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『歴史、時代小説、0~10冊(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全11196件

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    広島、長崎に投下された原子爆弾の被害に恐れをなした日本は、ついに降伏を決定。連合国総司令部は矢つぎばやに人権確保の改革、財閥解体、天皇の神格化否定などの処置をとる。平和憲法の公布を機に復興のつち音が響く。しかし世情は不安定なまま、昭和電工事件、松川事件と続き、そして朝鮮戦争の火が吹く。

    昭和22年5月3日日本国憲法が施行された。戦前の軍国主義を反省し第9条で戦争放棄をうたった。
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    日本列島改造論が吹きあれ、コンクリートの街があちこちに。そこへ石油ショックが襲い、たちまち狂乱物価と物不足が発生する。政界ではロッキード事件、リクルート事件に象徴される汚職がはびこる。昭和はどこへ行く。天皇崩御の悲しみと共に自らの還暦をふり返る。庶民の眼で捉えた画期的「昭和史」全8巻。

    「昭和」の歴史は大きな犠牲をはらって得た「もう戦争はしてはいけない」という重い教訓の歴史だった。ふたたび過ちを犯してはいけない。
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    講和条約が結ばれると同時に、日本はアメリカと同盟関係に入る。安保条約が批准される。もはや戦後ではないといわれたが、漫画を描く貧乏生活は終わらない。60年安保騒乱、東京オリンピックの開催、東大紛争、ベトナム戦争の泥沼化など内外の激動が続く。高度成長の陰で、水俣病が発生し、公害問題が深刻化する。

    戦後の日本を大きく変えたのは昭和39年10月10日から開かれた東京オリンピックだった。そのために首都東京が整備され東京──大阪間を4時間で結ぶ新幹線が開通した。
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    日本の連合艦隊はレイテ沖海戦でも敗れ、主力艦を失う。もはや敗色は鮮明になっているにもかかわらず、「撃ちてしやまん」の号令で、神風特攻隊を繰りだす。しかも本土決戦を叫ぶ。B29が飛来し東京、大阪は焼け野原と化す。そして昭和20年4月1日、米軍は沖縄本島に上陸。その犠牲者は19万人に及ぶ。

    昭和19年7月6日午前零時サイパン島の司令長官南雲忠一中将は全軍に玉砕命令を発した。
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    憲法見直しを云々する前に、昭和の歩みをよく知ろう。戦争とは何かを身に染みて実感した筆者が、自らの生活史と重ねあわせ、日中全面戦争に突入するまでの時代背景を描く。満州事変、国際連盟脱退、二・二六事件……そして昭和12年12月13日、日本軍は南京大虐殺事件を起こす。どこまで続くぬかるみぞ。
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    中国人民のねばりづよい抵抗にあい、日中戦争は膠着状態におちいった。撤退もままならぬ中で、日本の軍部は太平洋に眼をむけた。石油資源を確保するためである。大東亜共栄圏の美名のもとに作戦が練られる。開戦を避ける日米交渉も決裂。昭和16年12月8日、真珠湾に奇襲をかけ、ついに太平洋戦争へ突入。

    軍統帥部からは日米交渉よりも開戦準備をという声も出始めた昭和16年9月6日開戦決意の御前会議が開かれる。
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    南太平洋に眼をむけた日本軍の快進撃も、ミッドウェー海戦を転機に終わりをつげる。やがて運命のガダルカナル島の戦いを迎える。各地で全滅、玉砕、撤退へと追いこまれる。しかし、国内では軍部への翼賛体制ができあがり、「ほしがりません 勝つまでは」の檄がとぶ。「鬼畜米英撃滅」のスローガンが舞う。

    戦時体制は日ましに国民生活を圧迫していった。砂糖やマッチは配給切符がないと買えなかった。マッチは1日5本以上使ってはいけなかった。
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    昭和とはどのような時代だったのか。戦後50年を機に、いまあらためてその時代精神が問われている。それも権力者の視点ではなく庶民の眼で捉えたらどうなるのか。太平洋戦争下、ラバウルでの空襲により片腕を失った筆者が、万感の想いで描ききる。戦争を知らない世代に贈るコミック昭和史・全8巻。
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    今こそ戦争を考える。

