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『アニメ、映画、1001円~(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全89件

  • シリーズ23冊
    70112,522(税込)

    【ページ数が多いビッグボリューム版!】今世紀初頭の発見以来、誰も完成させる事ができなかった『千年パズル』。いじめられっ子の遊戯がそれを解いた時、もう一つの人格が現れ、少年はゲームの達人となった。世にはびこる悪を裁く『闇のゲーム』が今、始まる!
    ※セットに購入済みの作品がある場合でも購入可能ですが、その分金額が安くなることはございません。
    ※購入後「購入した書籍の一覧」をご確認ください。セットに含まれる作品(すでに購入済み除く)が1冊ずつアプリに表示され、ダウンロードできます。なお、反映には最長で10分程度かかる場合があります。
    ※iOSアプリ内[ストア]では販売しておりません。iOSアプリをご利用の場合は、SafariなどのWebストアよりお買い求めいただきアプリにダウンロードしてください。
    ※セットの対象作品に特典が付いている場合は、本商品購入後に自動で付与されます。特典によって確認・取得方法が異なりますので、特典付き作品の詳細ページをご確認ください。
    ※特典の付与には最大24時間かかる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  • 牧野つくしが入ったのは超金持ち名門高校。でも、そこはサイアクな所だった。F4ってチームが牛耳って、ちょっとでも歯向かうと集団イジメ! ぶち切れたつくしはF4の道明寺司にケリを入れてしまい…!?
    ※セットに購入済みの作品がある場合でも購入可能ですが、その分金額が安くなることはございません。
    ※購入後「購入した書籍の一覧」をご確認ください。セットに含まれる作品(すでに購入済み除く)が1冊ずつアプリに表示され、ダウンロードできます。なお、反映には最長で10分程度かかる場合があります。
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  • 1,430(税込)
    著者:
    東野圭吾
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々と浮かぶが、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と「容疑者」の娘・西本雪穂――暗い目をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別の道を歩んでいく。二人の周囲に見え隠れする、いくつもの恐るべき犯罪。だが、証拠は何もない。そして19年……。伏線が幾重にも張り巡らされた緻密なストーリー。壮大なスケールで描かれた、ミステリー史に燦然と輝く大人気作家の記念碑的傑作。
  • 米Amazon脚本術部門で売上No.1のベストセラー、『SAVE THE CAT! The Last Book on Screenwriting You’ll Ever Need』がついに邦訳!!

    「小難しい脚本術の分析書はいらない。シンプルで、しかも本当に大手映画会社が買ってくれる脚本を書くための最低限のコツを教えてくれ!」。本書は、プロにも素人にも役立つこと間違いなしの、売れっ子脚本家による脚本マニュアルです。芸術であると同時に、科学でもある脚本を支配する普遍の法則、本書のタイトルである「SAVE THE CAT !」とは、脚本の常識やストーリーテリングの基本的ルールを表す象徴的なシーンの意味を込めています。売れるために大切なのは大きなスタジオでも多額の予算でもなく、良い脚本を書くための法則に従って書くことなのです。

    本書では、業界を知り尽くした筆者が、脚本仲間と一緒に長年蓄積してきた売れる脚本の黄金法則を、いつでも簡潔に、楽しく見直すことができます。ジャンル、プロット、構成、販売戦略、キャスティングなどの基本要素から、誰も教えてくれなかったハリウッドのDNAを受け継ぎ、ビジネスとアートのバランスをうまくとるコツを教えてくれます。映画だけでなくテレビや舞台、ゲームなど、ストーリーを扱うすべての人が必読です。

    この業界で勝負するならホームランを狙うのが当たり前!  インディーズ映画ももちろんすばらしいですが、メジャーな市場で大ヒットを飛ばしたいあなたのための超実践的な脚本術です。
  • シリーズ95冊
    1,540(税込)
    著者:
    CGWORLD編集部
    レーベル: ――

    今回の特集は『グランブルーファンタジー リリンク』。先日10周年を迎えた人気ファンタジーRPG『グランブルーファンタジー(以下、グラブル)』を原作としたアクションRPG『グランブルーファンタジー リリンク(以下、リリンク)』。本特集では、『グラブル』の繊細なイラスト表現の世界を3DCGのハイエンドグラフィックで細部まで再現し、空の冒険への圧倒的没入感を生み出した『リリンク』開発陣のこだわりと工夫を、全48ページにわたって紐解く。さらに、表紙と誌面にて、4月下旬のアップデートでプレイアブルキャラクターとして追加予定の「シエテ」を特別先行公開!

    特集のPART 01 Characterでは、『グラブル』らしいキャラクター表現を追求した、情報量の多いイラスト調のモデル制作と、それを崩さないリグの工夫に迫る。PART 02 Worldでは『グラブル』の世界に入り込んだような感覚を抱く『リリンク』の背景の制作過程と、雲と風の表現についても掘り下げていく。PART 03はAction。アクションRPGである本作のモーションとエフェクトにおける挑戦をみていく。PART 04ではカットシーンにフォーカスし、『リリンク』世界の物語へ没入させる映像表現と、コンシューマならではのリッチな画づくりのポイントを紹介する。

    そのほか、4月12日に同時公開される塚原重義監督の映画『クラユカバ』『クラメルカガリ』や、第47回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞を受賞した映画『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』、新作VR対戦アクション『ブレイゼンブレイズ』、Khakiの技術を結集したカワイイ×リアルなUE5でのバーチャルヒューマンのメイキング、TIPS、連載陣も大充実!
  • 1,650(税込)
    原案・監修:
    むつー
    執筆協力:
    黒十字
    イラスト:
    東西
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    船内にいるのは、拉致された3人の男女。そして、異形の存在。

    「訳アリと言わんばかりの女と、頭の軽そうな男。そして私。……共通項は、なんだ?」
    TRPGシナリオでは異例の2.5万部超え!
    大ヒットシリーズ1作目が待望のノベル化。
    むつーの壊胎、新たなストーリーがここに。

    ――鼓膜がとらえたその音は、確かな重量を持つ何かの足音のように思えた。少なくとも人が発する音ではない。
    極度の緊張。逸る心拍がやたらと脳に響く。
    しかし五月蠅いのは脳内だけで、この静寂な空間には隣の部屋の音が鮮明に聞こえてきた。

    「ギダギド・デダデラバ」
    「……ゴドジョクダ・ガロバイミ・ ゴズグダク・ジャメムバダ」

    心底気持ちが悪かった。いっそ船酔いのせいだと思いたかった。
    狂っている。――この世界は、吐き気がするほど理不尽だ。
  • これは、確かに存在した世界と今を結ぶ物語。

    私のせいで親友は死んだ。だけど死者を蘇らせる方法はある。あとは生贄だけ。
    あの時から、私の長い贖罪の日々は始まった。

    YouTubeで370万再生超え!光溢れる世界を描き出す新進気鋭のクリエイター秋鷲の作品が小説に!
    大人気声優・佐倉綾音とHoneyWorksのGomが推薦。

    【あらすじ】
    ―ねぇ、ネモ?あの時、私はなんていえばよかったの?

    魔女と共に生きる街、ウルガルズ。
    魔法学校に通うベナ、サラ、そしてネモラは、禁断の魔法が書かれた本を見つける。
    その本いわく、想い人に会えるという『魔女の涙』がウルガルズの大樹にあるという。
    興味津々の彼女たちは、三人は一緒に大樹へ向かうが、そこには危険が潜んでいて…。
    これは切なくて寂しい、「死者を蘇らせる禁忌術」と3人の魔女と生贄の少年の物語。
  • 「ゴールデンカムイ」原作者・野田サトル先生も絶賛!
    大人気漫画のアイヌ語監修者による、公式解説本の決定版にして完結編

    【推薦】
    アイヌ文化は、まだまだ私の知らない面白いネタの宝庫だと本書を読んで知った。
    連載中にもっと中川先生からお話を引き出しておけば良かった。
    ――野田サトル氏(「ゴールデンカムイ」作者)

    コミックス累計2500万部を突破し、2024年1月には実写版映画が公開される大ヒット漫画「ゴールデンカムイ」。
    同作をきっかけにして、アイヌ文化に興味を抱いたという方も多いはずだ。
    本書はそんな大人気作品のアイヌ語監修者が、完結までの物語の全体を振り返りながら、アイヌ文化の解説を行った一冊である。

    今回は作者・野田サトル先生の緻密かつ美麗な「絵」に注目する。
    作中には、ストーリーの展開などの都合で詳しく説明されていないものの、細部までこだわって描かれた絵が多数存在する。
    本書では、そうした絵をふんだんに用いてアイヌ文化の基本的知識をわかりやすく解説するとともに、作品の裏側の設定などにも深く踏み込んでいく。
    また、北方少数民族ニヴフ、ウイルタや樺太アイヌ、ロシアといったテーマで監修協力を行った、超豪華執筆陣によるコラムも充実。
    さらには原作者・野田サトル先生による取材裏話も収録!
    原作ファンならば、漫画が100倍面白くなること必至の知識が満載だ。
    もちろん、原作を知らない方でも楽しめる内容が盛り沢山となっている。
    実写版映画の最高のガイドブックにもなる、究極の解説書!

