『詩集、西原克政(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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詩とは目で読むと同時に、耳で聴くもの————
谷川俊太郎本人による朗読と、英詩としても鑑賞したい英語訳を収録
国民詩人、谷川俊太郎の幾千におよぶ全詩から、詩人自身が精選した199篇を収録。わらべうたや言葉あそびの詩、実存の不安や人生のよろこびをうたう詩、現実にない風景を幻視的なまなざしで描く長篇詩、教科書で読んだ馴染みのある詩、あるいは日本語芸術の極北を見つめる実験的な詩など、〈詩〉を多面体として鮮やかに切り出す、現代詩の巨人のエッセンス。
(1)日本語の原詩、(2)詩人本人による朗読、(3)英詩としても鑑賞したい英語訳で、オリジナルの日本語の詩を奥深くまで鑑賞できます。 -
「『いちねんせい』では、抽象的、観念的じゃなくて、できるだけ子どもの現実に即した具体的な行動を書きたいと思っていました。……ぼくの詩の源は、ことばにはないんですよ。言語っていうとどうしてもちょっと抽象化しがちなところがあるんだけれど、こういう詩が書けるのも、たぶん自分が毎日の暮らしのなかに、なんか詩の源を見ていたっていうことと関係あるんだと思います。」
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「詩は絵や写真と相性がいいのでしょうか、いわゆる詩誌以外のメディアで詩を注文されることも増えました。越路吹雪さんのために書いたものなど、今では懐かしい思い出です。」
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「いわゆる児童詩と言われるものが、結構日本の詩の世界にはジャンルとして大きいんですけれど、読んでいるとやっぱりなんか大人の視線で、下に子どもを見てる。で、なんか教え諭すみたいなものが多いんですよね。そういうのにぼくは疑問があって、子どもと同じ目線で書きたいし、こっちが教え諭すんじゃなくて、何かを気づかせるっていうのかな、あるものを提示するみたいな書き方をしたいってことは、あるときからわりと意識してました。」
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「幼い読者を想定した連載の詩のスペースをもらって書きました。原本には佐野洋子さんの奔放な挿絵が付いています。」
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