『ミステリー・推理・サスペンス、江戸川乱歩賞、半年以内(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~4件目/全4件
-
「館」×「孤島」×「特殊設定」×「百合」!
孤絶した楼閣=密室で起きた「絶対不可能殺人」
最侠のヒロインは、最愛の師の「死の謎」を解くことができるのか!?
選考委員絶賛!
第67回江戸川乱歩賞受賞作
綾辻行人「論理的に真相を解き明かしていくスタンスにはブレがなく、スリリングな謎解きの演出も◎」
京極夏彦「南宋の密室という蠱惑。武侠小説としての外連。特殊設定ミステリという挑戦。愉しい」
湖に浮かぶ孤島で、武術の達人・泰隆が遺体となって発見された。三人の武侠を招き、うち一人に「奥義」を授けるとしていた矢先のことだった。孤絶した楼閣は、特殊な武芸を身につけた彼らをもってしても侵入は不可能にみえる。泰隆の愛弟子・紫苑は、姉妹以上の絆で結ばれた恋華とともに、その謎に挑む! -
ホスピスで起きた3件の不審死。沈黙を貫く医師が抱える真相とは?
救うべきは、患者か、命か――。
『闇に香る嘘』『同姓同名』の著者渾身、“命の尊厳”に切り込む傑作医療ミステリー!
「先生は、患者を救ったんです――」
末期がん患者の水木雅隆に安楽死を行ったとして、裁判を受ける天心病院の医師・神崎秀輝。「神崎先生は私から……愛する夫を奪っていったんです…!」証人席から雅隆の妻・多香子が悲痛な声をあげるも一向に口を開こうとはしない。そんな神崎には他にも2件、安楽死の疑惑がかかっていた。患者思いで評判だった医師がなぜ――?
悲鳴をあげる“命”を前に、懊悩(おうのう)する医師がたどり着いた「答え」とは?
“安楽死”をテーマに描く、乱歩賞作家渾身の医療ミステリー! -
第67回江戸川乱歩賞受賞作
待望の文庫化!
異色の女性エリートノンキャリが、組織の闇に翻弄されながらも、未解決事件(コールドケース)の真相にせまる。
新たなヒロイン、新たな警察小説、ここに誕生!
「読者を翻弄するストーリーテリングの技は新人離れしている」宮部みゆき
(読売新聞2021年11月21日書評)
「ミステリ好きなひとにとって、至福の時だ。ああ、このお話、読んでよかった」新井素子
(解説より)
博士号を持つ異色の警察官・沢村依理子。
北海道警察で現場経験を積む沢村は凍てつく一月、少女死体遺棄事件の捜査に加わる。
発見された少女は五年前に誘拐され行方不明となっていた島崎陽菜だった。
容疑者死亡で未解決だった事件は沢村を呑み込むように意外な展開を見せる。
第67回江戸川乱歩賞受賞作。 -
シリーズ累計45万部突破!
2度のドラマ化と映画化で記憶に刻まれた
泥棒一家、探偵家族、刑事一家の物語――劇的クライマックス!
三雲華が、Lの一族をめぐる「パンドラの箱」を開ける!
「しかしもう遅い。ここで引き返すわけにはいかなかった。おそらく全部繋がっている気がした。
杏が誘拐されたのも、和馬が殺人犯に仕立てられたのも、すべて一本の線で繋がっている。
そして、その先には、封印された私の記憶があるはずだ」――本文より
【あらすじ】
Lの一族の娘・三雲華の夫である桜庭和馬は、ホテルのバーで張り込み中、突如意識を失う。
目覚めるとスイートルームにいて、浴室には女の死体。殺人犯に仕立てられたのだ。
そのころ華に「娘を返してほしければ十億円を用意しろ」との脅迫電話が。
二つの事件が交錯し、一族の秘密が浮かぶ。シリーズ最高傑作!
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。