    太平洋戦争に従軍した漫画家・水木しげるが
    実体験を元に描いた未来へ残すべき傑作戦記漫画

    大ボリューム20ページ
    歴史的発見『総員玉砕せよ!』構想ノートを巻末特別収録

    太平洋戦争末期の南方戦線ニューブリテン島バイエン。
    米軍の猛攻で圧倒的劣勢の中、日本軍将校は玉砕を決断する。兵士500人の運命は? 
    著者自らの実体験を元に戦争の恐ろしさ、無意味さ、悲惨さを描いた傑作戦記漫画。
    没後に発見された構想ノートを特別収録。
    作品に込められた魂の決意が心に響く新装完全版!
  • 891(税込)
    2024/5/15 (水) 配信予定
    著:
    高田崇史
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    茨城県の山中にある寂れた神社の宝物庫にあった陶製の大瓶の一つから、
    膝を抱える体勢をとった古い白骨死体が発見された。
    その話を友人のフリージャーナリスト、小松崎から聞いた桑原崇は、
    大瓶と神社の祭神に興味を抱き、棚橋奈々を含めた三人で茨城へ向かうのだった。
    警察や郷土史家らが出入りするなか起きる新たな殺人。
    その死体もまた瓶に入れられていた。
    QEDシリーズ長編!
  • 748(税込)
    2024/5/15 (水) 配信予定
    著:
    佐々木裕一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    筑前朝倉藩大名行列襲撃さる。藩主の長章(ながあきら)は重傷を負った上、信平(のぶひら)を襲った曲者は朝倉藩との縁を匂わせる。だが信平は裏に宿敵・神宮路(じんぐうじ)の陰謀を感じ、長章に面会を申し出るが‥‥‥。進む二条城の襲撃計画、信平を絡め取る陰謀に秘剣・鳳凰の舞が煌めく。実在した傑人を描く大人気時代小説、ことはじめ編完結!
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    水木しげるの妖怪図鑑が新しくなって登場!
    新たに200以上の妖怪や神さまを追加し、全面改稿した妖怪ファン必携の完全保存版。

    ※本書は、『図説 日本妖怪大全』(講談社+α文庫1994年6月刊行)と『図説 日本妖怪大鑑』(同2007年7月刊行)をあわせて、再編集し、改題したものです。
  • 時は1578年11月、史実より約1年半早く開催される運びとなった『京都御馬揃え』を皮切りに、西国進出と東国統一目指し、知略謀略渦巻くメインストーリーを軸に、今回は魅力溢れるあのキャラに焦点を当てたこぼれ話が満載!!
    東国統一のため鉄道構想を練ったり、マンガンを選鉱したり、オオウミガラスの飼育に奔走したり、羊羹を巡って諍いが起きたり……
    ますます目が離せない17巻!
  • 682(税込)
    著:
    水木しげる
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

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    戦争を生き抜いた著者がつづる生と死の物語
    戦記ドキュメンタリー完全復刻!

    昭和19年、南太平洋ニューブリテン島中部、部隊は壊滅的打撃を受けたものの、ひとり生き延び、仲間の鈴木と合流することに成功する。そして断崖を通り抜け道なき道を進み、敗走を続けた。敵に追われ、飢えや渇き、暑さに苦しみながらも九死に一生を得た著者が綴る、生と死の物語。戦記漫画の傑作を6編収録。
  • 660(税込)
    著:
    水木しげる
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

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    戦争によって生まれた出会いが運命を変えていく
    戦記ドキュメンタリー完全復刻!

    中国侵略の途上、日本軍のある部隊が山村にいた若い美女・姑娘を発見、捕虜とする。だが姑娘と出会ってしまったことで、分隊長と上等兵の運命は予想もしなかった方向へと向かい出す(表題作)。その他、戦艦大和艦長・有賀幸作の苦悩を描いた「海の男」など4作品を収録。戦争を体験した著者が描く戦争の悲劇。
  • 711(税込)
    著:
    夢枕獏
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    時は平安時代、京の都に安倍晴明という名高い陰陽師がいた。まだ闇が闇として残り、夜になれば人も、鬼も、物の怪も、同じ都の暗がりに、息をひそめて住んでいた時代だ。安倍晴明は従四位下、大内裏の陰陽寮に属する陰陽師。死霊や生霊、鬼など、普通の人間には見えない、妖しのものどもを相手に、この世ならぬ不可思議な難事件をあざやかに解決する。親友の源博雅は、霊感はまるでないが、刀では敵なしの強さ。力を合わせて物の怪に挑む。野村萬斎・主演で映画化された原作!
  • 大家稼業で借金返済を目指す小太郎と官兵衛は、貸家で次々起こる騒動に頭を抱えていた。目下の悩みは、絵師の偕楽と役者の円之助。売れない二人はいつも喧嘩ばかりで、ある晩ついに抜刀騒ぎを起こしてしまう。これ以上の争いを防ぐため小太郎たちは一計を案じるが、そんな時、邸内に狐の面を被った覗き魔まで現れて……。笑いと涙の人情時代小説!
  • 思いが通じ合った相手の元へ嫁ぐ娘と、
    両親に溺愛された美しい娘。
    失踪する理由もない二人が忽然と姿を消した。
    --その発端は、すべての女性が持つ「迷い」。