    【本書の主な内容】
    ・そもそも「カムイ」とは何者なのか
    ・人間に災いをもたらす「黄金のカムイ」は実在するのか?
    ・気づかない人も多数!? あの1コマに隠された背景知識
    ・完結記念! アイヌの全キャラクターの名前の由来を解説
    ・「ソフィア・ゴールデンハンド」のモデルとなった2人の女性
    ・樺太アイヌと北方少数民族・ニヴフ、ウイルタの基礎知識
    ・監修者直伝! 作中のアイヌ語せりふ徹底解説
    ・アシリパのコタン(村)はどこにあったのか
    ・創作秘話! 野田サトル先生が連載中に取材した狩猟の一部始終とは
  • シリーズ6冊
    03,300(税込)
    モデル:
    北向珠夕
    撮影:
    矢西誠二
    レーベル: ――

    グラビア・俳優など幅広く活躍中の北向珠夕、セカンド写真集が電子書籍化!

    旭化成グループキャンペーンモデルに抜擢され、その抜群のプロポーションと、愛くるしいルックスで注目を集め、グラビアでも話題に。
    2020年に発売されたファースト写真集も大ヒットと、いま大注目の北向珠夕。

    今回の写真集は、本人も打ち合わせすべてに参加。
    カメラマンと意見交換しながら作り上げた、今まで以上に気持ちのこもった作品となりました。
    キュンキュンするようなカット満載、もちろんその抜群のBODYも盛りだくさん!

    ファンのみならず、グラビア好きは絶対買いの1冊です。
  • 映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の制作という「プロジェクト」がいかに遂行されたかを『シン・エヴァ』制作スタッフ自らが振り返って分析・記録するとともに、制作関係者によるプロジェクト評価と、『シン・エヴァ』総監督の庵野秀明によるプロジェクト総括を行った公式プロジェクト記録書籍。
  • 『新世紀エヴァンゲリオン』の画コンテ集シリーズ第1巻。
    『新世紀エヴァンゲリオン』は原作・総監督に庵野秀明、キャラクターデザインに貞本義行らが参加し、1995年10月よりテレビ東京系で放送(全26話)されたアニメです。同作は時代性を捉えたキャラクター造形や、ミステリアスで奥深いストーリーで話題を呼び、これまでにないほど挑戦的で高いレベルの作画もまた、大きな魅力のひとつでした。
    本画コンテ集では、『新世紀エヴァンゲリオン』の映像表現を支えた画コンテを全話収録。国内外問わず多数のクリエーターに影響を与えた映像美の源泉をご堪能ください。
    上巻では、TV版オープニング/エンディングを含む、第壱話~第八話までの画コンテを収録しています。
  • 「新世紀エヴァンゲリオン」の原画集シリーズ第4巻。
    「新世紀エヴァンゲリオン」は原作・総監督に庵野秀明、キャラクターデザインに貞本義行らが参加し、1995年10月よりテレビ東京系で放送(全26話)されたアニメです。同作は時代性を捉えたキャラクター造形や、ミステリアスで奥深いストーリーで話題を呼び、これまでにないほど挑戦的で高いレベルの作画もまた、大きな魅力のひとつでした。
    本原画集では、「新世紀エヴァンゲリオン」の映像表現を支えた原画を可能な限り収録しました。国内外問わず多数のクリエーターに影響を与えた映像美の源泉をご堪能ください。
    第4巻では、TVシリーズの大ヒットを受けて制作され、1997年3月に公開された劇場映画「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」と同年7月公開の「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」の原画を収録。「シト新生」(DEATH編)からは、劇場版用に描き下ろされたシーンや、綾波レイなどの加筆修正シーンを収録。「Air」からは、復活したアスカ弐号機が戦略自衛隊に立ち向かうシーンの原画を収録。印象的なシーンはレイアウト(背景も含めた画面構成を指示した画)も掲載しています。
    TVシリーズから格段にハイレベルになった密度の濃い劇場版の原画では、画面構成や描きこみの細部をご覧いただけます。
  • 「拙いシナリオからは、どんな名監督の手にかかっても、良い作品は生まれない。徹底したディテールと構造の考察が、傑作をうむことを教えてくれる。」
    ――山田 洋次

    「勉強になりました。クールに時に熱く書かれた脚本の名指南書。」
    ――犬童一心

    世界中でベストセラーであり、ストーリー創作に携わる者ならば必読のハリウッド式脚本術のバイブルが邦訳。映画だけでなく小説、マンガ、ゲームなどすべてのストーリー創作の基礎となる三幕構成(状況設定、葛藤、解決)を習得する!

    脚本は技術であり芸術である。では良い脚本が共通して持っている概念的な構成要素とは何だろうか。脚本の本質は、映像で語られるストーリーであり、すべてのストーリーとは共通して「発端」「中盤」「結末」をもって、部分と全体のよい関係をまとめられたものである。つまり、大切なのはストーリーそのものではなく、構造でありアクションである。脚本家はストーリーを進めるにあたりドラマの展開を決定していくが、そのひとつひとつのアクションの選択は決して行き当たりばったりで生半可に決断してはいけない。読者は、アクションのかたまりがシーンをつくり、シーンの集合体(シークエンス)が脚本の骨格となることがいかに重要か、本書によって常に意識することができるだろう。

    本書はいわゆるHOW TO書ではない。つまりどうすれば書けるかを教えることはできない。
    本書はWHAT TO書、つまり素晴らしい脚本を書くために何をしなければならないか、アイデアを持っているが脚本を書けないひとのために何をすれば書くことができるか示す、最良の指南書である。

    脚本を書くことと、書こうとすることはまったく別のこと、書くか書かないかはあなた次第である。
  • あなたが映画の「魔法」を信じたいなら、この本を読まないことをお勧めする。上級テクニックを紹介することによって、銀幕の魔法を解体してしまう。手品を見て感激したあとで種明かしをされるようなものだ。 (本文抜粋より)

    私たちが、映画や小説の世界にのめりこんで時も忘れて楽しめるときかかっている「魔法」、その正体とは、物語の始めから終わりまで心を揺さぶる「感情的インパクト」のこと。人は感情を動かされるために、映画のチケットを買い、数時間を費やすのです。

    本書の原題は「Writing for Emotional Impact」、つまり「感情的なインパクトを起こすための書き方」です。読者や観客の感情を掻き立て、心をつかんで離さないためのあらゆる設計を、あますところなく伝授します。

    脚本の基礎を身に着け、テクニックも駆使しているのに、なぜ自分のホンが採用されないのか。それは「魔法」がとけてしまう瞬間がどこかにあるからです。1ページ目から大事なのです。一瞬たりとも、一行たりとも気は抜けないのです。著者は数々の脚本家の卵たちを教えた経験から、物語がつまらないのではなく語り方が下手なのであり、求められているのは「読者に感情的な体験を提供することだけ」と解きます。本書では、名作の脚本を徹底的に解体し、語り方を分析しながら、キャラクター造形や構成など大枠はもちろん、場面(シーン)でのやり取り、一つ一つの台詞、単語ひとつに至るまで、細かく具体的な技巧を指南。二度と同じ目線で同じ作品・脚本を観られなくなるはずです。

    脚本の基礎は大事ですが、他の本で学んでください。基本から最高の1本までの長い道のりにおいて、もう一歩を抜け出したいときに、本書は必ず役立ちます。合わせて、同著者の『脚本を書くための101の習慣』もぜひご一読ください。
  • 成功したければ、成功した人の実体験からその行動と考え方を真似することが近道である。巷ではその手の本が数多く売られており、わたしたちはすぐにその知識を得ることは可能であろう。しかしそれを実践し続けることは、至難の業であると言わざるをえない。

    では成功するためにはどうしたらよいのか。かのアリストテレスが「我々は反復の産物である」というように、習慣にすることが大事なのである。持って生まれた気質や癖にとらわれるのではなく、成功した人のやり方や行動、逆に言うと、失敗した人たちがやらなかったことや途中で諦めたことを、習慣になるまで続けたことに尽きるのである。

    本書は、教科書的に「良い脚本の書き方」の技術を教える従来の脚本術とは違い、脚本家の執筆における態度や心構えなど、成功を収めた22人の脚本家たちが励行する、最高のストーリーを書くための<習慣>を伝授するものである。本書を読めば師弟関係にならずとも、脚本の最高の師匠から書くことの一助となるやり方を盗むことができるだろう。

