は逃げたのか。追捕を任された力蔵は行方と足抜けの方法を探るが、夢を売る町は一筋縄ではいかず――夢でありんす

    領内で重罪を犯した召人を放逐し、手下に討ち取らせる放召人討ち。放召人となった罪人の鷹匠を、マタギが追うこととなったが、山深くには腹を空かした熊もいて……。それぞれの逃亡が始まる――放召人討ち
  • 1,100(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    奄美諸島徳之島出身の東貞吉は、琉球警察名護警察署配属時に、米軍現金輸送車襲撃事件で手柄をたて公安担当になった。
    そして沖縄刑務所暴動で脱獄した人民党の島袋令秀に接近し、自分の作業員に育てることにした。
    人民党の瀬長亀次郎に心酔していく令秀に影響を受け、次第に瀬長を敬愛していく貞吉は、公安としての職務を全うできるのか?
    米軍の横暴に立ちはだかった瀬長亀次郎と知られざる沖縄の姿を描く傑作小説!
    (解説・内田 剛)
  • 2,530(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    【電子書籍特典】
    『デウスの城』発刊記念対談「これからの宗教の役割」を収録。

    関ヶ原の戦い、大坂の陣、
    そして日本史上最大級の内戦・島原の乱。

    幕府軍12万vs一揆軍3万7000
    三人の若きキリシタン侍に待ち受ける試練。
    信仰の自由を懸けた最後の戦いが始まる!

    歴史小説の第一人者、新たなる代表作!

    神とは。信仰とは。生きるとは。

    天下分け目の関ヶ原の戦いに西軍で参陣した小西行長の小姓・彦九郎と善大夫、そして肥後の地で守りにつく佐平次。彼らは幼馴染みの若きキリシタン侍だった。敗れて主家を失った三人はそれぞれ全く別の道を歩むことに。やがて、激しい弾圧と苛政に苦しむ島原・天草の民が、奇跡を起こすという四郎という少年の下に起ち上がった。この地で、三人は立場を変え、敵同士となって再会を果たすことに――。魂震わせる大河巨篇!

    【目次】
    第一章 生きてこそ
    第二章 神はいずこに
    第三章 武士と十字架
    第四章 運命の変転
    第五章 われらの祈りを聞き給え
    第六章 讃美歌の海
  • 安土桃山時代に茶の湯という総合芸術を創出した千利休。秀吉に「内々の儀」を一任されるほどの厚い信頼を得たが、その秀吉によって最期は自死に追い込まれる。その裏には何があったのか? 牧村兵部、瀬田掃部、古田織部、細川忠興という利休七哲に数えられる高弟たちによって語られる利休と秀吉の相克。「茶聖利休」の実像に迫る連作短編集。
  • シリーズ2冊
    9501,000(税込)
    著:
    火坂雅志
    著:
    伊東潤
    レーベル: 朝日文庫

    火坂雅志急逝による未完の大作を伊東潤が引き継いだ奇跡の歴史巨編。五代百年にわたる北条氏の興亡を描く。伊勢新九郎盛時(後の北条早雲)は今川家の内紛をとりまとめ、伊豆・箱根を平定。2代氏綱はさらに北条家の地歩を固めるが……。
  • 1,045(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    蘇我馬子、推古天皇、聖徳太子――古代史を彩った傑物たちの愛憎劇
    政敵との死闘、推古大王・聖徳太子との愛憎の果てに馬子が得たものとは。

    かつて日本の中心地であった飛鳥(現在の奈良県明日香村)を舞台に、
    蘇我馬子の国づくりにかけた生涯を描く。
    時は570年、病床に臥す父・蘇我稲目から強大な豪族・蘇我一族の頭目の座を受け継ぎいだ馬子。
    以来、大王に次ぐ大臣として、日本に渡ったばかりの仏教に根差した国家を目指して邁進していく。
    しかし、理想のためには謀略や暗殺も辞さず、馬子は血塗られた覇道を歩んでいくのであった――。

    宿敵・物部守屋との争い、日本最古の女性天皇・推古との知られざる関係、
    天才・聖徳太子への嫉妬と恐れなど功罪相半ばする日本最古の〝悪役〟の実像とは。

    古代史浪漫小説、待望の文庫化。
  • 天下無双の名城・熊本城はこうして築かれたーー。極上の築城ロマン!

