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『時代小説、八神淳一(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~30件目/全30件

  • 柿沢琢馬は御家人の次男、いわゆる厄介者である。二十歳になるが女は知らない。ある日、男になろうと深川に来たところ、辰巳芸者の珠樹が三人の浪人者に襲われているのに遭遇した。疾風のごとき剣捌きで相手を退散させた琢馬は、その腕前を買われ用心棒を依頼される。そして、その日から珠樹の色仕掛けに翻弄されることに……。ある夜、珠樹の家が襲撃された。相手のうち二人を斬り捨てた琢馬は、残り一人の顔を知ることから町方の探索を手伝うことになる。幼馴染みの小雪と探索するうち、事件の背後に巨大な権力の存在を知った琢馬は類い稀なる美貌の剣客、澪とともに巨悪にたちむかうことを決意した。これぞ痛快無比の時代官能エンターテインメント!
  • 佳純は父の道場で剣術を磨いた、凄腕の女剣士。ひと月前、江戸中を震撼させた鬼蜘蛛という盗賊は、佳純の活躍によって壊滅したが、頭の色右衛門は逃げのび、再び佳純へと触手を伸ばそうとしていた。
    一方、上方より新たな盗賊が江戸に入っていた。夜叉姫という女盗賊だ。
    南町同心の真之介は、湯屋を探るように下知される。頭の絹の股間には、女郎蜘蛛の刺青があるというのだ。しかし、絹は、抜群の美貌で男を籠絡し、手引きさせた押込み先でも男を犯し精気を吸い尽くすともいわれている。
    夜叉姫と対峙する真之介は、絹の誘惑を振り切り、捕らえることができるのか……。痛快無比の時代エンタテインメント!
  • 神田で手習所を営む佳純は、娘を助けた縁で呉服屋の越前屋に用心棒を頼まれる。佳純は腕に覚えがあった。父の道場で剣術を磨き、いっぱしの女剣士となっていたのだ。
    一方巷では鬼蜘蛛という盗賊が、世間を騒がせていた。金品の強奪だけでなく、おなごは手籠めにされるという。
    美しい妻と娘たちを持つ越前屋は、見ず知らずの浪人者を家に入れるのを躊躇していたところに、ようやく佳純を得たのだった。佳純は越前屋に入り、大胆不敵な色右衛門率いる鬼蜘蛛を迎え撃つ。
    その一方で、町方同心の真之介は佳純を見守り、陰で支えようとする。火付盗賊改方の多岐川もまた、佳純の腕前を知り……。
    痛快無比の時代エンタテインメント!
  • 徳川吉宗の治世、江戸に類希なる美貌の巫女が現れた。戦国の世に武田信玄の下でくノ一を束ねた巫女頭の末裔、望月千代であった。
    千代はまずある神社を色じかけで乗っ取り、そこを拠点に千里眼や雨乞いなどで霊力をしめす。
    それが評判となり、江戸の民たちは千代に熱狂。だが千代の目的は、民衆を煽動し、吉宗のご政道を批判することであった。
    事態を重く見た吉宗は、側近の加納久通を通じて寺社役の高畠辰之伸に密命を下す。だが、千代の背後には吉宗の政敵、尾張の宗春が黒幕として控えており……。
    暗雲ただよう政争のゆくえはいかに。
    疾風怒濤の時代エンタテインメント!
  • 高杉藩五万石の勘定方である辰之介は、姫君の愛華から信頼されていた。それは剣術の稽古でも手加減しない愚直な男だからだ。
    そんな辰之介が気づいたのは藩内の不正。同じ勘定方の上役に作事方、そして藩内一の実力者、国家老の権田がかかわる悪事だった。
    横領の証を探る辰之介は、ある日権田の屋敷に呼ばれ、そこで色じかけにあう。懐柔しようとしているのだ。それを頑なに拒むと、許婚の美菜までもが捕らえられてしまう。
    誰が味方で誰が敵なのか?辰之介は意を決し、愛華に裏帳簿を探し出す協力を乞う。すると愛華は、なぜか黒装束に身を包んで現れ……。
    姫君の貞操は守られるのか。痛快無比の時代エンタテインメント!
