『アニメ、西村京太郎、1円~、0~10冊(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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雑誌「旅と人間」のカメラマン・木下孝は、新型寝台特急“サンライズエクスプレス”を取材するため、高松まで乗車することになった。女好きの木下は、隣りの個室に乗り合わせた若い美女と知りあい、永井みゆきと名のるその女の目的地・道後温泉まで同行することを企む。が、乗りかえ駅の坂出で彼女が起きてこないのに不審を抱き、その室をあけると、別の女の死体が出てきたのだ。しかも、永井みゆきと名のる女は、去年東京で死んだ筈だという…。謎が謎を呼ぶ事件に十津川と亀井が挑む、長篇トラベル・ミステリー。
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埼玉の飛行場から、有名人の招待客7名を乗せて東京遊覧に飛び立った世界最大の飛行船ツェッペリンNTワン号が、ハイジャックされた。ゴンドラ下に爆弾を仕掛けたという犯人は、一人3000万円の身代金を要求。十津川警部は、犯人のたび重なる要求に翻弄されながらも、人質を守ろうと飛行船を追跡するが……。大都会東京の上空500メートルの攻防! 意想外の難事件に挑む十津川警部の活躍。
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元大臣の小西が、連続少女殺人容疑で逮捕された。愛人の手紙が、小西のアリバイを崩す証拠となった。この事件を解決した亀井刑事はご褒美休暇で、息子の健一と長崎から観光列車「或る列車」に乗車。だが、終着駅の佐世保に着いた時、健一が消えた。誘拐犯は、亀井に証拠の手紙を要求するが……。相棒の窮地を救うため、凶悪犯に挑む十津川警部! JR九州の豪華観光列車を舞台に描く旅情ミステリー。
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十津川警部は笠原由紀から、兄の功が焼身自殺した事件の真相を探るよう頼まれる。画家の功は、人の生死にかかわることのため長野県の美ヶ原高原へ行くはずだったという。その後、諏訪湖畔で功の恋人が襲われた。陰謀の匂いを嗅いだ十津川は一連の事件の背後を追求する!
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東海道新幹線の車内で乗客の夫婦が爆殺された。犯行を指示するビデオの通報に十津川警部は色めきだったが、第二第三の事件が発生。やがて、最初の被害者が関わる十年前のある事件に全容の糸口が!
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深秋の飛騨高山、落葉の中から発見された若い女の絞殺体は現地をスケッチ旅行中の女性と思われた。だが何故か女が名乗っていたのは偽名だった。殺された女は誰なのか!?難航する捜査を嘲笑うかのように、東京で第2第3の殺人が!現場にとんだ十津川警部はそこで飛騨高山を描いたスケッチブックを見つけた…。
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女流カメラマン・千沙が古都金沢を撮った初写真集の出版直前、相次いで事件が起こった。編集部長が射殺、そして千沙の姉が事故死する。千沙の写真が原因か?十津川警部が派遣した西本刑事は彼女のためにある妙手を思いつくが…。円熟の筆で金沢を旅情豊かに描く傑作推理!
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人気超能力者・田代は、敵対する大学助教授を念力で殺すと宣言。言葉どおり死体が発見され一躍、時の人に!苛立つ捜査陣を尻目に、田代は遂に南関東大地震を予言した…。狡猾な予言者に苦悩する十津川警部。死力を尽くした頭脳戦の結末は…!
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「さくら」の乗客を一人殺す。おれは予告したことは、必ず実行する人間だ]。サムライと名乗る人物から、最初の手紙が届いた。一読した十津川警部は半信半疑であったが、二通目の脅迫状はさらに具体的な内容だった。[一億円を出さなければ乗客を殺す]というのだ。当局はうろたえ、十津川は警備に乗り出したが、予告どおり乗客が殺された! 犯人の背後関係を探る一方、十津川は鉄壁の警戒網を布いた。だが事件は急展開を見せ、やがて予想もつかない最悪の方向に進展していった…。
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亀井刑事の姪・女子大生の由紀が無人駅に佇んでいたところを、走行中の「信州1号」車内から射殺された。容疑者である有名タレントには鉄壁のアリバイが…(表題作)。信州─札幌間1300キロの距離と時間の壁に、十津川警部と亀井刑事が挑むトラベルミステリー集!