    個別のインタビューを並べるのではなく、テーマごとに整理して101の具体的な行動を挙げて構成されているため、その核心が見つけやすく実践しやすい。職業脚本家として一本立ちし、世界に一つしかない脚本を書けるようになれるのか、あとは行動あるのみである。
  • 見知らぬ少女にいきなり忠誠を誓われた、不良少年の柔沢ジュウ。堕花雨と名乗る彼女の奇妙な言動に振り回されながらも、ジュウは徐々にその存在を受け入れていく。気が付けば、何かとちょっかいを出してくる同級生・紗月美夜との3人の、不思議な関係が構築されていた。しかし、巷を騒がす連続殺人に巻き込まれてから、ジュウは雨に不信感を抱くようになり…。人間の歪みが引き起こす、驚愕のサスペンス!
  • コミックス未収録のイラストは勿論描き下ろしマンガも多数収録!アニメのボックスに使用したイラストや、今までのアワーズ読者ページのインタビュー集も完全収録!河合荘の魅力全てが余すことなく詰まったファンブック!
  • ジブリの名プロデューサー VS 世界的鬼才監督

    君は、そこまで言うのか!?
    忖度いっさいなし。“悪友”同士が語りつくす、40余年の愛憎。
    仕事観、人生観、旅、思い出......アニメと映画の未来まで

    『君たちはどう生きるか』を“宣伝なき宣伝”で大ヒットさせた、スタジオジブリのカリスマプロデューサー=鈴木敏夫と、世界的に評価される作品を作り続けてきた映画監督=押井守による初の対談集。

    両氏ダブルネームでの初書籍となる本書は、まさに、ファンのみならず、全クリエイター、迷えるビジネスパーソンも必読の一冊です。

    語りの達人であるふたりが、これまでおこなってきた対談の集大成。
    歴代のジブリアニメや押井作品、共同作業となった『天使のたまご』『イノセンス』などについて、雑誌・新聞・ラジオ・イベントでおこなわれた数々の対談に加え、80年代「アニメージュ」誌(徳間書店)での座談会やコメントもピックアップ。さらに、本書のための<新規特別対談>も収録!!

    「押井さん」「敏ちゃん」と呼び合う“悪友”ならではの、他の誰にも許されない本音の応酬は、痛快で、スリリングで、刺激的。ここでしか読めない秘話の数々が、日本のアニメーション史・映画映像史の一断面を明かします。


    <目次>
    はじめに。あるいは、この本の企画者として 鈴木敏夫
    序 若き日 ──「アニメージュ」の時代
    第1章 初対談 この時代に、何を作ったらいいか?
    ──「人間」を描くのがむずかしくなってきた
    第2章 道端(みちばた)には自由があった
    ──「食べもの」から見たニッポン戦後史
    第3章 監督とプロデューサー、お互いの縄ばり
    ──「やっちゃいけないこと」は何?
    第4章 変わりゆく二人の作風
    ── 宮﨑駿『崖の上のポニョ』vs 押井守『スカイ・クロラ』
    第5章「勝つ」よりも、「負けない」が大事
    ── J・キャメロン『アバター』に敗北宣言?
    第6章 そこまで言う? 忖度なき舌戦
    ── ドワンゴ創立者の川上量生氏とともに
    第7章 鈴木敏夫を“演出”してみた
    ── 四たびのキャスティング秘話
    第8章 ファンタジーも、映画も、あきらめない
    ── デジタルに賭けた過去と現在
    第9章 次世代クリエイターに告ぐ
    ── 鈴木・押井コンビ vs 早大生 特別講義
    第10章「わからないもの」を求め続けて
    ── 我々は どこから来て どこへ行くのか?
    EXTRA 真・みかん対談
    ── 40余年をふりかえって
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    気鋭のアーティストGUWEIZが明かすストーリーテリングの手法

    17歳で絵を描きはじめ、そこからわずか3年でハリウッド映画のプロモーションイラストを手掛けるまでに成長したGUWEIZ(グウェイズ)。シンガポールを拠点に世界で活躍する人気イラストレーターの約3年ぶりとなる画集第2弾が登場。

    本書ではこれまでの作品を包括的に収録し、GUWEIZの創作過程に深く入り込み、1枚の絵に込められた「ストーリーテリング」の手法にフォーカスします。

    多くの人を魅了する世界観の作り方をはじめ、登場人物のキャラクター設計、視覚的にストーリーを伝えるのための照明や色、構図など…。GUWEIZ自らが独自のテクニックを解説!

    【目次】
    日本語版特典コンテンツとして、背景グラフィッカー 吉田誠治の特別インタビューを収録!

    *吉田誠治さんのコメント********

    「GUWEIZ作品の根底にあるのは、確実な画力。
    僕から見ても背景の完成度が非常に高く、そのうえ人物に対するこだわりもしっかり感じられ、その技量にはいつも驚かされます」

    *******************
  • エンタメ系の現役ライター20名に訊いた、ライターになる方法。エンタメ系ライターになりたい人必読の書。

    ライター業で身を立てたいなら、先人の声に耳を傾けよう!

    ネットや雑誌・書籍を舞台に、アニメ、ゲーム、ラノベ、音楽、アイドル、映画、文芸、芸能など、エンタメ系の記事執筆や評論、インタビューで生計を立てている現役ライター20名に訊いた、「ライターデビューのきっかけ」、「これまでの道のり」、「原稿書きにいそしむ現在の日々」。

    自分の好きなことを仕事にしたいと思うあなたも、文章で身を立てたいというあなたも、ぜひ先人たちの声に耳を傾けてください。

    ◎登場ライター&ジャンル
    石井 誠(アニメ・特撮)
    井上理津子(ノンフィクション)
    奥村百恵(映画・ドラマ)
    加藤 聡史(格闘技・武道)
    川崎龍也(アイドル)
    岸澤美希(民俗学研究者)
    倉本さおり(書評)
    杉山元康(武道・武術)
    スズキナオ(旅・街エッセイ)
    住本麻子(書評)
    田中孝晃(番組企画・構成作家)
    田辺ユウキ(芸能)
    月乃 雫(アニメ・料理)
    とみたまい(アニメ・漫画)
    野田春香(ファッション)
    服部文祥(サバイバル登山家)
    松井ゆかり(書評)
    松本まゆげ(アニメ・お笑い)
    寄本好則(電気自動車)
    ロンロ・ボナペティ(建築)

    ◎巻末インタビュー
    伊藤たかみ(小説家)・江 弘毅(編集者)
  • 松村北斗(SixTONES)
    西畑大吾(なにわ男子)
    がW主演、
    鬼才・堤幸彦監督と初タッグを組み話題沸騰のドラマがシナリオブックに!

    「不可能専門」探偵、御殿場倒理。
    「不可解専門」探偵、片無氷雨。

    相棒にして、ライバル。
    最強の「ダブル探偵」が誕生!

    全シナリオを完全収録した、
    ファン必携の決定版シナリオ。

    【収録内容】
    ・全シナリオを完全収録
    ・未公開のシーン写真多数収録
    ・特別インタビュー:浜田秀哉(脚本)による「ノキドア執筆の裏側」
  • 今までも、これからも、いつまでもずっと続く物語の軌跡を辿る――。

    『佐々木と宮野』シリーズのアニメイラストのほか、
    読者の「#ささみゃーとの出会い」のコメントコーナーや
    脚本とコンテの際に春園ショウが描いたらくがき、
    さらに、春園ショウがアニメや映画のために描いたイラストやラフ、
    コンプリートガイドのためだけの12ページフルカラー描き下ろし漫画を収録!!
  • ドラマから劇場版へと広がり、ファンの熱量が増すばかりのドラマ「美しい彼」。作品について深掘りしたいファンに向けて、坪田文氏によるドラマ&劇場版シナリオを完全収録!! さらに、執筆の裏側やドラマができあがるまでのメイキングについて、新たに坪田氏のインタビューも収録した珠玉の一冊。
  • 物語を通じて身近な鳥32羽が観察できる図鑑絵本

    アニメ化決定!!
    不思議な青い羽をひろった兄妹が鳥の世界にまよい込む。日本野鳥の会監修。公園や住宅街で見られる野鳥32羽を紹介。物語を通じて、野鳥の世界をのぞいてみよう!

