『詩集、1か月以内(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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「恋愛を目の前にして 堕地獄を語るのかしら」
19世紀フランスの抒情詩人、シャルル・ボードレール(Charles-Pierre Baudelaire, 1821 - 1867)が遺した唯一の韻文詩集『悪の華』の初版(1857年)のうち、特に「悪の華」と題された一章から数篇を選んで日本語に訳しました。読者諸氏がボードレールに興味を持つきっかけとなれば幸いです。
<目次>
「破壊」
「殉教の女」
「レスボス」
「地獄落ちを宣告された女たち」
「仲よし姉妹」
「血の噴水」
「ベアトリーチェ――永遠の女性」
「吸血鬼転身」
原題および画像のソース -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
私は
私は私を見たことがない。しかし、私は確かに私の中でお前として存在するのだ。
お前は私だ。しかし、決して私と同一の私ではない。では、この私は――。
存在、価値、感覚、天地万物に鋭く切り込む奇警な作品集。 -
静かな力で私たちの生きる時代を照らす、ふりかえる時間たちとして、2001年を纏めた歌集。
「雪の舞う二〇〇一年元旦に今年こそはと思うことあり」。その時代の息吹を詠み、常に心に響く一首を求め、激動の一年を静かな言葉で綴る歌人の深い眼差しが人々に親しみやすさを届ける。日常の瞬間から歴史の転換点まで、読む者の心に寄り添い、共鳴する歌の数々から、静かな力で私たちの生きる時代を照らす、ふりかえる時間たちとして、2001年を纏めた歌集。 -
「喜び」「悲しみ」「哀れみ」を感じる心が詩の発露。詩心の尊さは生きるうえで大切にすべきこと。そんな思いを抱き昭和11年に発刊された詩集を、ここに復活させ後世に伝える。
「喜び」「悲しみ」「哀れみ」を感じる心が詩の発露。詩心の尊さは生きるうえで大切にすべきこと。そんな思いを抱き昭和11年に発刊された詩集を、ここに復活させ後世に伝える。美しい響きを持つ詩語は不変だから──。「榮枯盛衰世の習ひ、/我も一度はあなる身か。/葉陰に集く千々の虫の/奏でる歌の侘しさよ。/訪ふ風にはらはらと、/落つるは櫻の涙雨。」(『涙雨』抜粋) -
詩集を彩るのは32枚もの美しい風景写真。それは、言葉のないラブレター。見たことのない景色、心が震えるような感動。知らなかった世界を見せてくれた愛する人に伝えたい想いが本書にちりばめられている。
詩集を彩るのは32枚もの美しい風景写真。それは、言葉のないラブレター。見たことのない景色、心が震えるような感動。知らなかった世界を見せてくれた愛する人に伝えたい想いが本書にちりばめられている。「風景を切り取った美しい写真/あなたから届く文字のないラブレター/シャッターを切るその瞬間/言の葉に表せぬ愛を伝えている/素晴らしい世界を教えてくれた/あなたへ」(「ラブレター」より) -
悩み苦しみ、希望を失いかけている方に、一つの大きな転機となり助けになるように──クリスチャンの著者が強い願いを込めた詩集。
悩み苦しみ、希望を失いかけている方に、一つの大きな転機となり助けになるように──クリスチャンの著者が強い願いを込めた詩集。過去と共に生きること、希望の大切さ、愛への気づき、「死」までの生き方、新しい人生の始まりなどをテーマに50編を収録。「あなたを助けたい人がいる/あなたと共に歩きたい人がいる/あなたが心の窓を開けるのを/ずっと待っている人がいる」(「はじめに」より) -
バラエティに富んでいるが、いずれも著者独特の感性が光る現代短歌350首。
「春雪の僕は舞いつつ淋しくて一角獣の睫毛に乗った」「心臓をフリーズドライしたような紅葉ひしめく花水木です」──自然災害や社会問題など、現代社会の諸問題を織り込んだ歌、自身の生活の断片を表現した歌、虚実のあわいを彷徨する実験的な歌……。バラエティに富んでいるが、いずれも著者独特の感性が光る現代短歌350首。伝統と革新とを融合した、待望の第2歌集。 -
既成の秩序や常識を破壊するダダイスムの日本における第一人者と目され、作家、劇作家、詩人、哲学者、僧侶、尺八奏者、俳優としても八面六臂の活躍を見せ、伊藤野枝の最初の配偶者でもあった辻潤。近年再評価が高まる辻潤の思想・評論、随筆を集成。
■目次
浮浪漫語
惰眠洞妄語
風狂私語
錯覚した小宇宙
自分だけの世界
錯覚自我説
え゛りと・え゛りたす
書斎
Tada-Dada of Alangri-Gloriban
だだをこねる
ふもれすく
変なあたま
「享楽座」のぷろろぐ
蒼馬を見たり(林芙美子著)序
頸飾り -
“私たちは 無力じゃない
どんなに隔たっていても 無力じゃない
相手がだれであろうと 無力じゃない