  • 幸田藩の姫君である初音は、現藩主の彦次郎が財政難に陥り、あろうことか抜け荷に手を染めているという情報を耳にする。
    このままでは藩が改易になると危惧した初音は、抜け荷の証拠をつかむため、すご腕の浪人・喜三郎に加勢を求めた。
    初音たちは怪しい蔵を見つけ出すが、しかけられた眠り薬によって、不覚にも捕らわれてしまう。
    喜三郎の妻となった美緒は、帰りが遅い夫を心配して、初音の住まう藩邸に足を運んだ。
    門前で彦次郎に声をかけられ、喜三郎に会わせてやろうと言われた美緒は駕籠に乗せられ彦次郎のあとを追うが、行きついた先で目にしたのは夫と初音のくりひろげる驚愕の光景で……。
    痛快無比の時代エンタテインメント。好評シリーズ第四弾!
  • 半年前、初音と彦次郎は次期藩主の座をめぐって激しく争ったが、彦次郎が改心したことで、彼が藩主に納まり、騒動は一件落着した。
    彦次郎が善政を敷いているのを見とどけ、初音は他藩への嫁入りを決意。ところがその矢先、彦次郎の女好きが復活し、藩政も疲弊しているとの報が入る。
    初音は民のことを考え、ふたたび彦次郎と藩主の座を争うため、嫁入りは婿取りへと切り替えられた。
    一方、喜三郎と美緒は半年前、祝言をあげるところに初音の横槍が入り、そのまま夫婦にはなれないでいた。喜三郎は情を交わした初音のことが忘れられず、美緒は熟れた肉体を持てあます日々で……。
    好評シリーズ第三弾。痛快時代エンタテインメント!
  • 香坂喜三郎は、失踪した許婚の美緒と江戸で再会したが、脱藩浪人の身ゆえ所帯は持てないままでいた。そんななか、わけあって市井で暮らす幸田藩の姫君・初音とも再会する。
    同じ裏長屋に住む娘・菜摘がやくざ者にさらわれそうになったのを、初音が助けたからだった。
    次期藩主の座をめぐり、初音は喜三郎を護衛につけて現藩主の弟・彦次郎と対面する。ところが彦次郎は、あろうことか姪である初音に色目を使い、その処女花に執着するようになる。
    その一方で、美緒は喜三郎の帰参を叶えるため、江戸家老・間宮のもとに出向くのだが……。
    貞操と仕官のゆくえはいかに――。痛快無比の時代シリーズ第二弾!
  • ゆえあって藩を出奔し、江戸に出てきた武家娘の真央。
    路銀を使いはたして途方に暮れているところを、水茶屋で働く沙紀に助けられた真央は、今は花売りを生業にして町人として暮らしていた。
    そんななか、沙紀がごろつきにさらわれた。真央は恩人を助けるため、その身がわりに処女を奪われてしまう。
    男を知って覚醒し、犯されるたびに艶を帯びてくる躰。その妖艶な肉体と凄腕の剣を活かし、真央は悪い奴らを懲らしめていく。
    さらに、許婚を死に追いつめた張本人から真実を聞き出し、今は亡き思い人の無念を晴らそうと敵地に乗りこむが……。
    痛快無比の時代官能エンタテインメント!
  • 香坂喜三郎は、突然姿を消した許婚の美緒を捜すため、脱藩して江戸に出てきた。路銀も底をつき、途方に暮れていたところ、浪人姿の男たちに追われる町娘の咲良を助けたことで一宿一飯にあずかる。
    咲良は水茶屋の看板娘で、美形の町娘がかどわかされる事件が頻発していることから、用心棒を頼まれた喜三郎。大家のお菊の好意で住居を提供された喜三郎は、用心棒の外は美緒の探索に専念することに。
    ところが、一瞬の油断から咲良がまたもや浪人たちに襲われた。そして咲良を助けたのは喜三郎ではなく、同じ裏長屋に住む、ちょっとわけありふうな美貌の武家娘・初音であった。
    疾風怒濤の痛快時代エンタテインメント!