    天正10年、京都本能寺で織田信長が弑された。家臣の木村忠範は、自らが作り上げた安土城を守るため、城を枕に討ち死にを遂げる。残された嫡男の藤九郎は、一家を守るために猛将・加藤清正に仕官した。荒れ狂う菊池川の治水工事、死と隣り合わせの朝鮮出兵……。父の遺した秘伝書を武器に数々の困難をくぐり抜けてきた藤九郎は、ついに築城家としての檜舞台、熊本城築城に挑む。威風堂々、熱涙必至の長編戦国ロマン!
  • シリーズ9冊
    770902(税込)
    著:
    葉室麟
    著:
    冲方丁
    著:
    伊東潤
    著:
    天野純希
    著:
    矢野隆
    著:
    吉川永青
    他1名
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    当代きっての作家たち、ガチンコ競作シリーズ!慶長五年九月十五日、霧立ちこめる地に戦国時代の終焉を告げる運命を背負った男たちが集結した。天下分け目の大戦「関ヶ原の戦い」。徳川家康率いる「東軍」圧勝の理由、石田三成率いる「西軍」敗北の契機、そして両軍の運命を握る男。七人の作家が七人の武将の視点で描く競作長編「決戦!」シリーズ初陣。刊行当初から話題沸騰!業界初の立体的(3D)な競作長編!
  • 748(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    坂東の獅子・北条早雲の猛き生き様ここにあり!

    時代は血なまぐさい戦乱の世に突入した。将軍家に連なる名門・今川家は、家督争いによって二つに分裂する。一方、この内紛に目をつけた隣国の上杉定正は、名将・太田道灌を送り込むことで介入を目論んだ。道中、道灌は宿泊した寺院で、「宗瑞」を名乗る眼光鋭い青年僧と邂逅する。二人の運命的な出会いが、歴史を動かそうとしていた……。周囲の人々の眼を通して戦国の風雲児・北条早雲の生涯を描いた、疾風怒濤の歴史小説。
  • 2,145(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    私は戦う。武力を超える「銭」の力で。

    室町幕府の力が衰えた乱世の時代。八代将軍の足利義政に嫁いだ日野富子は「銭」すなわち「経済」の力で平和をもたらすことを決意する。俊英・伊勢新九郎らの知識を借りて幕府の立て直しを目指すが、未曾有の戦「応仁の乱」が勃発。戦を鎮めようと奔走する富子の努力が、家族である足利の男たちとの間にも亀裂を生んでいく。孤独な闘いの果てに、富子が手に入れたものとは?
    北条政子と並び立つ、「強き御台所」日野富子。応仁の乱を鎮めようとした悪女の実像を描く歴史巨編。
  • 850(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    幕末から明治へ、海辺の町で少女は決断する
    備中の港町・笠岡の宿に九歳から奉公する志鶴。薄幸な少女は、おかみに見守られ逞しく成長する。歴史小説の名手、初の人情話連作集。

    ※この電子書籍は2019年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 968(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    情報戦を勝ち抜き、戦国の世を生き延びろ! 臨場感MAXの戦国時代小説

    天下の簒奪を企む徳川家康は、豊臣家を滅ぼすべく大坂城攻略に乗り出した。出陣の前日、伊賀者の吉蔵は警固隊長から、輿かきの中に刺客が紛れ込んでいると知らされる。大御所様の命は、そなたに懸かっている。吉蔵は紛れ込んだ刺客を見破り、家康を守り抜くことができるのか。桶狭間から大坂の陣まで、手に汗握る情報戦を網羅した、鬼気迫る合戦連作集。悪魔の石を巡る攻防を描いた短編「ルシファー・ストーン」特別収録!
  • 2,001(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の世界を描く!

    武士の府は、誰にも渡さない――
    頼朝亡き後、弟・義時とともに次々と政敵を滅ぼしていく北条政子。
    鬼となって幕府を守り抜いた「尼将軍」を描く、圧巻の歴史巨編!
  • 瀬戸内一の船匠と称えられる嘉右衛門。しかし、自信を持って造り出した七百石積みの大船が時化で沈没、右腕と頼む弟・市蔵や大勢の船子を失ってしまう。失意の嘉右衛門は河村屋七兵衛からの千石船建造の依頼を断るが、息子・弥八郎はそんな父を詰り、嘉右衛門は弥八郎を義絶する。弥八郎は、一人、千石船建造に取り組むことを決意するが……。
  • 752(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    北条早雲、斎藤道三よりも早く下克上を成し、
    戦国時代の扉を開いた男がいた。

    室町時代末期の関東。主君の横暴により全てを失った長尾景春は、下剋上を成し遂げるため立ち上がる。それを阻むのは、幼き頃より兄と慕った名将・太田道灌。そして景春が誰よりも戦いたくなかった相手だった。逆徒、奸賊、叛鬼。悪名を轟かせる景春を中心に、やがて戦国乱世の扉が開いていく――。