    公式WEBサイト:  https://aoihane.jp/
    公式Twitter  :  https://twitter.com/aoihanejp

    著者:  Noovo Inc.(ノーヴォ)
    作と絵: 富樫一望 文:宇田英男(Noovo Inc.)
    監修: 上田恵介(公益財団法人 日本野鳥の会 会長)/ 大畑孝二(公益財団法人 日本野鳥の会)

    Noovo Inc.(ノーヴォ)プロフィール: 2020年1月設立。アニメーション制作会社「スタジオコロリド」の創業者である宇田が「配信時代に活躍できる新たなアニメクリエーターを増やす」という企業理念のもと創業。
  • 2021年の放送でW主演の萩原利久と八木勇征が大ブレイクし、沼ハマりする人が続出したTVドラマ「美しい彼」。2023年2月に放送されたシーズン2と4月公開の『劇場版 美しい彼~eternal~』の内容を詰め込んだビジュアルブック待望の第二弾! キャストのグラビアからスタッフインタビューなど製作の裏側までフィーチャーした公式ガイド完全版!! 原作小説の一つであるキャラ文庫「interlude 美しい彼番外編集」のカバーを主演2人が表紙で再現!! ◆平良役・萩原利久、清居役・八木勇征 撮り下ろしグラビア&インタビュー ◆酒井麻衣監督×原作者・凪良ゆう対談 etc…
  • 「宮さんに『大事なことは、鈴木さんが覚えておいて!』と言われた記憶をたどるとしたら、今しかない!」
    (「あとがき」より)

    【おもな内容】
    『風の谷のナウシカ』がきっかけで誕生したスタジオジブリ。
    長編アニメーション作品を作り続けてきたその軌跡は、波瀾万丈の連続だった――。
    試行錯誤の上に生まれる企画から、スケジュールと闘う制作現場、時代を捉えた宣伝戦略、独自の経営法まで、その過程のすべてを、最新作までの27作品ごとに余すことなく網羅した。
    鈴木敏夫責任編集で、今明かされる40年の物語。
    電子版はポスターをカラーで特別収録!

    【目次】
    第1章 マンガ連載から映画へ。『風の谷のナウシカ』
    第2章 スタジオ設立と『天空の城ラピュタ』
    第3章 前代未聞の2本立て。『となりのトトロ』と『火垂るの墓』
    第4章 『魔女の宅急便』のヒットと社員化
    第5章 新生ジブリと『おもひでぽろぽろ』
    第6章 『紅の豚』『海がきこえる』と新スタジオ建設
    第7章 『平成狸合戦ぽんぽこ』と撮影部の発足
    第8章 近藤喜文初監督作『耳をすませば』とジブリ実験劇場『On Your Mark』
    第9章 未曽有の大作『もののけ姫』
    第10章 実験作『ホーホケキョ となりの山田くん』への挑戦
    第11章 空前のヒット作『千と千尋の神隠し』
    第12章 三鷹の森ジブリ美術館の建設と徳間康快の死
    第13章 新人監督による2本立て。『猫の恩返し』と『ギブリーズ episode2』
    第14章 時代を反映した『ハウルの動く城』とジブリの独立
    第15章 新人監督宮崎吾朗の『ゲド戦記』
    第16章 人間が手で描いた驚きに満ちた『崖の上のポニョ』
    第17章 米林宏昌を起用した『借りぐらしのアリエッティ』
    第18章 時代の変わり目の渦中に作った『コクリコ坂から』
    第19章 力を尽くした『風立ちぬ』。その後の引退と再始動
    第20章 8年の歳月を費やした『かぐや姫の物語』
    第21章 若手監督を中心にした新制作体制の編成『思い出のマーニー』
    第22章 高畑勲が支え、導いた『レッドタートル ある島の物語』
    第23章 ジブリ初の3DCG作品『アーヤと魔女』
    第24章 宮崎駿82歳の新たな挑戦『君たちはどう生きるか』
    あとがき
  • 映画・ドラマから知る、韓国の食や、フェミニズム等社会状況、そして現代史まで。韓国在住映画ライターが案内。作品の見方が変わる。
  • 国民的ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズをもとにし、人気を博した『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』と、その主人公ダイの師アバンの若かりし頃を描く『勇者アバンと獄炎の魔王』の原作。
    平成仮面ライダーシリーズの一作として放送された特撮ドラマ『仮面ライダーW』と、その続編漫画『風都探偵』の脚本。
    『ウルトラ』シリーズの、歴代ウルトラマンと怪獣たちが大バトルを繰り広げた『ウルトラマン超闘士激伝』――。

    漫画、特撮ドラマ、アニメ…メディアを越えてヒーローを生み出し続ける三条陸。
    氏が自らの作品群――全40作以上を語り尽くす集大成本!

    【内容紹介】
    第一章「ダイの大冒険」
    誕生の経緯から作品の作り方、連載中のエピソードなどを語り尽くす。現在連載中の新作『勇者アバン』についても語る。

    第二章「三条陸ができるまで」
    生粋のテレビっ子、漫画読みである三条。特撮やアニメ、漫画がどのように「遊び」から「仕事」になっていったのか。幼少期から家族のこと、ライターとして手がけた記事についてまでを語る。

    第三章「三条陸の仕事」
    40以上の作品群を自ら紹介し、その思いを語る。
    【漫画編】
    『冒険王ビィト』『勇者アバン』『風都探偵』、瑳川竜名義で書かれた『ウルトラマン超闘士激伝』、佐野ロクロウ名義の『ジガ -ZIGA-』や唯一の少女漫画作品『ラビダビスター!』…別ペンネーム作品を含め網羅。
    【特撮編】
    初のメインライターを務めた『仮面ライダーW』、驚異の全話脚本を手がけた『獣電戦隊キョウリュウジャー』、異色の車に乗るライダー『仮面ライダードライブ』など。
    【アニメ編】
    学生時代に脚本を手がけた『装鬼兵MDガイスト』、ロボットアニメ黄金期の作品をリブートした『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』、『祝!(ハピ☆ラキ)ビックリマン』、『ゲゲゲの鬼太郎』(第5期)、『デジモンクロスウォーズ』など。

    特別企画『ダイの大冒険』鼎談
    『ダイの大冒険』『冒険王ビィト』の作画を務める盟友・稲田浩司と、『ダイ』初代担当編集が集い、語らう。

    4大作品ヒーロー描き下ろし表紙
    三条陸作品のヒーローが夢の競演! 『ダイの大冒険』のダイ、『冒険王ビィト』のビィトを稲田浩司が、『勇者アバン』のアバンを芝田優作が、『風都探偵』の左翔太郎とフィリップを佐藤まさきが描き下ろし!!
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    初代ウルトラマンからウルトラマンデッカーまで、昭和・平成・令和のウルトラヒーローが大集合!ウルトラマンのひみつや必殺技、変身アイテム、メカ、戦った怪獣、テレビシリーズや映画の全ストーリーを紹介。ウルトラマンの全てがわかる、充実の一冊です。
  • 道原かつみ版『銀河英雄伝説』―――10年の軌跡

    道原かつみの秀麗なイラスト全97点を収録。
    初出一覧には道原かつみの一言コメントつき。
    コミックスカバーや口絵に加え、雑誌掲載時の表紙や
    扉イラストなど、カラーイラストだけでなく、
    予告カットや小説挿絵などの貴重なモノクロイラストも収録。
    原作者・田中芳樹が描く四コマ漫画も収録した、ファン必携の愛蔵版!!
  • ドラマに登場するお店&場所をまとめて紹介。「ちょこっと」どころか頻繁に京都に通いたくなる、知られざる名店ガイド。東京在住のヒロイン(木村文乃)が、京都の町家暮らしの大叔父(近藤正臣)の元に身を寄せ、束の間の京都暮らしを楽しみながら成長する様子を描いた、話題のドキュメンタリー×ドラマ『ちょこっと京都に住んでみた。』の公式ガイド本。ドラマに登場する、京都に住んでいる人しか知らないような魅力的なお店や場所の数々を、ドラマのシーンも織り交ぜながら紹介します。町家など、京都ならではの暮らし方コラムも必見。古くて新しい京都を感じながら「ちょこっと」どころか頻繁に通いたくなる、リピーター必携ガイドです。
  • ドロンジョはなぜ、ドロンジョになったのか?!永久保存版!ドラマ『DORONJO/ドロンジョ』の公式ブック。何が正義で、何が悪なのか?昭和の名作アニメ「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」のドロンジョの前日譚は、混沌とした現代を生きる我々に正しさの意味を問い続ける!全11話の場面写真と舞台裏を収載した永久保存版!令和のドロンジョは衝撃のストーリー!
  • アカデミー賞&エミー賞の請負人ロバート・マッキーが物語における「キャラクター」を徹底解明
    登場人物の本質を問い、創造力に磨きをかける、キャラクター創作術の最新版にして決定版がついに登場!