  • 幕府による奢侈禁止は庶民の娯楽にまで及び、人々の心はさらに疲弊していった。
    そんななか、町道場の師範代・坂木結衣は路上で白昼堂々と幕政を批判する。その神々しい姿に江戸の庶民は拍手喝采。天保の天女と称え、熱狂した。
    それを絵師の歌川国芳が錦絵で風刺したことから、騒動はさらに拡大する。老中の水野忠邦は事態を重く受けとめ、腹心の南町奉行・鳥居耀蔵に結衣の捕縛を命じた。
    だがそれが本意ではない耀蔵は、水野の命に背き苦肉の策を講じる。
    一方、南町同心の倉田彦三郎は、思い人の結衣が神聖化され美しくなってゆく様を尻目に、悶々とした日々を送っていたのだが……。
    痛快にして好評の長編娯楽時代小説。書下ろし第三弾!
  • 天保の改革は人々の心を疲弊させ、江戸ではうつつから逃れるため阿片が横行した。そして、その中毒者による異常な事件が多発していた。
    南町奉行所同心の倉田彦三郎は奉行の鳥居耀蔵に、阿片を根絶するため、その探索に力を入れるべきだと進言する。
    しかし、鳥居は改革を推し進めるほうが世のためになると、彦三郎の意見を退けた。
    一方、父親の薬代を稼ぐため賭場の用心棒をしていた町道場の師範代・坂木結衣。結衣は、賭場の女壺振り・お杏に怪しげな場所に誘われる。なんと、そこは阿片を楽しむところだった。
    結衣はその場で、四月前に死闘を演じた悪の黒幕らしい人物を目にして……。

    好評痛快長編娯楽時代小説。書下ろし第二弾!
  • 老中の水野忠邦は天保の改革で贅沢を禁じた。しかし、それは人々の心を疲弊させ、景気は悪くなる一方であった。大店呉服屋の時次郎は景気の先行きを案じ、大奥御用達の座を得るため南町奉行の鳥居耀蔵に近づくが、その煮えきらない態度に業を煮やし、自ら今の御用達である扇屋をつぶすことを画策する。ねらわれた扇屋は用心棒を雇うことにし、南町の定町廻り同心・倉田彦三郎の通う道場の師範代である坂木結衣がその任に納まる。その夜、賊が押し入り、ひとり娘の美奈がさらわれた。結衣と彦三郎はあとを追うが、一味は大きな屋敷に逃げこむ。しかしそこで、彦三郎は意外な人物に出くわして……。殺伐とした世に、ひとすじの光明をさす痛快娯楽時代小説!
  • 半年前、幕府転覆をもくろむ西園寺公清の円月剣に敗れた公儀お庭番の凜。雪辱を果たすべく修行に励む凜だったが、そんな凜を忍びが襲う。将軍吉宗のご落胤と日ノ本中に知れわたった今、凜は誰に狙われてもおかしくなかったのだ。一方、公清は京で一条家の末娘である美月と出会い、五摂家というその高貴な姫君に溺れてゆく。ふた月後の江戸。公清と美月は凜の知人・火消の梅次を人質にして、凜をおびき寄せた。公清と対峙した凜はふたたび円月剣に敗れ、獣のような日雇い人足たちが群がるなか、全裸で磔にされてしまう。凜の救出に向かう吉宗だが、公清から凜の命と引き替えに政権の移譲を迫られ…。果たして凜の命運やいかに!?好評書下ろし第三弾!