    戦国前夜をダイナミックに描いた本格歴史小説!
    巻末に著者と本郷和人氏の対談を特別収録。
  • シリーズ2冊
    1,3871,650(税込)
    著:
    伊東潤
    監修:
    西股総生
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    【電子書籍特典11城追加版】
    第一級の歴史作家が読み解く、関東甲信の隠れた名城46のガイド

    お城ブームを反映して、城に関する書籍が多数出版されている。安土桃山期以降の豪華絢爛な天守閣を擁する城を中心に取り上げた書籍もあれば、戦国期の軍事色が強い古城を扱った書籍まで百花繚乱である。
    本書は、気鋭の歴史作家として注目される伊東潤氏が、これまでの多くの作品で舞台としてきた関東甲信の名城を紹介するもの。多くはこの地域の覇権を競った北条氏、武田氏、真田氏、徳川氏にまつわる城である。
    単なる名城ガイドや探訪記ではなく、歴史作家である伊東氏が綴る各城にまつわる物語や縄張り(城の基本設計)の解説が本書の特徴。読めば必ず現地を訪れたくなるし、一度行った城でもまた行きたくなる。 特典付電子版は紙の書籍ではお伝えしきれなかった11城を新たに加えました。


    この本は、ディープな城ファンや伊東潤ファンはもちろん、これから関東甲信の城めぐりを始めたい方々にもおすすめです。

    【目次より】*特典付電子版のみ
    序章 城の基礎知識
    第1章 東京都(滝山城、石神井城、江戸城、*浄福寺城)
    第2章 神奈川県(小田原城、玉縄城、津久井城、三崎城、*石垣山城、*小机城)
    第3章 埼玉県(武州松山城、菅谷城、杉山城、*忍城、*岩付城)
    第4章 千葉県(国府台城、佐倉城、臼井城、本佐倉城、*関宿城)
    第5章 群馬県(岩櫃城、太田金山城、松井田城、沼田城)
    第6章 栃木県(唐沢山城、祇園城、宇都宮城、*足利氏館)
    第7章 茨城県(逆井城、額田城、小幡城、*石神城)
    第8章 山梨県(新府城、躑躅ヶ崎館、岩殿城、*若神子城)
    第9章 長野県(高遠城、上田城、大島城、旭山城、*戸石城)
    第10章 静岡県(諏訪原城、下田城、興国寺城、丸子城、*田中城)
  • 941(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    「武士の世をつくる」。頼朝の悲願を背負い、妻として母として時代の要となった政子。頼朝晩年の謎をも大胆に描く傑作時代長編。 解説・本郷和人
  • 蘇我氏VS 物部氏の骨肉の争いに、推古天皇を中心とした愛憎劇。
    功罪半ばする日本最古の“悪役” 蘇我馬子を描く古代史浪漫小説、誕生!


    【電子書籍特典】
    予防医学研究者 石川善樹×編集者 佐渡島庸平 対談
    「伊東潤の小説の面白さについて語る」

    「伊東潤の小説は時代を超えて残る」—。
    予防医学研究者である石川善樹氏と、伊東潤が所属するエージェント、株式会社コルク代表・編集者 佐渡島庸平。
    旧知の仲であるふたりが、伊東潤の小説の魅力について大いに語ったYoutubeチャンネルの回を対談テキストにて収録。
  • 990(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ふたりの武士、ふたりの生き様。感涙必至の骨太歴史長編!

    西郷の首を発見した軍人と、大久保利通暗殺の実行犯は、かつての親友同士だった。激動の時代を生き抜いたふたりの武士の友情、そして別離。「明治維新」に隠されたドラマを描く、美しくも切ない歴史長編。
  • 熊本城に生涯を賭した築城家の一代記、感涙必至の戦国ロマン!

    藤九郎、わしと一緒に日本一の城を築いてみないか――。

    織田信長の家臣・木村忠範は本能寺の変後の戦いで、自らが造った安土城を枕に壮絶な討ち死にを遂げた。遺された嫡男の藤九郎は家族を養うため、肥後半国の領主となった加藤清正のもとに仕官を願い出る。父が残した城取りの秘伝書と己の才知を駆使し、清正の無理な命令に応え続ける藤九郎――。戦乱の世に翻弄されながらも、次から次に持ちあがる難題に立ち向かう藤九郎は、日本一の城を築くことができるのか。

    【電子書籍特典】
    過去500以上の城跡を訪れた歴史作家・伊東潤による
    ラジオ番組の人気コーナー「城歩きのすすめ」の原稿を電子書籍化した
    『歴史作家の城めぐり 2』(熊本城 / 名古屋城 / 江戸城)を同時収録。
    (マイクロコンテンツとしても別途好評発売中です)
  • 880(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    悪左府・藤原頼長から女官に下された密命とは?
    平安ピカレスク小説誕生!