    ロバート・マッキーは約40年間にわたり世界中を飛び回り、脚本家、小説家、劇作家、詩人、ドキュメンタリー作家、プロデューサー、演出家を育成してきました。受講者数は10万名以上にのぼり、その中からアカデミー賞受賞者が60名(ノミネートは200名)、エミー賞受賞者が200名(ノミネートは1,000名)生まれています。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソンは彼の門下生であり、ピクサーの脚本チームもマッキーの教えを受けています。

    マッキーはこれまでに、「物語創作のバイブル」との呼び声高い『ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則』、「ダイアローグは単なる会話ではなく「言葉によるアクション」であることを解説した『ダイアローグ 小説・演劇・映画・テレビドラマで効果的な会話を生みだす方法』と、二冊の世界的ベストセラーを世に送り出しており、本書はこの二作に続く、物語創作術三部作の第三作となります。

    2021年に米国で原書が刊行されたばかりの本書は、登場人物の創作に特化し、キャラクターを「創造」する視点から、着想の源までさかのぼって徹底的に分析していくことで、キャラクターの本質を理解でき、創作の技法を磨くことができる内容となっています。

    マッキーは本書の中で、ヨーロッパ最古の演劇であるギリシャ悲劇から『ブレイキング・バッド』や『ゲーム・オブ・スローンズ』といった近年のテレビドラマまで、幅広い作品を例に「キャラクターとは何か?」を繊細かつ大胆に解説しています。構成はキャラクター作りの着想の源がどこにあるかを問うところから始まり、すぐれた架空の人物を生み出す執筆技法を通過し、キャラクターとストーリーのジャンルや観客との関係を見つめ、いかにストーリーの中でキャラクターを設計すべきかが語られていきます。

    本書は、マッキーから「ストーリーの航行者、キャラクターの探求者である」作家志望者の方々へ、才能を開花させるための五輪書と言えます!
  • 日本アニメーション学会賞2017受賞!
    さまざまな潮流との接続のなかで新たな「アニメーション」の輪郭を引き直し、その現在と全貌、未来の道行きをも明らかにする独創的なアニメーション史再編の書、堂々の刊行!

    本書は、世界の短篇・インディペンデントアニメーションの動向に精通し、理論と実践両面においてその最前線に立つ気鋭の論客による、渾身の現代アニメーション論である。

    巨匠ユーリー・ノルシュテインの代表的作品『話の話』を糸口に、個人(インディペンデント/非商業的)作家たちの創造性の系譜と達成を読み解きつつ商業と芸術の壁を取っ払い、初期アニメーションからディズニー、アニメーション・ドキュメンタリーや世界の長編アニメーション、さらには宮崎駿・高畑勲など現代日本のアニメにまで、デジタル時代の新たな原理、古今東西のアニメーション表現を射程に、その可能性を理論的に追った雄渾の一冊である。
  • 不特定多数みんなもいいけど、ひとりが楽しい。ソロ活は人生が変わる大冒険・ドラマの全ロケ地を網羅した巡礼ガイド・人気女優江口のりこ初主演ドラマの公式本・これぞソロの醍醐味!読めばソロ活したくなる!江口のりこ演じる主人公・五月女恵が、ヘリ、寿司、中国料理、遊園地、温泉、せんべろ、リムジン、ラブホテルなど、複数で楽しむのが常識とされてきたスポットにソロで乗り込み、自由で贅沢な時間を堪能する姿が反響を呼んだドラマ『ソロ活女子のススメ』が本になりました!ソロで計画し、行動するからこそ、自分だけの人生を生きる醍醐味が手に入る。ドラマに登場した全ロケ地を網羅した巡礼ガイド。読めばソロ活したくなる!
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    【電子書籍版特典 湯浅政明による紙書籍版未収録のイメージスケッチと絵コンテ4P!】

    湯浅政明監督最新作『犬王』。キャラ原案・松本大洋が描いた多数のスケッチから紐解く、ふたりのポップスター、犬王と友魚誕生の瞬間。狂騒のミュージカルアニメーション、始まりの始まり。
  • シリーズ2冊
    4951,540(税込)

    多くの人が日々生きていく中で癒えない傷を抱えている。そんな彼らの心が少しでも軽くなるようにと願いを込めて結成されたあるクラブ。そのクラブを通して感受性豊かなティーンエイジャー達は仲間と共に喜び、哀しみ、傷つき、多くの事を知り、学んでいく……。日常を生きる中で確かに存在する傷にどう対処するか、繊細でありがならも、あたたかく、そして力強く描かれる、希望と再生の物語。
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    【電子書籍版特典 高野文子キャラクター原案・イメージスケッチ2P(紙書籍版未収録カット)】

    誰も見たことがない、わたしたちの「平家」をつくる――山田尚子監督最新作、アニメ「平家物語」ディレクターズ・ノート。監督エッセイ、山田×高野対談、描き下ろしカット他多数収録。
  • 『桃太郎 海の神兵』は、1945年、戦時下の日本で公開された日本初の長篇アニメーション、国策アニメーションである。これまでは「日本初」という点で注目され、「プロパガンダ/平和」というイデオロギー的な側面から論じられてきて、映像テクストとそれを支える社会的な背景は正面から検証されてこなかった。

    本書では、『海の神兵』の映像テクスト分析を中心におこない、ユビキタス的なありよう、異種混交性・越境性、キャラクター造形の特異性を浮き彫りにして、『海の神兵』の映像技法の先駆性・実験性も明らかにする。

    『海の神兵』を支えた当時の文化映画業界や『海の神兵』の東アジアでの受容も掘り起こし、アジア・太平洋戦争と日本アニメーションの関わりを照射する。日本のアニメーション研究の第一人者・渡辺泰氏による「『桃太郎の海鷲』の思い出」も所収。
  • MBS系で2021年11月に放送されたドラマ「美しい彼」。W主演となる、萩原利久(平良役)と八木勇征(清居役)のグラビア&インタビューをメインに、ドラマ撮影時のメイキングフォトや小山役・高野洸ほかキャストコメント、監督、脚本など製作スタッフインタビュー、原作者・凪良ゆうの書き下ろし番外編&インタビューなども収録した公式ビジュアルブック!!
  • 「TVをつけたらやっていた」
    「実写映画 オトナの事情」に続く
    【押井守の映像日記】シリーズ第3弾、
    11年ぶりに刊行!!

    『アベンジャーズ』『クローズZERO』から
    『Fallout4』『女猫雀士 雀奴/闘牌伝説』まで――
    押井守監督が広大なネット空間で見つけた
    和洋中、有名無名、長編短編の
    映画・Vシネ・ゲームなどを好き勝手に斬りまくる!

    *巻末に、近年の大ヒット映画や
    自身の最新作『ぶらどらぶ』などを俎上にのせた
    語り下ろしインタビューを収録!!
  • 脚本術 meets神経科学!
    目や耳などの現実の情報を知覚する器官の機能から、感情や意思決定と複雑に結びつく脳神経にいたるまで、認知神経心理学をフル活用した、一歩先に進むための脚本術が登場!

    成功した映画には、いくつかのパターンがあることをご存知でしょう。巷にはたくさんの脚本の指南書があふれ、必勝法がありますが、人間の知覚の限界と脳の認知プロセスの無限の可能性を理解すれば、あなたの脚本はもっと「完璧」になるのです。

    本書では、ジョーゼフ・キャンベルの「英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニ)」の神話構造理論、シド・フィールドの「三幕八場」、ロバート・マッキーの『ストーリー』、ブレイク・スナイダーの『「SAVE THE CAT!」の法則』をすべてまとめて取り上げ、著名な脚本術がいかに合理的であるかを説きながら、さらにクリエイティビティを発揮するための「パターンからの逸脱」について検討します。そこで武器になるのが、認知神経心理学の活用です。

    実際に「スター・ウォーズ」や「トイ・ストーリー」、「ソーシャル・ネットワーク」、「世界に一つだけのプレイブック」、「ブレイキング・バッド」などの人気作品の具体的事例を通して実際に使われているテクニックを検証し、その背景にある科学的根拠を説明しながらテクニックの実効性が次々に解明される様子は、論理的な読者ほど腑に落ちるはずです。最終章では知覚/認知的アプローチをフル動員し、『スター・ウォーズ』がなぜ、映画の歴史に残る観客数を動員した名作となったのかを徹底解説しています。

    くり返しますが、本書はシド・フィールド(『映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術』著者)、ブレイク・スナイダー(『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』著者)、ロバート・マッキー(『ストーリー  ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則』)ら、ハリウッド式脚本メソッドの大家が体系化した理論や法則を否定するものではなく、むしろ科学的なアプローチでその合理性を裏づけしています。ぜひこれらを読んだ方こそ、本書を手にとってみてください!
  • あなたの頭上にも、
    “彼ら”がいる。

    2018年夏、著者の前に
    現れた60種類を超えるUFO
    その形状は? 何の目的で?
    乗っている宇宙人の正体は?

    リーディングによる
    UFO画像の分析&解説と、
    宇宙人たちとの対話から
    貴重な詳細データが判明!


    2018年10月12日 日米同時公開!
    映画「宇宙の法―黎明編―」
    ☆長編アニメーション映画「宇宙の法―黎明編―」公式サイト公開中! >> https://laws-of-universe.hspicturesstudio.jp/
  • コミカルなのに猛毒、ポップなのにミステリー...
    今までに見たことのない新しいジャンルのオリジナルアニメーション「オッドタクシー」
    第1話~第4話をオールカラーのビジュアルコミックで収録!

