『KADOKAWA秋の文芸書・ビジネス書フェア、笹沢左保、501円~800円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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襲われた美穂子と湖畔で起きた二つの殺人。情事と陥穽を描く官能ミステリ!
東京のホテルに勤める美穂子は婚約者の出張について北海道へ婚前旅行に出かけた。ところが、婚約者の留守中にオコタンペ湖を訪れた彼女は樹海で襲われ犯されてしまう。現場にはT・Tと記された懐中電灯が残されていた。一方、美穂子が襲われた現場近くの支笏湖畔では一カ月前に彼女と瓜二つの女性が暴行未遂の状態で絞殺されていた。しかも婚前旅行の二日前、鹿児島の池田湖畔でも殺人が――。美穂子の強姦と二つの湖畔殺人には関連があるのか!?揺れ動く女心と情事の底に潜む陥穽とを描いた官能ミステリー。 -
魔性を秘めた男女の愛憎…… 鮮烈な官能描写の問題作!
「駄目よ、駄目……」魔性の美青年・乙矢の執拗な愛撫に長い間の禁欲がようやくとけ、痺れるような甘美感が全身に湧き上がってきた香代。それは諏訪湖に浮かんだボートの上で夫が十六歳年下の女と服毒心中した数日後の通夜の晩のことだった。そして、乙矢は夫と心中した女の最愛の恋人なのだ……。だが、何度となく、乙矢に抱かれている香代の脳裏には“黒い疑惑”がだんだん芽生え始めていた――。魔性を秘めた男女の愛憎を描いた長編官能ミステリーの傑作。 -
人間の心に潜む悪魔の正体は何か?
奈緒美たちを襲い、蝕んだのは四人の野獣化した男たちだった。彼女が、恐怖の悪夢から醒めやらぬとき、更なる「脅迫者」が現れる。元刑事の赤坂勇一郎。妻と娘を凌辱され殺されたが、犯人は証拠不十分で無罪に。“悪魔”への復讐心が燃えさかるなか、犯人は惨殺された。そして、二つの事件は不思議な因果で結びつく……。男と女の愛憎を描く、大人気「悪魔シリーズ」傑作サスペンス。 -
犯行予告は現実となるのか…虚飾を撃つ、長編推理
歌手としても女優としてもその作品が大ヒットする芸能界の超売れっ子スター、磯エリ子。23歳の華やかな誕生日を迎えようとしている彼女に殺意を抱く人間は少なくなかった。顔・性別・年齢など一切を変装で隠し、まるで“影”と呼べるような奇怪な人物が、実弾の入った拳銃を入手していた。そして影は予告する。「磯エリ子を殺し、その裸体に“白ブタよ死ね”と血文字を書いてやるのだ」と。虚飾の世界の裏側に伏在する駆け引きと愛憎を、サスペンス・タッチで描く長編推理。 -
連判状の秘密、執拗な襲撃者…痛快、剣客ミステリー
千葉道場の四天王、玄武館の天狗と呼ばれながら禁を破った平手造酒は破門、江戸追放の身となってしまう。ところがある夜、偶然に一通の連判状を手にした。そしてそこには恐るべき内容が書き込まれていた。連判状を隠し持ち、絵草紙屋の女・お絹と笹川へ向う平手造酒。連判状を追って次々と襲って来る刺客たち……。やがて舞台は大利根河原へと移って行く。サスペンスあふれるダイナミックな展開。剣客ミステリー。異色の天保水滸伝!
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