    平安時代の末、藤原の氏の長者・藤原頼長は冷徹な頭脳ゆえ「悪左府」というという異名で呼ばれていた。
    己の権力争いの道具として頼長が目を付けたのは、下級貴族の娘だった。
    琵琶の名手である娘は下された密命のため帝の傍に送り込まれる。
    時代の変わり目に彼女が見たものとは。
    謎とスリルに満ちた長篇宮廷小説。

    解説・内藤麻里子

    ※この電子書籍は2017年6月9日に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 城をひとつ、お取りすればよろしいか――。小田原城に現れた男は不敵にも言い放った。ある時は馬商人、ある時は旅の僧に姿をやつし、敵中深く潜入する。人の心を操るという兵法書『孟徳新書』の「入込」の術で、相手を分断。機を見て一気に城を奪取する。曰く「敵を攻めるのではない。敵の心を攻めるのだ」。江戸城攻略をはじめ、北条五代を支えた謎の軍師一族を名手が初めて描き出す傑作。(解説・春風亭昇太)
  • 1,991(税込)
    作者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    利休と秀吉、真の勝者はどちらだったのか

    「茶の湯」という安土桃山時代を代表する一大文化を完成させ、天下人・豊臣秀吉の側近くに仕えた千利休。
    茶の湯が、能、連歌、書画、奏楽といった競合する文化を圧倒し、戦国動乱期の武将たちを魅了した理由はどこにあったのか。
    利休は何を目指し、何を企んでいたのか。秀吉とはいかなる関係で、いかなる確執が生まれていったのか。

    戦場は二畳の茶室、そこで繰り広げられる天下をも左右する緊迫の心理戦
    信長、秀吉、家康……死と隣り合わせで生きる者たちとの熱き人間ドラマ
    利休の正体は、真の芸術家か、戦国期最大のフィクサーか                        <電子書籍特典>  茶人 木村宗慎さん・伊東潤対談
  • 897(税込)
    作者:
    伊東潤
    レーベル: コルク
    出版社: コルク

    薩摩藩の下級武士ながらも、西郷隆盛と大久保利通に出会い、幕末の表舞台に躍り出た・川路利良。激動の時代を這い上がり、日本の警察組織を作り上げた川路。「西郷を殺した男」と同郷人に憎まれつつも、組織と日本という新しい国家に殉じた男の光と影、そして波乱に満ちた生涯を描く歴史巨篇。
    〈解説〉榎木孝明
  • 781(税込)
    作者:
    伊東潤
    レーベル: ――
    出版社: コルク

    信長も光秀も皆敗者だ――
    “敗れた英雄”に学べ!
    歴史に学び、現代を勝ち抜くヒントがこの一冊に!!
    河合敦さん絶賛!(『早わかり日本史』著者)

    本能寺で織田信長を討った明智光秀は、なぜ数日で勝者から敗者へ転落したのか――
    歴史小説界の旗手・伊東潤が、古代から戦国、幕末・明治まで、
    日本史上に燦然と輝きを放ち、敗れ去った英雄たち25人の「敗因」に焦点を当て、
    真の人物像、歴史の真相に迫る歴史エッセイ。
    源頼朝、徳川家康ら、最後まで勝ち抜いた歴史の勝者を語る「勝者烈伝」併録。

    【本書で取り上げた人物】
    蘇我入鹿――頂点から一気に没落した国際派
    平 将門――調子に乗りすぎた野心家
    藤原頼長――厳格に過ぎた摂関政治の護持者
    平 清盛――事を急ぎすぎてすべてを失った独裁者
    源 義経――己の力量を過信した天才武将
    高 師直――建武の新政をぶち壊した婆娑羅者
    足利直義――愚兄への甘えから墓穴を掘った賢弟
    足利義政――戦国時代を招いた無気力将軍
    太田道灌――己の手腕を頼みにしすぎた大軍略家
    今川義元――一瞬の油断が命取りになった海道一の弓取り
    武田勝頼――人間洞察力に欠けた最強の侍大将
    織田信長――己を克服できなかった史上最強の英傑
    明智光秀――白と黒の二面性を併せ持った謀反人
    北条氏政――慎重さが足枷となった名家の四代目
    豊臣秀次――独裁者に操られた悲劇の後継者
    石田三成――有能でありながらも狭量な困った人
    豊臣秀頼――時代の波に押し流された賢き人
    天草四郎――勝算なき戦いに駆り出された美少年
    徳川慶喜――思いつきで動き回って自滅した小才子
    松平容保――将軍に利用されて捨てられたお殿様
    大鳥圭介――最後まであきらめない理系指揮官
    榎本武揚――薩長政府に徹底抗戦した気骨の人
    江藤新平――正義を貫きすぎた硬骨漢
    西郷隆盛――肥大化した人望にのみ込まれた人格者
    桐野利秋――西郷への敬愛に殉じた最後の志士

