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『KADOKAWA秋の文芸書・ビジネス書フェア、高木彬光、501円~800円(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • 入院した名探偵神津恭介がベッドで神武天皇とヤマト朝廷統一の謎に挑む

    名探偵・神津恭介がバイクにはねられ入院した。病床を見舞ったよきパートナー松下研三は、療養中の恭介の退屈しのぎに、ひとつの提案をした。「成吉思汗の秘密」「邪馬台国の秘密」に続き、もう一度ベッドディテクティブを試みてはどうかというのだ。日本古代史の大きな謎、神武天皇は実在したか、ヤマト朝廷の統一は何を意味しているのか…厚いベールに閉ざされた日本の成立を推理しようというものだ。恭介の名推理は果たして歴史の闇に光を当てることが出来るだろうか!?
  • 594(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    名探偵・神津恭介の鮮やかな推理。本格推理、8篇

    台風の余波で突風が吹きまくっていた日、場末のストリップ小屋で踊り子の腐乱死体が発見された。すでに、かすかな屍臭を発し、無数の蠅が乱舞していた。偶然にも、死体の第一発見者は神津恭介だった。そばには、この小屋・美人劇場のプログラムに不吉な死の文字が付け加えられていた。連続殺人事件に秘められた、男女の激しい愛憎、もつれた人間関係の謎を追及する名探偵・神津恭介の推理は鮮やか! 表題作ほか「血ぬられた薔薇」「原子病患者」「恐しき馬鹿」「魔笛」「盲目の奇蹟」「目撃者」「冥府の使者」。傑作本格推理を収録。
  • 594(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    永田洋子は本書に沈黙した。迫真のノンフィクション

    見さかいなく奪い、人を殺す革命とはいったい何なのか。推理界の巨匠がいどんだ迫真のノンフィクション・ノベル! 昭和46年11月25日――彼らはまさに地獄を創りはじめた。警察の厳しい追及を逃がれた連合赤軍が榛名山中に設けた最後の基地“榛名ベース”がそれだ。狂気に支配されたリーダー永田洋子は、「殺せ、敵を殺せ!」と血を求めてやまぬ一匹の悪鬼と化し、同志をまで虐殺していった。そして、彼らは日本中を恐怖の坩堝に叩込んだ、あの“あさま山荘の銃撃戦”へと、破滅の道を一気に駆けおりていった。
  • 上下巻はかくあるべし。著者の大技をお楽しみ下さい

    7000億円もの“天皇の秘密預金”の謎を記した「鈴木文書」を遺して逝った元海軍少将・鈴木高徳。戦後20数年経って、彼の遺児・二郎は、大鳳社という出版社に勤めていた。その創立20周年記念パーティの席上、招待者名簿になかった客、混血青年ハチローが残した“ゴッテルデンメルンク(神々の黄昏)”という言葉を聴いて、社長の永野栄造は卒倒してしまった。しかもその直後、二郎は、八光教という新興宗教が新しく始める出版事業に破格の待遇でスカウトされた。恋人の佐和子も、あまりの厚遇をいぶかっていた。その上、7年間も行方不明だった実兄が、突然姿を現わし、八光教に深入りするのは危険だと忠告したのだった……。戦後20数年の歳月が奇怪な因縁を生みだし、「鈴木文書」の謎が連続殺人事件に発展。著者のスケール雄大な大河本格ミステリー!
  • 594(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    凶兆、美剣士、南蛮渡来…魅力たっぷりの時代伝奇

    噂によると、深夜、江戸市中を青い火をともした駕籠の行列が行くという。しかも、その行列を見た者は、原因不明の高熱に悩まされる。人々はそれを恐怖の気持をこめて“きつね駕籠”と呼んだ。裏長屋に身をひそめる謎の美剣士・五十嵐伊織と女賊・十六夜のお蓮は、ある事件をきっかけに、噂の正体を探りはじめた。そのふたりの前に現われたのは南蛮渡来の秘術によって生命を吹き込まれ、動き話せるようになった、人間生きうつしの“生人形”だった。しかも連続する怪事件の裏には、天下を揺るがすどす黒い大陰謀が渦巻いていた。推理界の巨匠が贈る伝奇時代推理の傑作長編。
  • 638(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    冶金の先端技術を狙う産業スパイの暗躍。長編推理

    地位もあり尊敬されている人間でも、ひと皮むけば醜い恥部があらわれる。――ジュラルミンより数倍の強度を持つ軽合金、γ(ガンマ)合金の開発に成功したとの噂で、兜町(シマ)には異様な空気が広がった。私立探偵・富岡俊介がその機密をさぐっていた直後、冶金学の権威・近藤教授が失踪! 理由はいったい何か。家族から捜索願いが出され警察が動きはじめた。玄人らしい女の影が浮かび上がってきた。そこには、恐ろしい陥穽が口を開けていた。〈株〉の世界の裏にうごめくうす汚ない人間の欲と色、異色本格推理の決定版!
  • 594(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    検事・霧島三郎の活躍を描く、5篇を収める傑作集

    部屋へ入って死体に近づくと、青酸カリ特有の強いアーモンド臭が鼻をついた。密室同様のホテルの一室で和服の女性が死亡、着衣も乱れず、まったく不自然な様子も見当たらない。自殺の可能性が濃厚だった。4日後、女の身元が判明。しかも、自宅から少量のヘロインが発見された。捜査本部はにわかに色めき立つ。女は中国人の愛人から、土地購入資金に3000万円を手渡されていた直後でもあったらしい。土地詐欺の発覚を恐れての殺害? 捜査の第一線で聞き込みに活躍する検事・霧島三郎は、死亡した女の背後に複雑な人間関係の糸のもつれを感じとっていた。傑作ミステリー、表題作ほか4篇収録。
  • 594(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    近松検事シリーズ短編集、余韻豊かな4作を収める

    10月のある朝、マンションの一室で金融会社の会長が死体となって発見された。奇妙なことに現場は、クーラーがとめられた直後、電気ストーブがつけられたらしく、肌寒さの中になまぬるい風がただよっていた。こんな不自然な細工を、誰が何のためにしたのだろう。しかも、経済界にくわしいはずの被害者は、殺害される直前、倒産必至の会社の株を大量に買っていたのだ。さまざまな容疑者が浮かび、捜査の輪がしぼられた。だが、本ボシと見られた人物は、次々と殺されていった(「寒帯魚」)。創立記念休日でがらんとした工場の倉庫屋上近く、女子事務員の変死体が…(「偽装」)。ほかに、「弾道の迷路」「完全の限界」。 グズ茂の異名を持つ近松茂道検事シリーズの第3短編集、神戸地検編。

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