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『時代小説、潮出版社、1001円~(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • 1,630(税込)
    著者:
    西條奈加
    レーベル: ――
    出版社: 潮出版社

    江戸を舞台に、個性豊かな三人の婆たちの日常と
    その周りで起こる悲喜劇をコミカルに描く
    「女性の老後」をテーマにした長編小説。


    名手宅の祐筆(文書や記録を取り扱う職)を得て静かな余生を
    過ごしたいお麓(ろく)は、おはぎ長屋という長屋に住んでいた。

    これで老後の安泰は約束されたと思い込んでいたが、
    その平穏な暮らしはわずか一年で終わりを迎えた。

    お菅(すげ)が越してくると、さらに半年後には
    お修(しゅう)がやってきたのだ。

    二人の幼馴染はお麓の長屋を毎日欠かさず訪ねてきては、
    心底どうでもいい話をしゃべり散らす。

    お麓はこの先、二人とうまくやっていけるのか。
    安穏に暮らすはずの余生はどうなってしまうのか。
    さらには、いろいろな事件に巻き込まれていき……。
  • 1,630(税込)
    著者:
    天野純希
    レーベル: ――
    出版社: 潮出版社

    吉野の山野で馬借に仕えていた少年・多聞は、野盗による襲撃から辛くも逃れる。
    行先のない多聞の前に、二人の武者が―。二人は、後醍醐帝の後胤・玉川宮敦子、後鳥羽帝の後裔・鳥羽尊秀、と名乗る。
    「そなたには見どころがある。どうだ、我らの同志にならんか?」

    弱き民草を虐げ、我が世の春を謳歌するすべての武士、公家、寺社、有徳人どもを倒し、あるべき世を作り上げる。

    吉野朝(南朝)の隠密部隊「菊童子」として訓練を受けることになった多聞は、京の将軍・足利義教の打倒と南朝の再興へ向けて尽力していく。
    暗殺、奇襲、破壊工作――その道は過酷を極めた。
    状況の打開へ、敦子と尊秀は、将軍義教の弟・義昭との接触や、鎌倉公方の籠絡、同志の拡大などを画策する。
    一方で、南朝の正統性、そして信念と志に、有力大名や国衆をはじめ「つわもの」たちが集い来る。
    ついに義教は吉野へ大軍を差し向ける。その裏には幕府方、吉野朝方、それぞれの武将たちの思惑が交錯する。
    しかし、誰も気づかぬところで、さらなる謀略が張りめぐらされており――!

    中山義秀賞をはじめ、数々の賞を受賞した歴史小説の気鋭が、
    歴史に埋もれた国家の行く末を懸けた史上最大の「ゲリラ戦」を迫力の筆致で描き出す会心作
  • 1,140(税込)
    著者:
    塚本青史
    レーベル: ――
    出版社: 潮出版社

    則天武后、楊貴妃、安禄山が繰り広げる攻防戦。
    唐帝国の繁栄と没落を招いた皇帝の生涯を描く!

    唐朝第六代皇帝・玄宗の光と影

    大唐帝国の繁栄と没落を悠然と描いた絢爛たる一大歴史絵巻!

    中国、垂拱元年(685年)、唐帝国の東部・洛陽で生を受けた李隆基は
    後に皇帝・玄宗となり、治世の前半は「開元の治」と呼ばれる善政を行ったが、
    晩年は楊貴妃を寵愛することで、「安史の乱」の原因を作り、唐の弱体化を招いてしまう──。
    大唐帝国皇帝・玄宗の一代記を中国小説の旗手が描いた歴史大作!
    解説=砂原浩太朗(作家)
  • 物語の舞台は、歴史ファンの間でも注目度の高い清代末期の光緒25 年(1899 年)。

    中国大陸に進出したイギリス、ドイツ、フランスをはじめとする西洋列強は、中国各地で分割支配を強めていた。
    そんな列強諸国に対抗すべく、「扶清滅洋(清を扶け西洋を滅ぼす)」のスローガンを掲げた「義和団」を名乗る集団が、
    山東省での暴動をきっかけに各地に広がり、社会は不安定な状況であった。
    そんななか、杭州・西湖のほとりにある孤山に暮らす数え年で二十一歳の丁仁は、
    金石学者である父・丁立誠の後を継ぎ、学究に勤しんでいた。
    ある日、生薬である「竜骨」に神秘的な図形や文字のようなものが刻まれていて、北京で騒動になっていることを耳にした丁仁は、
    丁家にかねてから出入りする北京在住の雑貨商人・元突聘に、その子細を尋ねようとする──。
  • 1,342(税込)
    著者:
    出久根達郎
    レーベル: ――
    出版社: 潮出版社

    俳人・歌人の久保より江(1884-1941)の波乱万丈の半生を、名筆家・出久根達郎が情緒豊かに描いた長編小説!

    漱石センセに恋い焦がれた少女時代、漱石の妻・鏡子との奇妙な絆、正岡子規から学んだ俳句、そして生涯の伴侶・久保猪之吉との出会い──。
    松山に住む美少女が、漱石、鏡子、子規、高浜虚子、柳原白蓮らとの出会いや別れを通して、やがて大人の女性へと変貌を遂げていく。

    「センセ」はどんな人なのか?
    鏡子夫人は本当に「悪妻」だったのか?
    より江から見た、知られざる「夏目漱石」を描く!
  • 1,406(税込)
    著者:
    安部龍太郎
    レーベル: ――
    出版社: 潮出版社

    戊辰戦争を二本松藩士として戦った父・朝河正澄。太平洋戦争へと突き進む祖国に警鐘を鳴らし続けた子・朝河貫一。朝河父子の生き様から明治維新の闇に迫る直木賞作家渾身の歴史小説。

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