    ■ストーリー
    平凡な毎日を送るタクシー運転手・小戸川。
    身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。
    趣味は寝る前に聞く落語と仕事中に聞くラジオ。
    一応、友人と呼べるのはかかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生、柿花ぐらい。
    彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかり。
    バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、
    いまいち売れない芸人コンビ・ホモサピエンス、街のゴロツキ・ドブ、
    売出し中のアイドル・ミステリーキッス...
    何でも無いはずの人々の会話は、やがて失踪した1人の少女へと繋がっていく。
  • 「エヴァ」の「終わり」と徹底的に向き合うために、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を当代最高の執筆陣が論じ尽くす。緊急刊行。
  • 【2021年、Netflixでオリジナル作品の全世界独占配信が決定!】秋山竜次(ロバート)が、様々なジャンルで活躍する人物に扮する「クリエイターズ・ファイル」。キャラクターごとに一変する独特のパフォーマンスは圧倒的で絶大な人気を誇り、これまで、YOKO FUCHIGAMI、上杉みち、藤原采、アルセーヌ・ダルタニアン、サタン小松田…いずれも類を見ない強烈なキャラクターが生み出され続けている。個性が炸裂するパフォーマンスのみならず、クリエイターたちが発するオリジナルの言葉もインパクト大。本書は、各クリエイターの数々の名言、金言(妄言…?)を写真とともに紹介する。明日の元気がチャージされるパワー・ワードの宝庫!

    【クリエイターのパワー・ワード 本書より一部抜粋】
    磯貝KENTA(ジェネラルCGクリエイター)もっともっと飛び出してみろよ。全部ぶち壊せよ!
    セレス・C・グロース(スローフード・アドバイザー)森が一番の薬であり、最高の主治医
    竜斎雲(ワードパティシエ)たったひと文字が人生を左右することだってある
    鷲尾ケイゴ(ストリート・カルチャー・スーパーバイザー)俺がやるなら根こそぎやるよ
    国松ちえり(シンガーソングライター)ほっぽりだして長期間逃げようよ
    草野伸也(宇宙飛行士)やっぱり、地球はすごくいい
    沖田義盛(企業レスキュー・コンサルタント)社長室は、会社の空気清浄機でないといけない
    染谷育枝(シンクロナイズド スイミング・クラブコーチ)愛情がなかったら怒りませんよ
    田村蔵之松(故人・日本初のクリエイター)とにかくいろんな角度でものを見ろ
    MICO(パーソナルヒップトレーナー)お尻よければ、すべてよし!
    津山紀文(舞台演出家/劇団「新葡萄」主宰)単純に固まっているものが嫌いなんです
    サタン小松田(フードソルジャー)人生においても常に腹八分がいい
    ポコスタンチ(フィギュアスケートコーチ)君たちの手は、羽ばたく鳥の翼なんだ
    カマタマちゃん(カリスマ双子インフルエンサー)着たいものを着るってことが大事
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  • 日本アニメを創出したのは一人の力ではない!
    未開の映像表現を追いかけた職人たち、その貴重な記録。
    中日新聞連載の「アニメ大国の肖像」待望の書籍化!

    ■「アニメ大国の肖像」とは?
    2005年11月から2008年3月まで毎週1回、「中日新聞」朝刊文化面、および「東京新聞」夕刊にて掲載されていた、アニメ関係者へのインタビュー連載。番外編も含め全120回、40人近くの人物が登場する。テレビアニメ黎明期から活躍する脚本家・辻真先を筆頭に、制作当時のエピソードをまじえながら、「アニメ大国」の歴史に名を刻んだ名作たちの舞台裏を聞き出す。

    ■「まえがき」より
    いったい、誰がアニメを作ったのか―。〈略〉突っ込んだ取材をしてみたいと思って取り組んだのが、本書の基となった「アニメ大国の肖像」の連載である。〈……〉アニメを実際に作ったのは、紛れもなく本書に登場するみなさんであった。そして、日本をアニメ大国にした業績は、有名なアニメ監督だけではなく、むしろ現場で限られた予算、人材、時間の中で、工夫を凝らして最高の表現を私たちに届けようと努力した方々にこそ、帰せられるべきだと確信した。〈……〉もう鬼籍に入られた方もおり、その声を再び聞くことはできないので、本書に収められた貴重な証言を、ぜひ味わってほしい。

    【目次】
    まえがき 三沢典丈

    豊田有恒×辻真先 ―― 茶の間でアトムが飛んだ 
    月岡貞夫 ―― “オリジナル”のテレビアニメ「狼少年ケン」 
    白川大作 ―― 初の少女向け「魔法使いサリー」を企画 
    須藤将三 ―― 虫プロ営業担当が見た、手塚治虫のアニメへの情熱 
    鈴木良武 ―― アニメ脚本家の地位向上を 
    杉井ギサブロー ―― 映像表現としてのアニメの可能性探り 
    鷺巣政安 ―― 利益と制作費の間で模索して 
    雪室俊一 ―― 「サザエさん」を書き続けられた秘訣 
    おおすみ正秋 ―― 舞台で培った演出術をアニメでも
    大塚康生 ―― アニメ職人がこだわる“リアリティー” 
    小田部羊一 ―― 描かれた世界の中でキャラクターを生き生きと 
    黒田昌郎 ―― 「世界名作劇場」の傑作群を演出
    鈴木伸一 ―― トキワ荘のメンバーと「スタジオ・ゼロ」設立
    熊倉一雄 ―― 「ゲゲゲの鬼太郎」主題歌も大ヒットした名優
    山崎敬之 ―― 「巨人の星」から「アンパンマン」まで担当
    出崎統 ―― 「止め画」という革新的演出術
    九里一平 ―― 「タツノコプロ」を兄弟と設立
    笹川ひろし ―― タツノコアニメはSFもギャグも
    鳥海尽三 ―― タツノコのストーリーとアイデアを支える
    藤川桂介 ―― 「マジンガーZ」「宇宙戦艦ヤマト」の脚本家
    中村光毅 ―― 美術監督として数多の名作を
    大河原邦男 ―― メカニックデザイナーの草分け
    富野由悠季 ―― 「機動戦士ガンダム」の挑戦
    山浦栄二 ―― リアルロボットもので熱狂を生む「サンライズ」を創業 
    安彦良和×辻真先 ―― ロボットアニメとは何か 
    松崎健一 ―― SFマニア視点で、設定に奥行きを 
    高橋良輔 ―― 演出経験が「装甲騎兵ボトムズ」に結実 
    石黒昇 ―― 「アートランド」を設立し、若い才能を輩出 
    田代敦巳 ―― 音響監督として名作を彩る 
    芝山努 ―― 「ど根性ガエル」「ドラえもん」の美しい絵コンテ 
    岡崎稔 ―― 鳥山明原作アニメが世界的な大ヒット 
    香西隆男 ―― 苦労しながら歩んだアニメーター人生 
    湯山邦彦 ―― 「ポケットモンスター」はゲームから世界的アニメに
    原恵一 ―― 「クレヨンしんちゃん」の演出からオリジナルアニメ監督へ 
    辻真先 ―― 脚本家よ、未知の領域へ踏み出せ

    解説 中川右介

    コラム1 リミテッドアニメは議論の的
    コラム2 分業体制の光と影
    コラム3 過酷なアニメ制作環境
    コラム4 マーチャンダイジングの功罪
  • 「俺らには黄金期もプラチナ期もなかったかもしれない。
    だが、いつだって“今”があった」

    ハロー!プロジェクトに人生を捧げる男たちの青春狂騒曲。

    「僕らの応援しているアイドルたちはステージでキラキラ輝く存在だ。
    でも、今こうやってあなたたちも、とても輝いているよ」

    松坂桃李主演で2021年2月に映画が公開される「あの頃。」原作の劔樹人による、
    切なくてちょっと不思議なハロヲタ激励型コミック。

    「あの頃。」の続編的描き下ろし「そして、恋愛研究会。は」も収録。


    掟ポルシェさん推薦!
    「好きすぎてバカみたい。それがハロヲタです」



    劔樹人の自伝的コミックエッセイ
    『あの頃。 男子かしまし物語』(イースト・プレス)映画化!
    2021年2月より全国ロードショー

    [出演]松坂桃李、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、
    コカドケンタロウ、山崎夢羽(BEYOOOOONDS)ほか。

    [監督]今泉力哉
    [脚本]冨永昌敬
    [音楽]長谷川白紙
    ※2020年12月時点の情報です。


    【目次】
    僕らの輝き
    ハロヲタ千夜一夜
    ハードボイルドハロヲタ漫画 禁断おじさん無頼派
    [特別描き下ろし] そして、恋愛研究会。は
  • アニメに憧れたマンガの神様の“功”と“罪”
    宮崎駿、高畑勲らが台頭した東映動画の躍進。エイケン、東京ムービー、タツノコプロ、ピープロ、スタジオ・ゼロなどの誕生。手塚治虫による虫プロ設立から倒産まで――その10年にわたる黎明史を描く。日本テレビアニメ史の決定版!
    過酷な制作環境の中で、「動くマンガ」に執念を燃やし、テレビアニメ産業を創出した情熱家たちの物語。


    マンガ×SF×週刊誌×テレビ――メディアミックスで「アニメ」が生まれる軌跡!

