『時代小説、児童文学・童話・絵本、講談社(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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◎無料試し読み版
講談社創業110周年記念企画『講談社 学習まんが 日本の歴史』発刊記念として
全20巻の中から選りすぐりの10話、350ページを収録した無料ダイジェスト版です!
〈収録作品〉
1巻から「列島のあけぼの」寺沢大介
5巻から「源氏物語」池沢理美
6巻から「壇の浦の戦い」神宮寺一
10巻から「桶狭間の戦い」石垣ゆうき
12巻から「琉球と蝦夷」沢田ひろふみ
13巻から「探検の時代」能田達規
15巻から「大日本国憲法」山下てつお
17巻から「大正の文化」西山優里子
19巻から「東京オリンピック」三枝義浩
20巻から「沖縄返還」西山優里子
◎講談社の学習まんが、ここがすごい!
1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」
総ページ数4480ページはナンバー1!欄外には「マメ知識」が約3500本!! 圧倒的な情報量で記述式問題にも対応。中学から大学受験まで使えます!!
〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛!
2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」
歴史の教科書は、どんどん更新されています!ベストセラー『応仁の乱』の呉座勇一氏をはじめ新進気鋭の若手研究者5名が専門の時代を監修。「新学習指導要領に対応した最新の歴史まんが」です!
3 面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」
「学習まんがこそ面白さが大事」!全員「週刊少年マガジン」はじめメジャー誌での連載経験のあるベテランが、表紙から中身まですべて描き下ろし。小学生から大人まで楽しめます!
<講談社学習まんが 日本の歴史 全20巻ラインナップ>
魅力的な人物ドラマで歴史が好きになる! 各巻6話、計120の物語。
1巻「列島のあけぼの」
2巻「律令国家への道」
3巻「仏教の時代」
4巻「平安京遷都」
5巻「貴族の栄華」
6巻「源平の争乱」
7巻「モンゴル軍の来襲」
8巻「ふたつの朝廷」
9巻「応仁の乱」
10巻「戦国大名の争い」
11巻「天下一統」
12巻「江戸幕府」
13巻「江戸の町人文化」
14巻「開国と倒幕」
15巻「明治維新」
16巻「列強をめざして」
17巻「大正デモクラシー」
18巻「アジア・太平洋戦争」
19巻「復興と高度成長」
20巻「昭和・平成・令和」
<監修者一覧>
若狭徹 明治大学文学部准教授
遠藤慶太 皇學館大学文学部教授
呉座勇一 国際日本文化研究センター助教
高尾善希 三重大学准教授
舟橋正真 成城大学非常勤講師 -
【小学上級から】
世界中に広まった新型コロナウイルスの感染。それより百五十年以上も前の日本をおそったパンデミックに、敢然と立ち向かった一人の医師がいました。その名は、関寛斎(せき・かんさい)といいます。
江戸の末期、幕末の時代、鎖国していた日本に西洋の医学はほとんど広まっておらず、病がはやると、人々はまじないや祈祷をすることで難を逃れようとするありさまでした。
農家の長男に生まれ、チャンスを得て蘭学を学べる私塾「順天堂」に入り、苦学の末に医師となった関寛斎は、「まだ病にかかったわけでもないのに……」といぶかしがる人々に対し、天然痘のワクチンを接種するなど、現代の医学と同じ「予防」という観点から医療行為をほどこしました。
その寛斎が、とんでもない早さで伝染する流行り病が発生したことを耳にします。コレラです。「かかれば三日で死んでしまう」ことから「三日コロリ」と呼ばれたおそろしい病が、アメリカ艦隊が上陸した長崎から大阪、そして江戸へと感染者を拡大し、大勢の命を奪っているというのです。
コレラが「江戸の台所」と呼ばれた当時の大都市・銚子に入りこめば、死者の数が増えるばかりでなく、日本の経済にとっても大打撃となり、復興どころではなくなります。
関寛斎は、どのような方法でコレラに立ち向かったのでしょうか?
