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『完結、時代小説、徳間文庫(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~16件目/全16件

  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    南條蔵人が禁裏付役屋敷に押し込んできた。幕府に喧嘩を仕掛けたに等しい狼藉は、東城鷹矢にとってまたとない好機だった。捕縛した蔵人を老中に差し出せば、朝廷の弱みを探るという密命を果たすことができるからだ。それをされては窮する者が、蔵人の口封じに動くのは必定。鷹矢は厳重な警護態勢をしき任務を遂行しようとするが、思わぬ妨害工作を受ける。暗躍しているのは一体誰なのか!?
  • 748(税込)
    著者:
    辻堂魁
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    孤児の乱之介は人買から小人目付の斎(いつき)権兵衛に拾われ、生きるための知恵を身につける。芸人一座に身をやつした乱之介は、米価を操る悪徳仲買らを拉致、身代金を要求して江戸庶民の喝采を浴びた。若き目付、甘粕孝康は、面子を潰された上席の鳥居耀蔵から乱之介捕縛を命じられる。己の義を信じ剣を恃(たの)みに生きる者同士、対決の時は迫る。長篇時代剣戟。(『双星の剣 疾風の義賊』改題)
  • 八丁堀の「なには屋」は、東西の味付けと食材を活かした料理が評判の見世。ここを切り盛りするのは、大坂の廻船問屋「浪花屋(なにわや)」の次男の次平と妹のおさや、料理人の新吉だ。馴染み客の紹介で、おさやの縁談がまとまった矢先、弟たちの様子を見に、長兄の太平が江戸へ下ってきた。荷船とともに嵐に遭いながら助かったのに、行方知れずになってしまった父を探すことも目的だったが……。書下し時代小説、第三弾。
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    近江坂本へ物見遊山に出かけてはどうか。武家伝奏の提案に、禁裏付の東城鷹矢は困惑した。公家衆を相手にするには名所旧跡の知識が不可欠、この機会に見聞を広めよという。鷹矢が老中松平定信の密命を帯びた幕府の草であることはすでに露見している。間違いなく罠だ。しかし、敵の出方を知るにはまたとない機会──。心は決まった。刺客と一戦交える覚悟で坂本に向かった鷹矢の運命は!?
  • 江戸の八丁堀に開店した料理屋「なには屋」は、大坂の廻船問屋「浪花屋(なにわや)」の出見世。次男の次平と娘のおさや、料理人の新吉が切り盛りしている。しかし、江戸っ子に上方の味付けは受け入れられず、客足は鈍かった。そこで、常連になった南町奉行所の同心たちや知り合いの商人(あきんど)の助けで、新しい献立を創ったり、呼び込みをして、徐々に客を増やしていく。だが、上方嫌いの近所の奴らが……。書下し時代小説。
  • 715(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    錦(にしき)市場で浪人の襲撃を受けたものの、なんとか切り抜けた東城鷹矢。禁裏付として公家を監察し、朝廷の弱みを握れ──。老中松平定信から下された密命が露見し、刺客に狙われたのだった。噂を収集し機先を制するのが公家の力。禁裏の恐ろしさを痛感した鷹矢は、小細工をやめ正面突破を試みるが……。徐々に激しさを増す朝廷の抵抗、結果を急ぐ幕府からの圧力。かつてない危機が鷹矢を襲う!
  • 715(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    老中松平定信の密命を帯び、禁裏付として京に赴任した東城鷹矢。その役屋敷で、鷹矢は二人の女と同居することになった。下級公家の娘、温子と若年寄留守居役の娘、弓江だ。片や世話役として、片や許嫁(いいなずけ)として屋敷に居座るが、真の目的は禁裏付を籠絡することにあった。一方鷹矢は、公家の不正な金遣いを告発すべく錦市場で物価調査を開始するが、思わぬ騒動に巻き込まれることになる……。
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    朝廷の弱みを探れ。老中松平定信の密命を帯び、京に赴任した東城鷹矢。禁裏付として公家を監察し隙を窺うが、政争を生業にする彼らは一筋縄ではいかず、任務は困難を極めた。一方、幕府の不穏な動きを察知した大納言二条治孝は、下級公家の娘・温子(あつこ)を鷹矢のもとに送り込み籠絡しようと目論む。主導権を握るのは幕府か朝廷か。両者の暗闘が激化する中、鷹矢に新たな刺客が迫っていた──。
  • 715(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    公家を監察する禁裏付として急遽、京に赴任した東城鷹矢。将軍家斉の父治済(はるさだ)の大御所号勅許を得るため朝廷の弱みを探れ──。それが老中松平定信から課せられた密命だった。一方で今上帝は父典仁(すけひと)親王の太上天皇号を求める内意を幕府に示していた。定信の狙いを見破った二条治孝(はるたか)は鷹矢を取り込み、今上帝の意のままに幕府を操ろうと企む。朝幕の狭間で立ちすくむ鷹矢。巧妙な罠が忍び寄る。
  • 726(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    老中首座松平定信は将軍家斉の意を汲み、実父治済(はるさだ)の大御所称号勅許を朝廷に願う。しかし難航する交渉を受けて強行策に転換。若年の使番東城鷹矢(とうじょうたかや)を公儀御領巡検使として京に向ける。公家の不正を探り、朝廷に圧力をかける狙いだ。朝幕関係はにわかに緊迫。定信を憎む京都所司代戸田忠寛(ただとお)からは刺客が放たれた。鷹矢は困難な任務を成し遂げられるのか。圧倒的スケールの新シリーズ、開幕!