    嫉妬と憧れ。美しさと醜さ。すべて表裏一体だ。

    真っ赤な朝焼けの中、娘が一陣の風とともに忽然と消えた。居合わせた父親が自信番に捕らえられるが、自ら命を絶ってしまう。不自然な失踪に「神隠し」を疑うお初と右京之介。探索を始めた二人は、娘の嫁ぎ先に不審な点があることを突き止める。だがその時、第二の事件が起こった。

    悲しみも苦しみも、恨みも嫉妬も全部吸い取ってくれる。
    だから、宮部みゆきはすごい。
    霊験お初シリーズ、第二弾!
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    大坂、夏の陣で、真田幸村はじめ豊臣恩顧の武将たちが
    戦いに散り、秀吉の残した寵子・秀頼も死した。
    家康は大御所として幕府の発展にいそしむが、
    六男・忠輝が伊達政宗と怪しげな動きをしている噂が広まった。
    その家康も病に倒れ、駿府城で75年の生涯を閉じる。

    ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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    関ヶ原の戦いで、完膚なきまでに豊臣方を衰えさせた家康だったが、
    六男・忠輝と伊達政宗やキリシタン大名の陰謀が発覚する。
    とはいえ、豊臣家を存続させようとする家康の考えとは反対に
    大坂城に不満を抱える牢人が参集した。
    方広寺鐘銘事件が起き、やむなく大坂冬の陣がはじまってしまう。
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    秀吉は家康の上洛をうながすために、生母・大政所を人質として岡崎に行ってもらう。
    これの呼応して、家康は上洛、両雄は義兄弟となる。
    秀吉は九州を平定、朝鮮出兵をするが・・。
    豊臣家の実子・秀頼が誕生するも、太閤・秀吉は没す。
    豊臣家の衰退とともに、次代を担う諸大名が動き出した。
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    家康は武田勝頼の機先を制して長篠城を攻略した。
    信長は朝倉・浅井を滅ぼし、天下統一に歩を進める。
    高天神城の攻防をめぐって、徳川、織田、武田それぞれが
    駆け引きするなか、大賀弥四郎の陰謀がついに発覚する。
    武田軍の猛攻に対して、長篠城に籠城する奥平貞昌の苦悩と
    三河武士の意気地を示す鳥居強右衛門の壮絶な最期。
    名を馳せた武田騎馬隊は、織田・徳川連合軍の鉄砲隊に
    完膚なきまでに撃破される。
    右大将・信長から家康に対して、築山殿と短気な信康を
    即刻「処分」せよという難題がもたらされる。
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    戦功により駿河一国を与えられた家康は、三河、遠江も掌中に収めた。
    家康を安土城へ迎える接待役を任させられた明智光秀だったが、
    信長の機嫌を損ない役目を外される。秀吉を援軍するよう命令を受けた
    光秀は本能寺に戻り、信長を死に至らしめた。
    光秀を討ち取り、信長の一番の後継者を自負する秀吉は大坂に築城する。
    それに対して家康は信長との義により、織田信雄に呼応して
    小牧・長久手で戦うも、両者が講和する。
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    今川義元は織田信長の奇襲により、桶狭間で討ち死にし、
    元康は、岡崎城主になる。
    永禄5年、元康は清洲に信長を訪ね、家康と名を改めた。
    岡崎に戻った家康の長男である信康と信長の娘、徳姫の縁談が上がる。
    家康は正室・築山御前との間に、深い溝が横たわり、一向一揆が起こる。
    信長の要求に応じた姉川の戦いで善戦するも、武田信玄との三方ヶ原で
    人生最大の窮地を迎える。
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    6歳の竹千代(のちの家康)は今川家の人質として護送される途中に織田家の掌中に入る。
    竹千代の父・広忠が非業の死を遂げ、岡崎城は今川家に明け渡される。
    竹千代は今川家にとらえられていた織田信長の兄と交換で、駿府におくり返された。
    今川家の人質となった竹千代は、今川義元の姪の鶴姫(瀬名)との政略婚など
    屈辱を忍ぶ生活を強いられる。岡崎衆は竹千代の帰還を待つが・・・。
    14歳になった竹千代は元服し、元信と名を改める。祖母の華陽院、雪斎禅師も亡くなる。
    信長が尾張を統一して10年。ついに岡崎に帰った元信は、元康と改名することになった。
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    松平竹千代(のちの徳川家康)が生まれた年、武田信玄は22歳、織田信長は9歳だった。
    群雄割拠の戦国時代に、天下統一を目指す武将たち。弱小の松平家にとっての
    希望の星・竹千代の身の上は・・・。
    剛毅と智謀を駆使して天下を平定、徳川300年の礎を築いた、家康の生涯を描く世紀を超える一大巨編の開幕!
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  • 隋の煬帝とは従兄弟、北朝の名門・季淵が挙兵し、次男・季世民の活躍で、無血の政権獲得に成功。唐王朝が、うぶ声をあげた。女帝・武則天の周をはさんで、絢爛たる時代が花ひらく。玄宗皇帝の宮廷に、楊貴妃の笑声が、乱舞する美女群の嬌声が、弦歌の音色とともにこだまする――中国史の醍醐味の極みを描く。<全6巻>
  • 夏に先だつ幾千年、中国中原に君臨した神々。時代は下り、やがて殷へ。暴君紂王を倒して次なる世界を開いたのは、周だった。その周も大動乱をへて、秦に統一される。――英雄は激動の時代に生まれる。大陸も狭しと濶歩したあまたの梟雄豪傑たち、そして美姫。その確執葛藤の織りなす人間模様を活写。<全6巻>
  • 名君・武帝を得て、空前の黄金期を迎えた前漢にも、やがて衰退の風が吹き始める。西暦8年、帝位を簒奪した王莽は、新を樹てた。しかし、その政権はあまりにもあっけなく滅ぶ。――英雄は激動の時代に生まれる。大陸も狭しと濶歩した梟雄豪傑たち、そして美姫。その確執葛藤の織りなす人間模様を活写。<全6巻>
  • この男の生き様は美しい。
    本屋大賞の話題作。読まずに語るな。

