『映画、文春文庫、1年以内(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
1 ~4件目/全4件
-
生誕100年――高峰秀子が大切にしまっていたものとは?
昭和の大女優は、夫との慎ましやかな日常を何より大事にした。数々の思い出と宝物が詰まった引き出しを開けていく、珠玉のエッセイ。
「いつ死んでもいいように」クローゼットの引き出しには〈カシミアセーター〉〈タキシードの小物〉などと書いた小さな紙片を貼り、一目瞭然に分類していた。台所、食器棚、鏡台にも、好みにあったものだけが収まっていた。でも一番美しかったのは、高峰秀子という人間が持つ“引き出し”。名女優との忘れがたき思い出を、養女が綴る。
※この電子書籍は2015年4月にマガジンハウスより刊行された単行本の文春文庫版を底本としています。 -
原作者・原田マハが、山田洋次の映画を自らノベライズ! 奇跡のコラボ
「一晩で読んでしまった。
魔術にかかったみたいだ。
脱帽するしかない。」 ―-山田洋次監督
「人生で分からないことがあったら、映画を観ろ。答えはぜんぶ映画の中にある」
この映画には、人間や人生への愛が溢れている。
原作者・原田マハが、映画「キネマの神様」に感銘を受けて、みずからノベライズ!
壊れかけた小さな家族をつなぎとめたものは、映画だった――映画人の熱い想いと挑戦をを描いたヒューマンドラマ「キネマの神様」は、山田洋次監督の手で原作小説に大幅に手を加えられ、コロナ禍下で製作された渾身の名作。その映画に感銘を受けた原作者の原田マハが、映画を自らノベライズ。映画を愛する全ての人に捧げる物語。
※この電子書籍は2021年10月に文藝春秋より刊行された単行本 「キネマの神様 ディレクターズ・カット」の文庫版を底本としています。 -
世界的名匠の目は、現場で何をみているのか?
世界的名匠の目は、現場で何を見て、何を考えているのか?
『万引き家族』がカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞後、
主演にカトリーヌ・ドヌーヴを迎え、全編パリで撮影された映画『真実』。
日仏合作映画の製作は、予想外の困難と発見の連続だった──。
臨場感溢れる撮影日記、手紙、画コンテなど貴重な資料が満載の
単行本『こんな雨の日に~映画「真実」をめぐるいくつかのこと』を改題し、待望の文庫化。
文庫版には、監督自身による渾身の大幅加筆と、女優の橋本愛さんによる解説が新たに付され、
『真実』の後日譚とともに、韓国で撮影され、
カンヌで二冠の偉業を成し遂げた『ベイビー・ブローカー』、
総合演出を務めたNetflixの『舞妓さんちのまかないさん』、
坂元裕二、坂本龍一とタッグを組んだ話題作『怪物』(カンヌ国際映画祭コンペ部門ノミネート)の制作秘話も語られる。
海外での撮影を通して自身に起きた「確変」とは?
韓国のエンタメ隆盛の裏にある、残酷な「イカゲーム」のごとき現実。
Netflixなど配信の台頭と、消えゆくフィルム上映──。
変わりゆく映画を見つめる監督の眼差しは、あくまで透徹している。
橋本愛さんによる文庫解説「映画の暴力と救済について」に横溢する映画への愛と才能にも刮目されたし。
この本は、すべてのクリエイター、何かを生み出したい人のためのバイブルだ。
※この電子書籍は2019年9月に文藝春秋より刊行された単行本『こんな雨の日に 映画『真実』をめぐるいくつかのこと』を文庫化にあたり改題したものを底本としています。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。