「無力じゃない」の塊が あちこちで国境を越え始めている
少しずつ大きくなりながら”
―「無力じゃない」より
一刻も早い和平の訪れを願いながら--
世界7カ国で翻訳された詩を含む、
藤井克徳による初めての詩集。 -
著作の多い著者における初の詩集。
著作の多い著者における初の詩集。「詩は音楽的な存在」という考えのもと、第一部では人間心理の持つ「気」の奇異さを追究し、ある部分では逆説的に、ある部分では大真面目に、結果、「音楽で言う『スケルツォ』(諧謔曲)」的な味わいを出そうと試みている。第二部では、高校三年生の二学期頃に着想したものも含めて集大成的に多くの詩歌作品を収録。巻末では第一部のテーマ曲の楽譜も載せている。 -
話題作 『斜め読み古事記』(2016年、文芸社)に続く、“斜め読み古典シリーズ”第二弾。
話題作 『斜め読み古事記』(2016年、文芸社)に続く、“斜め読み古典シリーズ”第二弾。今回は歴史の波の中で恋に生きた額田王を主人公に、額田王、中大兄、大海人が、自由詩の形で語り繋ぐ、皇極朝から天武朝に至るまでの7世紀半ば~8世紀初頭の日本の古代国家の歴史物語。同時に、歌物語として、それぞれの和歌が詠まれた状況を鮮明に浮かびあがらせる。 -
鎮魂・御礼・慰め・励まし・餞別の思いを込めて知人・友人・恩人へ贈った、和して心をつなぐ詩集と、人と融和し、常に前に向かう連句の世界。
あらゆる命が光りだす/緑豊かな大地には/命の連鎖が支え合う/海に輝く青い星/みんなの色が融けている/自分の色を押しつけず/慎ましやかに和している/耳を澄ましてごらん/椰子の木の唄が聴こえてくるよ「椰子の木の唄」より/鎮魂・御礼・慰め・励まし・餞別の思いを込めて知人・友人・恩人へ贈った、和して心をつなぐ詩集と、人と融和し、常に前に向かう連句の世界。 -
エッセイ、評論活動に加え、抒情歌、シャンソン、島唄のライブ活動と、マルチに活躍する著者の待望の第4歌集。
エッセイ、評論活動に加え、抒情歌、シャンソン、島唄のライブ活動と、マルチに活躍する著者の待望の第4歌集。インド、パキスタン、アフリカ、スペイン、パブアニューギニアなどの国外、青森、奥日光、塩原温泉、小笠原、八丈島など国内への旅行や情景、孫のゆかちゃん、愛犬ゴン、サッカーなどを詠った短歌だけでなく、俳句や、エッセイなども収録。 -
兄を戦争で亡くし、幼くして両親を亡くした著者が、まもなく迎える卒寿を前に、これまでの人生を振り返り、悲しみや喜びを吐露しつつ、生きることの大切さと感謝の気持ちを詩とエッセイで綴る。
兄を戦争で亡くし、幼くして両親を亡くした著者が、まもなく迎える卒寿を前に、これまでの人生を振り返り、悲しみや喜びを吐露しつつ、生きることの大切さと感謝の気持ちを詩とエッセイで綴る。戦後七十余年が経過し、「戦争」の事実が現代人から消えつつある今だからこそ、語り継ぐべき内容が詰まった作品。戦時中の生活を再現した著者制作の人形の写真も収録されている。 -
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風みどりに 頬を吹きて 薊花を忘れない
表題作「緑風」をはじめ18曲を収載した童謡曲集。
■作詞:佐々木寿信(ささきとしのぶ)
昭和23年3月4日 島根県大田市に生まれる。
島根大学文理学部中退。
童謡集「白い秋」(日本海溝社)
童謡集「きりんさん」(てらいんく)
童謡集「もうすぐ春です」(てらいんく)
童謡集「おげんきですか」(てらいんく)
曲集「岬から」(ハピーエコー)
曲集「雨上がり」(てらいんく)
曲集「僕がうたう秋のうた」(てらいんく)
詩集「行雲流水」(てらいんく)
詩集「母の墓碑銘」(てらいんく)
短歌集「春岬」(てらいんく)
小説「岬の風」(てらいんく)
随筆集「日時計」(島根日日新聞社)
楽譜集「十五夜」(てらいんく)
楽譜集「麦笛」(てらいんく)
童謡集「遅日の記」(ADP)
句集「白桜」(てらいんく)
詩集「海」(てらいんく)
句集「緑桜」(てらいんく)
■作曲:高橋知子(たかはしともこ)
童謡シンガーソングライター
長野県出身。千葉県習志野市在住。
信州大学教育学部音楽科卒 一般社団法人日本童謡協会会員
童謡作品集「かわいいプレゼント」、童謡曲集「雨上がり」、CD「矢車草のうた」「野の花だって」を制作。三木露風賞佳作をはじめ、全国各地の作詞作曲コンクールや『全国童謡歌唱コンクール』での受賞多数。
(※本書は2020/11/06にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。) -
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表題作「雨上がり」をはじめ42曲を収載した童謡曲集。
■作詞:佐々木寿信(ささきとしのぶ)
昭和23年3月4日 島根県大田市に生まれる。
島根大学文理学部中退。
童謡集「白い秋」(日本海溝社)