    コラム「勝者烈伝」
    源頼朝――恐妻家の墓穴
    足利尊氏――気分屋天下を取る
    徳川家康――敵を知り、己を知れば――
    大久保利通――そして誰もいなくなった
  • 歴史小説の名手、伊東潤が放つ川中島合戦!
    義を貫いてこそ―
    上杉謙信と武田信玄が鎬を削る北信濃の地で、若武者須田満親が、才を磨き、戦塵を駆け抜ける! 文庫版にあたり、大幅改稿!装画は長野剛さん、解説は乃至政彦さん。
    徹底的な現地取材を基に描く新たな合戦像!
    時は戦国、あまたの武将ひしめく北信濃の地。甲斐の武田晴信(信玄)は、今川・北条と盟を結びつつ野望の眼を北に向けた。北信の盟主村上義清に忠義を尽くす須田家の後継満親と、従兄にして刎頸の友でもある須田庶家の信正。川中島に所領を持つ二人の若者は悩み、葛藤する。道は二つ、裏切ってでも生き残りを策すべきか、滅ぼうとも義を貫くか。やがて武田の脅威に抗しきれなくなった時、満親は越後の長尾景虎(上杉謙信)に支援を請う使者に立った……。北信濃を巡って謙信の義と信玄の欲が火花を散らす中、流転を強いられる須田一族の運命は――。
  • 1,870(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: ――
    出版社: コルク

    太平洋戦争中に起きた非道な捕虜殺害事件。
    戦後、BC級戦犯裁判で浮かび上がった、驚愕の真実。
    法の正義はどこにあるのか――。
    一人の若き弁護士が、“勝者なき裁判”に挑む。圧巻の歴史小説!

    昭和19年3月、大日本帝国海軍の重巡洋艦「久慈」は、インド洋でイギリス商船「ダートマス号」を撃沈。救助した捕虜を殺害した。
    敗戦後、「久慈」艦長であった乾と、「久慈」が所属していた第16戦隊の司令官・五十嵐は、戦犯として起訴される。戦犯弁護人として香港にやってきた若手弁護士の鮫島は、裁判資料を読み込むうちに、この事件の――大日本帝国海軍の――抱える闇に気づいていく。
  • 伊勢の貧農に生まれた七兵衛(後の河村瑞賢)は江戸に出て、
    苦労の末に材木屋を営むようになり、明暦3(1657)年、
    明暦の大火の折に材木を買い占めて莫大な利益を得る。
    やがて幕府老中の知遇をえて幕府の公共事業に関わっていく。
    日本列島の東廻航路・西廻航路の整備や
    全国各地で治水・灌漑・鉱山採掘などの事業を手がけ、
    その知恵と胆力で次々と難題を解決していく。
    新井白石をして、「天下に並ぶ者がない富商」と賞賛された男の波瀾万丈の一代記。
    2018年は河村瑞賢生誕400年。
    ビジネスパーソン必読の長編時代小説。
  • 幕末から明治へ――。捕鯨集団「太地鯨組」の若き棟梁・太地覚吾を、激変する時代の荒波が襲う。外国船の乱獲による鯨の不漁、南海地震による大津波、村を救うため画策した蝦夷地での操業も頓挫する。そして、巨鯨を追うあまりに引き起こされた海難事故「大背美流れ」では、100名以上の生命が奪われる。時代に抗い、度重なる苦境に、何度も立ち向かい続けた男の物語。
  • われ、薩長の明治に恭順せず――。幕府歩兵奉行・大鳥圭介は異色の幕臣だった。全身にみなぎる反骨の気概、若き日に適塾で身に着けた合理的知性、そしてフランス式軍学の圧倒的知識。大政奉還後、右往左往する朋輩を横目に、江戸から五稜郭まで戦っていく。勝海舟や土方歳三に信頼された大鳥は、なぜ戦い続け、何を信じていたのか。武士の最後の戦を描ききる傑作長編。『死んでたまるか』改題。
  • 880(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    維新とは、志士とは何だったのか。池田屋事件で死んでいった志士たちを注目の歴史作家が熱く描く。「乃美さん、わたしは卑怯な男だ」――明治十年、死の床についた明治の元勲・木戸孝允こと桂小五郎は、かつての同僚に、事件の真実を語り始めた。池田屋で新選組に斬られ、志半ばにして散っていった各藩の志士たち。福岡祐次郎、北添佶摩、宮部鼎蔵、吉田稔麿。松陰や龍馬の周囲で懸命に生き、日本を変えようとした男たちの志とは。
  • 1,760(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: ――
    出版社: コルク