    愛する家族、社員、そしてこの国の未来のために。
    この奇跡のような英雄たちは、実在した。

    敵は七人の魔女、待ち構えるのは英国海軍。ホルムズ海峡を突破せよ! 戦後、国際石油カルテル「セブン・シスターズ」に蹂躙される日本。内外の敵に包囲され窮地に陥った鐡造は乾坤一擲の勝負に出る。それは大英帝国に経済封鎖されたイランにタンカーを派遣すること。世界が驚倒した「日章丸事件」の真実。

    若き頃、小さな日本の海で海賊とよばれた男は、石油を武器に、世界と対峙する大きな野望を持っていた。
    「ゼロ」から全てが始まる。
  • すべてのビジネスマンに捧ぐ。
    本屋大賞の話題作、早くも文庫化!

    ページをめくるごとに、溢れる涙。これはただの経済歴史小説ではない。

    一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。

    石油は庶民の暮らしに明かりを灯し、国すらも動かす。
    「第二の敗戦」を目前に、日本人の強さと誇りを示した男。
  • 880(税込)
    2024/5/14 (火) 配信予定
    著:
    鈴木英治
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    南町奉行所の同心・塩川とその中間・大八が行方知れずとなる。日ごろ塩川に世話になっていた同心・稲葉七十郎が必死に探索をしたところ、中間の遺体だけが発見される。一方、書院番の久岡勘兵衛は、出仕した昼休みの弁当部屋で、同僚三人が斬り殺される惨劇に遭遇する。勘兵衛のとっさの働きで下手人は取り押さえられるが、その後、それぞれの事件は意外な展開を見せていく……。話題の剣豪ミステリーシリーズ第三弾!
  • 評判の鴛鴦夫婦の裏の顔──。
    娘たちを食い物にする色悪に凜之助が迫る!

    日本橋に店を構える榛沢屋の羽左衛門とお多代は、近所でも評判の鴛鴦夫婦。
    美貌のお多代は笑顔で今日も客に愛想を振りまく。
    だが、羽左衛門は誰にも言えない深い悩みと、妻への暗い情念を抱えていた。
    ある日、妻を待ち伏せる羽左衛門の目の前で惨劇が起きる。
    折しも、江戸では近頃、若い娘の夜鷹が出没するようになり……。

    新米同心・凛之助が、絡み合った事件の切ない真相と、
    背後で暗躍する裏組織を追う!

    シリーズ91万部突破「おれは一万石」著者、待望の書き下ろし時代小説。
  • 事件の予兆と、恋の予感。これが宮部みゆきの世界---。死んだはずの人間が生き返る「死人憑き」が本所深川で起きた。甦った人物が以前より若返っていると感じた「姉妹屋」のお初は、老奉行の御前さまから紹介された与力見習の右京之介と探索を始めた。だがその時、油樽から女の子の遺体が発見される。人は過去にも家族にも縛られる。霊験お初シリーズ第一弾。


    事件の予兆と、恋の予感。
    人は狡いし、汚い。だけど優しくて、美しい。
    これが宮部みゆきの世界。
    「霊験お初」シリーズ第一弾!