百五十年以上も昔なのに、現在、新型コロナウイルスの感染を防ぐために当たり前となった「ソーシャル・ディスタンス」の徹底をしていたことにも驚かされるばかりですが、寛斎の生きざまから伝わってくるのは、人の命を助けるという医師の仕事の重さです。
知られざる幕末の偉人、関寛斎について、物語のかたちで、すいすい読んでみませんか。
関寛斎が生きた時代に何が起きたのか、巻末に年表をつけました。幕末から明治の初めにかけての歴史も学べてしまう一冊です。 -
【小学上級から】
◯国語の教科書で取り上げられた「稲むらの火」。その史実を描いた「安政南海地震津波の図」をカラー口絵で紹介!
◯浜口儀兵衛が生きた時代、日本では何が起きていたのか。彼の生涯を物語で楽しみながら、巻末の年表で幕末から明治の初めの歴史も学べます。
小学5年生の国語の教科書(光村図書出版)の『百年後のふるさとを守る』で紹介された、稲むらの火のエピソードをごぞんじですか? 安政元年(1854年)に起きた大地震、それによる津波から村人たちを救うために稲むらに火を放ち、大勢の命を高台へと誘導したのが浜口儀兵衛(後に浜口梧陵と名乗る)という人物です。
授業で教わるような幕末の偉人でありながら、稲むらの火のエピソード以外、浜口儀兵衛について学習する機会はほとんどありません。この本では、現在も続いているヤマサ醤油の跡とりとして生まれながら、丁稚奉公からスタートし、経営者となってからも勝海舟や佐久間象山といった幕末の知識人たちからとの交流を深め、世界の中で日本がどのような位置づけにあるのかを学んで、村人たちに教育の場をつくろうとした姿をいきいきと描きました。そうした意欲にあふれた人物だったからこそ、稲むらの火のときのことを教訓に、百年後のふるさとを守ろうと、当時としてはとてつもない規模の防波堤を築くことができたのでしょう。
これは知られざる幕末の偉人、浜口儀兵衛について物語のかたちで、すいすい読める読み物です。
稲むらの火の舞台となった安政南海地震津波が描かれた図をカラー口絵で紹介するとともに、浜口儀兵衛が生きた時代に何が起きたのか、巻末に年表をつけました。幕末から明治の初めにかけての歴史も学べてしまう一冊です。 -
鎌倉時代の始まりは「良い国(1192年)」ではない?
源頼朝の肖像画は本人では無かった?
史実だと思われていた鎌倉時代に関する常識が、近年の研究で覆されてきています。また頼朝死後の混乱ぶりの裏には、裏切り、密告、陰謀のオンパレード。13人の御家人たちは鎌倉殿=将軍を支えるどころか、激しい権力闘争に明け暮れます。その様はさながら武家のバトルロワイヤル。デスマッチです。意外なほどドロドロしていた、2022年大河ドラマの舞台の実像をわかりやすく読み解いていきましょう。
一人の人物につき10ページ前後と、読みやすくまとめた分量で、13人の侍たちの生き様にふれてみませんか。最後に生き残ったのは誰でしょうか? -
子ねずみのチッくんは、病気でねているお母さんねずみと“ふたり”暮らし。戦争末期の、食べるものもない時代でしたが、ご主人の千倉少尉から乾パンやコンペイトウをもらっては、おなかをいっぱいにしていました。
ある日の夜、千倉少尉はチッくんに『よだかの星』という本の話をしてくれました。それは、みにくい鳥のよだかが、乱暴者のたかにいじめられて、空にのぼって星になってしまうお話でした。
戦火は次第に激しさをまし、少尉とチッくんにも別れのときがやってきました----。 -
時は戦国時代。出羽の国(山形県)で生まれた伊達政宗は、幼いころの病がもとで右目の視力を失うが、不運にめげることなく、心身をきたえ、文武の道にはげんだ。十八歳で、伊達家をつぐと、まわりの大名たちを次々とおさえ、二十四歳の若さで、奥羽(東北六県にあたる地域)のなかばを手に入れ、「奥羽の王――独眼竜政宗」と呼ばれた。「あと三十年早く生まれていたら、天下を統一しただろう。」といわれる政宗の生涯とは。
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絵本だけではわからない、かぐや姫のほんとうの物語。つらい日々に負けず、幸せをつかもうとする「鉢かづき姫」も収録。
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