  • 737(税込)
    著者:
    武内涼
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    心の闇を苗床に、この世に芽吹く呪い草。常世(とこよ)のそれを刈り取る者を妖草師と称する。江戸中期、錦秋の京に吸血モミジが出現した! 吸われた男の名は与謝蕪村。さらに伊藤若冲、平賀源内の前に現れた奇怪な草ども。それが、はぐれ公家にして妖草師の庭田重奈雄(しげなお)と異才たちの出会いであった。恐怖、死闘、ときに人情……時代小説の新たな地平を切り拓いた逸材の、伝奇作品集!
  • 726(税込)
    著者:
    武内涼
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    九代将軍・家重の治世。紀州藩の京と江戸の両屋敷に怪異が兆した。京では元藩士が“花が匂う”と称して、夜な夜な東山へと出かけていき、江戸では見事な庭園に、マダラ蓮と血色の苔がはびこりだした。
    京の下級公家・庭田重奈雄は、人の念が乗り移った異界の妖草駆逐の秘術を使う妖草師であった。藩の要請を受けた重奈雄は、紀州徳川家への恐るべき怨念の存在を知ることに――。第1回徳間文庫大賞(書下し部門)受賞作。
  • ──やはりそうか……志野は江戸か。蘭学者の父を看取った志野は、母の美也を探しに深川へ向かったという。さらに幼い頃通っていた塾の恩師、澄代のところに一年ほど身をよせていたと知った新八郎は、妻に会えると確信をもつ。徐々に足取りが掴めてきたとき、いつも気遣ってくれている八重が何者かに拐(かどわ)かされてしまう! そこには追い求めていた人の姿が……。好評シリーズついに完結。(解説 縄田一男)
  • 北町奉行所同心見習いの長谷啓之進に従っていた岡っ引の仙蔵が突然姿を消す。同じ長屋のおくまは「十日前に色白で綺麗な女が訪ねてきた」と言い、二人は不釣合だったと笑った。元巾着切りの仙蔵とその女は一体どんな仲なのか? 隣に住む青柳新八郎は心配で行方を追っていく。すると、ちょうど用心棒を請け負っている買取り屋の大おかみと仙蔵とが思いもよらぬ糸で繋がっていた! 好評人情時代小説第三弾。【解説】菊池仁。
  • 妻志野の行方を追って、陸奥国平山藩から江戸へ出てきた青柳新八郎は、口入れ屋大黒屋の紹介で大御番衆(おおごばんしゅう)の「娘探し」を請け負うことになった。ところが、探し出した娘菊野はお濃(こい)という裏声の女と生活しており「青柳様、どうぞ父上様母上様にわたくしは安藤家には帰りません、そうお伝え下さいませ」と言う。安藤家に一体何が? そして、菊野といるお濃とは一体何者?大人気女流作家による、人情溢れる時代小説第二弾。【解説】大矢博子
  • 青柳新八郎は失踪した妻の志野を探すため弟に家督を譲り、陸奥国平山藩から江戸へ出てきた。長屋に住みながら「よろず相談承り」の看板を掲げ糊口をしのいでいた新八郎は、偶然知り合った浪人八雲多聞の紹介で用心棒の仕事を請け負うことになった。初仕事は評判の占い師おれんの用心棒。彼女は占いに欠かせない亀が盗まれ、さらには脅迫文が届いていた。事件を放っておけない新八郎が走る! 【解説】細谷正充

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