『時代小説、心理学、0~10冊(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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何より肝心なのは、己に嘘をつくなということである。
―――ハムレット
野村萬斎さん、推薦!!
すぐれた古典作品でも、
本当に洗練されているものだけが、
時空を超えて存在し続ける。
シェイクスピアが生きた中世も、
今日も、明日も、
『人間の悩みは変わらない。』
●全作品のあらすじをわかりやすく紹介。
●シェイクスピア全作品から、
【人間関係】【恋愛】【転機】【成長したい】【迷い】【後悔しない】
【豊かさとは】【無常を感じたら】といったテーマで名言を抽出。
原文も併記。
●その名言の持つストーリーや、「自分の悩みへの活かし方」に言及。
読んで、覚え、日常生活の中で引用したり、
判断基準としつつ行動したりするための、一生使える頼れる一冊。
現代は、言葉によって振り回され、心が不安定になりやすい時代。
発した言葉は常に評価の対象となり、他者の目を前提として言葉を修正していく・・・
そこに、拠りどころとしての安定感はない。
しかし、誕生から400年を経たシェイクスピア作品には、
時代を越えて脈々と人間が向き合ってきた苦悩・生き方へのメッセージが生きている。
普遍的な価値を持つシェイクスピア全作品から選び抜いた名言集。
何だか行き詰まりを感じたとき、「この世は舞台、人は皆役者だ」
(『お気に召すまま』)などと呟いてみると、
俯瞰してみられるようになり、心が少し軽くなる。
人生の達人・シェイクスピアの、心を元気にする言葉たち。
■目次
Ⅰ.後悔しないために
Ⅱ.生き方に迷ったら
Ⅲ.人間関係に悩んだら
Ⅳ.転機を迎えたら
Ⅴ.成長したいときは
Ⅵ.虚しさにおそわれたら
Ⅶ.豊かさについて考えたら
Ⅷ.恋愛に悩んだら
シェイクスピア全作品あらすじ 推定執筆年代順
■著者 河合祥一郎
東京大学大学院総合文化研究科教授。日本シェイクスピア協会会長(2019-2020)。
東京大学文学部英文科卒。東京大学より博士号、ケンブリッジ大学よりPh.D.取得。
『ハムレットは太っていた! 』(白水社)でサントリー学芸賞受賞。
主著に『シェイクスピア――人生劇場の達人』(中公新書)、『謎解き『ハムレット』』(ちくま学芸文庫)、
『シェイクスピアの正体』(新潮文庫)、『あらすじで読むシェイクスピア全作品』(祥伝社新書)ほか。
角川文庫よりシェイクスピア新訳、角川つばさ文庫より児童文学新訳を刊行中。Kawai Project主宰として演出も行う。 -
★久坂玄瑞は高杉晋作と並ぶ松下村塾の双璧であった-
・藩主の許可を得て、九州へと久坂は向かうのだが、未完の志を、いかに実現させていくのか・久坂玄瑞という、心の葛藤に悩む人の青年を、九州遊学を通して描写する.
・久坂玄瑞の心を精緻に描写していく
・久坂玄瑞に見る青年心理の動向.
・旅は志士を詩人にした.
■久坂玄瑞の脱走劇
・久坂玄瑞は、神社に訪れ、旅を占う竹ひごを引いたが、それには予期せぬ暗示が記されていた.
・乗り込んだ漁師船が遭難して、たどり着いたところは、長州と対峙する薩摩の海岸であった.
・かがり火を焚く薩摩の関所が見えてきた.
・関所破りを実行する玄瑞.
・一目散に逃げたが、今、自分がどこにいるのかわからなくなったので、星を見て、自分の位置を確かめる玄瑞
・ようやく農家らしき家を見つけるが、そこから現れたのは・・
・肥後に向かって脱出、ようやく薩摩を抜ける.
■登場人物
・久坂玄瑞、高杉晋作、桂小五郎、吉田松陰、神主、毛利公、皺がれた道を横切る老婆、巻き上がる龍、薩摩藩の奉行、薩摩藩の兵士たち、蛸漁の人たち、薩摩の大富豪、馬車を曳く人、長崎を行きかう西洋人たち、その他大勢.
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