    「武士の世を創る」生涯の願いを叶えるため手を携えて進む、源頼朝と政子。平家討伐、奥州を制圧、朝廷との駆け引き。肉親の情を断ち切り、すべてを犠牲にして夫婦が作り上げた武家政権・鎌倉府は、しかしやがて時代の波にさらわれ滅びに向かう。魔都・鎌倉の空気、海辺の風を背景に権力者の孤独と夫婦の姿がドラマティックに描き出される。頼朝晩年に隠された大いなる謎とは?『吾妻鏡』空白の四年間を解き明かす圧巻のラストは必読!新聞連載時から大きな反響を呼んだ感動の長編エンタテインメント。
  • 1,257(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: ――
    出版社: NHK出版

    黎明を呼んだ男の壮大な一代記

    京都を主戦場に、11年間も繰り広げられた権力闘争・応仁の乱。それによって荒廃した都の姿に絶望し、挫折から立ち直り、関東の地に新天地を求め、守旧勢力を駆逐し、覇権を打ち立てた北条早雲。その国家像と為政者像を注目の作家が描く歴史巨編。
  • 713(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: ――
    出版社: コルク

    新しい時代の黎明を呼んだ男、北条早雲――
    時は室町末期。
    誰もが己と子孫の繁栄だけを願い、権力を得ようとしたために起こった応仁の乱。
    戦乱に巻き込まれた伊勢新九郎盛時(のちの早雲)は、大切な家族や仲間たちを失ってしまう。

    「世の中を刷新し、『民のための世』を築きたい。」
    そう願った早雲は、故郷を捨て都を離れ、早雲庵宗瑞と名を変え生まれ変わった。
    新天地・関東から変革の波を起こし、未だ蔓延る旧勢力と戦い続ける。
    果たして彼の望む平穏な世は訪れるのか・・・

    最新の研究成果を踏まえ、実像に近い北条早雲像を描いた伊東潤の長編歴史小説。
  • 開国から十年。貿易の激化で北関東の民は困窮していた。水戸藩士・藤田小四郎は、幕政を正し外敵を掃おうと各地に書状を放つ。集まったのは貧しくも真摯に国を想う、若き志士たち。一同は筑波山で挙兵するが、幕府の討伐軍が迫り来る。内部分裂、強大な追手、峻烈な山越え。犠牲を払いながらも、一橋慶喜に志を訴えるべく京を目指し――。理想に燃えた男たちの歩みに涙する、歴史長編。
  • 1,324(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: ――
    出版社: コルク

    伊東潤デビュー10周年の集大成
    警察の父・川路利良大警視(現:警視総監)の生涯を描いた長編時代小説

    明治維新――。それは、謀略渦巻く、弱肉強食の時代。
    純粋な志を持つ男たちが、権力を握るや、醜い修羅へと変わってしまう。

    薩摩藩の下層武士にすぎなかった川路正之進利良は、
    西郷・大久保の走狗と化して、歴史の渦に巻き込まれていく。
    そして、野心という魔物が川路の心を蝕んでいくのであった・・・。

    鳥羽伏見の戦い、江戸城無血開城、西郷下野、佐賀の乱、大久保利通暗殺・・・
    歴史の暗部を生きた川路利良が見た幕末・明治の真実とは・・・?

    明治維新の謎が今、解き明かされる!
  • 880(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    最強武田軍vs信長・秀吉・家康軍! 戦国の大転換点、長篠の戦いの新解釈!

    知略と武力を駆使した壮絶な戦いと熱き人間ドラマ。

    問答無用の本格合戦小説!


    「武田信玄死す――」元亀4年、その噂が戦国の世を揺さぶった。父の悲願、天下掌握を果たすべく信長の追い落としを図る勝頼。生き残りを賭け謀略をめぐらせる家康。信長の命で大量の鉄砲調達に奔走する秀吉。そして兵として戦場を駆け回る地侍の宮下帯刀。男たちは長篠の地に集結し、死力を尽くした戦いに臨む。戦国の大転換点・長篠合戦と熱き人間ドラマを圧倒的臨場感で活写した、問答無用の本格合戦小説!

