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『時代小説、集英社、401円~500円、0~10冊(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~23件目/全23件

  • シリーズ5冊
    550649(税込)
    著者:
    上田秀人
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    将軍家光は、長引く島原の乱鎮圧のため、老中松平伊豆守に討伐の命を下す。不穏な気配は江戸にも漂い、辻斬りが横行。藩内に和蘭陀商館を持つ平戸藩江戸家老は、幕府の疑念を逸らすため、斎弦ノ丞らを辻番に任命し、江戸の治安を護る忠誠心を見せようとする。だが、弦ノ丞は任務初日に剣戟に遭遇し、政争に巻き込まれていく…。藩の窮地を救うため奮闘する辻番達の活躍!
  • シリーズ2冊
    528616(税込)
    著者:
    澤田瞳子
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    右大臣だった菅原道真が大宰府へ左遷された。悲憤慷慨する彼にお相手役の保積もお手上げ。そこへ美貌の歌人恬子(しずこ)が現れ、博多津の唐物商へ誘う。道真は、書画骨董の目利きの才を発揮し、生気を取り戻す。その頃、朝廷に出す書類に不正が発覚し、府庁は窮地に。事態を知った道真は、自ら奇策を……。朝廷を欺き、意趣返しなるか! 日本史上最も有名な左遷された男の活躍をユーモアのなかに描く歴史小説。
  • シリーズ3冊
    528638(税込)
    著者:
    倉本由布
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    代々八丁堀与力をつとめる浅岡家の娘・卯野は、髪を結うことが大好きで、きれいなものに目がない。武家の娘らしくないと母や周囲にたしなめられながらも、新しい髪型を試したり、町ゆく女たちの髪を眺めるのが何よりの楽しみだ。だがある日、当主である兄が、付け火の濡れ衣を着せられ……。運命に翻弄されながらも「好き」を力に変えて懸命に生きる少女の物語。
  • 時は江戸、徳川家光の治世。柳生新陰流の使い手、柳生十兵衛は暗殺を重ねる日々を送っていた。「天下国家のため」という父・但馬守の命を信じて、刺客となったのである。彼の強さの秘密は、右眼に飼っている蜘蛛――相手の動きを先に教えてくれる「千手眼」。しかし、剣の道をひたすらに求めてきた彼にとって、今の生活は地獄同然だった。己の行為に疑問を持ち始めた矢先、将軍家光に隠密の仕事を申しつけられる。魑魅魍魎が跋扈するという谷具久藩へ、十兵衛は一路探索の旅に出た。※この商品にはイラストが収録されていません。
  • 時は平安末期。木曾義仲が勢力を拡大する中、源氏の棟梁・頼朝がついに挙兵。奥州にいた美貌の軍師・九郎義経も、鎌倉へかけつける。しかし、兄頼朝は、九郎に冷たい態度をとる。失意の九郎の前に現れたのが、馬李阿と名のる、金髪碧眼の異国の美女。「九郎さま、都におのぼりあそばせ」馬李阿はそうささやきかける。そして九郎は、都で自分の中に眠る力を知ることになる! 歴史伝奇アクション。※この商品にはイラストが収録されていません。
  • 550(税込)
    著者:
    須賀しのぶ
    イラストレータ:
    梶原にき
    出版社: 集英社

    両親から離れ、妹の琴とともに三河で暮らしていた少年・連也は、剣の才能を見込まれ、尾張新陰流の宗家である父に呼び戻される。妹とのつらい別れを耐え、一心に修行に励んだ彼は、「尾張の麒麟児」と言われるほどの剣豪に成長する。やがてその腕が認められ、藩主義直の息子・光友の指南役として江戸に下ることとなった連也だったが、そこには尾張柳生と敵対する江戸柳生の一族がいた…。
  • 立身のためには自分の妻さえ売り、主君を平然と裏切った道三。残虐極まる行為を異様な執念で積み重ね、ついに戦国の雄となった男の生きざまを鮮やかに切り取る「斎藤道三」、上杉景勝が放った忍者・才蔵と、秀吉を主君と仰ぐ佐助が、天下を覆す策謀をめぐらす「明智光秀」など、戦国を思うがままに生きた侍たちの物語を独自の面白さで描く。
  • シリーズ5冊
    495572(税込)
    著者:
    浅田次郎
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    冬の留置場で、その老人は不思議な声色で遙かな昔を語り始めた……。時は大正ロマンの時代。帝都に名を馳せた義賊がいた。粋でいなせな怪盗たちの大活躍を描く傑作連作第一弾。