    死んだはずの人間が生き返る「死人憑き」が本所深川で起きた。甦った人物が以前より若返っていると感じた「姉妹屋」のお初は、老奉行の御前さまから紹介された与力見習の右京之介と探索を始めた。だがその時、油樽から女の子の遺体が発見される。人は過去にも家族にも縛られる。霊験お初シリーズ第一弾。
  • 740(税込)
    著:
    夢枕獏
    著:
    佐藤嗣麻子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    若き日の安倍晴明が事件に挑む! 話題映画のノベライズ

    【映画『陰陽師0』2024年4月19日公開 主演・山崎賢人】

    鬼や霊が跋扈する平安時代。呪術の才に長けた学生・安倍晴明(あべのせいめい)は、貴族の源博雅(みなもとのひろまさ)から「ある怪異を鎮めてほしい」と頼まれる。女王を悩ます金の龍や、若者の奇妙な死を調べる中で、晴明は都を脅かす邪悪な呪いに巻き込まれていく。実在した陰陽師、安倍晴明の生誕1100年を迎え、人気シリーズを原作にした呪術エンタメノベライズ。
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    2024年大河ドラマで話題! 『歴史ゴーストバスターズ』の著者が紫式部を描く! 平安時代の天才作家・紫式部が、現代に降臨!? 部屋に住み着いてしまった! ついクラスで浮いちゃったことを相談したら「人づきあいは、まわりに合わせるべし!」って、波瀾万丈の人生を語ってくれて…!? 紫式部の人生も、心がラクになる“平安流”のコツも楽しく学べちゃう、「紫式部」入門にピッタリの伝記×ストーリー×生き方指南本!
  • 独自に編み出した剣術、三社流の師範・望月竜之進は、諸国を剣術修行で廻っていた。武蔵国川越城下に入ると、有名な剣豪・宮本武蔵の剣の奥義を会得した猿がいるという話を聞く。はたして、その“剣豪”猿の腕前は、そして、その裏に隠れた陰謀とは……。抱腹絶倒、息を呑む剣戟の末に、ホロリとする、風野真知雄しか書けないオリジナル時代小説シリーズ第一弾。
  • 本能寺の変を辛くも逃れた信長の前に、天下人をめざす秀吉が立ちはだかった。