  • 徳川吉宗の政道に批判的な尾張藩主・徳川宗春。吉宗はその動向をさぐるべく、女お庭番・凜の妹分である咲良を尾張藩邸に潜入させた。だが、その咲良がなぜか見世物小屋に裸でさらされ、客を取らされているという。凜は咲良を救出するため、若衆姿に男装して小屋に乗りこむが、天井から放たれた網にかかって囚われてしまう。そのころ尾張藩では一部の過激派が朝廷と結び、吉宗を暗殺して宗春を将軍職に就けようと画策していた。朝廷側の中心人物である西園寺公清は、凜が吉宗の御落胤であるとにらみ、彼女を使って吉宗をおびき寄せようと見世物小屋に罠をしかけたのだ。はたして吉宗の命は、そして凜の出生の秘密やいかに……。好評書下ろし第二弾!
  • 徳川吉宗治世の江戸、市中では火事が頻発していた。しかもそれは、ほとんどが火付によるものと思われた。そんな折、町火消の梅次は炎の中に裸で飛び込み、逃げ遅れた幼女を助けだした謎の女と出会う。女は幕府の御庭番・凜。吉宗の密命を受け、火付の首謀者を探っていたのだ。凜は梅次とともに火事の現場にいた怪しい浪人を尾け、ついに尾張藩邸に繋がりがあることをつかむ。事件の背景にいるのは吉宗の政道に批判的な尾張藩主・徳川宗春。敵に迫る凜と梅次だが、その矢先、宗春配下の隠密集団・土居下衆によって、彼らはとらわれの身に……。はたして吉宗は、宗春の陰謀を暴くことができるのか。書下ろし長編時代エンターテインメント。
  • 犬養辰之進は幕閣の汚職を暴こうとして徒目付の役目を解かれ、禄を失った浪々の身。ある日、お忍びで市中に出ていて、騒動に巻きこまれた桃井藩主の娘・華姫を助けたことから、辰之進は姫の警護役を務めることになる。折りしも、巷で旗本や大店の娘の失踪事件が続く中、大川で女の水死体があがった。亡骸は、華姫の知己である玉造藩のいちこ姫。どうやら、いちこ姫は一連の失踪事件に関わって凌辱され、自害したものと思われた。知友の仇討ちを誓う華姫と辰之進がたどりついたのは、拐かした娘たちを競りにかける一味の存在。だが、その競り場に潜入したふたりは囚われの身に…。しかも、一味の背後には、辰之進の失職の原因となった大物の幕閣の存在が…。
  • 類い希なる美貌の女剣客・飛鳥は、剣豪・柳生十兵衛に実の娘として育てられたが、じつは将軍・家光の落とし胤であった。その飛鳥は、幕府転覆を謀る豊臣国松らと激戦を展開した後、江戸城でまさに籠の鳥。飛鳥の身を案じた家光が城から出るのを許さないのだ。その一方で国松は、家光の首級をあげることよりも飛鳥の肉体に取りつかれ、そして飛鳥の思い人・政之介も、近くにいながら飛鳥と手も握れない状況に悶々とする日々を送っていた。ところが、そんな政之介の前に色香ただよう熟れ後家があらわれて……。さらに国松の飛鳥に対する執着に業を煮やした薩摩藩主・島津光久がついに動き出し――。疾風怒濤の書下ろし時代娯楽小説!