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時計会社の社長令嬢・楠木かおりが、人気の欧風列車サロンエキスプレスから、忽然と姿を消した。「京都号」と名付けられたその列車は、豪華なパノラマカーとコンパートメント車両で構成された、七両の臨時列車だった。かおりは新製品ペア・ウォッチの売り出しキャンペーンの責任者として八十組のカップルを「京都号」に招待し、終着駅の京都に向かっていたのだ。殺人か? それとも誘拐か? ゆかりには失踪や自殺の動機はないのだ。彼女はいかにして姿を消したのか?
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日下刑事の妹京子が因島からの帰路、何者かに船から突き落とされた。彼女は尾道で姿を消した親友林ユキの足取りを追っていたのだ。これはユキを探すなという警告なのか? 急を聞き現地へ飛んだ日下は、独自の捜査を開始した。一方、十津川警部は日下の依頼で不審な旅行グループを調べるが、名警部の勘は何かをキャッチしていた。そんな折、林ユキの水死体が発見された……。捜査陣を嘲笑う連続殺人! 人気絶頂の著者が放つ本格推理傑作!
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東京・多摩川の河原で台湾人男性の殴殺死体が発見された。被害者が来日直後に訪ねた家の夫婦は現在行方不明だという。台湾に飛んだ十津川警部は、名探偵と名高いミス・キャサリンと遭遇した!日台を股にかけて推理界の二大名探偵が謎に挑む快作!
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自殺を決意した佐々木は東尋坊をその地と定め、スーパー雷鳥3号に乗る。ところが車中で見ず知らずの男が、佐々木に謎の手紙を託し絶命。容疑者となった佐々木に刑事が、そして手紙に記された人物たちが次々と接触してくる…。そして第2第3の殺人が!難事件に十津川警部が挑む!
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「あいつを殺しに行って来ます」との手紙を残し姿を消した由美子。後を追うように出奔した恋人の白井。数日後、萩で白井の撲殺体が、津和野で由美子の服毒死体が発見された。「あいつ」とは白井だったのか?由美子の死は自殺なのか?独自捜査に挑む十津川が掴んだ忌まわしい真実!
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プレイボーイの青年実業家・高原雅之が刺殺され、付き合いのあった五人の女が捜査線上に浮かんだ。直後、その一人であるモデルの片平みゆきが、犯行を認める遺書を残し伊豆・石廊崎に失踪。事件は落着したかに見えたが、恐るべき連続殺人が開始され…!
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伊豆下賀茂のテニスコートで、美人プロ選手中野美代子の殴殺死体が発見された。直後、コーチの須田、大会スポンサー社長と惨殺され、そのすべての現場にはなぜか「メロン最中」が残されていた。そして事件はスポーツ界を巻き込んだ脱税事件に発展する!
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政財界を巻き込んだスキャンダル!
政財界を巻き込んだスキャンダルに、十津川警部が挑戦する! 事件は、東京の高級マンションと、宇奈月温泉のトロッコ電車から始まった。いずれも青酸を注射されて殺されたのだ。両方の事件の被害者に共通するものは何か? 捜査の指揮を執る十津川警部は、事件の背後に政財界の大物の存在を知る。しかし、その政治的影響力を考えると、うかつには手が出せない。だが、犯人たちの魔手は、次のターゲットを狙っている。残された時間は少ない。十津川警部の懸命な捜査が続く……。 -
東京の老夫婦が、鳥取から津和野へ。息子が借金を苦に自殺し、その金を返済する当てのない夫婦が選んだ死出の旅だった。思い出の地・秋芳洞を訪れたとき、何者かに襲われ、妻が殺される。その頃、東京で相次ぐ老夫婦の失踪に不審を覚えていた十津川警部は、独自の捜査に乗り出す。やがて、事件の陰に謎の組織の存在を突き止めるが……。東京・山口を結ぶ、怒りの捜査行。
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十津川警部に「殺人ゲームがしたい」と謎の電話がはいる。やがて、11月7日東京駅発の寝台特急『さくら』の車内で「ア」で始まる名前の女を殺すと、挑戦状が届く。悪戯か、本気か。当日は用心のため、「ア」で始まる女性二人を探し出し、ガードをつけた。だが、車内で別の女性が殺される。さらに、第二の挑戦状が……。窮地に追い込まれた捜査陣に大逆転はあるか!? 傑作鉄道トラベル・ミステリー。
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東京深大寺。テレビ番組ディレクターの井上美奈子が、お遍路姿で殺害された。美奈子が企画したお遍路の速さを競う“お遍路ゲーム”の収録目前だった。翌日、捜査本部に「四国八十八カ所巡りで人が死ぬ」という内容の電話が入る。十津川警部は、徳島へ飛び、お遍路姿で収録を警戒。だが、お遍路さんが射殺され、事件は意想外の方向へ……。東京と四国を結ぶ難事件に挑む十津川警部の名推理!