     信長、秀吉、家康、一番強いのは誰だ。

     学習研究社、第1回歴史群像大賞受賞作。シリーズ累計100万部の「異戦国志」が電子書籍で復活。戦国歴史シミュレーションノベルは、この作品から始まった。
  • 安禄山、史思明の乱による唐の疲弊は、はなはだしかった。一応の命脈は保っていたが、黄巣の乱を経て、ついに梁にかわられる。中国大陸は、ふたたび覇権争いの修羅場と化し、北宋・南宋の約2世紀半の春秋を送った。やがて、平原のかなたに湧き起こる旋風、モンゴルが荒々しく雄々しく台頭の兆しをみせる。<全6巻>
  • 三国志時代、それは中国史上でもっとも波乱に富み、もっとも興味深い時代である。後漢の無法政治の闇のかなたから、ヒーローの時代の光が差す。諸葛亮孔明と劉備の親交、曹操の権謀、孫権の術数など、人々は躍動し、蠢動する。そして、次なる隋の大統一達成まで、時の流れは瞬時のよどみもない。<全6巻>
  • 始皇帝死後、陳勝、呉広の乱に端を発し、中国大陸はふたたび戦乱の渦にまきこまれた。項羽、劉邦の相次ぐ挙兵。大秦帝国は、もろくも滅んだ。そして劉邦と項羽の争いは、劉邦に凱歌があがる。漢の誕生である。文帝、景帝につづいて即位した武帝は、漢に黄金時代をもたらす。時代を動かす英雄たちの足跡。<全6巻>
  • 徳川三百年――戦国時代の騒乱を平らげ、長期政権(覇王の家)の礎を隷属忍従と徹底した模倣のうちに築き上げた徳川家康。三河松平家の後継ぎとして生まれながら、隣国今川家の人質となって幼少時を送り、当主になってからは甲斐、相模の脅威に晒されつつ、卓抜した政治力で地歩を固めて行く。おりしも同盟関係にあった信長は、本能寺の変で急逝。秀吉が天下を取ろうとしていた……。 ※当電子版は『覇王の家』(上)(下)の全二巻をまとめた合本版です。
  • 「童子のあやかしが出没し、悪さを働いているようだな、博雅」「よし。では、ゆくか晴明よ」。われらが都を魔物から守れ。百鬼が群れる平安京の闇の果て、幻術、風水術、占星術を駆使し、難敵に立ち向う希代の陰陽師・安倍晴明と笛の名手・源博雅。名コンビの活躍、すがすがしくて、いと、おかし。「天邪鬼」「下衆法師」「陀羅尼仙」「露と答へて」「鬼小町」「桃薗の柱の穴より児の手の人を招くこと」「源博雅堀川橋にて妖しの女と出逢うこと」の7篇を収録したシリーズ2巻目。
  • 京の北、丑の刻に貴船神社に現われる白装束の女。唇には釘、左手には人形、右手には鉄の鎚……自分を捨てた男を取り殺すため鬼と化す。男の窮地を救うため、安倍晴明と源博雅が目にしたものは!? 嫉妬に狂った女の悲しさを描いた「鉄輪」他「瓜仙人」「這う鬼」「迷信」「ものや思ふと……」「打臥の巫女」「血吸い女房」の7篇収録。平安の世を騒がす魍魎(もうりょう)に立ち向かう、若き晴明と博雅の胸のすく活躍! 「陰陽師」シリーズ第3弾。
  • 660(税込)
    2024/5/14 (火) 配信予定
    著:
    風野真知雄
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    独自に編み出した剣術、三社流の師範・望月竜之進は黒田藩の福岡城下にいた。そこで足に怪我を負った竜之進は、温泉療養に行くことにした。その地で、大の男が黒い犬に斬りかかっているのを目にする。しかし、その犬は服部半蔵が飼っていた犬だという……。奇想天外なのに物語に引き込まれホロリとする。風野真知雄だから書けたオリジナル時代小説シリーズ第二弾。
  • 825(税込)
    2024/5/14 (火) 配信予定
    著:
    近衛龍春
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    絶頂期を迎えていた戦国武将・織田信長。安土城が落成、狩野永徳に命じていた「安土山」を描いた「屏風」も完成したが、その直後、信長は本能寺で明智光秀に討たれる。信長討伐に貢献したのが光秀に仕える忍び「神山衆」。頭領・神山藤祐は光秀から、屏風を手に入れることを命じられる。屏風が手に入れば天下が取れるとされるだけに屏風を手に入れるべく蠢く武将や忍びたち。命を削る戦いの末に待つ衝撃のラストとは。
  • 770(税込)
    2024/5/14 (火) 配信予定
    著:
    坂岡真
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    将軍家の毒味役を代々務める矢背家の一粒種・鐡太郎が上方から戻ってきた。だが、久しぶりの帰郷には理由があった。時を同じくして「死の病」が江戸を恐怖に陥れる。上方で医学の修行をしていた鐡太郎の知識と技が生きるか。矢背家の家督を継いだ鬼役の卯三郎も病に倒れるなか、蔵人介は蔓延する病の背後に「黒幕」の存在を見出し、日ノ本を混乱に突き落とそうとする陰謀の阻止に動くのだが……。超人気シリーズ、待望の第34弾。
  • 715(税込)
    2024/5/14 (火) 配信予定
    著:
    霜島けい
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    数寄者相手に嘘偽りない怪談を売る『お伽屋』を生業にする銀次。ある夜、依頼を受けて、真夜中の川面に幽玄のように現れるという物売りの舟を待っていた。そこに現れたのは、もののけが見えるという酔狂な隠居の瓢仙。すっかり彼の物言いに巻き込まれ――(表題作)。奇妙な縁でつながった二人が江戸の不可思議な噂や事件にかかわっていく! 霜島けいが新たに描く、痛快な新シリーズ第一弾!
  • 660(税込)
    2024/5/14 (火) 配信予定
    著:
    風野真知雄
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    両国橋に刀を奪う狐が出る。――剣術、三社流の師範・望月竜之進は、亡き父に縁のある江戸の道場主から師範代を頼まれる。しばらくすると、弟子の間に不穏な噂が出回るようになった。そして、竜之進の亡き父が絡む忌わしき過去までが浮かび上がってきた……。シリーズ第三弾の今巻は、弱き者たちを苦しめる「卑劣な悪」に、竜之進が奇想天外な手段で立ち向かう!
  • 父のお役御免によって御家人の身分を失い、剣の道のかたわら、医師・柴垣青山のもとで医術を目指すことを決意した清河涼介。
    涼安と名を変えた彼が修業のため始めた養生食は評判を呼び、旗本や大店に請われて薬膳を振る舞うまでになっていた。
    そんな涼安が依頼されたのは、西国の大名・猪狩宗盛の御膳。不調を訴える宗盛の身体の質を見立て、涼安が供した薬膳によって宗盛は復調。涼安は役目を果たしたかと思われた。
    だが、涼安は屋敷の奥に不穏な動きがあることを知る。世嗣の鶴丸が急に寝込むようになり、それには家老が雇ったもう一人の薬膳師が関わっているらしいのだ。
    幼い命を脅かすのは邪な薬膳なのか?気鋭が贈る書下ろし長編。
  • 紅蓮の業火が立ち上がる。家人を皆殺しにして金品を奪い取る悪党の中の悪党、赤猫の捨蔵一味の押し込みの完了を告げる狼煙火だった。
    現場に向かった「裏火盗」の御頭・結城蔵人だったが、黒装束の男らに行く手を阻まれる。敵が放ったのは柳生流十字手裏剣。将軍家剣術指南役が残忍な事件にかかわっているのか?と蔵人は愕然とする。
    一方、蔵人からの報告を火盗改方長官・長谷川平蔵は老中・松平定信に告げるが、過去に捨蔵を取り逃がした件を叱責されるのみ。
    今度は旗本屋敷が一味に襲われる。手掛かりは十字手裏剣と焼け残った異国の風景画。蔵人は大胆な策を柳生家に仕掛け……。
    果たして赤猫の狙いは?愛刀同田貫が悪を断つ、待望の第七弾!
  • 甲州黒駒を乗り回す岡っ引・吉蔵が大活躍するシリーズ第二弾