    <絶賛の声、続々!>

    「この臨場感は何だ。歴史小説界を制する恐るべき合戦の<再現力>!」
     ――縄田一男氏(文芸評論家)

    「見事な歴史解釈と問いかけにより、物語も楽しめるし、歴史も楽しめる。一粒で二度おいしい作品」
     ――本郷和人氏(歴史学者)

    「武田家ものの決定版! 伊東潤ならではの史観を交えて描ききった戦国時代小説の新たな傑作」
     ――東えりか氏(書評家)
  • 770(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    弱小の家に生まれ、幼少期を人質として過ごした家康は、織田と同盟を組むが、家臣同然の忍従を強いられる。信長の命で堺にいるとき、本能寺の変が起きた。三河へ戻るには、明智の追っ手から逃れ、敵が潜む伊賀を越えねばならぬ。杓子定規の石川数正、武田の家臣だった穴山梅雪ら、部下たちもくせ者揃い。己の凡庸さを知る家康は、四面楚歌の状況から脱出できるのか? 本能寺の大胆仮説もふくむ大仕掛け、注目の著者の歴史小説!
  • 1,426(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: ――
    出版社: コルク

    江戸の都市計画・日本大改造の総指揮者、その名は河村瑞賢!

    伊勢の貧農に生まれた河村屋七兵衛(のちの瑞賢)は、苦労の末に材木屋を営むようになり、明暦の大火の折に材木を買い占めて莫大な利益を得る。
    その知恵と並はずれた胆力を買われた七兵衛は、食糧不足に悩む巨大都市・江戸の暮らしを潤すため、日本列島の海運航路の開発を幕府より命じられる。
    その後も、大坂・淀川治水工事、越後高田藩の銀山開発など、幕府の数々の公共事業に関わるようになり、江戸という時代を縁の下から支えるインフラ構築事業に邁進していく・・・・・・。

    新井白石をして、「天下に並ぶものがいない富商」と唸らせた男の波瀾万丈の生涯を描く長編時代小説!
    伊東潤デビュー10周年記念作品。
  • 加藤清正の配下 沙也可(さやか)こと佐屋嘉兵衛忠善と、朝鮮の北辺・咸鏡道の役人 金宦。
    秀吉最晩年の大事業である大陸出兵、すなわち文禄・慶長の役を舞台に、
    運命の糸に絡め取られ、それぞれの祖国を裏切り、立場を入れ替えることになってしまった二人の男がいた。

    嘉兵衛と金宦、日本と朝鮮――。
    二人の男、二つの国の間に何があったのか。

    徹底した史料調査に基づく歴史解釈と高次元のストーリーテリングにより実現する、
    リアリティ溢れる怒濤の合戦絵巻。
    「本屋が選ぶ時代小説大賞2011」受賞作品。
  • 1,430(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: ――
    出版社: コルク

    歴史小説家・伊東潤の新境地、社会派ミステリー『横浜1963』戦後とは何だったのか。その答えは1963年の、日本と米国が混在する街 横浜にあった。東京オリンピック開催を来年に控え、明るい未来を夢見る日本。だが、米国との見えない壁が未だに存在していた。戦後昭和の横浜から、日本の影に焦点を当て、今日へも続く日米関係の始まりの構造を描く。物語は、長崎・佐世保と横浜の2つの殺人事件から始まる。遺体の腹は、いずれもネイビーナイフで切り裂かれていた。米兵による犯行の可能性が漂い、事件に深入りしたくないと及び腰になる神奈川県警は、「白人にしか見えないハーフの日本人」外事課のソニー沢田に捜査の任務を与える。次第に捜査にのめり込んでいくソニーは、米軍の協力を仰ぎ、日系アメリカ人SP ショーン坂口と出会う。運命とも言える出会いを果たした2人が、日米の壁を乗り越え、事件の真相に迫っていく。待ち受ける結末に、2人は、そして1963年に誘われたあなたは、何を見つけ、何を思うのか・・・
  • 1,540(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: ――
    出版社: コルク