  • 江戸城内で将軍家光を襲った暗殺事件。宴の場で舞姫になりすました刺客が家光に向かって毒矢を放ったのだ。その場を救ったのは、新たに護衛に加わった美貌の女剣客・飛鳥。飛鳥は柳生十兵衛の隠し子だという。その美しさを、すっかり気に入った家光は、さっそく夜伽に来るように申し付けるが、そこで十兵衛が耳打ちした。飛鳥は、上様が戯れで江戸市中に出て、その時抱いた高級料理屋の仲居が産んだ落とし胤だと……。刺客を送ったのは豊臣秀頼の忘れ形見・国松。暗殺に失敗した国松だが、豊臣家再興を願い、さらなる謀略を企てる。そんな国松を迎え撃つ、十兵衛・飛鳥父娘の活躍は?書下ろし時代娯楽小説。
  • 柿沢琢馬は御家人の次男、いわゆる厄介者である。家賃代わりに大家・郁代とまぐわう日々から逃れるため、賭場の用心棒を請け負った。その賭場で大損し恥をかかされた豪商・越前屋は、腹いせに女壺振り・お蘭を襲う。その時、お蘭とまぐわっていた琢馬は不覚にも一味に縛られ絶体絶命。箱屋・甚八の活躍で、その場はなんとか難を逃れたものの、復讐に燃える越前屋、今度は八重・志穂という美人姉妹が営む診療所を襲撃し、二人を連れ去ってしまう。琢馬は越前屋に駆けつけるが、事態は思わぬ方向に。さらに老中から事件絡みの密命を受け、琢馬は女剣客・澪と共に川向こうの無法地帯へと潜入するが……。疾風怒濤の時代官能エンターテインメント!好評シリーズ第五弾。
  • 凄腕の剣で用心棒として活躍を始めた御家人の次男、厄介者の柿沢琢馬。町方同心の娘・小雪や女剣士・澪とともに、さまざまな事件を次々と解決してきた琢馬だったが、このところ女運もいまひとつ、金も仕事もない日々が続いていた。錦絵の大江戸艶小町に描かれた娘が次々と失踪する事件が起こり、久しぶりに用心棒の仕事を得た琢馬。だがその依頼主・胡蝶との情事の最中、なんと琢馬自身が下手人に捕まってしまう。琢馬を探す小雪と澪は、ひょんなことから入手した、琢馬と小町娘のまぐわいを描いた春画を手がかりに、琢馬救出に乗り込んでいくが……。痛快時代官能書下ろし!大好評シリーズ第四弾。
  • 江戸の町に颯爽とあらわれ、悪をこらしめる妖艶な半裸の女剣客。深紅の頭巾に黒マント、顔は隠して躰隠さず――人呼んで緋牡丹頭巾。江戸の庶民は、その勇姿に拍手喝采、その活躍に狂喜した。そんななか、緋牡丹頭巾の名をかたる押し込み強盗があらわれた。大店に押し入り、蔵の金を出させたうえで、その主人とまぐわうという事件だ。いや、これは果たして事件なのか――。ところが、町方が手をこまねいているうち、ついに殺しが発生、緋牡丹頭巾の評判は地に堕ちてしまう。彼女は汚名をそそぐため、偽の緋牡丹頭巾と決着をつけようとするが、事件の背後には巨大な陰謀が隠されていて……。我らが緋牡丹頭巾、みごと事件を解決できるのか!?
  • 江戸の町に、妖艶な半裸の女剣客が颯爽とあらわれ悪をこらしめた。深紅の頭巾に黒マント、顔は隠して躰隠さず――人呼んで緋牡丹頭巾。江戸の庶民は、その勇姿に拍手喝采、その活躍に狂喜した。そして、彼女は忽然と行方をくらました……。それから半年後、緋牡丹頭巾が突如として姿をあらわしたのは、江戸湾に浮かぶ船の上。西国のとある大藩が幕府の目を欺き、ご禁制である南蛮渡来の品を積んでいたのだ。いわゆる抜け荷だった。彼女は動かぬ証拠を掴み、刃向かう敵は肌もあらわに斬りまくる。ところがそこに思わぬ強敵があらわれ、さすがの緋牡丹頭巾もかなわず海へと脱出したが……。正義の味方、緋牡丹頭巾の活躍に乞うご期待!