     テレビアニメの歴史が、間もなく六〇年になろうとしている。
     最初の国産連続テレビアニメは、一九六三年一月一日放映開始の『鉄腕アトム』であり、この年が「テレビアニメ元年」となる。『アトム』が大ヒットすると、早くもその年の一〇月に『鉄人28号』、一一月に『エイトマン』と『狼少年ケン』が始まった。
     『鉄腕アトム』は手塚治虫のマンガを原作とし、手塚治虫が創立した虫プロダクションが制作したテレビアニメである。手塚治虫は戦後のストーリーマンガの始祖であると同時に、日本のテレビアニメの創始者でもあった。
     テレビアニメ『鉄腕アトム』放映開始四年前の一九五九年春、小学館の「週刊少年サンデー」と講談社の「週刊少年マガジン」が同時に創刊された。「サンデー」「マガジン」創刊により、「少年雑誌」は週刊誌時代を迎えた。この二誌の創刊号の発売は一九五九年三月一七日で、四月一〇日に「皇太子(平成時代の天皇)ご成婚」があり、そのパレードを見るために、多くの人がテレビを買った。
     一九五九年の「ご成婚」から六四年の東京オリンピックまでの五年で、ほとんどの家庭がテレビを持つようになった。テレビの普及は人びとの生活を、「月」単位から「週」単位へと変え、出版社はそれに合わせて週刊誌を次々と創刊した。
     そのテレビ・週刊誌時代に勃興した新しい文藝ジャンルが、週刊誌の連載マンガであり、テレビアニメだった。
     日本のテレビアニメは、創始者である手塚治虫がマンガ家だったこともあり、マンガと密接な関係を持ちながら発展していく。テレビアニメの大半はマンガを原作にしており、オリジナル作品であっても、マンガ家によるコミカライズが雑誌に連載されるケースが多く、最初期からメディアミックスがなされていた。
     この本はそのテレビアニメの黎明期を歴史として描くものである。
     約六〇年の歴史を持つテレビアニメの「黎明期」とはいつまでなのか。本書では、虫プロダクション倒産の一九七三年を黎明期の終わりと定義する。そして、直接の後日譚として、『宇宙戦艦ヤマト』までを描き、黎明期から拡大期への移行を確認して終える。
     黎明期のさらに前、敗戦直前の映画館から物語は始まる。群像劇となるので主人公はいないが、しいて挙げれば、手塚治虫が中心になる。〈「はじめに」より〉


    【目次】
    第1章  手塚治虫が見たアニメ史
    第2章  テレビ時代到来
    第3章  最初の手塚アニメ『西遊記』
    第4章  「虫プロ」への道
    第5章  『鉄腕アトム』革命前夜
    第6章  トキワ荘再結集「スタジオ・ゼロ」
    第7章  「TCJ」と若きSF作家たち
    第8章  出遅れた「東映動画」
    第9章  「ピープロ」参入、「東京ムービー」設立
    第10章 〈宇宙SFブーム〉と「タツノコプロ」
    第11章 ライバルは〈怪獣ブーム〉
    第12章 『オバQ』から『パーマン』へ
    第13章 『009』の孤独な闘い
    第14章 海外児童文学のアニメ化『ムーミン』
    第15章 〈スポ根〉の熱狂
    第16章 『ルパン三世』で始まる新時代
    第17章 『マジンガーZ』と玩具ロボットの蜜月
    第18章 〈建国の英雄〉の退場
  • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の画コンテ集シリーズ第1弾。
    2007年に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』のアニメーション制作時における貴重な資料である「画コンテ」集となります。
    新作・画コンテ:樋口真嗣、京田知己
    画コンテ:鶴巻和哉、庵野秀明
  • 押井守が高校生だった1968年から始まる、極私的映画史50年。

    「1年に1本のみ」という縛りで選ばれた、
    50本の映画解析。
    キューブリック、タランティーノ、ポン・ジュノからデル・トロまで
    押井守の映画半世紀!

    「前書き」より
    そんな映画まみれの男にその映画人生を回顧させつつ、昔はものを思はざりけり(権中納言敦忠)の高校時代から現在に至るまで、その年ごとに公開された映画の中から1本の映画を選ばせて(思い出させて)語らせたら、映画マニアあるいはシネフィルと呼ばれる読者になにがしか益するところがあるのではないか。あわよくば高度経済成長からバブルを経て昨今のヘタレた日本の戦後史の一部を、映画を通じてフレームアップできるのではないか—と、企画者および編集者は考えたのでしょう(確信的推論)。
  • 小さな町工場の息子・山崎瑛。そして、日本を代表する大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬。同じ社長の息子同士でも、家柄も育ちもまったく違うふたりは、互いに宿命を背負い、運命に抗って生きてきた。強い信念で道を切り拓いてきた瑛と、自らの意志で人生を選択してきた彬。それぞれの数奇な運命が出会うとき、逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった――。上下巻をまとめた合本版。
  • 構造から「映画」を考える、シナリオ創作の伝説的入門書、半世紀を経て待望の復刊!

    『晩春』、『麦秋』、『東京物語』、そして『秋刀魚の味』……
    世界にも名高い日本を代表する映画監督・小津安二郎の片腕として「小津組」の中核を担い、日本映画の黄金期を築いた伝説的脚本家・野田高梧が、映画における「脚本」の役割を真摯に追求し、実践的に解き明かした、歴史に残る画期的シナリオ創作論。

    著者の野田高梧は1924年松竹に入社、「愛染かつら」(1938年)の爆発的ヒット、脚本部部長などを経てフリーとなった。その後も親交の深かった小津と本格的にタッグを組み、『晩春』(1949年)から小津の遺作となった『秋刀魚の味』(1962年)までの全作品を手がけ、小津の持ち味を活かした粋な日本のホームドラマの達人として尊敬を集めた。1950年にシナリオ作家協会が設立されると初代会長を務め、後進の指導にも尽力した中で執筆されたのが本書である。

    1952 年の初版刊行以来、何度も版を重ね改訂され、日本の脚本術の先駆けである本書は、事例として取り上げるのは主に1940~50 年代の邦画、洋画、文学作品ではあるものの、今日においても通じる作品づくりの普遍的な基礎を抽出しており、これまで数多くの脚本家、小説家の生涯の友として愛用され、名だたる人材を育てている。長らく絶版状態にあった本書だが、脚本家、シナリオライターのみならず、あらゆる創作者にとって永遠に必携の一冊であることは間違いないだろう。

    なお、2016年7月、日本映画の黄金期を担った小津安二郎督初め多くの映画人が集った蓼科高原に「新・雲呼荘 野田高梧記念蓼科シナリオ研究所」がオープンし、遺された貴重な、膨大な資料が保存、公開されている。
    http://www.noda-tateshina.jp/
  • 「オーディションは落ちるもの」
    そう考えることで僕は自分らしく楽しんで演技ができるようになった。
    著者が言うように演技する喜びこそが大切なんだ。
    ──森崎ウィン(俳優・アーティスト)

    オーディションの通過はゴールではなくスタートだ! 
    出発点に立つために必要なことを学んで下さい。
    ──大塚明夫(声優・俳優)

    『ウォーキング・デッド』や『ブレイキング・バッド』、『GOTHAM/ゴッサム』といった海外ドラマに携わり、作品を成功に導いてきたキャスティング・ディレクターのシャロン・ビアリー。キャストを知名度では選ばず、俳優の才能を見抜き、物語やキャラクターをより魅力的にするための配役を行う彼女の手腕は、内外で高く評価されている。

    本書では、海外ドラマだけでなく、ハリウッド映画やブロードウェイ・ミュージカルにも関わるビアリーが、悩める俳優からの28の質問に回答。「オーディションでキャスティング・ディレクターが俳優に求めているものは何ですか?」や「映画やテレビのオーディションでは直球的な選択か、独創的で意外性のある選択か、どちらで演じるのがお勧めですか?」といった質問に、俳優への敬意を示しながら情熱的かつ実践的に答えていく。

    ビアリーの回答は抽象的な演技論ではなく、自身が関わった作品のオーディションを例に出しながら具体的かつわかりやすく展開。オーディションにおいて大切なことを学びながら人気海外ドラマの裏話も楽しめる。

    監修を『ラストサムライ』や『バベル』のキャスティングを担当した奈良橋陽子が担当、さらに日本版限定の書き下ろし解説も加筆しており、日本の俳優志望者に熱いエールを送っている。また、『ブレイキング・バッド』主演のブライアン・クランストンによるまえがきのほか、『ハンニバル』脚本のデヴィッド・マメット、『ウォーキング・デッド』出演のノーマン・リーダス、『不都合な真実』監督のデイビス・グッゲンハイムらによるコメントも収録。周囲の人々の言葉から、ビアリーがキャスト・スタッフにどれほど信頼されているかがよくわかるはずだ。