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三月三日、東京で七歳の少女鏑木美加が誘拐された。身代金一億五百万円を支払って解放されたが、犯人は逃走。捜査に行き詰まる十津川警部のもとへ、同じ日小樽でも美加という七歳の少女が誘拐されていたと報告が入る。身代金額まで同じという。やがて、第三、第四の誘拐事件が……。少女連続誘拐犯の真の狙いは何か! 奇怪な事件の謎を追って小樽、東京、京都へと飛ぶ十津川警部の推理行。
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一人娘の女子大生、亜矢子が伊勢・志摩に旅行に出たまま戻らない。事件に巻き込まれたのか。元国務大臣で製薬会社社長の平山は十津川警部に相談した。元刑事だった橋本に調査を依頼すると、亜矢子は偽名をつかって伊勢市内の旅館に投宿していることを突き止める。しかしその夜、旅館の女将と女子従業員が何者かに殺されてしまう。単なる失踪と思われた事件が複雑になっていく。近鉄特急を舞台に、十津川警部の推理が冴える。
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十津川警部の部下の西本刑事が、突然若い女に声をかけられた。怪しい男につけられているので、自宅まで送って欲しいというのだ。半月前、同じマンションの女が殺され、その頃痴漢騒ぎもあったという。十津川はセキュリティシステムの万全なマンションの構造とその女の行動に不審を抱く。やがて女も事件に巻き込まれ……。謎解明の為、警部北海道へ! 大好評十津川警部シリーズ3篇を収録。
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平成元年、和倉温泉往きお座敷列車で若い女が不審死した。自殺か他殺かわからぬまま、15年以上経って、事件車両を買った高柳という男が、奇妙な掲示板を出す。事件当日、この車両に乗っていた人に話が聞きたい、謝礼に10万円払うという主旨だった。やがて、高柳のもとへ話をしに来た男が殺され……。時効を迎えた事件が新たな殺人を呼んだ!? 東京・金沢を結ぶ推理行に十津川警部が挑む!
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旅行作家・川内が発表したエッセイに書かれているのは私の姉だ、殺されたに違いない、犯人を捜してほしい」と一人の女性が十津川警部を訪ねてきた。しかし川内は上野発“特急あさま3号”の車中で殺されてしまう。この事件を追う十津川警部の手で、11年前に信州で起きた放火殺人事件までが明らかにされてゆく。この表題作他、「阿蘇で死んだ刑事」「北の果ての殺意」「南紀 夏の終わりの殺人」のいずれも十津川警部が活躍する3編を収録。
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十文字多恵子32歳が、自宅で絞殺された。老舗の六国デパート元副社長秘書というには、分不相応な豪華マンション暮らしに、十津川警部は不審を抱く。多恵子は『修善寺わが愛と死』という原稿を残していた。その小説は、鎌倉幕府三代の興亡にことよせて、六国デパートのお家騒動を描いているようだった。探り始めると社長が次々交代しており…。連続殺人の悲劇に挑む十津川警部。傑作長編ミステリー。
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十津川警部に、ラジオ深夜放送のリクエスト葉書を使って、殺人を予告する卑劣な挑戦状が届く。やがて黄金週間(ゴールデンウイーク)最終日、特急「有明」の車内で殺人が起こる。被害者は、不動産業などで莫大な資産をもつ小堀忠男。彼には、二人の息子と五人の愛人がおり、それぞれに遺産を分配する遺言状があった。骨肉の遺産争いかと思われた矢先、第二の殺人が……。時刻表トリックに挑む興奮の長編トラベルミステリー。
