『経済小説、徳間文庫(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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「そんなことを言うなら、他所へ引っ越せばいいじゃないですか」
初めて理事会に出席して不透明な管理費支出に疑問を投げかけた大竹は、他の理事から総スカンを食らう。
「このマンションはおかしい!」
調べると、大手マンション管理会社の東アメと古い理事との癒着で、住民がプールしている膨大な管理費が彼らの都合のいいように使われていた。
理事会や無関心な住民の白眼視の中、たったひとりの叛乱を起して不正を追求する大竹…。
その驚くべき実態!? -
『D列車でいこう』の著者が新たなビジネスモデルをふたたび提案! 元気が出る企業小説第二弾、徳間文庫オリジナルで登場!
老舗の製鉄会社・大日本鉄鋼に極秘裏に組織された〈第三企画室〉。十二年ぶりに本社に呼び戻された旭山と部下の風間麻美、楠原弘毅。隣の部署が何をしているのかも分からない大会社の中で、ものづくりにも金融ゲームにも頼らず、企業の未来を拓くという大きな目的を与えられた三人は、さっそくビジネスモデルの検証を始めるが、本社管理部から会社の危機を打ち明けられ……。日経ビジネス・オンラインの好評連載、オリジナル文庫で刊行。 -
幸せな会社を作るために、わたしたち闘います!『D列車でいこう』の著者が不況の現代に贈る、元気が出るビジネス小説。
一度辞めた大日本鉄鋼に呼び戻され「第三企画室」を設置してから一年。新会社として独立した新会社オルタナティブ・ゼロでは旭山社長のもとで風間麻美、楠原弘毅がそれぞれの仕事をこなしていた。そんなある日、大日本鉄鋼の日枝から電話が入った。外資系企業のヒッタイトが大日本鉄鋼を買収するという。そんなことになれば子会社であるオルタナティブ・ゼロは切り捨てられることに。三人は会社存続のために知恵を出し合うが……。『幸福な会社』続篇。 -
労働基準監督官の草薙満は、居酒屋で外国人店員と日本人客の揉め事に遭遇。知人の警察官、安城沙也加によると同様のトラブルが頻発しているという。大手の星野自動車では不正検査が発覚し、外国人技能実習生に対する違法な時間外労働も明らかになった。外国人の過酷な労働実態がメディアで騒がれる中、労働問題のスキャンダルを追っていた有名ジャーナリストが謎の死を遂げる。シリーズ第二弾!
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魚のブローカーから一転、証券会社に転職し、独自の発想と勘で大成功。〈兜町最後の相場師〉といわれた男の波乱万丈の半生を描く。株の世界を知り尽くした経済小説界の巨匠・清水一行の一世を風靡した不滅のデビュー作!
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人類の存亡をかけたエボラ出血熱との闘いが続くなか、富士フイルムの薬剤が全世界から注目を浴びた。果敢な経営を続ける同社はしかし、今世紀に入り本業消失という未曾有(みぞう)の危機に陥っていた。窮地に抗して未経験の化粧品開発に挑み、大ヒットを生んだ経緯をモデルに、社員たちの不屈の奮闘を描く迫力ビジネス小説。変われる者だけが生き残る。全ビジネスマンが今なすべきことがここに!
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