    夜更けの留置場に現れた、その不思議な老人は六尺四方にしか聞こえないという夜盗の声音(こわね)「闇がたり」で、遥かな昔を物語り始めた――。時は大正ロマン華やかなりし頃、帝都に名を馳せた義賊「目細の安吉」一家。盗られて困らぬ天下のお宝だけを狙い、貧しい人々には救いの手をさしのべる。義理と人情に命を賭けた、粋でいなせな怪盗たちの胸のすく大活躍を描く傑作悪漢小説(ピカレスク・ロマン)シリーズ第一弾。
  • 550(税込)
    著者:
    宇江佐真理
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    深川の長屋で独り暮らしのお絹。三年前までは、松前藩家老の妻だったが、夫を殺され息子勇馬は行方不明。小間物の行商をして、勇馬を探し続けている。商いを通じて、同心の持田、茶酌娘などと親交を深めるうち、様々な事件に巻き込まれ、それぞれの悩みに共感し奔走するが……。船宿の不良娘と質屋のどら息子の逃避行、茶酌娘の縁談、そしてお絹に芽生えた静かな愛。下町の人情が胸に染みる時代小説。
  • フランス領の貧乏貴族の娘ローズ。贅沢な暮らしに憧れて、妹の縁談を巧みに奪い取り、パリの子爵と結婚。上流の素敵な生活を手に入れたと安心したのもつかの間、夫から衝撃の事実を突きつけられる。さらに、革命の中、後の皇帝ナポレオンに愛され、ジョゼフィーヌと名付けられるが……。“女”を武器に恋の遍歴を繰り返し、皇后になった女。最後に見つけた真実の愛とは? 波瀾万丈の生涯を描く歴史小説。
  • 国王ルイ14世の愛妾モンテスパン夫人は、輝く美貌で栄華を極めていた。そこへ女官見習いとして入ったマリアンヌは怪しい館への遣いを命じられ……。宮廷文化の花咲くパリを舞台に、女たちのどろどろとした愛と憎しみが呼び起こす名高い黒魔術事件。ギロチンで落ちたマリー・アントワネットの首が語る真実。行方不明の公爵令嬢になりすました孤児の運命。華麗にして甘美な殺人譚全四編。
  • シリーズ5冊
    440528(税込)
    著者:
    岡篠名桜
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    商人の町として賑わう大坂の旅籠「さと屋」の看板娘・花歩は十七歳。実は幼い頃、さと屋に置き去りにされた娘だ。父親らしき男が残した数枚の風景画に描かれた景色を探して町のあちこちを歩くうち、すっかり町に詳しくなり、町の人たちにも何かと親切にしてもらえるようになった。それを生かして、花歩は大坂の名所案内を始めることにするのだが……。浪花の人情溢れる書き下ろし時代小説。
  • シリーズ2冊
    495605(税込)
    著者:
    南條範夫
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    築城の普請作事が終わるとき、城の秘密を守るため設計施工者は抹殺される運命にある。古今未曾有の天守閣をもつ安土城を設計した中村正清は、信長につぎつぎと新しい城造りを進言して、その命を全うしたかに見えたが……(「安土城の鬼門楼」)。大阪城、熊本城、春日山城など7つの名城・古城を舞台に、まがまがしい歴史の数々を描く残酷歴史譚。
  • 495(税込)
    著者:
    高橋義夫
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    母に捨てられ父に刺客を放たれた小次郎は故郷・一乗谷を出奔、魔性の剣に生きる宿命を帯びる。憑かれたように強い敵を求め三尺に余る長刀を次々に血に染める旅すがら、小次郎は「同類の獣」の匂いを持つ男と遭遇、慄然とする。男の名は宮本武蔵。孤剣を牙として修羅の青春を生きる小次郎には、すでに巌流島での対決が運命づけられていた。
  • 495(税込)
    著者:
    山田正紀
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    将軍家の元お庭番の許へ届いたのは井伊直弼暗殺の依頼だった。しかし井伊公は幽界の家康が乗り移った玉の命で動く、不思議な黒衣の集団に守られていた。元お庭番の活躍を描く表題作のほか、朝鮮で覚えたキムチの味が忘れられない剣術使いの、すべてを捨てて漬物作りに熱中する「辛うござる」など3編。卓抜した着想が光る鬼才の初の幻想時代小説集。
  • 495(税込)
    著者:
    藤水名子