    ある時は凧屋の店主、またある時は馬を操る腕利きの岡っ引。
    追い求めるのは、父の面影――。

    暮れも押し迫るなか、見回りをしていた吉蔵は、
    田楽の店を一人で切り盛りする身重のおはると出会う。
    彼女には何やら事情があるらしい。
    一方、神田堀には心の臓を一刺しにされた死体が浮かぶ。
    その男が阿漕な高利貸しの宇兵衛だとわかり……。

    黒駒を乗り回し、父への思いが詰まった凧を愛する異色の
    岡っ引・吉蔵が大活躍の、シリーズ第二弾!
  • 若い筆職人の念次郎が飲み仲間の取引先の若旦那松助と夜、迷い込んだ大きな料理屋。広い宴席には誰の姿もなく、二階にあがると、なぜか真っ昼間の明るさだった。いったい、ここはどこなのか? いつなのか? そして松助も「煙のように」姿を消した。外に出た念次郎はさんざんさまよったあげく、深川の皆塵堂の大家の清左衛門に救われる。
    松助の祖父の亀松は、明和の大火のときに、目黒の料理屋で飲んでいて火事に巻き込まれた。その後金貸しとして儲けるが、十八年後に姿を消し、死体で発見された。松助の父の松蔵は、それから十八年後にやはり突然姿を消し、やはり死体で発見されている。松助は、祖父と父の死について、叔父の継右衛門からくわしくは聞かされていなかった。そして今年は、父の松蔵が死んで、十八年後にあたる。松助は大丈夫なのか?
    清左衛門から曰くものを扱う古道具屋皆塵堂を教えてもらった念次郎は、皆塵堂を拠点に、姿を消した松助を探しはじめる。

    幽霊の見える太一郎も、さすがに時空がねじれていると、気配が読めず、今回は役立ちそうにない。
    料理屋、二階建ての長屋、湯屋、大店など建物にまつわる因縁のある屋敷で繰り広げられる幽霊譚。
    大江戸版ホーンテッド・マンションに、皆塵堂の面々は、どう立ち向かうのか?
  • 880(税込)
    著:
    逢坂剛
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    おれには、はなから母親がいない、そう考えるのだ――

    売り出し中の料理屋<元喜世>に突然現れた「平蔵の母」きえ。その真偽は、平蔵の真意は。

    池波正太郎没後なお多くの支持を集める『鬼平犯科帳』。父で挿絵家・中一弥氏が「オール読物」で挿絵を描いていた縁と、長年の愛読者だった著者が、「鬼平」へのオマージュをこめて、切れ味鋭く長谷川平蔵を蘇らせたシリーズ最新の第4作。収録作品は表題作の他、「せせりの辨介」「旧恩」「陰徳」「深川油堀」「かわほりお仙」の全6作。

    ※この電子書籍は2020年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 直木賞作家が8人の戦国武将をプロファイリング!

    「歴史に触れて疑問を抱く。そして自分なりに推察する。仮に物証はなくとも、行動パターン、過去の経歴、身体的特徴、さまざまなものから人物像の輪郭を限りなく鮮明にしていく。いわば、それは歴史上の人物のプロファイリングである。私は小説を書く過程において意識して、あるいは無意識でも必ずしている」

    三英傑(信長、秀吉、家康)から、著作『じんかん』の主人公・松永久秀や『八本目の槍』の石田三成まで、8人の英雄たちの素顔が浮かび上がる。
    彼らは何を目指し、何に賭け、何に心動かされたのか――今村流推察で解き明かす。

    【内容】
    第1章 織田信長――合理精神の権化
    第2章 豊臣秀吉――陽キャの陰
    第3章 徳川家康――絶えざる変化の人
    第4章 武田信玄――厳しい条件をいかに生きるか
    第5章 上杉謙信――軍神の栄光と心痛
    第6章 伊達政宗――成熟への歩み
    第7章 松永久秀――なぜ梟雄とされてきたか
    第8章 石田三成――義を貫く生き方
  • 書院番となって一年の久岡勘兵衛は、亡き親友・蔵之介の墓参りの帰路、二人組に突然襲われる。すんでのところでかわすが、相手にはまったく覚えがなかった。一方、草履の商いで財をなした鈴野屋伊兵衛が何者かにかどわかされる。近辺では三年前から富裕な商家の主のかどわかしが五件起きていた。南町奉行所の同心・稲葉七十郎は、早速探索を始めるが、事件は予想外の展開を見せ始め……。話題の剣豪ミステリー新装版第二弾!
  • 押し掛け使用人になった没落華族令嬢!

