『歴史、時代小説、大和田 稔、大和田 稔(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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知られてはならぬ
(本書の内容)
時は平安時代中期。貴族の時代である。朝廷は腐敗し、貴族による、間違った政治が行われていた。その一方で、武士たちは着実に力をつけていた。乱れた世に義憤を感じながら。そんな中、河内源氏の嫡男、源頼義の母、修理の方が、下郎と密通し、子を産む。若い頃から、修理の方は、不貞の女であった。俺も、父頼信の本当の子ではないのではないか。そう苦しむ、頼義。この苦悩がきっかけとなり、頼義は頼信の途方もない企てに、加わることになる。それも命をかけた。果たして、その顛末はいかに・・・。平忠常の乱を題材にした、河内源氏の歴史小説。
(本の目次)
序 暗黒の時代・・・光はどこに?
第一章 俺は誰の子?・・・頼義の苦悩
第二章 好機到来・・・平忠常の乱
第三章 女間者、朱里・・・頼義の救い主
第四章 一騎打ち・・・勇者の証拠
(この本の字数)
約23、900字
(著者紹介)
大和田 稔 (おおわだ みのる)
1973年、東京都荒川区生まれ。早稲田大学卒。大学で歴史民俗学を学ぶ。著書に、『好漢は懼れず 鎌倉最強伝』がある。柔道初段。座右の銘は、「名誉も非難も一時の幻。自分の信じた道を進むだけ」。 -
不屈の老将
(本書の内容)
寛治六年(1092)、相模国に一人の男の子が生まれた。後の三浦大介義明である。父義継の期待を受け、義明は河内源氏の忠臣になることを志す。必ずや、河内源氏のお役に立つぞ。そう心に誓った義明は、日夜、武芸の稽古に明け暮れる。ある日、成人した義明に、勅命が下る。妖狐玉藻前を討てという。果たして義明は、見事玉藻前を討ち、日の本一の勇者と呼ばれるようになる。やがて、齢を重ね、老人になった頃、主家である河内源氏が平家との戦いに敗れ、没落する。これを憂えた義明は、河内源氏の嫡男・源頼朝を担ぎ、主家と天下国家のため、平家を倒す決意をするが・・・。
(本の目次)
第一章 死闘、衣笠城の大血戦
第二章 義明の青春時代・・・日の本一の勇者
第三章 動乱の世・・・乱世の始まり
第四章 義明散る・・・武士道の華
(この本の字数)
約20000字
(著者紹介)
大和田 稔 (おおわだ みのる)
1973年、東京都荒川区生まれ。早稲田大学卒。大学で歴史民俗学を学ぶ。著書に、『好漢は懼れず 鎌倉最強伝』がある。柔道初段。座右の銘は、「名誉も非難も一時の幻。自分の信じた道を進むだけ」。 -
流人、源頼朝
(本書の内容)
この小説の主人公、源頼朝の生家である、清和源氏は、平治の乱で平清盛に敗れ、没落する。争乱の中で、父義朝、長男義平、次男朝長は死んでいった。頼朝も捕らわれたが、池禅尼の情けにより、自身は伊豆に流罪となる。いつか清盛を討つ。その悲願を胸に秘め、頼朝は源氏再興の好機をじっと待つ。しかし、好機は容易に訪れない。無為の生活を送っている内に、気がつけば、十数年が経っていた。愕然とする頼朝のために、ある日、忠臣藤九朗が、北条時政の娘、政子姫に頼朝の書いた恋文を届ける。果たして、政子姫は頼朝の気持ちを受け入れてくれて、二人は相思相愛の関係になる。しかし、難問があった。政子姫の父、時政は、政子姫を平家の一族、山木兼隆に嫁がせるつもりなのだという。これに憤った頼朝は、政子姫を奪う決意をするが・・・。その顛末はいかに。
(本の目次)
第一章 伊豆の流人、源頼朝・・・哀れな源氏の大将
第二章 北条の姫、政子姫・・・風変わりな姫
第三章 頼朝の決意・・・例え、命を失っても
第四章 姫泥棒・・・頼朝の命を懸けた賭け
第五章 決断・・・ついに、平家打倒の兵を挙げる
(この本の字数)
約27000字
(著者紹介)
大和田 稔 (おおわだ みのる)
1973年、東京都荒川区生まれ。早稲田大学卒。大学で歴史民俗学を学ぶ。著書に、『好漢は懼れず 鎌倉最強伝』がある。柔道初段。座右の銘は、「名誉も非難も一時の幻。自分の信じた道を進むだけ」。
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