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    【第4回小説すばる新人賞受賞作】中国は唐の時代末、長安の都からはるかに遠い涼州の地に赴任した若き都督・尚参。この辺境の地でひたすら私服をこやす悪人どもをむこうにまわして戦うには少々頼りない存在である。そんな彼を助けるのが謎の賞金稼ぎ・豹狄と酒場の女・小杏――。アップテンポのストーリー展開、アクションありロマンスありの新感覚中国時代活劇。第4回すばる新人賞受賞作。
  • 495(税込)
    著者:
    山田風太郎
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    1638年、天草のキリシタン反乱を支援する奇妙な集団が現れた。小西行長の血筋をひく混血の美女・不知火が率いる変幻無比の伴天連党だ。「焼け、殺せ、天帝の敵を許すな」彼女と対決する若き武将の扇千代の悲願は小西に滅ぼされた天草家の再興である。――前世からの宿敵同士の怨念と復讐心がぶつかり合う! 天草の歴史の闇を射抜く表題作ほか「盲僧秘帖」と「幻妖桐の葉おとし」を収録。
  • 495(税込)
    著者:
    山田風太郎
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    大義のために血盟を誓った3人の武士の中に、ひとりの裏切り者が。疑心暗鬼となった彼らのひとりが殺されひとりは自決し、事件は解決したかに見えたが……。仇討ち遂行のためには手段を選ばぬ大石内蔵助の冷酷さを描く「殺人蔵」ほか、おなじみ忠臣蔵を彩る人物たちの意外なエピソード。
  • 法皇・孔雀院の夜毎の苦しみを解くために、陰陽師・土御門典明は糸息術をもって院の夢の中に入った。院の胸の上に、人の眠りを食らう夢魔・白猿を見出した。典明は祖父伝来の秘刀でその首をはねた。院の痛みは癒やされたが、今度は、絵師・良達の娘・桔梗に取り憑いた。なぜか姿を現わした夢魔の挑戦に、典明は秘術を尽くして対決する。耽美的な平安王朝幻想ロマン。
  • シリーズ2冊
    550(税込)
    著者:
    三好徹
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    文久2年、薩摩藩士・中村半次郎――のちの桐野利秋は、西郷隆盛の人格に魅せられ上洛する。「邪魔立てする者は斬る!」烈々たるその決意で人斬り半次郎の異名を馳せた。慶応3年、幕府崩壊。しかし、徳川方の権力は健在で、市中に睨みをきかせている。半次郎は西郷らとともに、真の王政復古を求めるならば実力をもって彼らを追い払うべきだと説く。維新回天にかけた男の青雲の客気を描く長編。
  • 550(税込)
    著者:
    ねじめ正一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    江戸中期、日本橋瀬戸物町の鰹節商、伊勢屋にんべんの次男に生まれた伊之助。父亡き後、兄を支えて家業に精進するが、度重なる不運が伊勢屋を襲う。心身を病んでしまった兄の跡を継ぎ、三代目となった伊之助は「商人は何のために商売をするのか」という父の問いを胸に、大店の意地を捨てて苦難を乗り越え、商いの真髄を極めていく。江戸商人の心意気を描く傑作。第三回舟橋聖一文学賞受賞作。
  • 550(税込)
    著者:
    佐藤賢一
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    十四世紀半ばの北フランス。百年戦争の果てない戦乱に蹂躙され、疲弊しきった農村に一人の男が現れた。人心を惑わす赤い目を持ったその男・ジャックに煽動された農民たちは理性を失い、領主の城館を襲撃、略奪と殺戮の饗宴に酔いしれる。燎原の火のように広がった叛乱はやがて背徳と残虐の極みに達し…。中世最大の農民暴動「ジャックリーの乱」を独自の視点で濃密に描く、西洋歴史小説の傑作。
  • シリーズ2冊
    550(税込)
    著者:
    佐々木譲
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    マレーの鉱山から身をおこし、シンガポールの暗黒街で「総督」と呼ばれ恐れられた日本人がいた! 日中戦争から終戦まで、戦争の嵐に翻弄された男の流転をつづった大河冒険小説、上巻。

    大正の頃、木戸辰也は日本人娼婦を母にシンガポールの日本人街で育った。伯父の孝作にひきとられて、マレーの鉄鉱山で働き始めるが、労働争議に巻き込まれて孝作が殺される。辰也はただちに報復して、矯正院に送りこまれる。出所後シンガポールに戻り、辰也は暗黒街で頭角を現していく。しかし、南国をも戦争の翳が覆い始めた。流転の人生を綴る波瀾の大河冒険小説!

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