  • 時は太平の世、為すこともない旗本御家人の次男三男たちは、いわゆる厄介者と呼ばれ、中には憂さ晴らしに町人をいたぶる輩まで出る始末。だが、相手は武士ゆえに町人たちは泣き寝入りするほかなかった。そんな折に現れた赤い頭巾に黒マント、半裸の女剣客。誰ともなく緋牡丹頭巾と呼ぶようになった女剣客は、悪事を働く厄介者たちを次々にこらしめ、江戸の庶民は拍手喝采、その活躍に狂喜する。旗本たちに圧力をかけられ、緋牡丹頭巾の探索に動かざるを得ない町方だが、南町奉行所の同心・西島慎一郎は探索の途中で巨大な権力の存在に遭遇した……。悪か正義か、敵か味方か。緋牡丹頭巾は誰なのか?これぞ痛快無比の時代官能エンタテインメント!
  • 柿沢琢馬は御家人の次男、いわゆる厄介者である。四月前、辰巳芸者・珠樹の手ほどきで男になったばかり。それ以来、幼馴染みの小雪、美貌の女剣客・澪とも肉の関係を持ち、さらに同心に追われる美貌の女盗賊・八重を匿った御礼に下半身を奉仕されたりと、女運はこのうえないが、金も仕事もないのが玉にきずだった。そんな折、五万石の姫君・菊乃の警護役を務めることになった琢馬。お家騒動のもつれから姫は命を狙われており、しかも敵の刺客・剛次郎はかなりの凄腕らしい。迫る剛剣の嵐に危機一髪の琢馬。果たして琢馬は、美貌の女剣客とともに姫の身を守ることができるのか――?怒濤の時代官能エンターテインメント! 待望のシリーズ第三弾。
  • 柿沢琢馬は御家人の次男、いわゆる厄介者である。ふた月前、辰巳芸者・珠樹の手ほどきで男になったばかり。それどころか幼馴染みの小雪、類い希なる美貌の女剣客・澪とも肉の関係を持ってしまった。ある日、大川に女の水死体が上がった。女の内腿に彫られた龍の刺青、琢馬はそれに見覚えがあった。前夜、偶然助けた女の背中にも同じものがあったのだ。同心の娘である小雪は女の身投げに不審をいだいて探索をはじめ、琢馬もそれに加わることになる。一方で、澪が師範代を務める道場が卑劣な道場破りに襲われ、澪の身にも危険が迫っていた。果たして琢馬は事件を解決し、澪の身を守ることができるのか……? 待望の書下ろし時代シリーズ第二弾!
  • 紀伊田辺藩。側室の子息に次期藩主を継がせようと家臣たちが画策していた。ただ一人藩主の血を引く詩織姫は、そのため命を狙われることに…。余命幾ばくもない藩主のいる江戸へと逃げる姫と女警護役の楓。追手に捕まった姫があわや犯されるという時に現れ窮地を救ったのは美麗な女剣士、菜々美だった。やがて道中、浪人者の矢五郎も一行に加わることとなり、くノ一や忍びたちと淫らな攻防を繰り広げつつ四人は江戸へ向かう。果たして姫の処女は如何に…。
  • 藩主の娘ながら剣客として知られる花梨は、国家老の暗殺を企む悪者どもと渡り合おうとするが、あえなく攫われ、囚われの身になる。ごろつきに辱められるのを堪える花梨だが、そこに現れたのは藩主の義弟・清嗣だった。人気の時代アクション第2弾!
  • 漆黒の長い髪を根結いにして背に流し、城下町を闊歩する十九歳の女剣客・花梨は、実は上野国館林藩主・越智清武の娘。ごろつきどもに乱暴される女を助けようとするが、逆に捕まって胸をはだけられ、熱い疼きに身悶え……。期待の時代アクション、新シリーズ!
  • 女剣士・杏樹は松平定信の心を射止めたものの、同じく美人剣士と評判の妹・千里の相談に乗り、同じ藩の若き剣豪・達之伸に性の手ほどきをすることに──。一方、この美しき姉妹の評判を聞きつけた平賀源内は、彼女たちを罠にかけ、自ら考案した独自の「玩具」を用いて二人を恍惚の宴へといざなっていく……。人気作家による時代官能の傑作!

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