    剛腕の歴史小説旗手が放つ川中島合戦!義を貫いてこそ―上杉謙信と武田信玄が鎬を削る北信濃の地で、若武者須田満親が、才を磨き、戦塵を駆け抜ける! 徹底的な現地取材を基に描く新たな合戦像! 時は戦国、あまたの武将ひしめく北信濃の地。甲斐の武田晴信(信玄)は、今川・北条と盟を結びつつ野望の眼を北に向けた。北信の盟主村上義清に忠義を尽くす須田家の後継満親と、従兄にして刎頸の友でもある須田庶家の信正。川中島に所領を持つ二人の若者は悩み、葛藤する。道は二つ、裏切ってでも生き残りを策すべきか、滅ぼうとも義を貫くか。やがて武田の脅威に抗しきれなくなった時、満親は越後の長尾景虎(上杉謙信)に支援を請う使者に立った……。北信濃を巡って謙信の義と信玄の欲が火花を散らす中、流転を強いられる須田一族の運命は――。
  • 715(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    「奴に城を取らせる。そして俺は国を取る。」乱世に雄飛するため、希代(きたい)の謀略家・真田昌幸(さなだまさゆき)が仕組んだ秘策とは?(表題作) 強大な豊臣水軍を前に、城に籠もる鯨取りの親方が仕掛けた驚愕の大反撃!(「鯨のくる城」) 戦国の世、大勢力がぶつかる狭間で、ある者は平身低頭し、ある者は乾坤一擲(けんこんいってき)の勝負に出る。生き残りをかけ、なりふり構わず戦う人間を熱く描いた渾身作全5編!
  • 770(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    江戸時代、紀伊半島の漁村・太地に、世界でもまれな漁法「組織捕鯨」を確立した人々がいた。磨かれた技を繰り出し、集団で鯨に立ち向かう「鯨組」は、仲間との強い絆と厳しい掟により繁栄を極めた。命を削る凄絶な戦いゆえに、鯨にも畏怖の念をもって立ち向かう彼ら。江戸末期から明治へ、共同体の熱狂の季節と終焉を躍動感溢れる筆致で描く、全6編の一大クロニクル! 「山田風太郎賞」「高校生直木賞」受賞作!
  • 秀吉の北条征伐の裏で宣教師が目撃した黄金の国「海人国」とは!? 海洋冒険小説の傑作。

    1588年、イエズス会士シサットは日本での布教の行き詰まりを打開すべく、豊臣秀吉と会談。北条家征伐に同行し航海学の知識を貸すなら東国に布教の拠点を作ってよいとの条件をのみ、豊臣水軍に加わる。だが戦いのさなか「奥伊豆に黄金の国がある」という噂を耳にした一行は危険な海域を目指す。彼らがそこで目にしたものとは!? 迫真の海洋スペクタクル合戦譚。
  • シリーズ7冊
    202(税込)
    著:
    富樫倫太郎
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    籠城線に備える大坂で大儲けをした商人の近江屋伊三郎だが、和睦により大量の古米と借金を抱えることに。こんなはずやなかった……起死回生の一発を狙う。
  • シリーズ7冊
    202(税込)
    著:
    矢野隆
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    「何のためにこの場所にいるのか」。流れによっていつの間にか西軍の一翼を担うこととなった九州の雄、島津義弘。合戦が始まっても、石田三成から促されても、島津隊は動かない。「己の戦」は一体どこにあるのか。
  • 803(税込)
    著:
    伊東潤
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    不条理な世を渡る武器は、気骨と果断。利に生きるか、義に死すか。敗れざる者たちの魂の咆哮。“豪腕作家”の凛然たる戦国小説集。いま、もっとも注目される歴史作家が満を持して放つ! 武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉――天下に手を伸ばした英雄たちの下、それぞれの一戦に臨む者たちの、生死の際を描く! 伊東潤、一戦ここにあり!
  • 1,452(税込)
    著者:
    伊東潤
    レーベル: ――
    出版社: 徳間書店

    足利家の家宰・高師直(こうのもろなお)は、鎌倉幕府より後醍醐帝追討の命を受け上洛の途に就く。しかし師直は思う。「これは主(あるじ)尊氏に天下を取らせる好機だ」。帝方に寝返った足利軍の活躍により、鎌倉幕府は崩壊。晴れて建武の新政を開始した後醍醐帝だったが、それは、敵味方相乱れる新たな抗争の始まりだった。伊東潤の新境地となる長篇歴史ピカレスク!
  • 織田信長に翻弄された伊賀国と若者たちの運命。長編歴史小説!

    平和を享受してきた伊賀国に暗雲が垂れ込める。隣国の伊勢を手中にした織田信長の侵攻が、いよいよ始まろうとしていた。伊賀国衆の子弟たち、忠兵衛、小源太、勘六、左衛門の4人は、押し寄せる信長の軍勢を前に、それぞれの選択を迫られる。信長の走狗となる者、屈辱に耐えようとする者、信長の命を狙う者、そして、特別な道を選ぶ者。故郷を愛した竹馬の友は、非情な運命に引き裂かれていく…。注目の気鋭が描く、戦国巨編!

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