『日本文学、江戸情緒と人情たっぷり 講談社文庫の時代小説フェア、風野真知雄(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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美味すぎて怪しい。
魚之進の舌と頭脳で将軍暗殺を阻止せよ!
人気シリーズ「味見方同心」シリーズ・潜入篇第四弾
毒殺の恐れがある中、将軍が城を出て、寛永寺で昼食をとる日がやってきた。
不測の事態が起きれば味見方の魚之進は切腹必至だ。
ついに毒見は始まるが、陰謀の中心人物だと密かに疑う男が寺の料理番に教えた一品含めて、全ての料理
に問題はなし。
だが敵は必ず動く。仕掛けれた毒はどこに? 魚之進が謎に挑む。
【本巻のお品書き】
「乳茶」若い娘が出す滋養の茶に秘密あり。
「こぼし飯」女中が酒をこぼしてばかりの料亭。
「伊賀忍者料理」日々、店に通う善良な常連は忍者?
「紅白梅干し」祝儀に梅干し。やくざの狙いとは。 -
美味つくる者に鬼ひそむ。
将軍暗殺の陰謀探る魚之進を珍味を巡る難事件が次々襲う!
人気シリーズ「味見方同心」シリーズ・潜入篇第三弾
大泥棒たちが集まる秘密の会。そこで供される「五右衛門鍋」は驚くほどにうまいらしい。これはただの懇親会なのか? 自分を手伝っていた下っ引きの万吉殺害で、将軍暗殺計画の捜査は急務だが、会も探り始めた「味見方」魚之進。鍋から導き出した驚天動地の悪事とは? 極上の謎と珍味あふれるシリーズ第三弾。
【本巻のお品書き】
「あんこ豆腐」豆腐屋が甘い香りを残して謎の失踪。
「海たぬき」食べると元気になる海たぬきとは?
「おやじのおじや」店の主は自慢の料理をなぜやめた?
「五右衛門鍋」怪しい連中だらけの鍋の会。 -
大人気シリーズ「味見方同心」が帰ってきた! 同心の兄・波之進の後を継いで味見方となった弟・月浦魚之進は南町奉行から密命を受ける。将軍暗殺計画の気配があり、毒見役の鬼役とは別に、城内に忍び寄る悪事を阻止してほしいというのだ。気弱な魚之進にそんな大役が務まるのか? 兄の後家・お静への思いが募るなか、魚之進は美味で怪しい江戸の食べ物を追う!
【南町奉行所・味見方とは?】
江戸市中の食べ物の動向を探る特別役職。水戸藩が南町奉行所に働きかけてつくらせた。同心の月浦魚之進のみが味見方を拝命する過酷な一人役。横行する悪質な抜け荷の現状把握がもともとの目的だったが、捜索の間に様々な食にまつわる事件が発生する。初代味見方の月浦波之進は何者かにより暗殺、それを弟の魚之進が引き継いだ。兄弟の努力と活躍によって悪事は暴かれ、魚之進は兄・波之進の仇を討った。
本巻『潜入!味見方同心(一) 恋のぬるぬる膳』までの顛末は、「隠密 味見方同心」全9巻をお読みください。面白さと美味しさが倍増します!! -
兄・波之進を殺害した下手人を追って浮かび上がってきたのは、かの御三家水戸藩。そんな大物が相手では、兄貴の仇はもう諦めるしかないのか……。大川に身投げしたいほど落胆する魚之進に、吉原で殺しの報が入る。傷心の心持ちで、遊女たちに聞き込みを始める魚之進。大人気シリーズ涙と笑い、感動の最終巻!
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江戸の味を知り尽くした、あの人気料理人も驚愕の面白さ。「料理は無限である。読む程に空想の味を再現したくなった」―つきぢ田村三代 田村隆。僧侶となって正体を隠す伝説の大悪党・河内山宗俊に強引に連れて来られた超高級料亭・百川。そこで魚之進は兄が遺言に残した「この世のものとは思えないほどおいしいもの」―ケイクをついに口にする。ケイクを作らせた主は誰なのか? “美味の傍にいる悪”は、もうすぐそこにいる!?
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魚之進を襲った同心・丸川重三郎は謎の自死を遂げる。重三郎は自決の裏事情を知っているかの如く、南町奉行・筒井和泉守は抜け荷捜査の強化を部下たちに速やかに指示した。兄の死の真相に近づく魚之進の行く手を、珍料理を巡る難事件が阻む。大人気の食捕物帖、面白さ最高潮!
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