     陰陽師一族の本家令嬢ながら、両親が事故死したことで家を乗っ取られた滝沢瑠璃。あやかしを視ることができないという秘密を抱える呪術医・土志田泉と出会った瑠璃は、その秘密を守る代わりに泉の屋敷で使用人として働かせてもらうことに。ようやく辛い環境から抜け出すことができ安堵する瑠璃だったが、いつもそばにいる式神の勾仁と泉の相性は最悪で、口喧嘩をしてばかり。ところがその勾仁の存在が、泉の視えなかった"目”を取り戻すきっかけになるのだった。
     呪術医としてますます順調に仕事を続ける泉。泉を支えるため使用人として真面目に働く瑠璃。屋敷での生活に幸せを感じていたある日、瑠璃は〈巫女〉の力によって、またしても未来を予知する夢を見てしまう。夢で見た大火事が実際に起これば、多くが命が失われる、何とかしなくては……と焦る瑠璃は、泉とともに手がかりを見つけようと、夢の中で見た場所に向かうが――!?
     帝都一の呪術医と押し掛け使用人になった没落華族令嬢が、陰陽師を襲うあやかしと対峙!? 明治陰陽ファンタジー第二弾!
  • 上古から大和朝廷成立までの歴史物語を綴りました。大陸の古い歴史を背負ってきた渡来人たちが築きあげた歴史は、不老不死の実現、神仙の国(神国)・蓬莱郷づくりなど魂の再来、水田稲作、古の善政再現、孫子の「戦わずして勝つ」の実現にしのぎを削った歴史でもありました。
    その間の前五世紀から倭国大乱まで、那珂つ国と天之国、オロチ厳之国、倭国、豊葦原中つ国、伊都国、倭奴国、邪馬台国の王朝が立て続けに興りました。大乱後は、南九州に逃れた倭奴国末裔が邪馬台国と覇権を争った末に、晴れて倭国や倭奴国の再興を成し遂げ、大和朝廷を打ち立てたのです。
    それらが複雑に織り重なって流転する様子は、中国の「三国志」をはるかに凌駕して、世界中に誇れる歴史だったのですが、大和朝廷や「記紀」の編纂者らは、
    神武―崇神―応神とあるべき王系譜に、神武―崇神の間に大倭(大日本)家八代(綏靖~開化)を挟み、崇神―応神の間に垂仁・景行・成務・仲哀の邪馬台国王四代を割り込ませて、万世一系に創り変えたのです。本書の王系譜は、「記紀」の随所に潜んでいる矛盾や改ざんを洗いざらい探し出して、本来あるべき姿に正したもので、国宝に指定された海部氏系図と合致します。
    目次
    司馬遷の信念
    本書の王系譜〔海部氏系図、尾張氏系譜、「記紀」系譜の合成系図〕1
    本書の王系譜〔海部氏系図、尾張氏系譜、「記紀」系譜の合成系図〕2
    垂仁天皇三代と大物主四代/三輪山磐座の関係
    主要人物の生きた推定年代
    ◇邪馬台国はどこか/火瓊瓊杵の日前国と西都/天火明の日高見国と東都
    ◇男神天照大神の正体1
    ◇男神天照大神の正体2〔熊野権現〕
    ◇男神天照大神の正体3〔天照大神の足跡〕
    ◇籠神社と海部氏系図/神武(磐余彦)と神功と応神
    ◇「記紀」系譜の復元=「記紀」本来の王系譜
    ◇邪馬台国の興亡~大和朝廷成立までの歴史詳細
    ◇邪馬台国の興亡史概略
  • 2,200(税込)
    著:
    澤田瞳子
    レーベル: ――
    出版社: 新潮社

    藤原道長の栄華を転覆させようと都を暗躍する盗賊たち。道長邸で働く女房・小紅は、盗賊の首魁が死んだはずの兄との噂を知り探索を始める。その過程で権力を巡る暗闘とそれに翻弄される者たちの恨みを知った小紅は、やがて王朝を脅かす秘密へと辿り着き――紫式部、和泉式部も巻き込んで咲き誇る平安ロマン、艶やかに開幕。
  • 古谷勘兵衛は、夜道でものすごい剣の遣い手に襲われる。四年前、十一人もの命と首を奪った辻斬り・闇風が再び蠢き始めたのか? 一方、古谷家の本家筋である植田家では、跡取りの養子が突然の病で亡くなる。他家でも、半年で若い跡取りや当主が四人も病死していた。さらに勘兵衛の周辺では怪事件が続発し……。剣豪ミステリーの傑作シリーズ!

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