童謡集「きりんさん」(てらいんく)
童謡集「もうすぐ春です」(てらいんく)
童謡集「おげんきですか」(てらいんく)
曲集「岬から」(ハピーエコー)
曲集「雨上がり」(てらいんく)
曲集「僕がうたう秋のうた」(てらいんく)
詩集「行雲流水」(てらいんく)
詩集「母の墓碑銘」(てらいんく)
短歌集「春岬」(てらいんく)
小説「岬の風」(てらいんく)
随筆集「日時計」(島根日日新聞社)
楽譜集「十五夜」(てらいんく)
楽譜集「麦笛」(てらいんく)
童謡集「遅日の記」(ADP)
句集「白桜」(てらいんく)
詩集「海」(てらいんく)
句集「緑桜」(てらいんく)
■作曲:高橋知子(たかはしともこ)
童謡シンガーソングライター
長野県出身。千葉県習志野市在住。
信州大学教育学部音楽科卒 一般社団法人日本童謡協会会員
童謡作品集「かわいいプレゼント」、童謡曲集「雨上がり」、CD「矢車草のうた」「野の花だって」を制作。三木露風賞佳作をはじめ、全国各地の作詞作曲コンクールや『全国童謡歌唱コンクール』での受賞多数。
(※本書は2009/09/10にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。) -
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黒柳徹子さん、大絶賛! 「絵の色が美しい 詩の色にピッタリ。どんな気持ちのときにページをめくっても心が癒される。パンダの友達が全ページにいるのも気に入った!!」絵とことばを眺めていると元気になって生命力が上がるアート名言集。動物や植物たちの生命力を強く美しく精緻に描いた宮内ヨシオのイラストと、生きる力についてうたった谷川俊太郎のことばの奇跡のコラボ。プレゼントにも最適。眠る前に読むと明日も頑張れる。 -
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可愛いイラストと優しい言葉で綴る詩集。
優しさに触れたいあなたに 小さな命がくれる大きないやし
この世に生まれてきてくれた小さな赤ちゃん
その日から世界は輝きを増し、気づいていなかった数々の幸せを教えてくれるでしょう
ちょっと歩き疲れたあなたも、その扉を開いてみませんか? -
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2009年から活動してきた「後藤明生を読む会」の会員による作品集。
安亜沙(あん・あさ)1996年生まれ。美術家。個展にアンバー・ランド(Gallery PARC・京都/2019年)、ネオ人類研究(Oギャラリーeyes・大阪/2023年)など。
乾口達司(いぬいぐち・たつじ)1971年生まれ。会社員。著書に『花田清輝論』(柳原出版/2003年)、後藤明生著/乾口達司編『日本近代文学との戦い』(柳原出版/2004年)など。
甲木文武(かつき・ふみたけ)1977年生まれ。会社員。
金窪幸久(かねくぼ・ゆきひさ)1957年生まれ。元会社員。2021年永眠。
来多邨平(きたむら・たいら)1950年生まれ。元出版社勤務。
後藤忠彦(ごとう・ただひこ)1933年生まれ。後藤規矩次・美知恵の三男として、旧朝鮮・永興で生まれる。2020年永眠。
後藤明生(ごとう・めいせい)1932年生まれ。小説家。後藤規矩次・美知恵の次男として、旧朝鮮・永興で生まれる。1999年永眠。代表作に『挾み撃ち』(河出書房新社/1973年)、『吉野大夫』(平凡社/1981年)、『壁の中』(中央公論社/1986年)など。
小林幹也(こばやし・みきや)1970年生まれ。教員・歌人・近畿大学文芸学部非常勤講師。歌集に『裸子植物』(砂子屋書房/2001年)、評論集『短歌定型との戦い』(短歌研究社/2011年)など。
竹永知弘(たけなが・ともひろ)1991年生まれ。日本現代文学研究、ライター。おもな研究対象は「内向の世代」。
名嘉真春紀(なかま・はるき)1986年生まれ。出版社勤務。
松井博之(まつい・ひろゆき)1966年生まれ。2003年、「<一>と<二>をめぐる思考―文学・明治四十年前後」で第三五回新潮新人賞評論部門を受賞。2012年永眠。著書に『<一>と<二>をめぐる思考―文学・明治四十年前後』(文芸社/2014年)。
松崎元子(まつざき・もとこ)1966年生まれ。アーリーバード・ブックス代表。後藤明生著作権継承者。
安田誠(やすだ・まこと)1970年生まれ。会社員。 -
青海玻 瑠鯉の第2詩集。テーマは「朱夏」。
生物の営みや、人間の性(さが)と業(ごう)......。人間の<魂>の深淵を見つめ描いた、本能と官能の詩集。
資生堂WEBマガジン『花椿』今月の詩で2018年8月に掲載された「すいか、と、めろん」を収録!
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