    ほかにオーディションに関する専門的な言葉を解説する用語集や、現場に向かう前に確認しておくべきことがわかるチェックリストも掲載。俳優や声優といった演技に携わる者だけでなく、プロデューサーや監督など製作サイドの「選ぶ側」の人々にとっても意義のある1冊だ。
  • アニメ化&コミカライズ決定で話題沸騰中の「宝石商リチャード氏の謎鑑定」シリーズ。ファンの皆様からこれまで多く寄せられてきた希望の声にお応えし、読みどころ&見どころ満載のファンブックを刊行! ★辻村七子の個人ブログ掲載のショートストーリー&書店購入者特典ショートストーリーをすべて収録!(書き下ろし3編を含む全26編)★雪広うたこ描き下ろしピンナップ!★口絵として既刊文庫カバーイラスト全点収録!★リチャード&正義の初期設定画初公開!など。【目次】まんが「宝石商リチャード氏の謎鑑定」/「宝石商リチャード氏の謎鑑定」文庫各話紹介/宝石コレクション/人物相関図/クレアモント家家系図/中田正義くんへの素朴な質問(1)/中田正義くんへの素朴な質問(2)/ジェフリー氏の優雅なる人生相談(1)/ジェフリー氏の優雅なる人生相談(2)/宝石商リチャード氏の謎鑑定SSコレクション(クレオパトラの真珠/エトランジェの日常 クンツ博士とモルガン/繋ぐクリソプレーズ/空漠のセレスタイト/曇天のアイオライト/ムーンストーンの慈愛/ふりかえればタイガーアイ/ハーキマーダイヤモンドの夢/お祝いの日/鎌倉仏教紀行/おいしいレシピ/スーツの話/ラーメンの話/サンタ襲来/リチャード先生のお料理教室/コロンボの書店/プレイ・オブ・カラー/下村と年上の友達/アイデンティティ/お祝いに寄す/ムーンケーキの季節/空港にて/新時代/宝石箱/スリランカ中田日記/オペラびいき)/お祝いまんが(あかつき三日)/辻村七子あとがき/雪広うたこあとがき
  • 「藤津さんならではの明晰でフラットな視点が、『知ってるつもり』だった作品たちの輪郭を、改めてくっきりと浮かび上がらせてゆく!
    ————この風通しの良さこそ、いま必要とされる『批評』の仕事だと思う。」
    <宇多丸(ラッパー/「アフター6ジャンクション」パーソナリティー)推薦!!

    ぼくらはどうしてアニメを見つづけるのか? 国内外、あらゆるジャンルのアニメを鋭い切り口ながら慈愛に満ちた視線で見守ってきた著者による、2010年代アニメを「言葉でつかまえる」ための壮大なスケッチがここにある。

    ☆☆☆発売2週間で重版決定!☆☆☆

    本書では、『君の名は。』『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』『この世界の片隅に』『海獣の子供』などの劇場作品から、 『魔法少女まどか☆マギカ』『おそ松さん』『けものフレンズ』『宇宙よりも遠い場所』などTV放映作品、 『父を探して』『LEGO® ムービー』『スパイダーマン:スパイダーバース』などの海外作品まで、アニメ評論家として活躍し続けてきた著者が人気連載「アニメの門」で展開した時評、雑誌等に掲載された大量の論考を加筆・修正し、この10年間のアニメを改めて見つめなおす。 アニメ制作技術の変化、表現の変化、ビジネス環境の変化著しい2010年代が終わりを迎えようとしている今、その広大な流れを掴むための絶好の一冊である。
  • 話題を呼んだ『ポルノグラファー』ドラマシリーズの公式ファンブック!熱い支持を得る人気BLコミックを完全ドラマ化して話題になった、官能小説家と大学生の恋を描いた『ポルノグラファー』、その前日譚にあたる『ポルノグラファー~インディゴの気分~』。撮影現場秘蔵フォトや未公開オフショットなどを大放出!ここでしか見られないファン必読の永久保存版ファンブック!
    【収録内容】
    ・ここでしか見られない未公開オフショット&秘蔵Twitter写真多数!
    ・on BLUE本誌で行われたスペシャル対談を再編集!
    竹財輝之助×猪塚健太×丸木戸マキ
    竹財輝之助×猪塚健太×吉田宗洋&丸木戸マキ
    ・監督×プロデューサー対談
    ・ファンブック撮り下ろしアフタートーク
    ・丸木戸マキ先生描き下ろし寄稿
    …etc
  • シリーズ2冊
    1,6303,300(税込)

    「少女革命ウテナ」「輪るピングドラム」等で大人気の幾原邦彦監督最新作TVアニメ「さらざんまい」の世界をいち早くナビゲート!!
    ●1話、2話(一部)を使ったダイジェスト」●キャラクター紹介●美術線画設定・キャラ線画設定●美術のカラー●スタッフ紹介●メインキャスト(村瀬歩・内山昂輝・堀江瞬)、細谷佳正、宮野真守、諏訪部順一インタビュー ほか
  • 日本を見れば、世界がわかる。
    『君の名は。』『この世界の片隅に』『聲の形』、そして『夜明け告げるルーのうた』……。
    2016年から2017年の日本の長編アニメを、世界のアニメーションの文脈から読み解くと、アニメーションの(そして私たちの人間の)分岐点が見えてくる。
    いま、アニメーションの何が私たちの心を掻き立てるのだろうか?

    世界のアニメーションを知り尽くした気鋭の論客・土居伸彰が放つ、現代アニメーションの見方をアップデートする、まったく新しいアニメーション入門!

    空洞化したアニメーションは、
    埋められるためのなにかを待っている。
    まだ見ぬ未知の、名前も知らないなにかを。

    2010年代、ディズニーはアップデートされた?
    新海誠はセカイ系ではなかった?
    アニメーションの「伝統」は消えた?
    アニメーション表現は空洞化している?
    CGアニメーションは私たちを「ゾンビ化」する?
    『君の名は。』『この世界の片隅に』『聲の形』の3本は、なぜすごい?
    『夜明け告げるルーのうた』のフラッシュ・アニメーションは何が新しい?

    21世紀のアニメーション表現の変化は、
    私たちのあり方や、人間のあり方、世界との関わり方の変化である。
    アニメーションはいかに俊敏に、繊細に、そして強力に、「私たち」を映し出しているのか。

    現在進行形のアニメーションの性質の変容を分解し、いま起こりつつある変化をとらえ、旧態依然としたアニメーション史のアップデートを図る、挑戦的かつ画期的な入門書の登場。
    この1冊で、21世紀のアニメーションの見方がわかる/見方がかわる!

    これまで見えてこなかった、あたらしいアニメーションの地平が、この本の向こう側に見えてくる──。
  • ストーリーテリングの分野で世界で最も影響力のあるロバート・マッキーの物語創作術、待望の最新作!!
    物語を創作するうえでとくに重要な要素となる会話=ダイアローグに特化した、世界でも類を見ない画期的著作。

    「ダイアローグを書くにはきわめて高度な技術が必要だ。マッキーの著書『ダイアローグ』は、あらゆる種類の作家にとって強力な武器となる」
    ジョン・ラセター(米ディズニー/ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー)

    ライティングワークショップによって国際的な名声を得ているロバート・マッキー。
    マッキーは30年間世界中を飛び回り、脚本家、小説家、劇作家、詩人、ドキュメンタリー作家、プロデューサー、演出家を育成してきました。受講生の数は100,000人以上にのぼり、その中には数多くのアカデミー賞・エミー賞受賞者がいます。

    【ロバート・マッキーのセミナー受講生の受賞歴】
    アカデミー賞受賞者数 60人 (ノミネート200人)
    エミー賞受賞者数 200人 (ノミネート1,000人)
    全米監督協会賞(DGA)受賞者数 50人 (ノミネート100人)
    米・脚本家組合賞(WGA)受賞者数 100人 (ノミネート250人)

    ロバート・マッキーの門下生の中にはピーター・ジャクソンなど大きな成功を手にした監督もいます。また、ピクサーの脚本チームのように、ハリウッドの脚本家にとってマッキーの脚本講座は登竜門になっています。

    ロバート・マッキーの待望の最新作『ダイアローグ』では、

    演劇=聴覚のメディア
    映画=視覚のメディア
    テレビドラマ=演劇と映画のあいだにあるもの
    小説=心に直接うったえるメディア

    という物語の主要な4つのメディアそれぞれの特徴を踏まえ、それぞれが「ダイアローグ」をどのように生み出しているのかを詳細に掘り下げています。

    古典的作品から人気海外ドラマ作品まで、物語のなかで登場人物たちが巧みな対話をするよう、実際の作品で鍵となるシーンを例にして詳細に分析します。
    『ダイアローグ』は、芸術的で印象に残るような会話を創造するための羅針盤として最大限の力を発揮します。

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