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新年早々、伊豆・河津七滝の宿に後藤ゆみという女が宿泊した。その二ヶ月前、同姓同名の女が七滝の一つ蛇滝で転落死していた。そして、二人目のゆみが宿泊した日、今度は釜滝で男の射殺死体が発見される。静岡県警が身元を警視庁に問い合わせると、急遽十津川警部と亀井刑事が出張してきた。殺されたのは連続殺人事件の容疑者の一人という。十津川らの手で驚愕の真相が明らかにされる。他三編を収録。
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京都・宮津。建設会社社長中西は、“東京の病院で監禁されているので助けて欲しい”という手紙が結ばれた風船を発見。内容を信じた中西は、東京の探偵事務所に調査を依頼。都内病院を探るが進展のないまま、第二の風船が天橋立の展望台で拾われ……。やがて、疑わしい家が炎上、お抱え運転手が殺害される。この殺人と監禁の謎を解くため、十津川警部は、宮津へ。天橋立と東京を結ぶ驚愕の連続殺人に挑む。
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探偵・橋本の叔母みさ子は、旅行会社の早田敬子の添乗で身延山参拝へ出発。だが予定日を過ぎても戻らず、橋本が問い合わせると、早田という社員はいなかった。さらに、早田とホテルにいた男が刺殺され……。男が残した16枚の名刺とみさ子の失踪は関連があるとみた十津川警部は身延山へ。遺族の切ない思いを叶える“ポストマン”の存在を知る。善意の人々を巧妙に欺く巨悪に挑む!旅情ミステリー。
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高松塚古墳の側で、古代貴人の衣装を纏った男の絞殺体が発見された。被害者は資産家の小池恵之介70歳。彼の口座から30億もの大金が引き出されていた。十津川警部は、小池の秘書で愛人の早川亜矢子を訪ねるが、何も知らないという。やがて、彼女も失踪し……。捜査の為、十津川警部たちは奈良へ。飛鳥時代への幻想の果てに連続する殺人! 古代史の闇に迫る名推理。旅情あふれる長編歴史ミステリー。
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一年前に失踪した京子と瓜二つの尋ね人広告!顔は確かに彼女だが名前は“ゆう子”。一体、京子に何が起きたのか。雑誌記者・亜木子が事件に挑む表題作。他に3編を収録。
雑誌記者亜木子は、友人から、1年前に失踪した京子を山手線内で目撃したと聞かされる。高価な毛皮に身を包んでいたという彼女の行方を追う二人の前に、1枚の尋ね人広告が。写真は確かに京子だが、名前は“ゆう子”。彼女に一体何が起きたのか? 日常から突然蒸発した彼女たちの陰に犯罪の気配を探る亜木子の挑戦! 4編を収録。 -
パリの運河に、かねてから内偵中だった男の刺殺体が浮かんだ。その背後に見え隠れするブロンド美女の正体は?フランスへ渡って事件を追う十津川警部の名推理。
パリ観光に訪れた男が突然失踪、サン・マルタン運河に死体となって浮かんだ。急遽フランスに渡った十津川警部は、留学生水原とパリ警視庁小メグレ刑事の協力を得て捜査を開始する。モンマルトルの似顔絵描きから、事件に関わる謎のブロンド美女の情報を入手するが、独自に調査を進めた水原は得体の知れぬ相手から脅迫を受ける。事件の裏に隠された恐るべき陰謀とは!? -
K省職員襲撃! 飯田線を巡る旅情ミステリー。エリート公務員が襲われ、意識不明の重体に。被害者は航空機事故の審議委員で、折しも経営不振の航空会社に国から多額の融資が行われると情報が入る。捜査を進める十津川警部だが…。
K省官僚の合田仙一が、深夜帰宅途中に襲撃され、意識不明の重体に。妻の智子は、長野県諏訪へ向かい、夫の愛唱歌『琵琶湖周航の歌』のオルゴールを注文。枕元でそのメロディを聴かせ、意識回復に望みをかける。十津川警部は、合田が太平洋航空機事故の審議委員だったことを知り、K省関係者に探りを入れるが……。官僚襲撃の裏に、航空機事故隠蔽の陰謀か!? 難事件の究明に挑む十津川警部の活躍。
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